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自公保観察スレ

215とはずがたり:2003/12/17(水) 11:19
http://www.asahi.com/politics/update/1216/008.html
神崎公明代表、イラク目指し出発 創価学会の慎重論配慮

 公明党の神崎代表が16日、イラク訪問をめざしてまずクウェートに向け出発した。自衛隊の派遣を前に、現地の治安状況やニーズを探るのが狙いだ。だが、イラク入国の見通しも定まらない見切り発車。政府や党内からも「いま、なぜ」との戸惑いが広がった。

 神崎氏の出発について、小泉首相は16日夜、「いま初めて聞きました」と記者団に語った。「5時半の便で出発したが」との問いに「どこへ?」。

 公明党幹部らへの連絡もほとんどなかった。日程を明らかにすればテロの格好のターゲットにされかねないためだ。イラクを訪問したことがある遠山清彦参院議員と党職員、警護の警察官だけ。

 きっかけは、11日の党常任役員会で「代表が現地訪問してはどうか」と声があがったこと。米軍との調整を経て15日出発がいったん固まったが、その前日にフセイン元大統領が拘束され、米軍側との調整もつかないまま、1日ずらしての出発となった。ただ、訪問期間も「1週間程度」とするだけで、具体的な日程は決まっていない。陸上自衛隊の派遣候補地であるサマワに入れるよう米軍と調整を続けるが見通しはないという。

 神崎氏は16日、党本部を出発する際、「党の最高責任者として自衛隊の派遣にかかわったのだから、自分の目で見ておくことが大事だ」と記者団に語った。

 ただ、本音は支持母体への配慮だ。創価学会では陸上自衛隊派遣への慎重論が強い。神崎氏は政府側に「慎重の上にも慎重に」と注文を付けているが、「口だけでは不十分」(党幹部)というわけだ。自ら現地を踏むことで党として情勢把握に最大限の努力をした姿勢を示し、政府が陸上自衛隊の派遣を決定する際、支持者らに理解を求める地ならしにしたいとの狙いがあるようだ。

 ただ、見切り発車の強行軍に「専門家でもない神崎代表が行って意味があるのか」(党関係者)、「パフォーマンスで現地が迷惑するだけ」(政府関係者)との冷ややかな声もある。 (12/16 21:41)


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