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自公保観察スレ

2781片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/30(木) 08:42:01
復党で剥落しそうな改革イメージを維持する作戦。
もともと一般財源化を「できればウリにしよう」と思っていたフシはあったが、支持率の急落を見て、急遽目玉レベルに引き上げた感じ。
復党議員も一緒に賛成賛成賛成三兄弟を演出できるか? そうすればある程度取り戻せる可能性があるが。
中川秀直先生の影響力がどうなったかが鍵。(あ、ブログ書かんと・・・

道路特定財源見直し 首相、正面突破の構え
http://www.sankei.co.jp/news/061130/sei001.htm

 ■「復党」払拭へ小泉流改革

 安倍晋三首相が内政の重要課題として、道路特定財源の一般財源化に照準を定め、正面突破を図る構えを見せ始めた。改革政権として「道路族」議員の既得権益に切り込む決意を示し、復党問題で受けたダメージを払拭(ふっしょく)し、改革断行の一里塚にしたい考えのようだ。復党する議員を押し立て、一般財源化に否定的な議員との調整に起用するアイデアも浮上する。「小泉流」の復活ともいえる手法で改革の道筋をつけられるのか。

 安倍首相は28日、「必要のない道路をつくることが二度と起こらないよう決断したい」と宣言。これを受ける形で塩崎恭久官房長官は29日、都内のホテルで自民党の中川秀直幹事長ら与党幹部と会い、調整を加速することを確認した。

 安倍首相が一般財源化にこだわるのは、今年度末で長期債務残高が775兆円に上るとみられる国と地方の財政赤字削減が喫緊の課題となっているからだ。そのためには、税の無駄遣いが指摘されてきた道路事業にメスを入れ、歳出削減を一気に進める必要がある。

 改革の標的になるのは、自民党の道路族議員らだ。地方への道路予算獲得という族議員の力の源泉を一掃して「古い自民党には戻さない」(首相)断固たる決意を示す狙いがある。抵抗勢力を作り上げる手法は「小泉流」ともいえ、小泉純一郎前首相は29日夜の会合で「自民党が反対すればするほどいい。郵政のときもそうだった。首相の決断は重い」と、安倍首相の姿勢に賛意を示した。

 安倍政権は近い将来、道路特定財源の抜本的な制度見直しを目指している。その前段となるのが平成19年度予算で、約5700億円の自動車重量税だけでなく、揮発油税約2兆9600億円を含めた一般財源化に切り込む構えだ。

 だが、12月下旬の予算編成まで残り時間は少ない。そこで首相サイドでは、近く復党する「造反組」議員の活用を模索する。誓約書で安倍首相の所信表明への全面支持を表明しており、「改革勢力としていろいろ発言してもらう」(首相周辺)というわけだ。

 小泉チルドレンが「使い捨て」なら、復党議員はさながら陣地を変えてよみがえる「将棋の駒」(民主党若手)だ。ただ、復党する議員の一人は、「そんなバカな。郵政民営化に反対した人たちは地方の議員ばかり。地方は道路が必要だ」と反発する。

 一般財源化を改めて打ち上げた以上、中途半端に終われば国民の目に「改革後退」の印象を与えかねない。冬柴鉄三国土交通相が「針の穴にラクダを通す」とたとえたように、困難な改革に挑むことになる。


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