したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1018とはずがたり(2/3):2005/02/16(水) 14:22:23


旧橋本派に再結集の動き

 日本歯科医師連盟(日歯連)からの一億円小切手提供以来、混乱が続いてきた旧橋本派内での再結集に向けた蠢動である。昨年末のことだ。小泉への忠誠心では右に出るものがいない党幹事長武部勤は周辺にこんな感想を漏らしたという。
「小泉さんは平成研(旧橋本派)を壊し足りないと思っている節がある」
 ほとんど派閥の体を失ったと言ってもいい旧橋本派に対して、小泉が依然として警戒を解いていないことをうかがわせる。「数」の脅威を感じているからかもしれない。
 しかも再結集のシグナルを送ったのが、政界を引退したとはいえ政・官・財になお隠然たる影響力を保持する元幹事長野中広務だったことも、小泉を強く刺激せずにはおかないだろう。野中は昨年末、青木に電話を入れた。おそらく野中が一昨年の衆院選を機に政界を引退した後、初めてのことかもしれない。
「年明けには平成研の総会を開いて、あんたが黙って参院全員を連れて出席してはどうか。そのチャンスを逃すと次のタイミングが難しい」
 野中はこうした考えを青木側近の参院議員景山俊太郎に事前に伝えていたこともあって青木は明快に答えた。
「まだ早いと思います。今、衆院と一緒にやると言っても再び亀裂が入るのは目に見えています。絶対に壊れない態勢をつくってからでも遅くはないと思います」
 青木が「まだ早い」と答えたのにはそれなりの理由があった。日歯連事件ではかつての平成研会長代行村岡兼造が起訴され、公判が始まったばかり。その裁判の経過の中でもうひと揺れする可能性がある。さらに日歯連事件を契機に発覚した派閥会計に生じた十数億円と言われる「穴」をどう埋めるのか。タイムリミットは今年三月の政治資金報告書の提出期限まで。このため旧橋本派は春に予定した資金集めパーティーを秋口に行う方向になった。
 関係修復に向けた動きは野中・青木の電話会談だけではない。青木と綿貫が新年の六日には日枝神社にそろって参拝した。二月十七日には同派に属する小渕優子の結婚披露パーティーが予定されている。発起人代表は竹下亘、来賓挨拶は綿貫民輔の予定だ。精神的連帯感の再建は案外近いかもしれない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板