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自公保観察スレ

2877とはずがたり:2006/12/24(日) 16:17:33
安倍内閣:支持構造「小泉前」に逆戻り 本社世論調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061223k0000m010165000c.html

 毎日新聞の世論調査結果を分析したところ、安倍晋三内閣の支持構造は小泉純一郎内閣とは異なり、かつての自民党内閣に近いことが分かった。安倍内閣の支持率は今月9、10日の調査で46%と発足時から21ポイントの急落を記録。小泉前首相は「サプライズ」で何度か支持率を持ち直すことに成功したが、「自民党型内閣」では一度落ち始めた支持率が再び上向くことは少なかった。首相サイドは「反転攻勢」を目指すが、データ面では厳しい状況が浮かび上がった。

 分析は(1)今月の調査(2)小泉内閣最後の今年8月調査(3)森喜朗内閣発足直後の00年4月調査−−を比較した。

 小泉内閣の支持率は45%で、安倍内閣とほぼ同じ。一方、森内閣の支持構造はそれ以前の自民党内閣とほぼ共通しているうえ、支持率が40%と以前の平均支持率より8ポイント高いため、比較対象として適当だと判断した。

 小泉内閣の特徴は各年代まんべんなく支持を集めている点。特に20〜40代が44〜45%で、全体の平均値とほとんど変わらない。安倍内閣は20代の38%を最低に、最高の70代以上63%まで差が大きく、高齢層になるほど支持率が上がっている。森内閣と同じ傾向で若者の離反を高齢層がカバーしている構図だ。

 さらに、小泉内閣に比べ、安倍、森両内閣は若者と無党派層で「無関心」が多いのが目立つ。調査は「支持する」「支持しない」「関心がない」の三者択一で聞いており、20代の「関心がない」層は安倍40%、小泉29%、森50%。無党派層は安倍30%、小泉22%、森42%という結果だった。

 小泉内閣は無関心が少ない分、不支持が多い。(1)政治への関心を呼び起こし、反発を招きつつも高支持率を維持した(2)不支持層が「サプライズ」を受けて支持に移行するケースがあった−−などがうかがえるが、安倍内閣にはこうした傾向は見られない。

 支持率急落は、郵政造反組の復党と道路特定財源の見直しへの対応が影響したとみられている。さらに政府税制調査会の本間正明会長辞任が加わり、事態は悪化。小泉、森両内閣の支持に男女差がなかったことと違い、過去3回調査で女性の支持率が男性を6〜7ポイント上回っている点などの「強み」をいかに生かしていくかが反転攻勢のカギを握りそうだ。【中山裕司】

毎日新聞 2006年12月23日 3時00分


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