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自公保観察スレ

2868片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 10:41:24
官邸のリスク管理能力
2006/12/21 田村耕太郎衆院議員
http://www.apionet.or.jp/~koutaro/news/2006-12/news21-2.html

 H氏が辞任した。心配である。心配なのは野党の追及でも支持率でもない。官邸のリスク管理能力である。

 判断ミスなのか?情報収集のミスなのか?あれだけ有名な話を人事の前に総理はご存知なかったのか?H氏の身体検査(人事の前のバックグラウンドチェック)そのものはあったのか?

 諮問会議の民間議員と政府税調の会長では社会的インパクトは大違い。あのような話がありながら、「諮問会議のメンバーでOKだったから政府税調会長でもOK」というような判断はされないと思う。ということは・・・

 官僚は決してうそは言わない。官僚のワナは「不作為」である。正しい判断をするのに情報Aと情報Bが必要だとしよう。官僚がよくやるのは情報Aをしっかり伝えるが、情報Bは伝えないというのがある。うそはつかないが、判断に必要な情報を故意に伝えないことがある。

 この対策はいくつかある。一つは報告を待つのではなく、こちらから根掘り葉掘り聞くこと。最悪の仮定を置き、それに沿った情報がないかあちこち聞き回るのがベスト。必要な情報を引きずり出すのだ。次に多数の情報源を持つこと。官僚機構の中に複数持つのもいいし、さらに外部にしっかりしたものを持てばこれに越したことはない。言うは簡単だが、実行するのはかなり難しい。権力や恫喝では、あのしたたかな官僚たちから必要な情報は引き出せない。

 小さくはないミスだが、反省して情報収集・分析機能を再構築するにはいい勉強代だったのかもしれない。


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