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自公保観察スレ

1017とはずがたり(1/3):2005/02/16(水) 14:22:02
http://www.sentaku.co.jp/keisai/zenbun.htm
青木と山崎に賭ける小泉
―― 「孤軍奮闘」では乗り切れない ――

青木幹雄が小泉の最大のキーマン

 (小泉は)二十一日に行った施政方針演説では自民党側との妥協を一切排するように「直球勝負」で挑んできた。自民党側との調整が残る民営化後の経営形態についても基本方針に盛られた四分社化の方針を貫く。…国・地方財政の三位一体改革では自民党側のサポートで乗り切ったものの、小泉は再び旧来の手法でもある自民党の「摩擦熱」で政策を推進するパターンに戻したのだろうか。
 当然のごとく自民党からは不満が噴出した。自民党の郵政族議員でつくる郵政事業懇話会会長の綿貫民輔は、衆院本会議を途中退席。郵政族の残された理論家でもある参院幹事長片山虎之助は「踏み込みすぎ。もう少し言い方がある」と苦言を呈した。だが、小泉にとって最も要注意の存在は自民党の参院議員会長、青木幹雄だろう。
 青木は小泉に繰り返し、「自民党と同じ土俵にのって話し合え」と説き、さらに党側の協力を得るために謙虚になれと話してきた。その青木が二十五日に行われた参院本会議での代表質問に立ち、厳しい言葉を浴びせた。
「改革を進めるためには、まずあなた自身のこの問題に取り組む基本姿勢から変えてもらわなければならない。まず誠意を尽くし、腰を低くし、協力を求める努力をする謙虚な姿勢が必要だ」
 青木は代表質問に立つことが決まってから、郵政だけがすべてではないとの立場から小泉に苦言を呈するのが自分の責任と考えていた。青木は依然として郵政民営化そのものについては態度表明を留保しているが、最終的には「小泉・綿貫会談」での幕引きを狙っている。
 結果として青木が小泉にとって最大の協力者になり得るし、逆に最も手ごわい「抵抗勢力」になる可能性があることを意味する。それだけではない。参院が主戦場になれば、小泉がちらつかせる「郵政解散」の脅しは効果を失う。小泉は郵政民営化が実現できれば「政界の奇跡」という。しかし青木と意を通じない限り「奇跡」は起きない状況が生まれてきたのではないか。青木は県議気質が体に染み付いている。島根県大社町の網元の血が流れる。理屈を抜きに捨て身の行動に出てくる青木に小泉は抵抗できるだろうか。


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