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自公保観察スレ

3608とはずがたり:2007/06/23(土) 19:57:55
自民は候補者差し替えたなんて恩着せがましい態度とっとんちゃうやろねえ!?陣内を擁立しようと最後まで頑張ったの自民ですよ〜

佐賀商工共済破産:損賠訴訟判決 苦渋の4年に区切り、ようやく救済に道 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070623ddlk41040714000c.html

 ◇被害者の会、代表ら安ど

 突然の破産から4年。元組合員は自分の落ち度がないまま、生活をほんろうされ、納得がいかない思いを胸に暮らしてきた。佐賀商工共済協同組合(佐賀市)の破産をめぐり、監督官庁の県の不作為を違法と指摘した22日の佐賀地裁判決。被害者の救済を求め続けた日々に、一つの区切りが訪れた。【高芝菜穂子】

 「当然の結果だ」。小城市芦刈町で自動車解体業を営む芦刈被害者の会代表の久原勝利さん(62)は、法廷で聞いた判決に胸をなでおろした。

 何の疑問もなく商工共済を利用していた。「当時は商工会が勧めていたし、県も関係していたので間違いないと」。日々の運転資金や老後の生活費に、と20年以上かけて450万円を積み立てていた。

 しかし突然の破産。金融機関の預金と違って預けた金が保護されないということをその時初めて知った。当時の貯蓄の大半が商工共済の積み立て金だった。

 一方で同市芦刈町内には約80人の被害者がいた。ほとんどが個人商店を経営していた。みな60代以上。「なんとかしなければ」との思いに突き動かされ、被害者の会をつくった。知り合いに被害者がいないか聞いて回り、加入を呼びかけた。

 被害者の会のメンバーとともに、県に債権買い取りなどの救済措置を求める運動もした。「県に自らの責任を認めてほしい。それしか被害者救済の道はない」と思った。

 しかし、県は独自の調査で「県に法的責任はない」と結論付け、被害者救済の道を閉ざした。残るは司法救済だけだった。何とか二十数万円の裁判費用を工面し、原告に加わった。

 怒りが収まることはなかった。今夏の参院選佐賀選挙区で、自民党の公認候補に一時、陣内孝雄元理事長の名前が挙がった時は「あれだけ迷惑をかけておいてまだ国会議員を続けるとは……」と納得できなかった。

 だが、ひとまずの区切りの日を迎えた。この日、久原さんは「おかしなことは正さんといかんという思いで、夢中でやってきた」と苦渋に満ちた4年間をかみしめた。

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 ◆佐賀商工共済協同組合をめぐる経緯◆
91年          粉飾決算が始まる
94年          組合内部で粉飾決算が問題になる
96年          県が組合を調査し報告書を作成
97年          組合がアルゼンチン債を担保とする外債を購入
98年〜00年      県内部の引き継ぎが途絶える
01年          アルゼンチンがモラトリアム宣言、利払い停止に
03年8月        佐賀地裁が破産宣告
04年9月        佐賀県警が破産当時の幹部4人を逮捕
04年10月〜05年1月 第1陣の元組合員221人が県と組合幹部を提訴
05年4月        地裁が幹部4人に有罪判決
06年3月        地裁が和解勧告案を示すが、県は拒否
06年8月        元組合員を含む債権者への配当が始まる
06年8月        第2陣の元組合員181人が提訴
毎日新聞 2007年6月23日


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