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自公保観察スレ

1094片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/02(土) 15:27:54
日体協:会長に森喜朗氏、正式決定
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20050323ddm035050129000c.html

 日本体育協会は22日、東京都内で評議員会と理事会を開き、安西孝之会長(71)の定年に伴う後任の第14代会長に、前首相で衆院議員の森喜朗氏(67)を正式決定した。会長推薦枠の学識経験者として日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(57)が理事に就任。競技団体推薦では、体操で68年メキシコ五輪など3大会で金メダルを獲得した監物永三・日本体操協会副会長(57)が理事に選ばれた。長沼健(74)、宮田守夫(79)の両副会長は留任し、さらに1人の副会長を置く方針。

 森新会長は「国会議員として教育を担当し、特にスポーツの問題に取り組んできた。JOCが体協から分離独立した経緯もよく承知しているし、toto(スポーツ振興くじ)の発案にもかかわった。今後もスポーツ界に理解が得られるよう努力したい」とあいさつ。

 記者会見では「政治家であれ、事業家であれ、スポーツを理解し、振興を図るのなら問題はない。政治家に厳しい目があるのは分かる。謙虚にやっていきたい」と述べた。JOCの竹田会長を理事に推薦したことには「今後もいい協力関係を築きたいので、ぜひ入れてもらおうと思った」と説明した。

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 ■解説

 ◇再び強まる政治との関係−−危うさに懸念も

 80年モスクワ五輪のボイコットを機に日本のスポーツ界は政治からの独立を求めてきた。しかし、財政難にあえぐ競技団体は今、国からの支援を求め、政治との関係は再び強まりつつある。そうした中で登場した初の首相経験者による体協会長だ。森氏は「スポーツ界の応援団長からプレーヤーになる」と豪語した。

 会見でモスクワ五輪の歴史認識を聞かれた森氏は「当時は国際情勢がイデオロギー闘争の盛りだったが、政治が圧力をかけたのではなく、競技団体が自ら判断したものと理解している」と話し、文部科学省との関係には「従属する必要も相対する必要もない。よき協力関係を築くしかない」との考えを示した。

 新年度の体協予算は総額50億円。このうち、国庫補助金や文科省からの委嘱・委託金の合計は19億7000万円と収入の約4割を占める。総合型地域スポーツクラブの創設など文科省の重要施策は体協に委託され、国に財布のひもを握られている状況だ。

 「私はJOCの分離独立を推進した立場だ」と話した森氏だが、にもかかわらず、JOCの竹田会長を体協理事に招き入れた。国−体協−JOCの協力関係は、いつ“従属関係”に変わっても不思議はない。モスクワ五輪のように重要な決定を迫られた時、スポーツ界は声を上げられるのか。危うさが残る。【滝口隆司】
毎日2005年3月23日 東京朝刊


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