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自公保観察スレ

1531とはずがたり:2005/08/10(水) 10:20:32
亀井と自見は落とせそうだな。

綿貫氏「新党作らぬ」 「台風の目」狙いの構想挫折
http://www.asahi.com/politics/update/0810/003.html
2005年08月10日08時32分

 「新党なんかつくりませんよ。ぼくは、自民党員ですから」
 9日夕、綿貫民輔元衆院議長は、国会近くの個人事務所で言った。
 その直前、綿貫氏が会長を務める党郵政事業懇話会は幹部会で、政策グループを作る合意までにとどまっていた。
 郵政民営化法案の衆院本会議採決に反対した37人が一気に「反小泉」の旗印を掲げて新党結成に走り、総選挙後の政権づくりでキャスチングボートを握る。あわよくば小泉純一郎氏とは別の首相候補を担いで――。政局の「台風の目」を狙ったそんな大がかりな新党構想は挫折した。
 綿貫氏は幹部会前、亀井静香元政調会長、平沼赳夫前経済産業相と情勢を分析したときも、37人全員を引き連れての新党結成は難しい、と考えざるを得なかった。
 政策グループの代表は引き受けたし、比例区の仲間の苦渋を思いやればブロック単位の地域政党はまだ、可能性はあるとは思う。だが綿貫氏は自分のことはこう言った。
 「無所属でやるしかない。公認をくれない執行部が悪いんで、別に私は悪くない」
   ■   ■
 東京・赤坂の全日空ホテルで午後1時から始まったその幹部会で、野田聖子元郵政相は、場違いな気持ちを抑えられないでいた。
 「聖子新党でどうだ、聖子新党で」
 何度も亀井静香元政調会長から言われた。
 だが、自民党を離れる気もないし、まだ自民党の中にいるという思いで選挙を戦いたい。新党には入らないで無所属で立候補する……。内心そう決めている野田氏は、亀井氏の言葉に聞こえないふりをしてうつむき、いたたまれなくなって退席した。
 反対派37人はいま、小泉首相が突き付けた「非公認」の現実に向き合っている。だが、それにも増して、深刻な矛盾がある。
 選挙に不安がある人は新党という組織の支えと党の「顔」を望む。しかし、選挙に自信のある人は、新党入りで「抵抗勢力」のイメージが付き、自民党への復帰が困難になることを嫌う。
 04年4月の衆院補選で圧勝した森山裕氏(鹿児島5区)は「当初から倒閣運動に参加しているわけではないから、新党など毛頭考えていない」と話す。一方、懇話会幹事長の亀井久興氏(比例中国ブロック)は「島根2区から立候補するが、無所属か新党かはわからない」と漏らした。
 候補者を選挙区や比例区に擁立する新党を結成するにはまず、5人以上の現職の国会議員が必要だ。これは衆院解散後の前議員でもいいが、政党助成金を受け取るとなると、さらに現職議員5人の参加が条件となる。
 内なる矛盾を抱えての反対派の新党づくりはハードルが高かった。
 総選挙への不安がそこへ重なる。
   ■   ■
 参院採決の直前。7月下旬の調査日が記された世論調査の束が自民党内で出回った。
 岐阜1区 野田聖子43.2% 民主20.1%
 広島6区 亀井静香26.0% 民主26.5%
 岡山3区 平沼赳夫46.9% 民主17.2%
 福岡10区 自見庄三郎26.0% 民主27.4%
 反対派の「強弱」を伝えるこのデータは「執行部が独自にまとめた」との解説付きで反対派にも流れた。それで反対派の動きが止まったわけではないが、執行部が足元の弱点を見据えていたことは間違いない。
 法案否決に喝采した8日午後から一転、衆院解散を挟んで、その夜の亀井派の会合は沈痛なものになった。
 大量造反の流れをつくった参院亀井派会長の中曽根弘文氏が「参院でこんな結果になってしまった。今度は衆院をしっかり応援しますから」と言うと、衆院議員の立場から伊吹文明氏が言い返した。「反対した人に、応援なんて、してもらいたくない!」


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