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地域綜合スレ
3125
:
とはずがたり
:2007/01/21(日) 05:27:30
<東北・北海道>山形県
∞旧町村住民負担増す
旧5町村は基金約38億円を持って旧鶴岡市と合併した。ところが、新鶴岡市は、歳入不足を補うために基金15億円を取り崩した。06年度当初予算で、旧町村分の基金を使い果たした。そもそも財政の厳しい6市町村の「弱者連合」だっただけに、合併後の財政がすぐに好転するはずもない。
また、旧5町村の住民負担は、合併で軒並み増額となった。特に旧藤島町の介護保険料は、年額1万4140円増で5町村の中で最も大きい40%増となった。
5町村に比べれば、財政面で余裕がある三川町には、理解されにくい面もあったようだ。阿部誠・三川町長は合併反対に転じた理由の一つに、住民負担の激変緩和を求めたが、受け入れられなかったことを挙げている。
新鶴岡市の財政は、危機的だ。自治体の財政健全度を示す指標として新たに採用された実質公債費比率は17・9%。これは、財政的に一人前の自治体と見るかどうかを示す指標で、18%を超えると、起債するのに県の許可が必要になる。
また、経常収支比率は95・8%。一般財源のほとんどを人件費や公債費など義務的経費に費やしている。自由な政策に使える投資的経費が少なく、財政が硬直化している証しだ。
市は現在、来年度予算案の作成に向けて大詰めの作業を進めている。20億円ほどの歳入不足が見込まれ、さらに基金を取り崩さなければならない状況だ。
∞研究所補助に2町基金分
旧庄内藩の御用屋敷で、鶴岡市の観光名所「致道博物館」の向かい側に01年に設立された慶応大学先端生命科学研究所がある。
新鶴岡市は将来像の一つに「先端研究産業都市」を位置づけており、最先端のバイオ研究を進める同研究所は、その中核施設。先端研究施設の地方移転の好例の評価もある。
市の担当者も「地域イメージは大きい。国際会議も開かれ、ベンチャー企業も生まれる。経済効果は年25億円と試算され、研究成果を産業化できれば、今後の発展も期待できる」と説明する。
だが、研究所への支援が財政負担になっているのではないか、という指摘も出始めている。
大学を誘致した県と周辺自治体が、99年度から05年度までの7年間で計80億円を負担した。旧鶴岡市は、うち25億円を拠出。さらに06年度から5年間で、新鶴岡市は計15億7500万円を拠出する。
合併で、旧温海町と旧櫛引町から引き継いだ基金相当額が研究所への5年間の支援で消えてしまう計算だ。
市議の一人は「財政負担は当初、05年度までと聞いていた。市民生活への還元が具体的にあるのかどうか説明せずに、今年度から2次負担を始めている。大学側の求めに応じて税金をどんどんつぎ込んでいる感が否めない」と指摘する。
3126
:
とはずがたり
:2007/01/21(日) 05:28:01
<東北・北海道>山形県
>>3124-3126
●合併でさらに「借金苦」悪化 市債残高
鶴岡市は、合併で借金が300億円ほど増えた。04年の市債残高450億円に対し、合併後の05年は750億円に膨らんでいる。合併した旧5町村の借金を丸々引き継いだためだ。
04年の旧5町村債残高はそれぞれ、藤島町70億円、羽黒町62億円、櫛引町59億円、朝日村53億円、温海町65億円だった。
一方、旧5町村分の歳入も引き受けたが、もともと合併に踏み切ったのは、各町村の財政悪化が背景にあった。04年の歳入367億円に対し、05年は594億円にとどまる。
歳入に対する市債残高の比率は、04年の1・22倍から05年は1・26倍に伸びた。合併で「借金苦」の財政状況はさらに悪化した形だ。
●旧町村「貯金」使い果たして 歳出
「基金」は、歳入不足が生じた時のために積み立てておく自治体の「貯金」だ。旧6市町村の04年の基金残高は、合計65億円だった。内訳は鶴岡市26億9千万円、藤島町8億6千万円、羽黒町8億8千万円、櫛引町4億2千万円、朝日村5億7千万円、温海町10億9千万円。
合併で40億円近い基金が、新鶴岡市に入った計算だ。しかし、合併後の05年、基金残高は49億5千万円にまで落ち込んだ。1年間で15億5千万円使ったことになる。さらに、06年度は、19億6千万円を取り崩して歳入不足を補う計画だ。
旧鶴岡市の基金残高は27億円前後で横ばいが続いていた。06年度当初予算の基金残高は、29億9千万円。合併で旧町村から集まった基金を使い果たし、合併前の水準に戻ってしまっている。
●交付税伸び率倍増国頼みに先細りも 歳出
鶴岡市の市税と地方交付税を合わせると、04年は202億円だったが、合併で、05年は346億円に増えた。
ただ、市税と地方交付税には伸び率に大きな差が出た。
市税は04年が105億円だったのに対し、05年は141億円。伸び率は34%だ。これに対し、地方交付税は04年の97億円に対し、05年は205億円。伸び率は111%だった。
合併した旧5町村が、地方税より国からの交付金に頼っていたことがわかる。ただ、今後は国の財政悪化に伴い、交付税の減額が予想され、楽観できない状況が続く。
∞22日に3人公開討論会
23日に告示される三川町長選で、22日午後7時から同町横山のなの花ホールで立候補予定者3人による公開討論会が開かれることになった。町商工会青年部(菅原信広部長)が主催する。
町長選には合併賛成派の前町議・梅津泉氏(74)と同・佐久間修一氏(58)、反対派の現職・阿部誠氏(54)が立候補を表明している。
有権者から、町の財政事情を巡り「両陣営の言っていることが正反対で、どちらが正しいのか判断がつかない」などと公開討論会を求める声が上がっていた。
3127
:
とはずがたり
:2007/01/23(火) 14:06:26
<中国・四国>山口県
山口市長は防府と一緒じゃないと駄目とか云ってないで合併してあげや〜。
阿東町が山口市に合併協議申し入れ 県央30万中核市にらみ 市長「新年度中に結論」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20070123/20070123_003.shtml
県央部30万中核市構想の実現をにらみ、阿東町は22日、山口市に合併協議の開催を申し入れた。渡辺純忠市長は、10月末までに実務レベルで合併のメリットやデメリットなどを取りまとめて市民に報告し、2007年度末までに結論を出す考えを示した。
この日、田中祥隆町長と百合義男町議会議長が、同市役所に渡辺市長と武田寿生市議会議長を訪問。田中町長は「町民の多くが貴市との合併を切望している」と合併協議申し入れ書を手渡し、前向きな対応を要請した。
渡辺市長は「申し込みは重く受け止める」と返答。通勤通学や買い物で住民の交流は既に密接な関係にあり、行政事務でも消防やごみ処理で連携してきた経緯を踏まえ、新年度から本格的な検討に入る考えを表明した。
同市は昨年1月に「県央30万中核都市形成合併調査研究会」を設置。今回の申し入れを受け、同研究会に財政と計画の2部会を設け、中長期的な財政運営や適正な職員定数の見直し、事務事業や総合計画の調整など検討資料づくりを進める。
田中町長や申し入れ書によると、県の市町推進合併構想で「山口市・防府市・阿東町」の枠組みによる県央部30万中核市の必要性が盛り込まれたことを受け、同町は町民への説明会やアンケート調査を実施。6割近くが合併賛成と回答し、町議会も昨年末に合併推進を確認した。
県央部30万中核市をめぐっては、防府市の松浦正人市長は合併に反対し、単独市政を主張。渡辺市長は「都市は30万規模が効率的に発展できると思うが、合併は相手の意見を尊重したい」と述べるにとどめた。
=2007/01/23付 西日本新聞朝刊=
3128
:
とはずがたり
:2007/01/24(水) 14:06:43
<中国・四国>徳島県
>>2103
>>2492
佐那河内村長選
7月10日付
佐那河内村長選 松尾氏が再選果たす
http://www.topics.or.jp/senkyo/2006news/0710.html
任期満了(二十二日)に伴う佐那河内村長選は九日投開票され、現職の松尾肇氏(68)=無所属、下=が、新人で前村議の安冨幸彦氏(68)=無所属、下=を百六票の小差で破り再選を果たした。任期は二十三日から二〇一〇年七月二十二日まで。投票率は83・58%で前回の91・03%を7・45ポイント下回った。
松尾氏は光ファイバー網やデジタル防災無線などを整備した一期目の実績を強調。徳島市との合併推進や農業振興、環境にやさしい村づくりなどを公約に掲げ、地元を中心に手堅く票をまとめた。
安冨氏は松尾村政を批判し、村長給与の大幅な引き下げや行財政改革、教育行政の改善などを主張。組織に頼らない草の根運動を展開、松尾氏への批判票を集めたが、及ばなかった。
当日有権者数二千五百四十六人(男千二百三十二人、女千三百十四人)▽投票者数二千百二十八人(男千十八人、女千百十人)▽投票率83・58%(男82・63%、女84・47%)▽有効二千九十六票▽無効三十二票。
松尾肇氏(まつお・はじめ)68歳。無現。池袋高等学院修了。1957年から村職員。総務課長、参事兼建設課長、助役を務め、2002年辞職。同年の村長選で初当選し、当選2回。下。
佐那河内村長選開票結果(選管最終)
当1101 松尾 肇68無現
_ 995 安冨 幸彦68無新
▽有効 2096▽無効 32
[解説]106票差、薄氷の勝利 松尾さん、行財政改革の推進急務
現職と前村議の一騎打ちとなった佐那河内村長選は、村政の継続を掲げた現職の松尾肇さん(68)=下=が、刷新を訴えた前村議の安冨幸彦さん(68)=無職、下=を百六票差で振り切った。徳島県内唯一の村となった小規模自治体で、市町村合併への姿勢や村活性化への政策が問われた選挙。村民は松尾さんに再び村のかじ取りを託しながらも、一期目の行政運営に半数近くがノーを突きつけた格好だ 。(石井支局・友成匡秀)
松尾さんは、村の情報化や少子化対策などを進めた一期目の実績とともに「徳島市との合併推進」をアピール。村議十一人のうち九人の支持を取り付けるなど、有利に選挙戦を進めたはずだった。
予想外の苦戦となったのは松尾さんの村政運営に隠れた批判があったためだ。農業集落排水や光ファイバー網など多くの事業を進める一方、地方債残高は七十四億円と小規模自治体としては少なくない額に上っている。職員の給与水準を示すラスパイレス指数も徳島市に次いで高い。村民に行財政改革の歩みが遅いと映ったのではないか。
出遅れ感の強かった安冨さんが、草の根選挙で票をまとめたのも、訴えの中心だった「徹底した行財政改革」が村民の支持を集めたためだろう。
二年前の住民アンケートで、徳島市との合併を望む声が七割を超えている。松尾さんも徳島市との合併を志向しているが、しばらく時間がかかりそうな状況だ。
当面は、村の行財政改革に重きを置くことが、合併への布石となるはずだ。今以上に財政状況が厳しくなれば、合併もスムーズには進まなくなる。それだけに、今回の投票結果を受け止め、より一層の行財政改革を進めることが求められている。
3129
:
とはずがたり
:2007/01/24(水) 14:07:41
<中国・四国>徳島県
>>3128-3129
松尾さんの主張
一、行政改革プランに基づいて事務事業の効率化を目指す。
一、徳島市との合併を推進する。
一、ブランド農産物づくりを支援し、農林産物の販路拡大を進める。
一、児童の保育体制や高齢者への福祉事業を強化し、少子・高齢化対策を進める。
一、小中学校の耐震改築を進めて学校教育を充実させ、社会教育の振興を図る。
一、ごみゼロを目指して分別収集を徹底し、汚水整備率100%を目指す。
一、道路や街路灯の整備を進める。
「謙虚に受け止める」 松尾さん
「厳しいご批判を心に重く受け止めさせていただきます」。一時は無投票との観測も流れ、楽勝ムードも漂っていた今回の選挙戦も、終わってみればわずか百六票差。壇上の松尾さんに笑顔はなかった。
電話で当選の知らせが入ったのは午後十時前。相手候補の予想以上の善戦に、事務所でかたずをのんで待っていた約三百人の支持者は「良かった良かった」「ひやひやしたわ」と胸をなで下ろした。まもなく大きな拍手に迎えられて松尾さんが姿を見せると、支援者が駆け寄り握手攻め。
仁羽悟郎後援会長が「やっと勝たせてもらいました」とあいさつし、ようやく会場には笑みがこぼれた。続いて訪れた岡本芳郎衆院議員や北岡秀二参院議員、笠松和市上勝町長、原秀樹徳島市長らが祝辞を述べた。
支持者に囲まれて万歳三唱した後、松尾氏は「あらゆる機会をとらえて住民との対話に努めてきたつもりだったが、私の思いが十分に届いていなかった。今回の結果を謙虚に受け止め、今後の村政運営に当たりたい」と表情を引き締めた。
多くの支援に感謝 安冨さん敗戦の弁
安冨幸彦さんは自宅の事務所で、支持者約二十人と吉報を待った。午後十時前、テレビの速報で敗戦が伝わると、安冨さんや集まった支持者は落胆の表情を浮かべた。
安冨さんは支持者に向かって「出馬表明からわずか十六日間という短い期間だったが、多くの人に支援してもらった。ありがとうございました」と、深々と頭を下げた。開票所から戻ってきた支持者からは「善戦しただけに残念」「よく頑張った。結果は仕方がない」などとねぎらいの言葉が掛けられた。
3130
:
とはずがたり
:2007/01/26(金) 20:56:17
<東北・北海道>北海道
ふと思ったが近年噴出する地方の病院・医師の問題は政府による合併強制の為の陰謀か?
「合併なら4町一緒」 「自治考える会」 別海町長が表明 2007/01/26 14:17
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070126&j=0042&k=200701261658
【標津】根室管内四町の首長と議長は二十五日、町生涯学習センターで「四町の自治を考える会」の四回目の会合を開いた。終了後、記者会見した座長の佐野力三別海町長は事実上、広域連合か合併かの選択になるとの見通しを明らかにした上で「合併するならあくまで四町一緒」との考えを示した。
会議は非公開で行われた。佐野氏は会見で「四町の道は合併しない、広域連合、合併の三つあるが、各町は、このまま(単独)ではやっていけないと腹では思っている」と述べた。
また、「標津、別海の町民は合併を望んでいないが、羅臼はせざるを得ない状況。各町の温度差があるので、これを埋めていく必要がある」とも述べ、四町の町民意識の足並みをそろえる必要性を強調した。
さらに佐野氏は「(合併問題での)最重要課題は病院をどうするかだ」と述べた。羅臼町は老朽化した町立病院の改築を検討中で、別海町も昨年、町立病院を新築する方針を打ち出した。ともに巨額の費用を要するため、合併に向けて調整が大きな課題となりそうだ。
今後は三月末に羅臼町で開く五回目の会合までに、選択肢に対するメリット、デメリットをまとめる方針だ。(内山岳志)
3131
:
とはずがたり
:2007/01/26(金) 20:58:06
<北陸・甲信越>長野県筑摩地区
悪いのは波田町民ではなく前町長なのである。松本は長野県の中心都市としての気概を見せて欲しい。内実は此処もバラバラで苦しいのか?
任期中は合併協議応じず
松本市長、波田町に拒否の姿勢
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070126/lcl_____ngn_____001.shtml
波田町の太田典男町長らは25日、松本市役所を訪れ、菅谷昭市長と渡辺聡議長に合併協議を申し入れた。市長は市民の意向を問う考えを示す一方、旧4村との融和など山積する市政の課題を理由に「平成19(2007)年度中の協議は困難」と述べ、08年3月までの任期中は合併協議に応じない姿勢を鮮明にした。県によると、新合併特例法下で合併協議の申し入れは県内で初めて。
町長は「7割を超える町民が松本市との合併推進の意向を示している。3年前に任意合併協議会を離脱した経過を謙虚に反省し、あらためて合併協議を申し入れます」と申し入れ書を読み上げた。
これに対し市長は、市制施行100周年に伴う記念事業や05年春に編入合併した旧4村の課題を挙げ「現下の市政課題に集中し、最優先に取り組まねばならない」と強調。「落花枝にかえらず」(破れた縁が再び元通りにならないという意味)との格言まで持ち出し、04年に波田町が任意合併協議会を離脱した経緯にこだわった。
松本市は申し入れを受け、近くインターネットの市ホームページや市広報に申し入れ内容を掲載するほか、波田町について市民への情報提供を検討する。
波田町は04年の住民投票で自立路線を選んだが、合併を公約とする太田町政の誕生で路線変更。住民学習会や町長の全戸訪問で「10年度には財源不足を基金でまかなえなくなる」などと厳しい財政見通しを示し、町民の合意形成を図った。
(赤川肇)
3132
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/28(日) 14:01:13
なかなか思い切りました。
道州制:自民党かながわ政治大学校10期生、「富士州」などを提言 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070128ddlk14010031000c.html
政治家志望者対象の教養講座「自民党かながわ政治大学校」の10期生12人が27日、都道府県を廃した行政制度「道州制」について独自の提言書をまとめ、鵜川昇校長(桐蔭学園理事長)に手渡した。神奈川、山梨両県と静岡県東部を一つにした人口約1200万人の「富士州」などユニークな内容になった。
全国を11の道州に組み替えた。道州制を推進する松沢成文知事は東京都を中心とした「首都圏連合」を提案しているが、同校の提言書は人口の一極集中緩和のため、東京と首都圏を切り離した。そのうえで、防衛の重要度が高い沖縄県と併せて「東京州」とした。
道州制議論の高まりを狙い、全国知事会や国会議員らにも送付する予定。【稲田佳代】
毎日新聞 2007年1月28日
3133
:
とはずがたり
:2007/01/30(火) 11:41:05
<九州・沖縄>福岡県
おめ〜ヽ(´ー`)/
瀬高・山川・高田3町合併 「みやま市」発足 県内28番目の市に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070129/20070129_019.shtml
福岡県瀬高、山川、高田3町が合併した「みやま市」が29日、誕生した。本庁舎となる旧瀬高町役場前では同日午前、開庁式が行われ、市民ら約100人が新市誕生を祝った。市制発足は同県内で28番目。県内の自治体数は66となった。
開庁式では、市長職務執行者の前原健治・旧高田町長が「難産だったみやま市の誕生だけに感慨もひとしお。『人・水・緑が光り輝き夢ふくらむまち』を市民と創造していきたい」とあいさつした。支庁舎となる旧山川、旧高田町役場でも同日午前、開庁式が開かれた。
新市の人口は約4万4000人。市長選は2月25日告示予定。在任特例で3町の町議44人が今年7月末まで市議を務める。その後の議員定数は22。
3町は、2004年6月に合併協定書に調印したが、高田町議会が合併関連議案を否決し破たん。住民投票による同町議会解散を経て、05年10月に法定合併協を再設置し、06年3月に再び合併協定書に調印した。
=2007/01/29付 西日本新聞夕刊=
2007年01月29日13時34分
3134
:
とはずがたり
:2007/01/30(火) 11:44:42
<東北・北海道>山形県
やれやれ・・。県は以後三川に庁舎とか立てずに鶴岡重視で行って三川を圧迫すべしヽ(`Д´)ノ
山形・三川町長選 合併撤回、阿部氏3選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070130t51017.htm
任期満了に伴い、鶴岡市との合併を争点にした山形県三川町長選は28日、投開票が行われ、自立の町政運営を唱えた現職の阿部誠氏(54)が、合併を訴えた元町議2人を破って3選を果たした。合併方針を翻して辞職した昨年11月の出直し選に続き、町民が阿部氏の自立路線を支持したことで、合併破談が確定した。
一方で、鶴岡市は消防とごみ処理を担う各事務組合の廃止を申し入れており、自立の代償も大きい。阿部氏は「組合廃止や負担増はやむを得ないが、業務委託してもらえるよう協議を続けたい」としており、鶴岡市との信頼回復が急務となっている。
鶴岡市の富塚陽一市長は29日、選挙結果を受けて会見し、事務組合存続のままでは消防庁舎の建て替え(32億円)に合併特例債が使えなくなることから、2月中に臨時議会を開き、廃止手続きを進めることを明らかにした。
業務委託の可能性については「適正な料金であればやぶさかでない」とし、委託料について両市町で協議する方針を示した。
2007年01月29日月曜日
山形・三川町長選 阿部氏が3選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070130t51024.htm
山形県三川町長選は28日、投開票の結果、阿部誠氏(54)=無現=が梅津泉氏(74)=無新=、佐久間修一氏(58)=同=を破り3選した。投票率は83.86%。
当2881 阿部 誠 無現
2121 梅津 泉 無新
243 佐久間修一無新
2007年01月29日月曜日
3135
:
とはずがたり
:2007/01/31(水) 11:52:31
<東北・北海道>岩手県
一関市と藤沢町の合併進展に期待感 知事会見
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070129_10
増田知事は29日午前の定例記者会見で、藤沢町長選で前町助役畠山博氏(58)が23日、無投票で初当選したことに関し「新体制が決まったので一関市と藤沢町で(合併が)進むことを期待する」と述べた。
増田知事は「藤沢町が一関市との合併を志向するのは既定路線と思う。県も両磐合併を推進する立場。必要に応じて話し合いの場に加わりたい」と答えた。一関市が藤沢町との合併の障害として同町の国営農地事業への支援を求めている点に関し「国と協議してやれることはやってきた。国はわれわれ以上にやるべきことはやったと思っていると思う」と慎重姿勢を見せた。
同日から始まる県の2007年度予算編成知事査定について「骨格になるが、4月から行わないと県民サービスが低下する事業は対応していきたい」と述べた。
3136
:
とはずがたり
:2007/02/02(金) 03:40:08
<東北・北海道>山形県
どうもこじれそうだねぇ・・。
ライブ・三川自立の道「財産処分」も隔たり
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000702010005
2007年02月01日
∞鶴岡市 焼却炉などの解体費も
三川町 将来「その時に」算定
鶴岡市と三川町でつくるごみ処理と消防の一部事務組合解散問題で、鶴岡市は31日、解散後の財産処分について、施設の解体費用も負担を求めることで、三川町に分与する財産が相殺され、町側に新たな負担が発生するとの見積もりを提示した。同町は将来の費用負担に不快感を示しており調整は難航しそうだ。
この日、鶴岡市の担当者が三川町役場を訪れ、30日の協議で提示した委託料と財産処分の算定基準をまとめた資料を町担当者に手渡した。それによると、同市は、解散する事務組合の財産処分に当たり、消防三川分署を譲渡する一方で、ごみ処理場や消防署を建て替えた場合の解体費用の負担を求めた。ともに事務組合を組織して、費用を出し合って造ったのだから、取り壊す費用も共同で負担すべきだ、との考え。解散時に清算すれば、将来、三川町に負担を求めなくて済むとしている。
これに対し、三川町は施設の建て替えは「10〜20年も先のことだ」(町幹部)として、実際に解体が必要になった時点で費用を計算。適正な負担額を決めるべきではないかと主張している。
委託金額についても、三川町は最大5千万円増を想定していたのに対し、鶴岡市は8千万円増を請求。三川側は、想定より3千万円高かったこともあり、「算定基準が一致しても、鶴岡市の提示額を支払えるかどうかは別問題だ」と話す町幹部もいる。役場内では、鶴岡市の提示を拒否せざるを得ないとの声も出ている。
三川町の阿部誠町長は、先月の町長選立候補予定者による公開討論会で、「酒田市への委託も視野に入れる」と発言、酒田市側も受け入れを検討する姿勢をみせた。
だが、その後、合併賛成派から厳しい批判を受けて、酒田市側は発言を控え、阿部町長もひとまず、鶴岡市との協議を優先する構えを見せた。
現在、「酒田への委託」は、表での議論にはなっていない。だが、三川町が、鶴岡市の提示金額と財産処分の算定根拠に難色を示しており、酒田市との協議が必要との考えを示す町幹部もいる。酒田への業務委託問題も再燃しそうだ。
3137
:
とはずがたり
:2007/02/03(土) 16:14:52
<東海>静岡県
何故吉田町は合併をしないし県も強く言わないのか不思議だったが牧之原と島田で迷っている訳ではなく財政的に豊かなのか。なんか税源あったっけか?
牧之原市、吉田町の榛南地区 合併枠組み示さず
http://www.shizushin.com/local_politics/20070202000000000015.htm
2007/02/02
県市町村合併推進審議会の作業部会(部会長・坂本光司静岡文化芸術大教授)は1日、榛南地区(牧之原市、吉田町)について「合併の枠組みは示さない」とする方針を決めた。
同地区で唯一、自立の道を選んだ吉田町の扱いを中心に協議した。委員からは「吉田町と牧之原市は中長期的には合併の必要性はあるが、静岡空港の開港も控え、地域が変化する可能性がある。もう少し様子を見る必要がある」「牧之原市は合併したばかり。吉田町の町政は揺れているが、財政的には緊迫した状況にはない。合併新法の期限内での推進はどうか」などの意見が出た。
一方で「両市町の生活圏は既に一体化している。新しい地域圏づくりを急ぐ必要がある」などの指摘もあったが、最終的に熱海、伊東市、田方地区と同様に枠組みは示さないことになった。
また、前回決めた湖西市と新居町、御殿場市と小山町のそれぞれ「1市1町」の枠組みについて、審議会に報告する答申素案を詰めた。
3138
:
名無しさん
:2007/02/03(土) 17:50:32
自分達の町は自分達で運営する
地方自治の原則ですな
3139
:
とはずがたり
:2007/02/04(日) 14:52:38
<東北・北海道>青森県
商工会は合併を選択したぞ。五戸町政も大局観を持て。
2007年2月2日(金)
来年4月合併へ 五戸・新郷商工会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070202094258.asp
五戸町と新郷村の商工会合併検討委員会(委員長・北紀一五戸町商工会長)は一日、町立公民館で第六回委員会を開き、二十二日に合併基本協定を締結して推進協議会を設立し、二〇〇八年四月一日の新設合併を目指すことを決めた。
検討委は、両商工会の三役が広域事業展開について協議している中で、合併検討の機運が高まったことから〇六年四月に発足。意見交換や研修、先進地視察などを行った結果、商工会健全化のためには合併は必要−との結論に至った。
この日の委員会には両商工会の三役、理事ら二十人が出席し、基本協定締結と推進協設立について了承した。
3140
:
名無しさん
:2007/02/04(日) 16:40:10
*** 綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件 ***
足立区東綾瀬の路上で、夕方8時過ぎ、帰宅中の女子高生が18才と
16才の少年に誘拐されました。 女子高生は16才の少年(湊伸治)
の自宅に40日間監禁され、毎夜のように暴行され、殺害されました。
ドラム缶にコンクリート詰めにされた遺体は、全身にライターで焼かれた
火傷があり、歯はほとんど折られていました。異物挿入により性器と
肛門が完全に破壊され、ドリンク瓶2本が突き刺ささっていました。
主犯(宮野 裕史)以外の少年たちは全て6年以内に釈放され、監禁を
知っていた両親は無罪でした。
事件を
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm
で知りました。
怒りが治まらないので、犯人の名前をネットで検索し晒します。
湊 伸治:昭47年12月16日生/ 京都市伏見区向島市営住宅
父=靖人、母=ます子、兄=恒治(昭47年1月21日生)
渡邊 恭史:昭46年12月18日生/事件当時 姉が宮野と親しい関係
岩井 哲夫:S47生/酒場でこの事件をおもしろく語る。無反省
相田 孝一(旧姓は垣東):S48生/娘2人、長女は中学1年生。
妻の旧姓(相田)に改姓するため、戸籍上は離婚し再婚
仮保釈検討中=宮野 裕史:昭45年4月30日生/主犯、160cm
再犯し服役中=神作 譲(旧姓は小倉):昭46年5月11日生
3141
:
とはずがたり
:2007/02/06(火) 21:03:50
<東海>静岡県
芝川町との合併協設置案を付議へ 富士宮市長表明
http://www.shizushin.com/local_politics/20070205000000000070.htm
2007/02/05
富士宮市の小室直義市長は5日午前の市議会全員協議会で、芝川町との合併協議会設置について、「富士宮市と富士地区の将来を見据え、付議することにした」と述べ、合併協設置案を市議会に付議する方針を表明した。小室市長は全協終了後、芝川町役場に臼井進町長を訪ね、回答を伝えた。
同市は芝川町から合併特例法に基づく住民発議の合併協設置請求の意見照会を受け、9日までに議会へ付議するかどうかを回答することになっていた。住民発議とは別に、臼井町長も昨年12月、住民投票の結果に基づき、同市に合併協設置を申し入れていた。
今後、芝川町は富士宮市からの回答を住民発議の請求代表者らに通知し、公表する。両市町は60日以内に合併協設置案を各議会に付議することになる。
小室市長は芝川町との合併協設置について、市議会や区長会、庁内で意見聴取し、対応を検討していた。付議の時期については「市議会の日程に合わせ、議会に送付したい」と述べた。
3142
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:34:02
<北陸・信越>新潟県
市町村合併:希望先問う住民投票、「長岡市」多数占める−−川口町 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000033-mailo-l15
2月5日11時1分配信 毎日新聞
川口町の合併希望先を問う住民投票が4日行われ、即日開票の結果、長岡市が多数を占めた。この結果、同町は長岡市への飛び地編入を目指し、あらためて合併協議を申し入れる見通しとなった。当日の有資格者は4494人(男2162人、女2332人)。投票率は77・01%だった。
投票は永住外国人を含む18歳以上の町民が対象で、隣接する小千谷市か、飛び地合併となる長岡市かを選ぶ二者択一方式。
川口町は中越地震の復旧工事や過去の放漫財政がたたり、08年度の予算が組めない見通しとなる危機的状況。このため08年度までの合併を目指し昨年、長岡市に合併協議を申し入れたり、小千谷市に長岡市との合併協議への参加を呼びかけるなど、動きを活発化させてきた。
しかし編入合併を2市同時に申し込む非合理さと、性急な活動は町民の反発を呼び、住民グループによる直接請求から合併希望先を決める住民投票が実現。住民グループなどが隣接する小千谷市との深い関係を強調する中、岡村譲町長を中心に町議の大部分が規模の大きい長岡市との合併を訴え、支持を呼びかけてきた。
多数を占めた長岡市にとって、飛び地合併に慎重な姿勢を示す声もあり、合併への道のりは平たんではなさそうだ。【渡辺暢】
………………………………………………………………………………………………………
■視点
◇議会の無責任さ露呈
何のための住民投票だったのか。4年前に小千谷市からの合併の誘いを断った川口町が今回、自立の道を断念した理由は約130億円の負債にある。借金を肩代わりしてもらおうとの思惑だ。
しかし、小千谷市は合併に極めて消極的で、長岡市にとっても1962年度決算で「赤字団体」に陥り、北海道夕張市と似た苦しみをした経験から「虫のいい理屈」としか映らない。長岡市は旧10市町村による先行合併を仕上げる時期。市幹部から「新たに合併する余裕はない」との本音も漏れる。
町の迷走の原因は何か。合併先を問うた昨年夏の意向調査で、「小千谷市と共に長岡市」という、あいまいな選択肢を町が入れたのが発端とされる。この結果を受けて長岡市との合併希望を選んだのは町議会であり、住民投票条例を成立させたのも町議会だ。
住民投票の成果は町民が直接民主主義の機会を得たのと同時に、議会の無責任さを露呈させたことだ。巨額の負債を見逃してきた一因は議会にもある。町議は無報酬で奉仕する――。そのくらいの覚悟がなければ、合併希望先の市民の理解は得られまい。【根本太一】
………………………………………………………………………………………………………
◇住民投票結果
長岡市 2041
小千谷市 1349
=選管最終発表
2月5日朝刊
市町村合併:川口町住民投票、岡村町長が結果を報告 長岡市長が慎重姿勢 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000140-mailo-l15
2月6日13時1分配信 毎日新聞
川口町の合併希望先を決める住民投票から一夜明けた5日、岡村譲町長は長岡市と小千谷市をそれぞれ訪れ、森民夫、谷井靖夫両市長に住民投票の結果を報告した。長岡市への町民の合併希望が約6割を占めたため、森市長に対しては「中核市構想に参加したいという住民の気持ちをくんでほしい」と昨年9月に次いで、改めて合併協議を申し入れた。
長岡市役所では、岡村町長が「長岡市に仲間入りさせていただきたい」と述べたのに対し、森市長は「住民の意思が確認されたことは真摯(しんし)に受け止めたいが、いろいろな意見があり、もう少し時間をいただきたい」と言葉を選んだ。飛び地合併や財政負担の問題もあり、合併協議に応じるかどうかには慎重な姿勢を崩さなかった。
一方、小千谷市役所で谷井市長と面会した岡村町長は「長岡市に60%という結果が出たが、小千谷市とは生活で一体感があり、これまで通り連携をとっていきたい」とあいさつ。これを受けて谷井市長は報道陣に対し「あとは長岡市と川口町の話。(昨年9月の合併協議参加呼びかけは)これでご破算になったと考えている」と説明した。だが面会後、岡村町長が「呼びかけは生きていると解釈している」と小千谷市との合併にも依然執着を示し、見解の相違を露呈した。【渡辺暢】
2月6日朝刊
3143
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:41:51
<東北・北海道>山形県
追跡やまがた:自立選択の三川町 財政事情先々険しく /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000113-mailo-l06
2月4日11時2分配信 毎日新聞
◇問われる阿部町長の力量
鶴岡市と合併せず、自立町政を選択した三川町。最大の課題とされたごみ処理と消防事業の業務委託は鶴岡市が受託を了承、提示された負担増は町の想定の2倍近い金額だったが、町は求めに応じる意向だ。しかし、阿部誠町長が「心配ない」と言うほど町の財政基盤は堅調ではない。負担増に耐えるためにどんな町政を担うのか、阿部町長の力量に掛かっている。【粕谷昭二】
鶴岡市と共同で運営するごみ処理と消防事業の二つの一部事務組合運営費は、合併を前提に三川町の負担金は低く抑えられてきた。自立選択で市は組合解散を申し入れ、改めて業務委託を結ぶ。同町の06年度の一部事務組合負担金は消防約9800万円、ごみ処理約4400万円の計約1億4200万円。
業務委託に向け、白紙状態からはじき出した負担増は約9000万円。新年度から町の両事業委託負担額は約2億3000万円になる。これと別に組合解散で財産処分などに伴う清算金4000万円強の負担も必要だ。
三川町は財政力から負担増を最大5000万円が限界と想定していた。鶴岡市としては「適正に計算した料金をもらわなければ、市民に(受託を)納得してもらえない」(富塚陽一市長)。阿部町長は同市との交渉が破たんしたら酒田市に委託する考えを明かしたが、酒田市との交渉はより難しさが予想される。生活圏が同一の鶴岡市を頼り、住民サービスを維持するしか道はなく、2倍近い提示額を受けざるを得なかった。ただ、組合解散の精算負担金は、後年度になる施設解体時点での負担を要請した。
◇ ◇
ごみ処理と消防事業の負担金増額分は、町財政にとっては巨額だ。約9000万円を人口(1月末で7818人)で割れば町民1人当たり約1万1500円。町は中期財政計画で10年度まで単年度6000万円の黒字を見込むが、負担増は黒字分を上回る。阿部町長は「住民に負担増は求めない」とし、内部努力で経費節減、退職者不補充による人員削減、場合によっては人件費(手当分)削減にも踏み込んで財政を維持したいとの考えを示している。本丸(本給)に及びはしないか。町職員も内心穏やかでない。
町税収入では大型店進出関係で法人税・固定資産税などの収入が年約2億円程度あるが、税収のピークは07年度。その後は減価償却などで減収に転じる。選挙公約の大型事業、三川中建設(約18億円)も控えている。町は減収分を補う新たな税収源として企業誘致、住宅団地開発に躍起だ。
◇ ◇
町は第3子以降の子育て支援で若年層を呼び込み、人口が増えれば地方交付税の増額が期待できるとする。しかし少子化時代では大幅人口増は望めない。00年の国勢調査比で、05年は124人増加したものの、今年1月末では185人減っている(05年比)。町にとっては気掛かりなことだ。
財政がひっ迫すれば、5億円余の財政調整基金に手を付ける。業務委託の負担増に介護保険認定業務の委託費用も加わる。
阿部町長が選挙で多用した言葉は「私の責任で町民に迷惑は掛けない」。自立宣言は町長も町民も荒波に向かっての船出になる。
2月4日朝刊
3144
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:43:36
<首都圏>山梨県
へぇ・・>同村は隣接する小菅村とともに明治時代以来、合併の経験がない
市町村合併:丹波山村、合併構想協設立へ 「甲州市と」視野に /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000089-mailo-l19
2月3日12時1分配信 毎日新聞
丹波山村は今月中にも、甲州市との合併を前提に村内の意見を聞く諮問機関「合併構想協議会」を設立する。岡部正幸村長が会長に就き、ほかに村幹部や村内の住民代表、有識者などの約15人で構成するという。
村は同協議会で合併に関する課題などを検討、その後、住民説明会などで甲州市との合併の意思を確認する。甲州市も村の合併への意思が改めて確認できた段階で、合併準備室などを設けて対応していくという。
同村は隣接する小菅村とともに明治時代以来、合併の経験がない。05年12月の村と村民との懇談会では、甲州市との合併を望む声が多数で、昨年8月には岡部村長が甲州市を訪れ、田辺篤市長と会談し、合併を前提に協議を進めることで合意した経緯がある。【富田洋一】
2月3日朝刊
最終更新:2月3日12時1分
3145
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:50:51
<首都圏>埼玉県
ほんまにあほやなぁ,久喜市民
>久喜市の合併をめぐっては…幸手市と鷲宮町との合併を問う住民投票を行い、合併反対票が賛成を上回り破綻した経緯がある。
>市は新年度、圏央道の側道整備に約四億一千万円の巨費を負担する。「破綻した合併協議の中で側道整備は合併特例債事業の対象だった。つくづく悔しさが残る」…と嘆き節も出た。
2007年2月8日(木)
「秋までに枠組みを」 近隣合併で久喜市長
http://www.saitama-np.co.jp/news02/08/16p.html
久喜市の田中暄二市長は六日の定例記者会見で、市町村合併に触れ、「できれば今年の秋までには合併の枠組みを決めたい」と述べ、合併新法の期限(二〇一〇年三月)内合併に意欲を示した。
ただ周辺市町を絡めた合併スケジュールや枠組みについて、今のところ具体的な議論になっていない。市長の合併構想は新年度予算の編成方針を説明する中で言及した。
久喜市の合併をめぐっては、二〇〇四年九月に幸手市と鷲宮町との合併を問う住民投票を行い、合併反対票が賛成を上回り破綻した経緯がある。
市は新年度、圏央道の側道整備に約四億一千万円の巨費を負担する。「破綻した合併協議の中で側道整備は合併特例債事業の対象だった。つくづく悔しさが残る」(田中市長)と嘆き節も出た。
3146
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:52:16
<東海>静岡県
ここは順調のようですな。
島田・川根の合併は来年4月1日 新市名「島田市」
http://www.shizushin.com/local_politics/20070207000000000016.htm
2007/02/07
島田市・川根町合併協議会(会長・桜井勝郎島田市長)は6日、第2回協議会を川根町民文化会館で開き、合併期日は平成20年4月1日、新市の名称は「島田市」とすることを決めた。
合併期日については予算・決算の区分上、年度当初の合併が好ましいとし、地方交付税の算定替えによる財政措置などを勘案して決めた。第1回協議会で既に合併方式を「編入」と決めてあり、継続して法人格を有する「島田市」を新市の名称とすることも全委員が賛成した。
財産と債務はすべて島田市が引き継ぐ。条例・規則も島田市の条例などを適用するが、公共施設の設置条例など20本程度の新たな条例が必要で、一部改正が必要な条例は160本程度となる。各種慣行に関しては、市章は現島田市の章を使用し、市民憲章や市のシンボルマークは合併後に委員会を設けて新たに制定することで合意した。
次回具体的な協議を行う事項では、現川根町の区域に支所を設けることや、地名表示は例えば現在の川根町家山は「島田市川根町家山」とするなど、字名の前に「川根町」をつける案が事務局から示された。
3147
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 11:55:05
<九州・沖縄>熊本県
長洲・南関の意向は?
南関なんかは大牟田@福岡県との繋がりが強いのかも知れぬ
長洲は荒尾と玉名で独自色を出したいのかも知れぬ
玉東は熊本との合併だって検討されても良いかも知れぬ。
市町村合併:玉名市の協議申し入れ、「時期尚早」と拒否−−玉東町 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000203-mailo-l43
2月2日14時0分配信 毎日新聞
玉東町の前田移津行町長は1日、玉名市が申し入れていた合併協議について「時期尚早」として拒否した。一方、菅本義勝町議長は「4月の町議選後の新議員に対応を委ねる」と回答した。
玉名市は昨年末、「広域行政組合で一緒に運営する医療やごみ処理、斎場など町とは深い関係にある。合併特例法が期限切れとなる2010年3月末を前に合併協議の場を設けたい」と申し入れていた。
前田町長は「合併は玉名市、長洲、南関、和水、玉東町の1市4町が望ましい。時期尚早」とした。町議会は合併問題調査特別委員会で審議、合併の必要性の認識を示しながら「統一地方選が迫っており、新議員が実質協議する」とまとめた。
この日、前田町長、菅本町議長は別々に回答書を島津市長に手渡した。玉名地域の合併は、1市8町の合併が破たんし玉名市など1市3町が、三加和、菊水2町が合併したが、玉東、長洲、南関3町が単独を選択した。【西東靖博】
2月2日朝刊
3148
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:07:34
<近畿>和歌山県
田辺・上富田は慎重 市町村2次合併(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000000-agara-l30
1月13日17時0分配信 紀伊民報
新合併特例法の期限まで残り3年3カ月。県は30市町村のうち「23」の市町村を「6」に再編する合併構想を示している。県市町村課によると、合併相手との具体的な協議から調印までに1年間、調印後の事務手続きに1年間の計2年間が必要で、2007年度の協議開始を求めている。県の構想の一つ「田辺市と上富田町」は目立った動きはないものの、日高以北の地域では着々と合併協議の下地をつくりつつある。「田辺地域」「御坊日高地域」「橋本伊都地域」「有田地域」の現状を紹介する。
●2次合併に慎重
(田辺、上富田)
田辺市と上富田町の組み合わせは、前回の協議の中で財政問題や同和対策事業の取り扱いをめぐり破談になっている。
田辺市の真砂充敏市長は「(将来的には)2次合併はあり得ると思う」としながらも「上富田町が次の合併を考えるか、議論のきっかけがどこから始まるかだ」と話し、田辺市側からは働き掛けるつもりはない模様。
上富田町の小出隆道町長は「合併しても財政がもたなければ意味がない。1次合併で市町村の財政状況がどうなったか詳しく調べたい」と話し、合併そのものについて慎重な姿勢を見せる。
●市町連絡会議を設置
(御坊、美浜、日高、由良、印南)
県の2次合併構想には入っていない、みなべ町と日高川町を含む各市町の総務課長が集い、06年7月に「県・日高管内市町連絡会議」を設置したのは御坊日高地域。意見や情報の交換を目的にした会合を開く。
前回の合併時には、日高管内では中核となる御坊市が財政難から敬遠され、周辺で小規模合併議論が先行し、広域合併が進まなかった。日高川筋の旧川辺町、旧中津村、旧美山村の3町村合併で日高川町が発足。美浜と日高、由良の3町は協議したが、水道料金などをめぐり破談した。
●2度の勉強会開催
(橋本、かつらぎ、九度山、高野)
橋本伊都地域は、4市町で地域の将来像やまちづくりについて意見を交換する「行財政運営勉強会」を06年9月に設置した。各市町の助役と財政担当課長が集い、これまで2回勉強会を開いた。
1次合併では、旧橋本市と旧高野口町の合併で橋本市が誕生。かつらぎ町は県内で唯一、旧花園村を編入合併して発足。九度山町と高野町は協議していたが高野町の住民アンケートで反対意見が多く、まとまらなかった。
●地域行政研究会を設置
(有田、湯浅、広川、有田川)
有田地域は、各市町の財政課長らで06年9月に「有田地域行政研究会」を設置。これまで3回開催し、地域の課題などを話し合っている。
県は26日に有田川町で開催する「地域の将来を考えるシンポジウム」を、同地域の2次合併協議のスタートとして位置付けている。
2次合併では、08年度末までに合併すれば、合併後7年間にわたり普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置、09年度末までに合併すれば、合併後5年間の普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置がある。1次合併では、合併後10年間、普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置があった。
3149
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:08:30
<近畿>和歌山県
>>3148-3149
取り組みに温度差 市町村2次合併(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070112-00000001-agara-l30
1月12日17時3分配信 紀伊民報
新合併特例法に基づく県の2次合併構想を受け、構想に盛り込まれた地域で、取り組みに温度差が出てきている。東牟婁や日高は積極的に勉強会を始めているが、一方、田辺や西牟婁では首長が慎重な姿勢。旧法下で50自治体が「30」に再編されて間もないが、県は「法期限に間に合うよう、2007年度中には具体的な協議を進めてほしい」としている。各地域の現状を2回に分けて紹介する。
県の構想は、新合併特例法の期限となる09年度末までに、県内30市町村のうち、「23」の市町村を「6」に再編、最終的に13市町にする内容。一部事務組合などの広域行政の実施状況や生活圏域を踏まえ、原則的に郡単位で組み合わせをまとめている。
県は、2次合併構想の対象となった6地域に対し、勉強会や研究会で地域の現状や将来像を検討するよう促している。
●すさみは別枠模索(白浜、すさみ)
2次合併に向けた議論が低調なのは、構想案に盛り込まれた白浜町とすさみ町の組み合わせだ。
白浜町は、06年3月に白浜、日置川の両旧町が合併して誕生したばかり。前回の合併協議では、すさみが3町合併を働き掛けていたが、結局2町でまとまった経緯があり、新法下でも構想案の枠組みのままでの合併は難しいとみられる。
すさみ町の桂功町長は「過疎高齢化は深刻。数年で人口5000人を切るだろう。合併は避けられない」と2次合併自体には前向きだ。
しかし、白浜町との枠組みについては「それは受けられない。町民の賛成を得られない」と否定する。ただ、「白浜との合併話に、上富田が加わり3町合併となると話は別。隣の串本町とは昔から警察や土木行政が共通するので可能性がある」と新たな枠組みを模索する意向だ。
白浜町の立谷誠一町長は「合併して日が浅く、1つの町としてある程度まとまるまで時間がかかる。2次合併のことを今は考えられない」と慎重な姿勢を見せている。
●検討会で協議(新宮、那智勝浦、太地、古座川、北山、串本)
県内でも特に2次合併に向けた取り組みが進んでいるのが新宮東牟婁地域。各首長は06年4月、2次合併に関する懇談会を開催。同年7月には市町村合併検討会(座長=中路進・那智勝浦町助役)を設置した。各助役らで構成し、会議を重ねている。
前回の合併協議は、消防組織の在り方をめぐり北山村が旧新宮市、旧熊野川町との合併を断念。古座川町も財政問題から串本、古座の両旧町との合併から離脱。那智勝浦町との合併を模索していた太地町では住民アンケートで反対が多数を占め、まとまらなかった。
こうした経緯から、一部の首長から「早急に合併の枠組みを固めるべきだ」との意見があり、今回の検討会が設置された。
27日には、那智勝浦町体育文化会館でシンポジウム(県主催)を開き、合併問題を考える。
3150
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:11:12
<東北・北海道>青森県
とっとと合併してやりない
2007年1月10日(水)
田舎館と任意合併協を/平川市長
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070110085812.asp
平川市の外川三千雄市長は九日、年頭の記者会見で「七月の市議選後に田舎館村と任意合併協議会を設置したいと考えている」と語り、田舎館村との合併問題について前向きに取り組む意向を初めて示した。ただ、田舎館村の財政状況が厳しいことを理由に「任意協の設置が即、合併ということではない」とも強調した。
平川市は二〇〇六年六月、田舎館村から合併協の設立を要請されたが、同村に対し(1)〇七年四月の合併は無理(2)同七月の市議選後、新議会の意向で合併協議をすることもあり得る−と回答していた。
外川市長の今回の発言は「個人的な考え」と断りつつもこれまでより一歩踏み出した形だが、「任意協をつくるまではいかないといけない。その後、二市村で協議し判断していく」とも語り、任意協で慎重に検討する考えを示した。任意協の設置に言及したのは、県市町村合併推進本部が〇六年十月にまとめた市町村合併推進構想に「平川市・田舎館村」が合併対象地域の一つに盛られたことも一因とみられる。
一方、田舎館村の鈴木孝雄村長は取材に対し「初めて知った。そうであれば、快く対応したい」と歓迎した。
3151
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:16:41
<首都圏>千葉県
盛り上がってきたかな?新市名は長生市or茂原市?反対首長をどうするかが課題だなぁ。
市町村合併:長生郡7市町村合併問題 合併協設置求め住民が署名活動 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000077-mailo-l12
2月3日12時1分配信 毎日新聞
長生郡7市町村の合併問題で、長生村一松の農業、酒井忠孝さん(61)が合併協議会設置を求め、直接請求のための署名活動(有権者数1万2258人の50分の1)を始めた。統一地方選で署名が出来ない期間(2月7日〜4月8日)を除き5月2日まで実施する。
請求の理由を「多くの住民は合併の是非を判断する十分な情報を持ち合わせていない。合併協議会を設置し、まじめな議論を望む」としている。合併問題は現在、協議準備会で議論しており、4月に法定協議会設置を予定している。【吉村建二】
2月3日朝刊
市町村合併:議員説明会に112人−−長生郡市合併協 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000098-mailo-l12
2月6日12時1分配信 毎日新聞
茂原市など7市町村による長生郡市合併協議に関する議員説明会が5日、茂原市役所で開かれた。7市町村の議員130人のうち112人が出席。首長、議長で構成する合併協議準備会(任意)の経緯と、合併基本構想素案について7つの合意事項説明に対する質問と意見交換が行われた。
議員からは新市名公募は中学生以上の参加を望む声や、議員の在任特例3か月の合意事項の不要論など、前向きな意見も出された。
また、村長が合併反対の意向の長生村からは「議員16人中12人が賛成だ」との声もあり、合併に賛成の議員が多かった。【吉村建二】
2月6日朝刊
最終更新:2月6日12時1分
3152
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:19:10
<北関東>栃木県
75歳の首長に48歳の県議が挑む構図なら勝利はほぼ確実なんだけどねぇ
現職市長の合併に関するスタンスはどんなもんなんだ?
’07統一選:栃木市長選 大島県議が正式表明 合併推進や企業誘致公約 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000021-mailo-l09
1月29日11時1分配信 毎日新聞
4月の統一地方選・栃木市長選で、自民党県連総務会長の大島和郎県議(75)=栃木市選挙区=は28日、同市内で開いた後援会拡大役員会で「現市長がやれないことをやって、活力あるクリーンな栃木市を目指す」と述べ、無所属での立候補を正式表明した。同市長選では、現職の日向野義幸市長(48)も既に再選を目指して出馬表明。両氏の一騎打ちになる可能性が高まった。
大島氏は約80人の後援会関係者に「栃木市はこのままでは沈没するという危機感があった。火中のクリ(を拾う)という心境。近隣市町との合併は、大島じゃないとできないという確信と希望を持っている」と述べ、合併推進や企業誘致などを公約に掲げた。
大島氏は今月18日、自民党栃木市支部の役員会で、県議選の公認を取り下げ。市長選の推薦を依頼したが、同党県連は27日、支部決定通り日向野氏の推薦を決定した。大島氏は28日、「やり方によっては必ず勝てるという確信がある。後援会、市民の皆さんのご共感をいただいて、無事ゴールイン出来るよう、お願いしたい」と後援会に協力を求めた。【戸上文恵】
1月29日朝刊
3153
:
とはずがたり
:2007/02/09(金) 12:21:56
<九州・沖縄>鹿児島県
実際問題経費削減の効果はあるんだな。その浮いたカネがどのように使われるかなのであるが。
独居老人対策など吸収され廃止の方向の側にも面白い試みがあるようにも見受けられるが。。
旧5町合併から2年 人件費、年11億円減/鹿児島市
市が効果と課題調査/サービス52廃止も
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2714
(02/07 07:52)
鹿児島市は、2004年11月の近隣5町との合併による住民サービスへの効果と課題を調査しまとめた。議会議員や職員などの削減で人件費が年間約11億1000万円節約されたことや、友愛タクシー券利用といった旧5町地域で新たに始まったサービスなど、多数のメリットがあった一方で、旧5町が独自に続けてきた52の行政サービスが廃止されるなど、合併がもたらした課題も浮き彫りとなった。
調査は、合併後2年が経過した昨年11月に市各局が分担して実施。数値化できるものはそのデータもまとめた。
全域で行政サービスが向上した項目として(1)9支所での市議会本会議中継開始(2)各種証明書の交付窓口増(3)ごみステーション整備費補助新設−など17項目を挙げた。
旧5町の市民に対しては(1)男女共同参画政策の機会増(2)点字広報誌・声の広報の発行(3)ごみ処理手数料(有料指定袋)の無料化(4)友愛タクシー券交付(5)愛のふれあい会食事業実施−など150項目で、市の制度適用でサービス充実といった効果があったとした。
組織の統廃合や事務効率化の面では、議会議員が132人から55人に減り、報酬などが年間約2億250万円の減。同じく三役など特別職が18人から4人となり約1億3900万円の減。職員は、組織改編や本庁への事務集中化による削減で、人件費が約7億7000万円減った。
合併後の課題として挙げられたのは、(1)防災行政無線の整備(2)支所スペースの有効活用(3)旧5町にある温泉施設などの改修、維持管理費(4)旧5町地域の観光振興−など25項目。
合併で廃止されたり、一定期間後廃止される行政サービスは、(1)公園や公民館などへの水道料金免除(旧吉田、喜入、松元)(2)独居老人安否確認のための乳酸菌飲料配達事業(旧喜入)(3)特認校児童送迎事業(旧郡山)(4)自治組織への運営補助金(旧桜島、喜入、松元、郡山)などだった。
調査を取りまとめた市企画調整課は「結果を各職場で共有し今後の行政運営に生かしたい。また、内容を地域まちづくり会議などの場で公開していく」としている。
3154
:
とはずがたり
:2007/02/10(土) 03:41:31
<九州・沖縄>熊本県
熊本市は政令指定都市の資格十分ありである。スムーズな協議を期待したい。
市町村合併:熊本市・富合町合併協が初会合 方式など41項目協議 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000240-mailo-l43
2月6日16時1分配信 毎日新聞
◇議員任期、専門部会も設置
熊本市・富合町合併協議会(会長・幸山政史熊本市長、24人)の初会合が5日、熊本市のホテルであった。今後、合併の方式や期日など41項目を協議することで合意した。このうち議員任期など一部の項目は、合併協の下に議員専門部会を置き審議する。
幸山市長は現行合併特例法のもとでは熊本市初となる法定協議会のスタートを「政令市実現への大事な第一歩」と評価。合併協副会長の村崎秀富合町長も「町長就任依頼の念願がかなった。財政などさまざまな問題は、新合併特例法の中で解決できると思う」と期待を込めた。
合併協の協議項目はほかに、新市の役所の位置▽国民健康保険や介護保険事業の保険料などの調整▽各種福祉制度の取り扱い――など。合併方式については、市が新設される対等合併か、片方が吸収する編入合併とするかを話し合う。今後、月1回ペースで協議する。
議員専門部会は富合町の全議員10人と熊本市の会派ごとの10人で構成。協議項目のうち主要10項目を審議し、結果を法定協に報告する。合併協に議員だけの検討組織を設ける例は、県内では過去に菊池市の合併協で検討委員会が設置されたことがある程度。富合町議会では合併推進、反対派がきっ抗しており「将来、廃置分合議案決議が必要で議会の理解は重要」(熊本市)として設置を決めた。【山田宏太郎】
2月6日朝刊
3155
:
とはずがたり
:2007/02/10(土) 19:56:51
<東海>静岡県
う〜ん難しいなぁ。浜松一強の天竜浜名湖地方合併とは違って沼津・三島・御殿場・裾野と多極型だ。清水・長泉は町だが主張ははっきりとするし。
市町村合併:「政令市合併」市町に温度差−−東部広域都市づくり研究会 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000021-mailo-l22
1月31日11時2分配信 毎日新聞
東部5市4町の首長らが合併などを話し合う「東部広域都市づくり研究会」(会長・斎藤衛沼津市長)が29日夜、沼津市内で開かれた。
会は合併方法などを協議する予定だったが、芹沢伸行・函南町長が「研究会の『13年度をめどに政令市合併を目指す』との合意事項に、本当に各市町は合意しているのか」と再確認を要求。これを受け御殿場市と小山町が「13年度は努力目標では」との見解を示した。
また、「政令市を目指すには一気に合併するしかない」(三島市)、「合併したばかりで次の合併を考えている議員は少ない」(伊豆の国市)との意見も出るなど、各市町で考え方が異なることが改めて露呈した。【浜中慎哉】
1月31日朝刊
3156
:
とはずがたり
:2007/02/10(土) 20:01:26
<東北・北海道>青森県
ずっと前から鰺ヶ沢は弘前辺りとの合併を望んでいるのに何故弘前は応えてあげないんだ?
2007年1月22日(月)
長谷川氏が鯵ケ沢町長選出馬表明
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070122210918.asp
鯵ケ沢町の長谷川兼己町長(72)は二十二日、任期満了に伴い四月の統一地方選で行われる町長選に、三選を目指して出馬することを表明した。
町役場内で記者会見した長谷川氏は「今の厳しい財政状況から逃げるわけにいかない。町議会の与党会派からも強い要望があり、もう一期だけ何とか頑張ってみたい」と述べた。
重点施策として、町の特産物のブランド化、町民と行政が一体となった「協働のまちづくり」の推進などを挙げた。
市町村合併については「いずれは広域合併しなければならないと思う。住民アンケートを取り直し、町議会や近隣市町村と協議しながら進める」と語った。
長谷川氏は、町水産商工観光課長などを務め、町議一期を経て、一九九九年の町長選で初当選し現在二期目。
現職以外では、長谷川氏と過去二回にわたって激戦を演じた元助役の井上豊光町議(57)が出馬に意欲を見せており、「町民の声を聞いた上で判断したい」と話している。
3157
:
とはずがたり
:2007/02/15(木) 10:44:04
<東海>静岡県
>>3155
取り敢えずのこの構想は昔から地域的な纏まりもあるし良いんではないかと思う。長泉は入らないだろうなぁ。。
広域合併に積極的な函南がどう出るか?
3―4市町で特例市 御殿場、裾野、小山3首長合意
http://www.shizushin.com/local_politics/20070215000000000020.htm
2007/02/15
御殿場市、裾野市、小山町の2市1町の首長が会談し、2市1町か長泉町も含めた2市2町で特例市を目指す方針で合意したことが14日、明らかになった。県市町村合併推進審議会が県東部の合併の枠組み案として示した3市3町(沼津、三島、裾野、函南、長泉、清水)案には乗らないことを確認した。
長田開蔵御殿場市長、大橋俊二裾野市長、長田央小山町長が9日、御殿場市役所で行われた東富士演習場使用協定運用委員会拡大会議の後、話し合いの場を持った。
2市1町は、東富士演習場や富士山ナンバー、F1日本グランプリなど共通の行政施策や課題があることが合意の背景になった。いずれも長泉町とも合意できれば歓迎する意向を示している。
合併の時期については決めていない。今後はこれまでも定期的に開催してきた2市1町の首長と議長らの行政懇談会や、事務担当者レベルで話し合いを進め、当面はごみ処理、斎場、消防などの広域行政を進めたり、住民の合意形成に取り組んでいく。
県東部地区の5市4町(沼津、三島、裾野、御殿場、伊豆の国、函南、清水、長泉、小山)の首長と議長でつくる東部広域都市づくり研究会では平成15年、「おおむね10年後をめどに政令市を目指す」との合意をしているが、政令市実現の時期などについては意見が分かれている。函南町などは政令市を目指すなら一気に合併すべきと主張しているのに対し、裾野市、御殿場市などは段階的な合併を経た政令市の実現を唱えている。
3158
:
とはずがたり
:2007/02/16(金) 16:25:40
<北陸>福井県
和泉村はひとりも出せずか。。合併に際し一悶着あったらしいがどう解決したのだったっけ?
大野市議選 定数20に22人
合併後初の旧和泉村は立候補なし
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20070212/lcl_____fki_____007.shtml
任期満了(20日)による大野市議選(定数20)は11日、告示された。旧和泉村との合併後初の市議選で、現職15人、元職3人、新人4人の計22人が立候補し、選挙戦に入った。18日に投開票される。
立候補者の党派別内訳は公明1人、共産2人、無所属19人。地区別では、大野と下庄が各5人、上庄4人、富田3人、阪谷と乾側が各2人、小山が1人。和泉地区からの立候補はなかった。
立候補受け付けは午前8時30分から市役所大会議室で行われた。各候補者の代理人らが抽選で届け出順を決め、腕章や表示板などの「七つ道具」を受け取り各選挙事務所に向かった。各事務所では出陣式を行い、候補者らは支持者らを前に第一声。その後、選挙カーで市内を巡回、支持を求めた。
期日前投票は12日から17日までの午前8時30分から午後8時まで、市役所別館と和泉支所で。投票は18日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)まで、市内27投票所で実施。午後9時20分から大野有終会館で開票される。
10日現在の選挙人名簿登録者数は3万1758人(男性1万4998人、女性1万6760人)。
(正津聡)
http://www.hokuriku.ne.jp/~miyama/matizukuri-01.html
人口約3万9千人の大野市に対し和泉村は約750人。22人の大野市議1人当たりの人口は約1800人で、和泉村の人口の2倍を上回る。合併後は、旧和泉村から市議会に1人の地域代表も出せなくなる可能性がある。
大野市と和泉村は来年2月に合併するため、03年10月に法定合併協議会を設立した。合併方式は市が村を吸収する編入合併で、村は市の一部となる。しかし、合併後の旧和泉村の住民自治方式について意見がまとまらず、協議は暗礁に乗り上げている。
「最後」の法定協は5月14日だった。席上、和泉村の委員(村議)が突然、議題になかった住民自治方式の導入を訴えたため紛糾。次回の協議日程が白紙撤回され、閉会した。
和泉村が主張したのは、来年4月に施行される新合併特例法にもとづく地域自治区方式。旧和泉村が地域自治区になると、旧村民によって地域協議会がつくれる。協議会は、大野市長に意見を表明でき、市長は適切な措置をとらなければならない。
これに対して、大野市は、市長の諮問機関に近い地域審議会方式の採用を主張し、譲らない。
3159
:
とはずがたり
:2007/02/18(日) 14:26:34
<中国・四国>徳島県
再編複数案を提示へ 県市町村合併推進審、中核市・10万人前提 2007/02/17 10:40
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_117167675594&v=&vm=all
未合併の徳島県内十四市町村の再編構想づくりを進めている県市町村合併推進審議会(会長・若山浩司四国大大学院教授)の第六回会合が十六日、徳島市内の徳島プリンスホテルであった。合併の組み合わせについて、関係市町村で意見が分かれることから当初の一案から複数案提示に変更。枠組みにあたっては中核市や人口十万人程度を前提とする方針を決めた。五月以降に開く次回会合で県が具体的な組み合わせ案を示す。
複数の組み合わせ案を示すことにしたのは、徳島市による人口四十万人規模の中核市構想をはじめ、昨年十月の前回会合での関係首長からの意見聴取で鳴門市が吉野川北岸の板野郡五町との合併希望を表明するなど、関係市町村の方向性が分かれることから。また、自主的な合併を進める観点からも、複数案で検討することにした。
組み合わせに関する基本的な考え方としては「より充実した行財政能力を有する自治体への移行を前提とする組み合わせを目安とする」とし、具体的な目安として<1>中核市<2>人口十万人程度の自治体−とすることを確認。併せて一万人未満の小規模町村の再編方針も掲げた。
具体的な組み合わせ案の検討は、関係市町村の多くが四月の統一地方選で首長選挙や議員選挙があることから、選挙後の五月以降とした。
再編構想はこれまでに二十四道県が策定しているが、複数の組み合わせの提示は福岡、埼玉、山梨の三県、残りは一案となっている。
3160
:
とはずがたり
:2007/02/18(日) 23:16:21
<首都圏>神奈川県西部
新市名は小田原市で纏まれるかねぇ?それとも西湘市?足柄市?
県西合併「厳しい選択」
中井町は旧中郡地域との検討可能性も
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_oiso/2007_1/02_16/oiso_top2.html
中井町を含む県西地域2市8町で構成する「県西地域合併検討会」が2月8日に設立された。合併に伴うさまざまな分野での課題や将来の都市像などを探り、3年後の平成22年3月末までに合併の方向性を示していく。
合併検討会を発足させた県西地域2市8町は小田原市と南足柄市、足柄上郡の中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、足柄下郡の箱根町、湯河原町、真鶴町。設立に伴い、8日に10市町の首長が小田原市役所で合同会見を行った。会見で中井町の尾上信一町長は「この選択については厳しい」という見解を述べた。
尾上町長がこのような見方を示したのは、同町が将来の合併のあり方を考える上で、県西地域とは別の地域との組み合わせも選択肢にあるからだ。
平成17年11月から市町村合併について調査・検討を進めてきた県の市町村合併推進審議会(会長/森田朗東京大学公共政策大学院院長・委員14名)は昨年11月、松沢成文知事へ自主的な市町村合併を推進するための県の取組について答申。そのなかで横浜市と川崎市を除く県内33市町村を6つの圏域に分ける枠組み案を示した。組み合わせは市町村同士の結びつきの度合いや広域行政連携、住民の生活圏などを考慮し、中井町に関しては2つの圏域に重複して分類できると提示。秦野市、平塚市、伊勢原市、大磯町、二宮町の旧中郡と中井町による3市3町の圏域案も答申に盛り込まれた。
現在のところ中井町では合併の是非や具体的な合併相手について白紙の状態。「住民に情報提供して十分な議論を進め、住民にとってベストな方向を検討していきたい」と話している。
今後、検討会は首長たちで組織する委員会と課長職による分科会で検討を重ねる。各市町での住民アンケートや議会報告などを経て、3年後に結論を出す予定だ。
3161
:
とはずがたり
:2007/02/23(金) 13:48:46
<東海>愛知県
何故豊川市長はこんなに不承不承だんヽ(`Д´)ノ
小坂井町長ら喜び表す
住民調査で「豊川市との合併に賛成」
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070220/lcl_____ach_____003.shtml
豊川市との合併に向け町民の意思は固まった−。同市への合併協議の申し入れの賛否を問う小坂井町の住民意識調査は、19日の開票の結果、賛成票が反対票を大きく上回った。小坂井町の推進派らは喜びを素直に表したが、一方で受け入れ側の豊川市の中野勝之市長は「小坂井町の今後の取り組みを見ながら考えていきたい」と慎重な姿勢を見せた。
住民意識調査の結果は、賛成が71・87%の7230票を占め、反対が2830票だった。「予想以上の結果に満足している。町の行動に期待したい」。合併を請願した市民団体の高橋進代表(77)は賛成票の列が長くなった台を見つめた。別のメンバーは「運動がようやく実ってうれしい」と声を弾ませた。合併を推進している伊藤憲男町長は「すがすがしい気分」と表情を緩ませた。
これに対し、豊川市の中野市長は開票を受けた会見で「住民の声は分かった。でも、町当局と議会が編入合併に向け、本気で努力する覚悟があるかは疑問だ」と、町執行部、議会内それぞれの足並みがそろっていないとの現状認識を示し、合併を引き受ける条件として一致団結して問題に取り組むよう求めた。
中野市長は、今回の合併が「編入」合併である点が十分に説明されていないとも指摘。人口約2万2000人の小坂井町を編入合併することについて「(豊川市が)支える体力を付けるのは大変だ」とし、恩恵の少ない合併新法での手続きに不安を示した。
合併を推進する県に対しても支援策などを訴え、「今後は町と県の推移を見守り、市議会と検討して判断したい」と述べた。
(村瀬力)
3162
:
やおよろず
:2007/02/23(金) 19:55:39
桧枝岐村議会が定数を2削減
http://www.minyu-net.com/news/news/0223/news11.html
桧枝岐村議会は23日、臨時会を開き、議員定数を2削減し8とする条例改正案を可決した。
厳しい財政運営を勘案し、議員発議で条例改正案を提出した。
新定数は4月の統一地方選で行われる次回改選から適用する。
(2006年2月23日 福島民友ニュース)
3163
:
とはずがたり
:2007/02/27(火) 23:42:55
<九州・沖縄>福岡県
福岡県が合併協設置を勧告
全国初、豊前市と吉富町に
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007022600137&genre=A2&area=Z10&mp=
福岡県は26日、新合併特例法に基づき、同県豊前市と吉富町に対し法定合併協議会を設置するよう勧告した。合併への機運が高まっているため、早期に具体化させる必要があると判断した。
両市町は30日以内に協議会設置について議会に提案する段取り。
県によると同法に基づく勧告は全国で初めてで、合併促進を検討しているほかの自治体にも影響を与えそうだ。
豊前市と吉富町は県東部、大分との県境に位置する。それぞれ近隣町村との合併が白紙となったことから豊前市が吉富町に合併協議を申し入れ、昨年1月から勉強会を開いていた。
県は、昨年12月議会で両市町が合併推進の決議を採択するなど、合併への機運が高まっていると判断。今月になって法定協設置や勧告についての意見を聴取したが、両市町は「勧告があれば法定協設置について議会に付議する」と回答したという。(共同通信)
3164
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:22:26
<東海>愛知県
良い感じでまとまってきましたなぁ。
小坂井町議会、2日採決
豊川との合併、賛成の見通し
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070227/lcl_____ach_____002.shtml
小坂井町議会の議会運営委員会が26日開かれ、3月定例会初日の2日に豊川市への編入合併の協議を求める議会決議の採決をすることを決めた。議運では、全4会派が了承しており、全会一致で賛成する見通し。
7割以上の賛成を得た今月18日実施の住民意識調査を受け、反対・慎重だった2会派も賛成に転じ、議会が合併に向けて意思統一した姿勢を示す。決議を受け、町は豊川市に申し入れる日程を決めるが、できるだけ早く進め、すでに事務レベルで協議中の音羽、御津の両町に追いつきたい考えだ。
一方、豊川市の中野勝之市長は小坂井町の意識調査の結果判明後の会見で、同町との合併に慎重な姿勢を示している。28日、3月1日の3月議会の代表質問と一般質問で、同町に対する市側の認識がただされる見込み。
(村瀬 力)
3165
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:23:46
<中国・四国>
個人的には宇和島派だけど,公平に見れば鬼北だよなぁ。。
出直し松野町議選 合併先問う住民投票を急ぎたい
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200702268585.html
北宇和郡松野町の岡武男町長によって解散された町議会の出直し選挙で、定数一〇のうち町長派六人全員が当選して過半数を占めた。
改選前は少数派だった町長派にすれば勢力の逆転である。町長が昨年七月の解職請求(リコール)不成立に続いて信任されたことにもなる。
選挙結果によっては議会が再び町長を不信任し、出直し町長選へ突入する事態も考えられた。そうなればいっそうの混迷は不可避だった。宇和島市との合併が優位だった議会と、鬼北町との合併を掲げ住民投票の実施をめざしてきた町長とのねじれが解消され、展望が開けること自体は多くの町民が安堵(あんど)するところだろう。
町長、議会とも重い民意として受け止め、合併を前進させるよう力を合わせるべきだ。
まず急がれるのは、たなざらしの続いていた住民投票条例案の成立だ。
選挙戦で町長派は住民投票の実施を前面に打ち出した。そのことを多くの町民も支持したことになる。早期の住民投票を望む声は反町長派の町民の間でも少なくなかったという。
岡町長はこれまで四度、住民投票条例案を提案した。だが、議会が開会されないなどの事情で成立をみていない。
反町長派にすれば、議会が決めた宇和島市との合併方針に再協議を要求した町長への反発もあったのだろう。合併先が受け入れない可能性があり、無責任に住民投票を認められないという意見も聞かれた。
その思いはわからなくもないが、ここまでこじれた以上、もはや住民投票で直接町民に問うしかなくなっていた。それでもかたくなに拒む反町長派は次第に支持を失ったのではないか。選挙結果はその表れといえる。
そのうえ松野町の情勢は日増しに厳しくなっている。地方交付税の算定特例などが適用される改正合併特例法は二〇一〇年三月末が期限だ。県内で合併までに要した平均年月を考えると、〇七年度前半までには合併先を決めなければならない。
基金の取り崩しでしのいでいる町財政も、このままでは二年後に赤字へ転落するおそれがあるという。その意味でも猶予はなくなっている。
松野町では鬼北合併の枠組みから突然離脱したり、いったん決めた宇和島市との合併方針を白紙に戻したりしたいきさつもある。両市町の思いは複雑なはずで、この先たとえ松野町側が合併先を決めてもすんなり進むかはまた別問題だ。信頼回復には相当の努力がいる。
県は情勢を見きわめながら合併先に関する基礎的データを町民に提示するという。松野町はそんなこともしていなかったのかと驚くが、冷静に判断する材料として不可欠で、町民は吟味して意思決定に役立てたい。
福岡県は全国初のケースとして合併勧告の検討に入った。だが地域の未来はやはり町民自身が決めるのが望ましい。その機会を得たことを町長、議会とも十分肝に銘じる必要がある。
3166
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:27:01
<近畿>滋賀県
竜王は合併に非常に消極的なので実現するとは思えないのだけど・・。
もし合併をするなら東近江市の方が近そうな気もする。
「住民の視点でまちづくりを」
近江八幡で合併講演会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007022600051&genre=A2&area=S00
近江八幡市と安土、竜王町の合併をテーマにした講演会が25日、近江八幡市鷹飼町の男女共同参画センターで開かれた。
この合併構想を知ってもらい、住民の議論のきっかけにしてもらおうと、県が企画し、約250人が参加した。県市町合併推進審議会長の同志社大の真山達志教授が「自主的な市町の合併の推進に関する構想」と題して講演した。「合併は、広域的に地域全体の均衡ある発展を促す有効な手段」と指摘し、「近江八幡市と安土、竜王町の合併案は地元へ一つのアイデアを示している」と訴えた。
続いて「将来を見据えたまちづくり」をテーマに滋賀文化短大の谷口浩志教授が「住民の視点を生かしたまちづくりのビジョンを持つべき」と話し、参加者はメモを取りながら聞いていた。
3167
:
名無しさん
:2007/03/02(金) 10:44:54
合併推進者の方が寧ろ利権保守に繋がり易いと思うのは私だけだろうか?
合併しないと言う事は、あらゆる予算を削減して行政改革するからそれだけに不透明な予算については
例え小額でも厳しく指弾されるからね。
本件事情は究明しなければいけないが、本件を以て合併反対論にまで水掛けられても
困る。
3168
:
とはずがたり
:2007/03/02(金) 11:09:08
>>3167
本件事情ってどの件の事でしょうか?
合併しても補助金は減らされる傾向ですのでどのみち行政改革は必要でしょう。合併したから無駄な公共事業もオッケーと云う事はそもそもあってはならんでしょうな。
勿論予算縮小の中自立してやっていこうという気概のある自治体は立派であります。
都市近郊の比較的裕福な自治体など割りと無理無駄してる気もします。
3169
:
名無しさん
:2007/03/04(日) 10:32:00
>>3164
の続報
豊川など3市町合併方針
“小坂井外し”に町民失望
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070301/lcl_____ach_____007.shtml
豊川市と宝飯郡の合併問題で、小坂井町が外れる見通しとなった。豊川市は28日の市議会で、音羽、御津の両町だけを編入合併する方針を表明。小坂井町では、合併協議の申し入れの賛否を問う2月の住民意識調査で7割以上が賛成票を投じただけに、失望の声と無念さが広がった。
豊川市は28日の市議会で、意識調査について「合併自体の賛否を聞いてはいない」との解釈を示し、今後の日程的な難しさを理由に挙げて小坂井町の編入合併を退けた。
小坂井町の伊藤憲男町長は「非常に残念だ。民意を示してくれた町民を思うとつらいが、今後も最善の努力は尽くす。議会決議を持って合併の申し入れはしたい」と唇をかんだ。
手続きが遅れた主な要因は昨年5月に豊川市との合併を求める住民の請願に対する議会対応のまずさ。意識調査の付帯決議を付けて採択するなど審議が遅れたため、豊川市への申し入れなどの日程がずれ込んだ。佐藤日出夫議長は「手続きを早く進めていれば、違う結果になっていたかもしれない」と言葉少なだった。請願を提出した住民グループの高橋進代表(77)は「心配していたことが起こってしまったという印象。悔しくてたまらない」と話した。
県に対し、豊川市は財政的な支援の充実、小坂井町側は調整を求めたが、県は「自主的な市町村の合併を進める」として応えなかった。
3170
:
とはずがたり
:2007/03/06(火) 19:07:45
<近畿>滋賀県
犬上郡下の町はそんなに財政厳しいの??何故こんなに彦根市長は度量が小さいのかヽ(`Д´)ノ
合併協設置勧告前に住民投票
彦根市長方針 県に慎重さ求める
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007030500151&genre=A2&area=S20
滋賀県彦根市の獅山向洋市長は5日の3月定例市議会会で、犬上郡3町との合併に関する住民投票条例案が可決した場合、「合併協議会の設置を県が勧告するより前に、住民投票を実施する」との考えを示した。
この日の一般質問で、彦政会、新政ひこね、公政会、市民コラボの4会派を代表した4人全員が、合併問題と提案された住民投票条例案について市長の見解をただした。
条例案の狙いについて獅山市長は「県が協議会設置を勧告するためには市町の意見を十分に聞くことになっている。市の判断の主体は市民なのでその賛否を問うことは重要だ」と答えた。投票実施の時期について「県が勧告しそうだと情勢を判断した場合、その前に実施したい」とした上で、「県は勧告に慎重であってほしい」と述べた。
3171
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 13:18:06
<九州・沖縄>熊本県
市町村合併「県構想は不十分」と総務省
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070307200001&cid=main
市町村合併特例法(合併新法)に基づき、県が昨春策定した県市町村合併推進構想が、「合併市町村の具体的な組み合わせに踏み込んでいない」として総務省が構想として認めず、国の財政支援が受けられないことが六日、分かった。構想は全国で二十五道府県が策定したが「内容が不十分」とされたのは熊本県のみ。
合併新法では、財政支援の対象を、構想で示した合併協議会(法定協)としている。現状のままでは二月に法定協を設置した熊本市と下益城郡富合町が、国の支援を受けられないことから、県は三月中にも両市町の組み合わせを県構想に追加し、修正する方針。
県市町村総室は「今回は第一次構想と位置付け、これで十分と考えていた」と釈明しているが、総務省合併推進課は「法律の趣旨として、構想の中核となる合併の組み合わせを省くことはあり得ない」としている。
県は二〇〇五年八月、同構想の策定作業に着手。人口一万人未満の二十町村の合併や、熊本市の政令市移行の必要性を打ち出した。しかし、具体的な合併の組み合わせについては「一方的押し付けは地域の反発を招く」と示さなかった。
これに対し、総務省は昨年末、「(熊本県の構想は)法律に基づく要件を満たしていない」と判断。国の支援プランを受けられないことを含めて県に通知したという。
合併推進構想は都道府県が主体となり、学識者や自治体代表などによる合併推進審議会の意見を聞いて策定する。構想には(1)合併推進の基本的事項(2)市町村の現況・将来見通し(3)構想対象市町村の組み合わせ(4)合併推進の必要措置、を盛り込むよう求めている。
九州では福岡、佐賀、宮崎、鹿児島県が構想を策定。福岡県は二月末、全国で初めて合併新法に基づき、豊前市と吉富町に法定協設置を勧告した。(毛利聖一)
3172
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 14:50:12
<東海>静岡県
おいっ!!ヽ(`Д´)ノ
富士宮市議会委が否決 芝川との合併協設置案
http://www.shizushin.com/local_politics/20070306000000000067.htm
2007/03/06
富士宮市議会は6日の総務文教委員会で、芝川町との合併協議会設置案について、反対多数で「否決すべきもの」と決めた。15日の2月定例会最終日の本会議で採決する。一方、芝川町議会は同日の本会議で、全会一致で同案を可決した。
富士宮市議会の本会議でも否決されれば、3年前に1度、芝川町側の取り下げで破談になった両市町の合併は再び、白紙に戻ることになる。
合併協設置案は芝川町の住民発議や臼井進町長の申し入れを受け、2月26日にそろって両市町議会に付議された。
芝川町は昨年末の住民投票で「富士宮市との合併」が多数を占めた結果を受け、臼井進町長と町議会が同市との合併推進で一致している。一方、富士宮市議会の委員会審議では反対や慎重論が多勢を占めた。
3173
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 15:24:12
<東海・甲信越>長野県
速やかに合併するのが適切であるヽ(`Д´)ノ
合併への心構え“風林火山”
松本市長「その時々適切に」
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070307/lcl_____ngn_____003.shtml
「上に立つものは常に孤独」−。6日の松本市議会一般質問で、波田町との合併に対する消極姿勢を「もの足りない」と指摘された菅谷昭市長。自身を戦国武将・武田信玄になぞらえ、信玄が軍旗とした「風林火山」を引用して為政者の心構えを説いてみせた。
市長は「合併という重要課題は、主役である市民の意向を確認したうえで判断する。現段階で合併時期に関係する判断を市が下すべきではない」との考えを強調。
そのうえで「蛇足とは存じますが」と切り出し、中国の兵法書「孫子」に基づく「風林火山」の語釈を紹介。「組織全体におよぶ重大な事象の判断には、たじろがない勇気と覚悟が必要と日々痛感している」と続けた。
市長は本会議後、引用の意図について「『動かざること山のごとし』だけでなく、その時々で適切に行動しますよ、ということ」と話した。
(赤川肇)
3174
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 15:39:30
<近畿>滋賀県
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2830-3175?KEYWORD=%C9%A7%BA%AC
こんな感じで結構彦根市長は依怙地というか信念の人なんだな。
「賛成議員は間違っている」
場外馬券売り場設置で彦根市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007030700142&genre=A2&area=S00&mp=
滋賀県彦根市議会が場外馬券売り場の設置を求める請願を採択したことに対し、獅山向洋市長は7日、「不愉快に思った市民がいる。請願に賛成した議員は間違っている」と述べた。定例本会議の一般質問に答弁した。
請願は、名神彦根インター付近に場外馬券売り場を設置するよう求めて地元住民らが昨年12月定例議会に提出。議会は継続審査の末、2月26日の本会議で14対11の賛成多数で採択した。
この日は請願に賛成した市議が、採択の重みについて市長の見解をただした。
獅山市長は「ギャンブル施設には反対」との持論を述べ、「『彦根の議員はどうしてこんなにギャンブル好きなのか』と不愉快に思っている市民もいる。他の自治体関係者からも『いったい彦根は何やってるのか』とからかい半分の言葉を受けている」と答えた。そのうえで「請願に賛成した14人の方々には間違ってますよ、と言いたい。反対した11人にはありがとうございます、と言いたい」と述べた。
3175
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 13:44:52
<近畿>京都府
いやぁ目出度い。宇治市も早く合併実現すべし!
「木津川市」がスタート
木津、加茂、山城3町が合併 府内15番目
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007031200031&genre=A2&area=K20
京都府木津、加茂、山城の三町が合併し、12日、新市「木津川市」が発足した。府内最南端に位置し、人口約6万6000人。市役所本庁(旧木津町役場)では開庁式が催され、全国782番目、府内では15番目となる新市が船出した。
今回の合併は、国の財政優遇措置が縮小された現行の合併特例法が適用される例としては京滋で初めて。合併で新市が誕生するのは、府内では昨年1月の南丹市以来。
開庁式で、藤原秀夫市長職務執行者(旧山城町長)は「府南部の核となるまちづくりを進め、生活環境や福祉が充実した多彩な魅力を持つ木津川市を市民のみなさんと創造していかなければならない」と述べ、興福寺(奈良市)の多川俊映貫首が揮毫(きごう)した市の銘板も除幕された。加茂支所(旧加茂町役場)と山城支所(旧山城町役場)でも開庁式があった。
本庁や支所の窓口にはさっそく市民が訪れ、業務が行われた。
「平成の大合併」では宇治市以南の府南部初となる今回の合併で、府の市町村構成は15市10町1村となった。現在、府内では、宇治市、城陽市、井手町、宇治田原町の四市町による任意合併協議会が設けられている。
3176
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 14:48:33
<九州・沖縄>佐賀県
嬉野市“地域分権”構築へ 各校区にミニ市役所
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=359609&newsMode=article
新しい自治組織を検討していた嬉野市の地域コミュニティ審議会(犬尾敦弘会長)は8日、基本方針を市に答申した。柱は小学校区で住民が運営協議会を立ち上げ地域活動を行い、行政は交付金を支給、各区域に職員常駐の「ミニ市役所」を設けてサービスを提供し、協議会を支援するというもの。答申を受け、市は住民自治を通して“地域分権”の構築を目指す。
市は合併協議会で設けなかった地域審議会の代わりとして、充実した住民組織の在り方を諮問。審議会は行政のスリム化や少ない財源でのサービスの向上につなげようと、昨年7月から協議していた。
今回の答申では、地域の運営協議会が中心となり、住民主体による防犯パトロールや子育て支援、イベントなど幅広い活動を想定。また、地域自体が使途を決める行政の交付金制度も打ち出した。
公民館など既存施設を活用したコミュニティセンターを設置し、活動の拠点とする。センターには市職員を配置し、住民票などを発行したり住民相談の窓口となる。地域の要望も受け付け、自治組織の支援を図る。こうした取り組みは県内初という。
市は今後、説明会を開催したり、モデル地区を募る方針。「地域に貢献する人材を育成し、まちづくりにつなげたい」と犬尾会長。審議会座長の長安六佐賀大学経済学部教授は「財政が厳しい中、行政任せでなく昔ながらの地域の力を再生させることで生活の向上につながる。この取り組みが広がってくれれば」と話した。
03月09日更新
3177
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 16:33:08
<首都圏>神奈川県
中枢性が足りぬ気がするが堺も川崎も指定されとるしね。
新「相模原市」が誕生 人口70万、政令市目指す
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007031001000688.html
神奈川県相模原市と同県城山、藤野両町が11日に合併し、人口約70万4000人の新「相模原市」が誕生。政令指定都市移行の人口要件となる70万人を超え、市は2010年に横浜、川崎両市に続く県内3番目の政令市昇格を目指す。
市は昨年3月、合併の第1段階として津久井、相模湖両町を編入、市域が東西に分かれていたが今回の合併で一体化する。小川勇夫市長は今月8日、健康上の理由で辞職願を提出、4月22日投開票の統一地方選で新市長が選ばれるが、市街地と山間部の均衡ある発展が課題だ。
国は合併新法に基づき10年3月末まで人口要件など政令市移行の条件を緩和。これまで堺市(83万人)と静岡市(72万人)に緩和条件が適用され、政令市は全国で15市になった。4月には新潟、浜松両市が政令市に昇格する。
相模原市の人口はこれら17市に続き、国は市側の行政能力や都市機能なども加味して政令市移行を判断するという。
(共同)
3178
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:31:09
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/上 寄り合いからの脱却鍵 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070313ddlk26010280000c.html
府内で15番目の市となる「木津川市」が12日、発足した。面積85・12平方キロで人口6万6490人。相楽郡ではいったんは7町村での合併を模索したが、03年に任意合併協議会が解散し“破談”になった経緯がある。その後、木津、加茂、山城3町で再度協議が進められ、「平成の大合併」では“蚊帳の外”だった府南部で初の合併にこぎ着けた。だが、本当のスタートはこれからだ。残された課題も多いなか船出する木津川市の課題や将来を展望する。
午前7時半から木津川市役所(旧木津町役場)で行われた辞令交付式。「先人から受け継がれた3町の輝かしい歴史や文化、伝統を大切にした地域社会を創り上げたい」。藤原秀夫・市長職務執行者(旧山城町長)は、旧3町の幹部らを前にそうあいさつし、3町の団結を強調した。その後の開庁式で、「木津川市役所」と書かれた高さ約2メートルのケヤキ製看板が除幕されると、参加者から大きな拍手が起きた。
合併の最大の理由は財政問題。例えば木津町が現行の住民サービスを維持すると15年度に基金が底をつく。それに対し、新市基本計画では、06年度末の基金残高98億円が、新庁舎建設などの大型事業で10年度に64億円まで減るものの、議員や特別職・職員数が減ることなどの削減効果で下げ止まる。
一方、生活に関することでは、介護保険料の額や家庭ごみ回収無料化などが法定合併協で決まった。しかし未調整のものも多い。その一つが水道料金。家庭で20立方メートル使用した場合、木津2740円、加茂3037円、山城3265円だが、当面は額を変えず、早期に水道審議会を設置して統合する方針だ。また、国民健康保険料も一元化されるのは08年度の見込み。住民にとっては変化に乏しくメリットを感じにくい。
□ □
「こんなに違いがあるとは」。合併協事務局長として調整に当たった田中達男・市長公室長は、旧3町の行政単位の「区」制を調べて驚いた。
1区につき2692世帯だったり6世帯だったりする。区の数も、木津と山城の18区に対し、加茂は59もあった。55年前に1町2村が合併した加茂では小さな集落ごとに成り立っている歴史的背景があるという。条例で決められた区長報酬も定額制や均等割などで統一されておらず、田中室長は「調整はとても早期には無理。小学校区単位に行政協力員を置くなど今の区の存廃を含めたあらゆる検討がされるのでは」と話す。
このほか、緊急時の住民への連絡システムについても、山城は95年4月に防災行政無線が設けられたが、木津と加茂は有事の際は広報車が巡回する。新設された「危機管理課」の急務の課題だ。
寄り合い所帯からどう脱却するか。その手腕が試されるのはこれからだ。(この企画は新宮達が担当します)
毎日新聞 2007年3月13日
3179
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:31:50
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/中 自分たちの「市」遠く /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070314ddlk26010471000c.html
「『新市になったら住所表記はどうなるのか』という問い合わせが、年明けから合併直前まで毎日約10件も続いたんですよ。まるでそれが最大の関心のようでした」
法定合併協議会事務局のある職員は、そう言って苦笑する。なぜか郵便番号や電話番号の変更を尋ねた人もいたという。
合併に対する住民の関心の低さは、05年4月の発足後計14回開かれた合併協の一般傍聴者数からも読み取れる。初回の69人が最多で、新市の名称を決める投票が行われた第8回も32人にとどまり、最終回(先月14日)はわずか5人だった。
その一方で、合併協が05年に実施した住民アンケートでは、合併に伴う不安で「公共料金などの住民負担が増加する」と答えた人が50・3%、また、優先的に取り組んでほしい施策は「鉄道・バス等の利便性向上」を挙げた人が32・8%と、それぞれトップを占めていた。14回すべての合併協を傍聴した加茂町議だった女性(58)は「合併で何らかの得をしたい。けれど難しいことはどこかが決めてよという考えの住民が多かったのでは」と話す。
旧山城町で2月25日に開かれた住民説明会でも、集まった40人から、現在無料の町営バスの運行体系や料金見直しの是非などの質問が相次いだ。その席で、藤原秀夫町長(当時)は「住民税が年度途中から上がりますがこれは税源移譲によるものです。くれぐれも合併の影響ではありません」とくぎを刺した。
□ □
合併に対して声を上げた住民がいたのも確かだ。旧木津町では、住民グループが昨年2月、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求をした。集まった署名は法定数の16倍もの9623人分。しかし町議会は否決。請求代表人を務めた男性(66)は「民意が無視され、抑えようのない怒りを感じた」と振り返る。
また、旧加茂町では、難波久士町長(当時)の意向で同4月30日、合併の是非を問う投票形式の住民意向調査を実施したが、当日の投票率が5割をわずかに下回ったため開票されなかった。投票用紙は裁断処分された。
住民に是非を問う機会を逃したまま実現した合併。住民の真意はまだ、明確には見えてこない。【新宮達】
毎日新聞 2007年3月14日
3180
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:32:21
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/下 歴史と文化、魅力の街に /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070315ddlk26010630000c.html
新市が発足した12日。木津川市州見(くにみ)台の山本長次さん(73)は開庁直後にミニバイク2台の登録申請を代行し、「木津川市」の名前の入ったナンバープレートを最初に受け取った。そして「木津川は3町ともに流れていて、新市にふさわしい名前」と話した。
古代からお茶などの物資輸送に利用された木津川。そのためこの地域は、京都や大阪への交通拠点としてにぎわった。その名をいただいた新市は今後、どのようなまちのイメージをはぐくんでいくのだろうか。
□ □
新市には「文化財保護課」が新設された。合併により、市内にある国宝や重要文化財などの国指定文化財は59となり、52の宇治市を抜き府南部で最多。同課の担当者は「この豊富な文化財をどう活用していくのか。楽しみでもある反面、責任の重さも感じます」と言う。07年度も蟹満寺や高麗(こま)寺跡(旧山城町)、恭仁(くに)宮跡や海住山寺(旧加茂町)などの発掘作業が予定されており、文化財講座やウオーキングなどを充実させて、魅力をどれだけPRできるかが注目される。
また、1キロにわたり35軒の製茶工場や茶問屋が並ぶ旧山城町の上狛南部地区の景観保全を求める声もある。地元が中心となった景観保全検討委員会がこのほどまとめた答申では、条例制定の必要性に触れながら、現存する伝統的家屋の外観保全や電線の地中化、石畳舗装などの推進を指摘した。観光客を呼び込んでお金を落としてもらう仕組みづくりも必要だろう。
合併問題に詳しい真山達志・同志社大政策学部教授(行政学)は「行政には、市域全体の土地利用や木津川流域の環境保全、恵まれた資源の活用といった大きな視点での取り組みに政策能力を発揮することが望まれる」と注文を付ける。
日本の人口が減る中で、学研都市地区の開発に伴い人口増が見込める数少ない地域。旧3町の融和など課題は山積だが、住民に「合併して良かった」と言われるまちづくりが求められる。【新宮達】
毎日新聞 2007年3月15日
3181
:
とはずがたり
:2007/03/20(火) 19:22:13
<北関東>栃木県
都賀町の合併アンケート
回答者半数が前向き
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20070319/lcl_____tcg_____001.shtml
都賀町は合併に関する住民アンケート結果を公表、全体の56・3%が合併検討に前向きな回答を示した。合併対象については「栃木市」との答えが35・0%を占め、他の組み合わせ案を大きく引き離して一位だった。
アンケートは昨年十一月二十八日から十二月二十日の間に実施。町内四千七十五世帯に郵送で行い、返送された二千三百八十八人を分析した。回収率58・8%。回答者は世帯内で二十歳以上の一人を無作為抽出した。
「合併の必要性」についての設問では、「どちらかといえば(合併)検討が必要」(29・1%)、「積極的に検討する必要あり」(27・2%)と比較的前向きな回答が一、二位。続いて「周辺市町から求めがあれば検討必要」(18・0%)という中立的な立場。「検討不要」は13・9%で四番目だった。
「検討必要」と答えた回答者の理由は、「財政強化を図る」(19・8%)、「活力ある地域づくり」(17・4%)などが上位。望ましい組み合わせについては、「栃木市」(35・0%)、「栃木市・西方町」(12・3%)、「栃木市・西方町・壬生町」(7・4%)の順だった。「検討不要」回答者は五十歳代以上の世代に多かった。
青木冨士夫町長は「回収率が低いのは残念。結果は重く受け止める」と話し、五月以降、合併問題に関する町長の諮問機関を設置する意向を示した。 (梅村武史)
3182
:
とはずがたり
:2007/03/25(日) 01:19:18
<九州・沖縄>熊本県
熊本市 政令市実現へ検討会議 19日、知事に協力要請
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070319/20070319_001.shtml
熊本市は、政令市に移行した場合の権限拡大などで増大する仕事に対応するため、市役所内に政令市に関する検討会議(委員長=豊永信博・広域行政推進室長)を発足させた。幸山政史市長は19日に潮谷義子知事を訪ね、検討会議設置を報告、政令市実現に向け、協力を呼び掛ける。検討会議は4月中旬に初会合を開くことにしている。
新合併特例法により人口70万人で政令市に移行できる期限まで残り3年。あと約3万人で条件に届く同市は4月から副市長を2人制にして合併の相手探しなど「外交」を強化するとともに、検討会議で移行準備を進めることにした。
検討会議は市の主管課長27人で構成。県から移譲される事務・権限の整理や、その影響・効果の研究、政令市にふさわしい組織体制などを協議する。県に対しては「事務事業の照会や調査で協力してもらいたい」(豊永室長)と話している。
熊本市はこれまで、周辺町との合併話が相次いでは破たん。「ビジョンがない」「(周辺自治体との)連携不足」などと批判された。そこで市は昨年1月に周辺14市町村で「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」を発足させ、連携を図るとともに、熊本都市圏の将来像を模索してきた。2月の会合で「政令市を実現する」などを基本戦略に掲げた都市圏ビジョンをまとめた。
今年1月には、富合町との法定合併協議会を設置し、協議を進めている。
=2007/03/19付 西日本新聞朝刊=
政令市移行へ相互協力 県と熊本市確認
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070319200023&cid=main
潮谷義子知事と幸山政史熊本市長は十九日、同市の政令指定都市化について県庁で会談。二〇一〇年度までとなっている市町村合併特例法(合併新法)の期限内の政令市移行に向けて、県庁内に検討会議を設置することや、政令市移行後の県と市の財政、組織面など具体的なシミュレーションを協力して進めることを確認した。
熊本市と周辺十四市町村が二月、熊本都市圏ビジョンの基本計画を策定し、同市が庁内検討会議を発足させたのを受け、幸山市長が潮谷知事に会談を申し入れた。
会談で幸山市長は「都市圏の将来像とともに、政令市移行のメリットを市民に伝えていきたい」と県に協力を要請した。潮谷知事は「道州制導入を考えると熊本市の拠点化は不可欠。県として積極的に支援していきたい」と応じ、三月中にも県に「政令市移行に関する検討会議」を設置する考えを示した。
県の検討会議は、知事部局、県教委、県警から二十人程度で構成。熊本市の政令市移行を見据えて、県から移管する具体的業務や影響などを整理し、熊本市の検討会議と情報交換する。すでに県と同市で協議している権限移譲についても「これまで以上に加速度的に進めていく」(県市町村総室)という。
会談後、潮谷知事は「特例法の期限を意識しながら、熊本市の政令市移行に向けた環境整備を進めたい」と語った。
熊本市は二月、政令市への第一歩と位置付ける下益城郡富合町との合併協議会(法定協)をスタートさせた。しかし、合併新法に伴う政令市の人口要件(人口七十万人)には届かず、もう一弾の合併が不可欠となる。(毛利聖一)
3183
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/28(水) 08:48:47
<中部>長野県
県議選・飯田市区で公開討論
候補予定者5人参加
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news005.htm
県議選飯田市区(定数3)の立候補予定者による公開討論会が26日夜、飯田市の市鼎文化会館で開かれた。飯田青年会議所の主催で、市民約220人が各人の訴えに耳を傾けた。
参加したのは、現職の古田芙士(66)、小池清(49)、小林利一(59)の3氏と、新人の小島康晴(51)、大坪勇(68)の2氏。
討論会は、主催者側から出されたテーマに、各立候補予定者が考えを述べる形式。テーマは県の未来像や地域の産科医不足の問題など多岐にわたった。
「○(マル)」か「×(バツ)」のパネルを掲げて回答する形式の質問もあり、「道州制が導入されたら、飯田下伊那地方は県を割っても中京地方に行くべきか」に対しては、すべての候補者が「○」を掲げる一幕もあった。
(2007年3月28日 読売新聞)
3184
:
とはずがたり
:2007/03/30(金) 18:36:59
<九州・沖縄>沖縄県
県、合併支援で交付金 協議会に最大2400万円
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22477-storytopic-3.html
県は27日午後、3役と部長でつくる市町村合併支援本部の会合を県庁内で開き、新たな合併市町村に対して県独自に財政や人的・技術的支援をする県市町村合併支援プランを了承した。合併協議会が合併準備に関する事業を始めた際、3年間で最大2400万円(単年度最大800万円)を交付する。合併した市町村が基本計画に基づいた事業を始めた際にも市町村数などに応じた交付金を5年間、交付する。いずれも旧合併特例法に基づく前回の交付要綱(2001年制定)の金額より減額している。
財政的支援のうち合併協議会に関する交付金は、協議会を設立しただけでは交付されない。前回は4年間で最大4000万円(単年度1000万円)で、1600万円の減額となった。
合併市町村に対する交付金は2億円を基本額とし、合併関係市町村数や離島の町村が含まれているかどうかで算定される。前回は基本額が3億円だった。
財政支援では合併市町村基本計画に基づいて行う公共施設などの整備に対し、単年度で最大2億円を合併年度から10年以内に無利子で貸し付ける制度もある。償還期間は10年以内。ほかに合併協議会への県職員参画など人的・技術的支援、合併市町村基本計画に掲げられた県事業の重点実施などの支援もある。
(3/28 9:43)
3185
:
とはずがたり
:2007/03/30(金) 18:38:32
>>3183
>「○(マル)」か「×(バツ)」のパネルを掲げて回答する形式の質問もあり、「道州制が導入されたら、飯田下伊那地方は県を割っても中京地方に行くべきか」に対しては、すべての候補者が「○」を掲げる一幕もあった。
おお,すげぇ〜。
我々遠州地方と伊那地方は言葉もよく似ているし昔は天竜川流域圏として交流も盛んだったのだ。
3186
:
とはずがたり
:2007/04/01(日) 21:07:37
<九州・沖縄>熊本県
県の合併構想に追加 熊本市と富合町
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070330200027&cid=main
県は三十日、県庁で開かれた県市町村合併推進審議会(委員長・中川義朗熊本大大学院教授)で、県の合併推進構想に熊本市と富合町の組み合わせを追加することを提案、了承された。
現在の県構想は、自主合併推進の観点から、具体的な合併枠組みを盛り込んでいない。しかし、合併特例法では構想に組み合わせが盛り込まれていないと、国からの財政支援が受けられない。
このため県は、両市町が一月に合併協議会(法定協)を設置したことを踏まえ、現構想に両市町の組み合わせを追加した第二次構想をつくった。県民の意見を聞くパブリックコメントを経て、六月に正式決定する。
県市町村総室は両市町以外の組み合わせについても「法定協設置にかかわらず、協議や機運の進展を見て構想に追加する」と説明。しかし、県が一方的に組み合わせを示すことには依然として難色を示した。(野方信助)
3188
:
名無し
:2007/04/02(月) 12:19:43
輪島がたいへん
更に奥の珠洲に被害が少なかった。
県で一番若くして市長になった珠洲市長は、なんで手伝いをしないんだろう。
たいへんな最中 酔って赤い顔して歩いていたって本当なのか。
長いこと奥能登発信アピールをしているが、気持ちはこんなものなのか。
市の財政も厳しいが、なにか動きを見せて欲しかった。
評判のいい人間性は、、
3189
:
とはずがたり
:2007/04/02(月) 12:26:06
石川県〈奥能登〉
輪島がたいへん
更に奥の珠洲に被害が少なかった。
県で一番若くして市長になった珠洲市長は、なんで手伝いをしないんだろう。
たいへんな最中 酔って赤い顔して歩いていたって本当なのか。
長いこと奥能登発信アピールをしているが、気持ちはこんなものなのか。
市の財政も厳しいが、なにか動きを見せて欲しかった。
評判のいい人間性はニセだったのか。
3190
:
とはずがたり@本物
:2007/04/02(月) 15:41:19
>>3189
ニセものです。
3191
:
鹿児島県阿久根市長へ
:2007/04/03(火) 15:13:21
AICJ高校の誘致は直ちにやめてください
広島県にあるAICJ中高は現在公正取引委員会に数々の宣伝詐欺で告発されています
宣伝の文言はすべて嘘です
彼らが関与した呉青山中高校など、彼らが言う目標と実態は程遠く、詐欺です。
国公立現役80%計画も頓挫、学校の偏差値35は広島県最下位、益々最下位の記録です
世界1や日本1と格好いい事言いますが、全く実態が乖離しています。
IB校認定も嘘、慶應中合格も全員嘘、海外有名大学の件もお金で集められた外国人の成果
そのすべてが嘘の学校を誘致すると市長の進退問題になります。
まだまだ、この学校の悪事が出て来ます。
理事長の竹村健一も投資詐欺などで被害者が訴訟準備をしています。
市長、誘致するなら、実績のある伝統有名校か大学付属校にして下さい
3192
:
とはずがたり
:2007/04/05(木) 17:15:08
<九州・沖縄>沖縄県
県、合併支援で交付金 協議会に最大2400万円
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22477-storytopic-3.html
県は27日午後、3役と部長でつくる市町村合併支援本部の会合を県庁内で開き、新たな合併市町村に対して県独自に財政や人的・技術的支援をする県市町村合併支援プランを了承した。合併協議会が合併準備に関する事業を始めた際、3年間で最大2400万円(単年度最大800万円)を交付する。合併した市町村が基本計画に基づいた事業を始めた際にも市町村数などに応じた交付金を5年間、交付する。いずれも旧合併特例法に基づく前回の交付要綱(2001年制定)の金額より減額している。
財政的支援のうち合併協議会に関する交付金は、協議会を設立しただけでは交付されない。前回は4年間で最大4000万円(単年度1000万円)で、1600万円の減額となった。
合併市町村に対する交付金は2億円を基本額とし、合併関係市町村数や離島の町村が含まれているかどうかで算定される。前回は基本額が3億円だった。
財政支援では合併市町村基本計画に基づいて行う公共施設などの整備に対し、単年度で最大2億円を合併年度から10年以内に無利子で貸し付ける制度もある。償還期間は10年以内。ほかに合併協議会への県職員参画など人的・技術的支援、合併市町村基本計画に掲げられた県事業の重点実施などの支援もある。
(3/28 9:43)
3193
:
とはずがたり
:2007/04/06(金) 01:31:48
<近畿>奈良県
何度でも云うけど西和市という名前が良くなかった。王寺市or斑鳩市or法隆寺市で良かったのでは?
西和は南丹・筑西・南砺等と同系統の市名(案)で好きに成れないな。
合併失敗・財政難のなか、公費で温泉 奈良県の7町長
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703170093.html
2007年03月18日
奈良県西部にある7町の町長が、「町長会」の名目でほぼ毎年、公費で親善旅行をしていることがわかった。今年度は2月に1泊2日の日程で、約90万円で北陸を旅行。当初予定していた防災センターの視察を休館日だったため取りやめ、高級旅館で懇親会を開いた。うち2町が、財政破綻(はたん)した北海道夕張市を「対岸の火事」と片づけられない赤字団体。町長らは「大切な議論の場」と主張するが、誤解を招くとして私費で旅行代金を返還した。
7町は安堵(あんど)、斑鳩(いかるが)、王寺(おうじ)、上牧(かんまき)、河合(かわい)、三郷(さんごう)、平群(へぐり)の西和(せいわ)地区の各町。旅行は7町でつくる「王寺周辺広域市町村圏協議会」の主催。今年度事務局の三郷町によると、7町長と同町職員2人の計9人が2月19、20日に旅行した。
当初は福井市の市防災センターを視察した後、和倉温泉(石川県七尾市)にある高級旅館に宿泊する予定だったが、計画を立てた後、視察日がセンター休館日だったことがわかり、旅館に直行した。
参加したある町長によると、旅館で懇談した後、コンパニオン数人を呼んで宴会を開いたという。旅館は雑誌などに「もう一度行きたい旅館」としてたびたび登場する有名旅館で、通常の宿代は1泊2食付きで3万円を超す。
事務局担当者は「7町長の日程を合わせるのに気を取られ、センターの休館日を確認していなかった。直前に気づいたため、日程変更は無理だった」と釈明する。
同協議会は70年に設立。7町が人口や財政状況に応じて負担金を支出。05年度の運営費は計約700万円だった。
設立以来ほぼ年1回、親善旅行を実施。04年2月は2泊3日で北海道・登別温泉や小樽市などを巡った。06年3月は福岡県を訪れたという。
今年度、協議会長の秋田新平・三郷町長は「民間の優れた旅館サービスを実際に受けることで、行政運営の面で勉強になった。視察より議論と懇親が主な目的。7町は、消防や救急活動などで協力することも多く、腹を割って話すよい機会になっている」と話す。
ただ、今年度の北陸旅行については「町民にただの温泉旅行という誤解を与えてしまう」として、7町長らは今月16日、旅費を同協議会に全額返納した。05年度以前の旅行については「視察も兼ねており、問題ない」としている。
7町は03年、「西和市」の誕生を目指して合併協議会を設立したが、住民の反対などで決裂した。大阪市内までJRや近鉄で30分〜1時間程度という利便性から住宅開発が進み、大阪府へ通勤する「奈良府民」が増えた。世界遺産・法隆寺(斑鳩町)など観光資源も豊富だが、合併失敗の影響もあり、7町の財政状況はいずれも厳しい。
上牧、平群両町は今年度の赤字比率が約10%になる見込み。20%以上になれば、夕張市のように国の管理下に置かれる財政再建団体に転落する。
3194
:
やおよろず
:2007/04/11(水) 19:45:47
市町村のバージョンアップに無用な道州制
http://www.taki-makoto.jp/
平成の大合併といわれた市町村合併の結果、平成19年の3月末で全国の市町村数はこの8年間で1428減少して1804市町村になる。太平洋戦争終了の昭和20年10月に10520の市町村があり、昭和の大合併により市町村数は昭和31年10月には1 / 3の3975に減り、それが平成の合併で1 / 2へという経過をたどった。今回の合併はできれば市町村数を1000程度にするとの目標もあったので、あと一息というところか。
なぜ市町村数にこだわるのかといえば、市町村が地方分権の主体だからだ。市町村は県の仕事を引き受けることができるが、都道府県は市町村の仕事を引き受けることはできないであろう。要するに昔は都道府県が国内行政の主役であったのに、今の都道府県の仕事は少なくなっている。だから東京都がオリンピックを誘致したいなどと言い出すのだ。
また、日本は人口減少社会を迎えていることも考えなければならない。ということは効率のいい社会へ転換していく必要があるということだ。小泉内閣は行政改革に明け暮れしてきたが肝心なことに手をつけていない。それは国内行政には国や都道府県は関与せず、市町村に任せ、国は外務、防衛に専念することだ。その結果、都道府県を廃止するくらいのことでなければ、行政改革にはならない。
それでも、地方教育委員会に対する文部科学省の関与を認めるという。これまで文部科学省主導の教育改革が失敗してきたにもかかわらず、地方の教育委員会を指導する権限を留保するという発想は理解を絶するといわなければならない。
今年になってから奈良県上北村の国道のがけ崩れで乗用車が下敷きになった。原因究明のために国土交通省の研究所からも大学からも調査に来てもらった。それで分かったことは国土交通省には専門家がいないということだ。昭和57年の西吉野村の道路側面の大崩壊のときも当時の建設省に専門家がいないので民間企業から専門家に来てもらった。県にも国土交通省にも専門家がいないのであるから、この分野で市町村では技術水準が低いなどと言えないのだ。国も都道府県も技術に関して民間のコンサルタントに委託しているのであるから、官には専門家がいないのは当然のことだ。
それなのに、都道府県を廃止して道州制にすべきだという議論が活発になっている。都道府県の仕事は多くないし、インターネットに時代に都道府県は不要なのに。そんな議論よりも、市町村を盛りたて、国や都道府県の関与を廃止することのほうがはるかに有益であろう。介護保険の導入に際して都道府県が中間にあったために市町村は余計な手間を取らされたのではないか。介護保険制度の開始のために市町村に仕事を押し付け、ようやく始まったら次から次に不具合が発生し、民間企業ならば記者会見して謝罪するのに、それもなしに制度改正を市町村に指示してきたのが厚生労働省だ。文字どおりどうしようもない省ではないか。その度に市町村と介護事業者は難儀してきたのに都道府県も何の役にもたっていないのが実態だ。
結論から言うと、国で行政改革を叫んでもだめだ。国の権限を前提にした改革しかありえないからだ。新党日本は地方からの改革を主張して立ち上がったのはそのためだ。もっと地方から声を上げる必要がある。今年の統一地方選挙はそのきっかけになるように願っている
3195
:
とはずがたり
:2007/04/15(日) 00:21:46
<東北・北海道>山形県
市町村合併
関心薄く「票にならない」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/097/1.htm
統一県議選を手始めに、2町村長選・15市町村議選と続く統一地方選が間もなくスタートする。県と35市町村で行われる計72選挙に占める統一選の割合(統一率)は25%。自治体合併の影響で2003年の前回より5ポイント低下したとはいえ、県のあり方を問う重要な機会でもある。有権者はどのような選択を迫られているのか。県政の課題を探った。
◇
地方選後半戦で市議選がある上山市。市議会3月定例会で、2月に当選したばかりの横戸長兵衛市長が初めて答弁に立った。
「選挙戦で訴えた財政再建の具体策、税収増加策は」「上山競馬場の跡地利用策のめどは」
市議からの質問は市長の公約をただす内容が目立ち、「市町村合併」の言葉は聞かれなかった。
横戸市長は、2005年2月に破たんした山形、上山、中山、山辺の2市2町による合併協議会に、上山市議会議長として参加していた。質問で財政再建策を問われても、「究極の行政改革」とされる合併に自ら言及することはなかった。
合併協議に参加したほかの1市2町の議会でも、合併論議は低調だ。ある山形市議は「首長は3人とも、合併協議が破たんした時と同じ顔ぶれ。だれも『また協議しましょう』とは呼びかけられないのでは。論議は市議選後の課題だろう」と述べ、統一選で行われる山形市議選でも争点にはならないとの見通しを示す。
置賜地方の8市町では、04年8月から合併協議が絶えている。最大の米沢市では、市議会3月定例会で合併への考えを問う恒例の質問が出されたが、安部三十郎市長は「まずは各市町の考えを率直に聞くことが大切」と答え、従来の慎重姿勢を崩さなかった。
県が06年3月に策定した県内市町村の合併基本構想は、置賜地方については8市町を1市とする方向を打ち出したが、西置賜地域の拠点である長井市は、米沢市との合併を嫌う傾向が根強い。長井市議会3月定例会の一般質問では、「西置賜1市3町だけの合併でも良いのでは」との意見が飛び出し、内谷重治市長も「できるところからすべきだ。3町に合併を呼びかけたい」と答えた。
ただ、これについては目黒栄樹・前市長も同様の呼びかけをしたものの、各町は応じなかった。白鷹町の橋本光記町長は3月定例町議会で、西置賜だけの合併案について「住民本位で考える」と述べて突き放した態度をとり、小国町議会では質問も出なかった。
今回行われる長井市議選に立候補予定のある現職は「市民は『合併は無理』と見ている。私も選挙では、有権者に合併を訴えるつもりはない」と明かす。
「財政を立て直し、周囲から合併を申し出てもらえるようにしよう」。15日の新庄市議会3月定例会最終日。高橋栄一郎市長の呼びかけに対し、議場の議員の反応は冷ややかだった。
合併賛成派のある市議は、「有権者の関心は雇用対策や農業振興など。合併は一部の市民しか賛同してくれず、票にならない」と述べ、今回の市議選で合併を訴える考えもないという。「市議選後に、市の執行部や職員に合併の必要性を直接呼びかけたい」と話す。
市幹部は「地方交付税削減が進み、2年もすれば嫌でも合併論議をせざるを得ない状況になってくる。それまでは各自治体それぞれ、行財政改革にまい進するのが一番の近道」と話す。
「平成の大合併」で合併が進まなかった村山、置賜、最上3地方の議会での論議からは、合併に積極的な首長や議員が住民の後押しを得られずに立ち往生している現状が浮かび上がる。
斎藤知事は「『合併しない』という選択をした結果、行政サービスなどが大きく見劣りし、将来像が描けないほどの財政悪化に陥った場合、その責任が厳しく問われる」と、合併を巡る選択の結果は最終的に住民が負うべきものとの考えを示している。統一地方選では、合併に対する住民自身の姿勢も問われている。
3196
:
とはずがたり
:2007/04/18(水) 17:13:47
<北陸・甲信越>長野県
社会 : 「諏訪はひとつ」推進する会 立候補予定者に合併アンケート
更新:2007-4-8 6:00
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6789
民間レベルで諏訪地方の合併運動を進める「諏訪はひとつ」合併を推進する会(山崎雄二会長)は、統一地方選に合わせ市町村議会と首長選挙の立候補予定者を対象としたアンケートを実施。7日から郵送を開始した。選挙戦前に締め切り、結果公表は選挙後に予定している。
アンケートは、活動の方向性を見極めるために行う。過去2回の統一地方選でも、前身の合併推進協議会が実施してきた。今回は約100部を用意。今週初頭には立候補表明している予定者(7日現在)の手元に届くよう手配している。
アンケート内容は、▽必要性の是非▽必要とした場合の組み合わせ▽時期▽公約とするか─など5項目。記名式で過去2回とほぼ同じ内容。組み合わせでは、6市町村同時合併と段階的合併を選択。段階的を選んだ場合は複数回答で合併パターンも尋ねている。市長・市議選告示前日の14日を締め切りとし、投票日後に結果を発表。個人名は公表しないという。
同会では合併推進を表明している予定者の推薦も計画。会員でもある岡谷市の現職市議らを中心に推薦書の発行もしている。
3197
:
とはずがたり
:2007/04/18(水) 20:07:19
<首都圏>千葉県
地味に長生郡内合併が進み始めているぞ。。
市町村合併:茂原市議会、長生郡合併協の設置議案を可決 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2007/03/30/20070330ddlk12010120000c.html
茂原市議会は29日、臨時議会を開き長生郡市合併協議会の設置議案を可決した。
すでに長柄、一宮、睦沢、長南の4町は可決済みで、30日に長生村も議決の見通し。白子町も4月上旬までに方針を決める予定。【吉村建二】
毎日新聞 2007年3月30日
3198
:
やおよろず
:2007/04/19(木) 08:36:58
県が森林環境税継続へ 年内に条例案
http://www.kochinews.co.jp/0704/070418headline08.htm
#shimen8
県は17日までに、19年度で徴収期間が満了する森林環境税の継続に向けて、具体的な取り組みスケジュールを決めた。今後、庁内検討チームや第三者機関の「森林環境保全基金運営委員会」を中心に、個人と企業の税負担の在り方や使途など制度設計を見直し、県議会12月定例会への県税条例改正案提出を目指す。
同税は森林環境の保全を目的として15年度に県が導入。個人、法人ともに、県民税に500円を上乗せする形で徴収してきた。
18年度は約1億7000万円の税収があり、間伐などのハード事業に7割、環境教育や広報などソフト事業に3割が使われた。
期間満了を前に県は昨年、県民・企業アンケートなどを通じて県民の意向を把握。継続については賛同が得られたものの、一律500円という税額や経済利用していない森林に限定されている使途について、見直しを求める意見が多かった。
こういった経緯を踏まえ、庁内検討チームには新たに地域づくり支援課、循環型社会推進課、県教育委員会の生涯学習課の3課が加入。基金運営委員会と連携し、中山間地域対策を含めた新たな使途の模索や森林環境学習の充実などを幅広く議論していく。
具体的なスケジュールとしては、夏までに素案を作成。県民からの意見公募を経て制度をまとめた上で、県税条例改正案を提出する。
高知県
3201
:
とはずがたり
:2007/04/20(金) 15:12:53
<北関東>茨城県
筑波は何も無いよと云われ続けて来てみると案外街である。
発展しとるじゃないかと思ったが先日土浦へ行き高架道路から土浦の街を見ると偉く都会である。
土浦ごときを大都会と思ってしまうという事はやはり筑波は田舎なのであるな。。まぁ無機質なつくばから来るとごみごみとした雑沓が妙に懐かしくなるのである。
そんな訳で人口を調べてみた。
今回は合併前の選挙区でやらかした自民党が強い田舎の茨城であるが次回人口比ででみた定数配分。
子供が多い地域は有権者数の対人口比が落ちるから多少減るであろうけど。民主が強くて若い子供が多い都市近郊は不当に虐げられいるのだ!ヽ(`Д´)ノ w
──定数5(3市)──
水戸(5) 26.4万
つく(4) 20.4万
日立(5) 19.7万
──定数3(3市)──
ひな(3) 15.5万
古河 14.4万
土浦(3) 14.3万
──定数2(2市)──
筑西 11.1万
取手(2) 11万
─定数2〜1(6郡市)─
石岡 8.1万
笠間 8.0万
龍崎(1)7.9万
牛久(1)7.8万
東茨 7.6万 (茨城3.5 大洗1.9 城里2.2)→茨城町が抜けたら4.1
稲郡 7.6万 (美浦1.8 阿見4.7 河内1.1)阿見が市制施行したら稲敷郡2.9
----定数1(20郡市)----
常総 6.5万
鹿市(1)6.5万
太田 5.8万
坂東 5.7万
守谷(1)5.6万
那市 5.4万
小美 5.3万
結市 5.2万
鉾田 5.0万
北茨(1) 4.9万
稲市 4.8万
桜川 4.8万
大宮 4.7万
下妻(1) 4.6万
霞浦 4.4万
つみ 4.0万
行方 3.9万
猿島 3.6万
那郡 3.5万 (東海村のみ)
神栖 3.4万
----任意合区?----
高萩(1) 3.2万 →北茨城と併せて(2)など?
潮来 3.1万 →行方と併せて(2)など?
----強制合区?----
結郡 2.3万 (千代川町のみ)→下妻と併せて(1〜2)か?
久慈 2.1万 (大子町)→常陸大宮と併せて(1)か?
北相 1.7万 (利根町のみ)→竜ヶ崎と合区(2)か?
常総以下潮来迄定数1にすると定数62〜3となる。現行定数2〜3減というのもお洒落か。定数2以上の16市郡の選挙区の内日立以外の全て(まぁ非現実的だがw)で1議席を民主が取るのが取り敢えずの目標だな。日立は2議席。これで17/62〜3となる。自民過半数割れには遠いがまぁこんなもんでしょう。自民が下野すれば中村系とは手を組めるかも知れぬ。定数減せず65で行くなら常総・鹿嶋・下妻結城で定数2だな。
参考文献
http://www.pref.ibaraki.jp/tokei/betu/jinko/jinko/jinkou0703.htm
http://www.pref.ibaraki.jp/gikai/sikumi/senkyoku.htm
3202
:
やおよろず
:2007/04/20(金) 15:20:17
>>3201
>>つく(4) 20.4万
>>日立(5) 19.7万
次回もこっちの方が、民主には都合が良かったりして
3203
:
とはずがたり
:2007/04/22(日) 00:44:02
<北関東>茨城県
>>1276
>>1349
>>1939
>>1972
の頃の話し
下妻市・八千代町・石下町・千代川村
際立つ八千代の主張/リコールの動向にも注目
http://joyo-net.com/rensai/gappei/23.html
「合併協議も七分近くになり、これからが本音のぶつかりあい、紆余(うよ)曲折も予想される」
新市の建設計画に住民の意見を反映させようと、四月中に下妻市、八千代町、石下町、千代川村の四市町村内の四会場で開かれた住民懇談会。
最初の会場となった千代川村で、冒頭あいさつした稲葉本治村長は新市誕生への「産みの苦しみ」を暗示させながらも、「四市町村とも思惑の違いを乗り越え、仲良くやっていきたい」と決意を述べた。
会場は役場職員の参加ばかりが目立ち、一般住民の姿は少なかった。八千代町も同じ傾向で、ほか二市町の会場は空席が多く、四市町村合併協議会(会長・大久保司八千代町長)が昨年十二月に行った「新しいまちづくりに関する住民アンケート」(約五千人を対象)の低回収率39・8%を裏付ける形となった。
石下町では住民からの発言はほとんどなく、千代川村と下妻市では共通して、八千代町の新庁舎建設に批判の声が上がった。「新市に借金を負わせる無駄遣い」「合併理念に反する『やり得』を見逃すのか」の質問に、両首長は「八千代町のことなので…」とコメントを避けた。
◇
昨年十月から始まった四市町村の法定合併協議会は四月までに七回開かれ、四十七の協議項目のうち三十項目まで話し合われた。今後は月二回のハイピッチで開かれ、八月の合併協定書の調印を目指す方針だ。
基本四項目のうち、合併方式(新設)と新市庁舎の位置(下妻広域事務組合所有のクリーンポート・きぬ近辺)は、決定にこぎつけた。新市庁舎が建設されるまでは暫定的に現下妻市役所にその機能が置かれ、総合支所方式が採られる。
新市名称は公募作品の絞り込みが続いており、どうやら平仮名の「きぬ市」が最有力と見られている。合併期日(目標は来年三月)の具体的な期日は今後検討される。議員には在任特例を適用し、現在のまま七十人の大所帯となる。
この間の協議では、八千代町の委員が線引き(都市計画区域区分)問題で食い下がる場面が見られた。「このまま合併すれば八千代町は割を食い、ますます過疎化する」と危機感を深め、県に見直しを求める声が上がっている。
同町は一九八六年に市街化区域と市街化調整区域の線引きを実施したが、他の三市町村では線引きがされていないことから、「新市に異なる制度があるのはおかしい」「一体的な発展や整備に支障をきたす」として、協議項目に加えるよう求めている。
◇
必ずしも順調とはいえない四市町村の合併協議だが、ここにきて大きな火種が持ち上がった。会長ひざ元の八千代町で起きた大久保町長に対する解職請求(リコール)運動だ。合併を前に新庁舎建設がやり玉に上がっているだけに、今後の動向によっては大きな影響を及ぼしそうだ。
リコール運動に取り組む「八千代町を明るくする会」によれば、すでに署名は目標の六千五百人分をクリアし、八千人に迫る勢いという。町民世論が二分される流れの中、大久保町長は「リコールされても町長選挙なら負けない」と、強気の構えを崩さない。
これを支持するかのように、八千代町の住民懇談会ではリコールに絡む発言は聞かれず、「合併できなかったら必要になる」などと新庁舎建設を支持する意見や、線引きによる不均衡是正を求める声が勢いを増した。
大久保町長は他の三市町村よりも財政面で比較的優位な立場にあることを強調。「町は(起債で)先行投資していない分、合併特例債を多くしたい」「対等合併というなら線引き問題をどうするのか」と、合併で際立つ立場を浮き彫りにした。
法定協のスタート時には「小異を捨てて大同につく」と述べた大久保町長だが、合併事務局の運営にも不信感をあらわにし、「会長という立場だが、八千代に有利な合併を目指したい」と力説した。
3204
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 12:32:32
<北関東>茨城県
>>3201
政令指定都市だぁ!?
水戸市26.4+ひたちなか市15.5+那珂市5.4+笠間市8.0+茨城町3.5+城里町2.2=60万
あと10万どこから引っ張ってくるんだ?!
更に久慈郡2.1+常陸大宮市4.7+常陸太田市5.8=13万を併せて70万突破だな。
ただの空証文ではなくちゃんと着手しろよなヽ(`Д´)ノ
1区10万を目安に水戸区・茨城北区(含む城里町)・茨城南区(含む茨城町)・西那珂区(含む那珂市)・東那珂区(含む勝田・那珂湊)・久慈区(含む常陸太田市など)・笠間区と云う感じかな?
各選挙区定数2で2×7=14議席。ここを自7民7となるとそれなりに躍進w
水戸市長に加藤氏再選 政令指定都市昇格を公約
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042201000617.html
2007年4月23日 01時01分
水戸市長選は22日、自民、民主、公明、社民各党推薦の加藤浩一氏(64)が共産党推薦の新人岩清水理氏(60)を破り、再選を果たした。投票率は53・27%。
加藤氏は中心市街地の再開発事業などの実績を強調。将来の政令指定都市昇格に向け「周辺町との合併などで人口倍増を目指す」と公約に掲げ、保守層を中心に支持を固めた。
岩清水氏は大規模開発の見直しや福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。
(共同)
3205
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/23(月) 13:36:29
<中国・四国>島根県
斐川町長に新人勝部さん 現職破る合併論議再燃も 讀賣島根
統一地方選後半戦の斐川町長選と同町議選(定数16)、海士町議選(定数10)が22日、投開票された。斐川町長選は新人で元県職員の勝部勝明さん(67)(無所属)が現職の本田恭一さん(55)(無所属=自民推薦)を破り、初当選を果たした。勝部さんは「単独町制にはこだわらない」と語り、出雲市との合併論議が再燃することがほぼ確実になった。当日有権者数は2万1880人、投票率は83・75%で、前回選(82・99%)を上回った。
知名度に勝る本田さんに対し、勝部さんは当初、苦戦が予想されたが、町財政再建や、来年3月で契約が切れる出雲市への消防業務委託問題などを争点に、「公平で公正な行政」を訴えて現職の厚い壁を破った。
勝部さんは昨年9月の出馬表明以降、町内各地でミニ集会を重ね、町財政の現状や消防問題などを訴え、政策などの広報活動にも力を入れて浸透。3月末に開いた女性対象の集会には公民館の会場に入りきれないほどの約1200人が参加した。統一地方選前半戦の県議選簸川選挙区で新人候補が自民現職に勝利したことも陣営を勢いづかせた。
当選の報を受けた事務所で、勝部さんは駆けつけた西尾理弘・出雲市長らとバンザイ。「出雲市などとの信頼関係を築き、町の財政の情報を(町民に)知らせ、正しく行政を進めたい」と抱負を語った。合併については、「町民の意見を聞く。最終的には住民投票になると思う」とした。
本田さんは単独町制維持などを前面に打ち出して戦ったが、勝部さんの勢いにのまれた。本田さんは「力が足りなかった。この結果で町が分裂してはならない」と敗戦の弁を語った。合併論議については、「この結果イコール合併とは思わない」とした。
勝部さんは県職員、斐川町教育委員などを歴任。島根農科大(現島根大生物資源科学部)卒。
(2007年4月23日 読売新聞)
3206
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:23:13
<近畿>和歌山県
周参見が合併を唱えても白良浜が嫌がってるからなぁ・・
前川氏は元保守新系県議。
すさみ町長に橋本氏 町議選は現職2人が落選
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=123573
桂功・前町長が健康上の理由で任期満了(12月17日)を待たずに辞職したため、統一地方選後半戦に予定されていた町議選と同日選となった。
新合併特例法の期限が2009年度末に迫る中、平成の1次合併に取り残された同町の合併問題や逼迫(ひっぱく)した財政の再建、地域振興など山積する課題にどう対処するかを争点に、三つどもえの激戦を繰り広げた。
橋本氏は、40代という若さをアピールして支持を集めた。ミニ集会や街頭演説などで「町の流れを変える」として、「合意に基づくまちづくり」を強調。白浜との2町、または白浜・上富田との3町合併を公約に掲げた。国保すさみ病院と田辺市の中核病院との連携も訴えた。
告示前には支持者ら約400人を集めた「行財政改革と市町村合併問題を考える集い」を開催。白浜町から立谷誠一町長に近い議員2人が「町長の代理として応援に来た」と支持を呼び掛ける場面もあった。上富田町議も応援演説した。
前川氏は、法期限内に西牟婁郡内3町の合併実現を公約。「クリーンで公正な町政の実行」を訴えた。選挙戦最終日には自民党の松浪健四郎、川条しか両代議士が「二階俊博衆院議員の代理」として応援演説に訪れたが、一歩及ばなかった。
昨年3月に白浜町長選に落選した後、昨年末に県議選に出馬表明して間もなく町長選に転戦したことなどもマイナス要因となった。
桂前町政を批判してきた内田氏は4度目の挑戦。財政健全化のために町有財産の売却や合併の是非を問う住民投票の実施など新しいまちづくりのための政策を訴えたが、浸透しなかった。
今回から定数を4減し、10とした町議選では12人が争い、現職の浜口久平氏(59)、斧徹氏(72)が涙をのんだ。新顔は4人全員が当選して議会も若返りが進んだ。
無所属新顔の漁業岩田勉氏(57)がただ一人600票台を獲得してトップ当選した。
党派別では共産2、無所属8。
3207
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:25:22
<近畿>和歌山県
>>3206
>白浜町から立谷誠一町長に近い議員2人が「町長の代理として応援に来た」と支持を呼び掛ける場面もあった。上富田町議も応援演説した。
記事を良く読むと意外に3町合併の気運が高まってるのか??
3208
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:43:21
<東北・北海道>青森県
新人の飯田氏はむつ市との合併をどう考えていたのかねぇ?どっちが勝っても余り変わらなかったような気もする・・。
青森・風間浦村長選 薄氷の再選、6票差で決着
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070423t21016.htm
毎回、村を二分する激戦を展開してきた青森県風間浦村長選は、現職の横浜力さん(54)が新人の飯田浩一さん(46)をわずか6票差でかわし、薄氷の再選を果たした。
横浜さんは前々回1票差で敗れ、前回は66票差で雪辱した。今回も予想通りの激戦に、事務所はピリピリ。勝利の瞬間、「勝ったぞ」と熱狂に包まれた。横浜さんは、争点となった市町村合併について「有権者に影響したとは考えていない。これをばねにむつ市への編入合併へ積極的に取り組みたい」と意欲を示した。
2007年04月23日月曜日
3209
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 23:00:27
「平成の大合併」で市に編入の旧町村地区候補、落選相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070423i103.htm
22日に投開票された統一地方選の市議選で、「平成の大合併」に伴って市に編入された旧町村地区の候補者の落選が相次ぎ、「地域代表」が消滅したり激減したりするケースが続出した。
大票田の市部の“壁”に阻まれた形で、旧町村部の有権者からは「議会に地域住民の声は届くのだろうか」と不安の声が上がった。
定数42に58人が出馬した盛岡市議選。昨年1月に盛岡市に編入合併された旧玉山村地区からは、現職7人と新人1人が出馬したが、22日の投開票の結果、当選者は現職2人にとどまり、6人が落選。18人いた旧村議は9分の1になった。
今回の最下位当選者の得票は1796票。旧村最後の村議選(2002年)のトップ当選者の得票の3倍以上が必要だったが、少ない地域票を奪い合う形となり、当選ラインに届いたのは、大半の引退議員の地盤を引き継いだ竹田浩久さん(52)(無所属)ら2人だけだった。
落選陣営からは「(旧村部の)候補者があと2、3人少なければ……」との声が聞かれた。
埼玉県行田市議選(定数24)では、昨年1月に編入合併された旧南河原村地区から3人が立候補。しかし、当選は最下位で滑り込んだ新人の栗原二郎さん(60)(共産)だけで、14人いた旧村議時代から大幅減となった。
栗原さんは「旧村民の声をしっかり新議会に届けなければ」と気を引き締めるが、旧村の住民の男性(30)は「この先どうなるのか」と不安を漏らした。
03年4月に愛媛県新居浜市に編入合併された旧別子山(べっしやま)村。今回は初めての全市1区の市議選だったが、旧村からは候補者が出ず、「地域代表」が消滅した。トップ当選した古川拓哉さん(28)(無所属)は「(旧村の)歴史と自然を生かした地域づくりに役に立ちたい」と、旧村地区に目配りする考えを示した。
旧村の会社員秋山明美さん(36)は「(新議員は)知らない人ばかり。何度も地区に足を運んでくれた候補者に票を入れました」と話した。
◆旧山古志村の現職、唯一の議席を死守◆
一方、新潟県長岡市議選(定数38)では、中越地震で住民全員が避難した旧山古志村唯一の候補で現職の関正史さん(53)(無所属)が当選し、地域代表の座を死守した。05年4月に合併した旧村の有権者数は、市全体の1%に満たない1412人だが、3548票を獲得した。
関さん自身、現在も仮設住宅暮らし。「山古志だけ元気になっても仕方がない。活力ある長岡市にして、意味のある合併にしたい」と抱負を述べた。
(2007年4月23日14時35分 読売新聞)
3210
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 14:44:29
<北関東>茨城県
合併推進派が勝った選挙もあるし、慎重派が勝った選挙もある。
ただ、目立つのは、国策の名目で住み慣れたところが変わることへの抵抗感。
それを説明・対話で解消できていないところで反撥を食らう。
都市は以前から国や行政や上部組織への不安・不満を抱えていたけれど、近時急速に鄙へも拡がっている。鄙でも人のつながりの濃密さが薄れてきて、老齢化した人々がバラバラになりそうになりながら藻掻いている。
「合併慎重派」が勝利 統一地方選
6市町村長選 結果分析
勝因は「合併反対」と「無党派」――。統一地方選後半戦、22日投開票の県内6市町村長選は積極的な合併路線に異を唱えた候補の勝利が相次いだ。さらに、自公両党の支援などを背に組織戦を展開した陣営の不振も特徴的だった。
常総市長選では、旧水海道市と旧石下町が合併して新市に移行した手法が「唐突」と指摘した杉田光良さんが、合併を主導した現職の遠藤利さんを破った。杉田さんは合併後も続く水海道と石下の“地域間格差”を訴え、批判票獲得につなげた。
茨城町長選では、水戸市との合併に慎重な小林宣夫さんが合併推進派候補に勝利し、五霞町長選でも単独町政を掲げる染谷森雄さんが合併派候補を大差で退けた。
美浦村長選は合併が表だった争点にはならなかったが、当選した中島栄さんは慎重派で、敗れた坂部実さんが推進派。
村が2005年1月、合併の是非を問う住民投票を実施した時、反対票は賛成票の1・4倍に上った。坂部陣営幹部は「合併がいずれ必要になることは村民も分かっているはず」と語るが、村長選での中島さんの得票は坂部さんのちょうど1・4倍と、住民投票と同じ結果となった。
自公両党の支援や有力団体の推薦で組織票を固めるという「勝ちパターン」は、水戸を除いて通用しなかった。
取手市長選で現職の塚本光男さんは公明の推薦を受けたほか、自民の国会議員や県議らが支援に回ったが、党派色を出さず、ボランティアが軸になって奔走した藤井信吾さんに及ばなかった。美浦村長選も坂部さんは自公推薦を受けた一方、中島さんは「村民党」を掲げ、政党とは一線を画した。
常総市長選では遠藤さんが連合茨城や農協など100を超える団体推薦を受けながらの敗北。後援会幹部は「これだけの組織でなぜ負けたのか分からない」と首をひねるばかりだった。
自公共闘が期待した結果につながらなかった背景を、自民県連幹部は「組織や党に頼らない候補の当選は、宮崎県知事選で東国原英夫さんが当選した流れを受けたもの」とみる。
ただ、「公明が自分たちの公認候補の応援を優先し、推薦候補の支援を二の次にしたため」(自民県議)との声も。これには、今回の市町議選で公認候補39人を全員当選させ、改めて組織力を見せつけた公明も「自民の方こそ腰を据えてやらなかった」(県本部)と反論している。
(2007年4月24日 読売新聞)
3211
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 14:48:42
<北関東>群馬県
合併再起動
首長に推進派
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm
統一地方選・後半戦は、桐生市長選と富士見村長選で、それぞれみどり市、前橋市との合併が争点となり、合併推進派が勝利を収めた。村議選でも合併推進派が過半数を占めた富士見村では23日、前橋市との間で合併に向けた動きがスタートし、桐生市では市議会の今後の動向が注目される。
桐生市長選で、みどり市との合併推進を掲げた亀山豊文さん(56)が当選したことで、合併の是非を議決する立場の桐生市議会(定数31)も今後、対応を迫られることになる。
市長選では、消極姿勢の現職に対し、新人4人はいずれも合併推進を掲げた。亀山さんは、23日、みどり市との合併について、「まずはマニフェストに掲げた広域調整室を早期に設置し、その後、合併に向けたスケジュールを立てていきたい」と述べ、合併に向けた取り組みを進めていく考えを改めて示した。
しかし、市議選は、首長選の候補者と連動する形で合併への是非を明確にして戦った富士見村議選と比べると、立候補者の多くはあまり合併の是非については明確な訴えはしてなかったのが実情。
今回は9人の新人が当選し、うち1人は「現在の状況は異常。一刻も早く合併するべきだ」と話すなど、早期合併を主張する意見が比較的多い。一方、現職からは、「競艇を抱えるみどり市との合併はより研究する必要がある」「反対ではないが、今すぐの合併は難しい」とする声が出ている。
富士見村長選で合併推進を公約に初当選した福島節夫さん(57)が23日、選挙戦で応援を受けた高木政夫前橋市長を訪ね、今後、法定協議会を設置して合併協議を再開することで合意した。
同日午後、市役所を訪れた福島さんは、「議会も賛成が11人(定数18)となり、民意がそのまま出た形となった。今までの経過があるので議会も(合併を)納得できるようにしたい」などと話した。これに対し、高木市長は、「住民の意思に基づいて合併をしていく必要がある。溝を埋める協力はしたい」と話した。
具体的な合併協議については、これまでの長い論議経過を踏まえ、任意の協議会ではなく法定協の設置段階から再開する点で意見が一致。設置時期など詳細は未定だが、福島さんは「村議会に諮って準備を進めたい」と話した。
(2007年4月24日 読売新聞)
松浦高崎市長6選「実績評価された」 知事
小寺知事は23日の定例記者会見で、6選を決めた松浦幸雄高崎市長について、「これまでの実績が評価された。県を代表する都市として発展する夢と実行力を持っている、安心して任せられるということではないか」と話し、多選批判に関しては、「その都度その都度、最適任の人を選ぶのが選挙。当選回数によって区別するのは合理的ではない」と、これまでの考えを改めて述べた。
また、桐生市と富士見村の首長選で、ともに合併推進を訴えた候補が当選したことについては、「(現在の)市町村合併の形が、社会、経済、生活実態に合致していないという住民の意識が働いた」との見方を示した。
(2007年4月24日 読売新聞)
3212
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 15:31:45
<北関東>
>>3210
くぅ〜茨城町残念である。。
ただ取手とかで自公のきしみがみえるのは素晴らしいね。
美浦村は合併推進派はどことの合併を念頭に置いていたのであろうか・・?
>>3211
群馬は殆ど決まりかけてた前橋市と富士見村の合併が村議会の反対で流れたのであるが再び合併が進みそうで喜ばしい。
みどりと桐生の歪なねじれも早急に解消しなくては駄目であろうし良い傾向である。
3213
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 18:23:40
<中国・四国>島根県
斐川町長当選から一夜 勝部さん合併推進明言
出雲市と 住民投票を示唆
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news001.htm
斐川町長選から一夜明けた23日、初当選した勝部勝明さん(67)が記者会見を行い、「町民に向かって問う機会が出てくると思うが、私の気持ちとしては出雲圏域として一体化すべきと思う」として、出雲市との合併を推進していく意向を明言した。一方、出雲市の西尾理弘市長もこの日の記者会見で、同町長選の結果を歓迎した。
勝部さんは県職員や町教育委員を歴任。2004年に住民団体「ひかわ政経研究会」を設立して財政面などで町政を批判し、合併賛成の立場で活動してきた。
勝部さんはこの日朝、出雲市役所で西尾市長と面談。来年3月で期限切れとなる出雲市への消防業務の委託について、町長として初登庁する5月8日以降の早い時期に、2人で協議することで合意したという。
この後、勝部さんは同町の自宅で記者会見。消防問題については、「町単独で消防業務を行うことは財政上困難」として出雲市への委託継続に期待した。合併に関しては、「住民投票で単独町制を選んだのは03年で、情勢が変われば単独にこだわらなくてもいいのではないか」とした。
また、「今後、合併論議の際には、町民に公正な判断材料を提供しつつ、自分の意見を明確にして旗を振っていく」と明言した。
「選挙戦で合併賛成の態度を明らかにしなかったのはなぜか」との質問に対しては、「合併か単独かは判断できないが、現町政には不満があるという人たちをまとめるため」と答えた。そして、「得票がすべて合併賛成とは受け取っていない」と述べ、再び住民投票を行う必要性を示した。
勝部さんは町長就任後、消防問題について出雲市との協議を進めながら町議会の理解を求め、財政状況を町民に情報公開する方針。
一方、西尾市長は市役所内で記者会見。消防問題では、「合併協議の入り口に立つ」との前提条件を改めて強調した上で、「斐川町民に安心してもらえるように頑張る」と同町との協議を進める姿勢を見せた。
町長選で勝部さんを応援したことについては、「合併への意図なしに、出雲市長が勝部さんに激励電報を打つのか」として、合併実現を目指したものであることを明かした。さらに、「私の思いとメッセージを明らかにした上で勝部さんが当選したのは、斐川町民が合併へ理解を示しているということだ」と選挙結果を評価した。
(2007年4月24日 読売新聞)
3214
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 20:56:09
<北関東>茨城県
選挙は合併に際してのいがみ合いを他県人にも見せてくれる。
市町村合併:水戸との合併に黄信号 茨城町長選、小林氏当選で慎重派に勢い /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20070424ddlk08010094000c.html
茨城町長選は、同町前収入役の小林宣夫氏(59)が、引退する佐藤順一町長の後継で前町議の高安能久氏(61)に約4000票差をつけて初当選した。水戸市との合併に慎重な姿勢の小林氏が、合併実現を強く訴えた高安氏を破り、町議らの間からは早くも「合併協議は白紙に戻った。12月8日予定の合併はなくなった」との声が上がる。
小林氏は、合併反対の共産党を含め慎重派を中心とした15人前後の町議の支持を受けた。水戸市との合併に対し多くの町議が慎重姿勢に傾いたきっかけについて、ある町議は「水戸市議会が旧内原町の選挙区分離で強行採決をしたことが大きい」と指摘する。
昨年8月に水戸市議会は、今回の市議選で編入合併した旧内原町と旧水戸市で選挙区を分離することを決定。これに茨城町議の多くが「水戸市議の勝手な都合」と不信感を募らせた。
小林氏は23日、「いま合併しても制度面で住民にメリットはない。今後については町議会と相談し、水戸市側に町の意向を伝えたい」と話した。【土屋渓】
毎日新聞 2007年4月24日
3215
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 21:27:04
<北関東>群馬県
競艇とはどういう存在なんだろう。
選挙:桐生市長選 亀山氏、大差の勝利 合併への具体像示し共感広げる /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070424ddlk10010232000c.html
◇競艇含め市民利益最優先に
みどり市との合併の是非が争点となった桐生市長選は、亀山氏が大差で大沢善隆氏の4選を阻止した。勝因は徹底した組織選挙に加え「合併を実現できるのは私だけ」との主張が幅広く浸透したためと見られる。
亀山陣営は告示後、支援企業から大量動員された運動員が戸別訪問を繰り返し、早期合併に着手するとした公約「マニフェスト」などを配付した。とりわけ「飛び地合併」の弊害を指摘し、さらに「既に石原条・みどり市長と話し合いを始めている」と訴えるなど、合併への具体像を示せたことが住民に共感を広げた。象徴的だったのは大沢氏の支持が強固と見られていたみどり市との結び付きの強い旧新里村と旧黒保根村でも亀山氏の得票が上回った点だ。
一方、大沢氏はみどり市が競艇事業を存続している点を理由に「競艇がある限り、当面の合併は無理」とする主張を展開した。この主張が「桐生広域圏は一つ」という住民感情を逆なでする結果となったようだ。さらに長年続く笹川尭・元国務相との対立、政争に嫌気を感じている市民には「競艇を持ち出す論法が飽きられた」(陣営幹部)とも見られる。
今後、亀山氏は合併への手順と道筋を提示する必要がある。また、競艇事業の取り扱いを含め市民利益を最優先に政策決定してほしい。【塚本英夫】
毎日新聞 2007年4月24日
3216
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:38:36
<九州・沖縄>福岡県
合併は嫌な事というコンセンサスが日本全国に広まってしまってるかなぁ。。
吉富町長選当選の今冨氏 合併、重ねて慎重姿勢 知事、豊前市「推進」を強調
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070423/20070423_003.shtml
麻生渡福岡県知事による全国初の合併協議会設置の勧告に異を唱え、同県吉富町長選に初当選した元町議の今冨寿一郎氏(54)は、一夜明けた23日午前、合併問題について「町民と話し合って決める」とあらためて慎重な姿勢を強調した。記者会見で述べた。これに対し、麻生知事は同日、「合併していただきたい気持ちに変わりはない」と引き続き合併促進に努める考えを示した。
今冨氏は選挙戦で「合併を急ぐ町長と町議が知事に勧告を出すよう頼んだ。町民に説明はない」と町政運営を批判、民意重視を訴えて町民の共感を得た。この日の会見でも「民意を反映しない合併の進め方に町民の反発が多かった」と勝因を分析。勧告を出した知事に対しては「町の行方は町で決めたい。知事も町民の意見をくみ取ってくれるでしょう」と語り、「今後、行政区ごとの懇話会や必要ならアンケートも行い、8月ごろまでには結論を出したい。それまで合併協の協議は進めない状態にしたい」と話した。
一方、1日に同町と法定合併協議会を設置したばかりの豊前市には、合併容認の現職が敗れる結果に衝撃と困惑が広がった。釜井健介市長は取材に一切応じず、相本義親総務課長が「(吉富町の)新町長が合併をどう判断するか未知数だが、市は合併協議を予定通り進めていく方針。選挙結果については、他の自治体のことでありコメントを差し控えたい」と話すにとどまった。
県は「財政的に町単独での行政運営は難しいと思っている」(地方課)として、合併協議を推進する方針。麻生知事は「(新町長が)合併問題にどう対応していこうとされているのか、よく見ながら話し合いをしていきたい」と述べた。
=2007/04/23付 西日本新聞夕刊=
2007年04月23日13時35分
3217
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:41:48
<東海>静岡県
■統一地方選挙後半戦 現職再選 (04月23日 06:08)
http://www.tv-sdt.co.jp/scripts/news/news3+.php?seq=12380
統一地方選挙の後半戦は22日開票され、富士宮、吉田、由比の市長・町長選挙はいずれも現職が再選を果たしました。富士宮市長選挙は、現職の小室直義さんが無投票阻止を掲げて立候補した新人の酒井松美さんを抑え、再選を果たしました。小室さんは、道半ばの財政再建をはじめ、マニフェストに掲げた公約に取り組むと語りました。一方、吉田町長選挙は、現職の田村典彦さんが元町議の相手候補に大差をつけ当選しました。田村さんは、本当の意味で新しい吉田町の社会を作っていきたいと語りました。吉田町では去年町長が祭りで祝儀を贈り辞職、また当時の議会議長が汚職で逮捕されるなど不祥事が相次ぎ、今後、町政への不信感の払拭が大きな課題といえます。由比町長選挙は静岡市との合併を掲げる現職・望月俊明さんが、反対派の新人小林雅子さんに大差をつけて再選を果たしました。望月さんは、2009年3月までに静岡市と合併できるようまい進していきたいと語りました。望月町長は、23日早速静岡市の小嶋市長を訪ねる予定です。
3218
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:45:28
<九州・沖縄>宮崎県
木城町なんて初めて知ったぞ・・俺が知らない市町村が未だ残ってたとは不覚。
合併是非、2町長選で勝敗分ける 統一地方選
2007年4月23日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200704230101
県内統一地方選を締めくくる3町長選、5市議選、12町村議選は22日、投開票された。合併が大きな焦点の2町長選は、推進派と慎重派が勝敗を分け合った。
清武町は合併推進の新人鐙(あぶみ)和俊氏(55)が現職を破り初当選。南郷町は「自立が望ましいが住民の意思を問う」とした現職阪元勝久氏(64)が、新人の猛追を振り切った。木城町長選は現職田口晃史氏(68)が安定した戦いで新人を退けた。合併や定数削減による激戦を勝ち抜き、市町村議276人も出そろった。
再選を目指す無所属現職に無所属新人が挑んだ3町長選は、1町で合併を争点に打ち出した新人が勝利。2町では自立志向の現職が住民の信任を得た。
終盤まで激しい票の奪い合いが続いた清武町では、新人の鐙氏が現職の一ノ瀬良尚氏(61)をかわして初当選した。
旧合併特例法下で進まなかった宮崎市との合併について鐙氏は「推進債などの財政措置を設ける新法期限内の合併実現」を強調、支持を広げた。
一ノ瀬氏は「当面の自立」を主張。農村票や団体推薦を集める一方、現職批判の逆風も吹いた。
南郷町では、現職の阪元氏が新人の市元英徳氏(62)を破り、再選を果たした。
「自立が望ましい」との立場の阪元氏は、町内3漁協の推薦を受けて漁業関係者を中心に支持を固めたほか、農村部や商工関係者にも浸透した。
一方、合併推進を前面に打ち出した市元氏は、現職への批判票も集めて迫ったものの、一歩及ばなかった。
木城町では、現職の田口氏が1期目の実績や知名度を生かして、圧勝した。
「合併に否定的ではないが時期尚早」と訴えた田口氏は、行財政改革の推進などを挙げて町民の支持を集めた。早期の合併を掲げた新人の鴨川義見氏(70)は、出遅れも響き伸びなかった。
3219
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:47:10
<首都圏>埼玉県
おお,素晴らしい。これを機会に東武動物公園駅を昔の杉戸駅戻してもええどw
野口氏「春日部と早く合併を」
現新4人の激戦制す 杉戸町長選
http://www.saitama-np.co.jp/news04/23/14p.html
現新四人が立候補、激戦となった北葛飾郡杉戸町長選は、測量会社社長の野口勝久氏(65)が初当選を果たした。
満面の笑みを浮かべて事務所に姿を現した野口氏は「勝たせていただきありがとうございます。この勝利は住民の勝利です。春日部と一日も早く合併し、住民サービスの向上に努めたい」と抱負を述べた。
五選を目指した現職小川伊七氏(66)は、他陣営から「春日部市との合併を壊した」「ハコモノ優先で財政危機を招いた」「多選でしがらみがある」などと批判され、票が伸び悩んだ。
前回に続いて挑戦の斉藤正雄氏(68)は「環境経営の手法を取り入れ十三億円を削減する」などの財政再建策を訴えたが、組織力で及ばなかった。
唯一の女性候補の石井幸子氏(43)は「借金をしない均衡財政で一期中に財政再建する」などと訴えたが、出遅れが響いた。
「長期政権の声響く」
小川氏
時折声を詰まらせ、落選の弁を述べる小川氏(左)=22日午後10時半ごろ、北葛飾郡杉戸町本島の自宅
「小川町長落選」の一報が杉戸町杉戸の選挙事務所に伝えられたのは午後十時半ごろ。早くから詰め掛けた大勢の支持者から「あーあ」と落胆の声とため息が漏れた。
二〇〇四年九月、合併の枠組みをめぐって町内が二つに割れた。その影響で、前回の町長選で小川氏を支えてきた選挙母体も分裂。新人野口氏と分裂選挙になったことが大きく響いた。
小川氏は杉戸町議二期を経て一九九一年四月、町長に初当選。現在、県町村会長、全国町村会常任理事を務めている。
会見した小川氏は「十六年間町民の負託にこたえていたつもりだったが、結果として長期政権という声が町民の判断に影響を与えた」と敗戦の弁を述べた。
3220
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:48:55
<東北・北海道>岩手県
酒の呑み過ぎやでぇ。合併を控えたこの大事な時期に気ぃつけてや〜。
釜石市長、合併論議再開に意欲 大槌町長推進派当選受け
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070424t31016.htm
岩手県の小沢和夫釜石市長は23日、隣接する同県大槌町との合併について、「もう1度、合併研究会を立ち上げたい」と述べ、合併論議再開に意欲を示した。
22日投開票の大槌町長選で、釜石市との合併に前向きな主張をした新人加藤宏暉(こうき)氏(65)が初当選したことを受け、定例会見で記者の質問に答えた。
釜石と大槌の合併をめぐっては、小沢市長が2003年10月、山崎三雄現町長に合併研究会設立を申し入れたが、町側が時期尚早などを理由に断り、実現しなかった。
町長選で加藤氏は、当面の自立を掲げた山崎町政への疑問を訴え、1500票の大差で山崎氏を破った。小沢市長は「町長が変わるのでもう1度(町に)申し入れたい」と述べ、6月の市議会終了後にも準備を始める考えを示した。
釜石と大槌は、県が昨年4月に示した合併構想で合併推進対象市町に挙げられている。
◎釜石市長入院へ/肝炎治療
小沢和夫釜石市長は23日、アルコール性肝炎治療のため、25日ごろから10日間ほど岩手医大病院(盛岡市)に入院する予定であることを明らかにした。食事療法中心の治療を受けるという。小沢市長は15日告示の市長選で無投票で再選された。
2007年04月23日月曜日
3221
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:51:06
<九州・沖縄>宮崎県
>>3218
「宮崎、清武早期合併を」 鐙氏「年度内に法定協設置」 津村市長も町長選結果歓迎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070424/20070424_001.shtml
清武町長選で初当選を決め、支持者らと万歳をして喜ぶ鐙和俊氏(中央)=22日夜、清武町
県内の統一地方選後半戦となる3町長選、17市町村議選が22日に一斉に投開票され、終了した。宮崎市との合併問題が争点となった清武町長選は、合併推進派の新人が、慎重派の現職を大差で破って当選、住民は町の将来について「合併」を選択した。一方、「平成の大合併」後、初の選挙となった宮崎や延岡、小林などの市議選では、旧町村域出身候補が一定の議席を確保するなど健闘、存在感を見せた。
清武町長選で圧勝した新人の鐙(あぶみ)和俊氏(55)は当選から一夜明けた23日、「本年度中に宮崎市との法定合併協議会(法定協)を設置したい」と1市1町の早期合併へ強い決意を示した。同町との合併を待望する津村重光・宮崎市長も「町民が合併を望まれた結果。早期合併を前向きに検討していく」と今回の選挙結果を歓迎しており、合併新法に基づく「第2期合併」へ向けて両市町の合併論議が急進展しそうだ。
清武町は合併の是非を問う2004年の住民投票で「合併しない」が最多だったため自立を選択。宮崎市は06年1月に佐土原、田野、高岡の旧3町を編入合併した。
一方で、宮崎市と清武町は、住民投票の前に設置していた法定協で全事務事業の調整が完了。同町の新議員13人も合併推進派が過半数のため、鐙氏は「(合併は)全員の同意をいただきたい」と期待を込める。津村市長も「議員の理解をいただき法定協が設置されれば協議はスムーズに進む」と自信をのぞかせる。
ただ、合併特例法(旧法)下で国が7割負担していた「合併特例債」は、新法下では「合併推進債」となり、国負担は4割に減少。運用基準も厳しく、合併が遅れるほど交付税算定期間も短縮される。清武町内では「旧3町に比べ発展が遅れている」との議論も出ており、意見の集約化を急ぎ、同市との協議を再開することが早期合併の鍵を握るとみられる。
2市町の合併は、県の合併構想の対象区域。県市町村合併支援室の坂本義広室長は「合併に向けた調整が図られるようにできる限りの支援をしていく」と話した。南郷、木城両町長選は、合併に慎重姿勢だった現職がともに再選を決めた。
■宮崎市議選は過去最低48.72%どまり 投票率 前回比軒並み減少
統一地方選後半戦の投票率は、3町長選、延岡市を除く4市議選、10町村議選(前回無投票の三股町、諸塚村を除く)で軒並み前回より減少した。宮崎市議選は補選を除き過去最低の48.72%。第1ラウンドの県議選(8日投開票)も過去最低だったことから、有権者の政治への関心の薄さが浮き彫りとなった。主な選挙の投票率と、カッコ内は前回の投票率。
【市議選】延岡市64.93%(64.51%)▽小林市70.13%(77.95%)▽日向市66.05%(72.26%)▽串間市81.34%(87.25%)
【町長選】清武町62.31%(66.99%)▽南郷町77.93%(84.53%)▽木城町82.19%(88.50%)
=2007/04/24付 西日本新聞朝刊=
2007年04月24日22時05分
3222
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 01:23:31
<近畿>奈良県
結局、上北山村は定数7のところ5名が無投票当選。合併でなんとかならないのか?
村議選、定数割れか/激しい選挙戦 今昔
2007年04月17日 朝日奈良
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000704170001
◆人口減・高齢化・・・なり手不足
17日告示される県内七つの村議選のうち、吉野郡の一部の村で候補者数が定数を下回る恐れが出てきた。村議のなり手が少なくなった背景には、人口減少や高齢化に加え、議員報酬のカットなどで「うまみがなくなった」こともあるようだ。集落ごとに候補者を立て、ときには激しい選挙戦を繰り広げたのも昔話となりつつある。
(神野武美、棟形祐水)
●再選挙の恐れ
「50日以内に再選挙か」。上北山村では、こんな言葉が住民の間でささやかれている。
議員定数は前回より一つ削減されて7。だが、告示前日の16日になっても6人目の立候補予定者が現れない。同村の場合、2人の欠員が生じれば再選挙になる。
今のところ唯一の新顔は、21年前に村へやってきた島根県出身の住職。「私は頼まれたことを断ったことがない。ここの村議選は親族選挙。もし私が村議になると、村に親類が全くいない人では初めてだと思う」
村の選挙では従来から選挙カーは出ない。候補者は親類縁者をあいさつ回りする程度なのだ。
立候補を勧めたのは、寺のある地区の区長だ。この地区では前回2人が出て、うち1人が当選。ところが、その現職が病気を理由に引退したため、区長は後継探しに奔走。前回落選した人は仕事の都合で大阪に引っ越してしまった。区長は「住職にお願いしようということになった。30、40代となると、人材はみんな公務員ばかり」と言う。
引退する現職は「次の選挙までの4年のうちに(市町村)合併の話が出るだろう。それが意欲を失わせているのでは」と分析する。
●厳しい「条例」
お隣の下北山村(定数8)は、新顔2人を含めて9人による選挙戦となる見込み。見通しが立ったのは最近で、先月末まで欠員の可能性もあった。なり手がいない理由に、ある条例の存在を挙げる人もいる。
7年前、村長や村議の関係企業は村の公共事業を請け負えない、という内容の政治倫理条例が制定された。「実質的に経営に携わっている企業も契約(下請け含む)を辞退する」との厳しさで、「親族を社長に据えて」などの抜け道も許されない。
とはいえ、議員一本で生計を立てるのは難しい。04年度まで月20万円あった議員の給与は18万、16万円と段階的に引き下げられた。税金や共済年金を払うと手取り約13万円。政務調査費はゼロだ。
今回立候補する建設業の新顔の男性は、当選すれば競争相手が多くても県発注の工事で頑張るしかないという。「議員になったら、当然、倫理条例の緩和を目指します」と語る。
●少ない給与…
黒滝村(同7)では、候補者がなくなりそうな地区が二つ。現職は立候補せず、新顔もいない。住民の一人は言う。「2回前の選挙ぐらいまでは、候補者がいないとなれば区長さんが一生懸命探したものだが、今は誰か立つ者がいれば応援するよ、というくらい」
ある現職は、今期限りで引退して新顔にバトンタッチする予定だったが、断られ続け、結局自分が出ることを決めた。
断られた理由は、(1)財政難の村では何もできない(2)月17万円の議員給与では、別の仕事をしなければ生計を立てられない(3)狭い村では、血縁や地縁がものを言うため、思い切った政策を打ち出せない・・など。
一方、9人が立候補を予定する川上村(同8)。新顔3人のうち2人は元サラリーマンだ。そのうちの一人は「村に活気が失われるから」と初挑戦を決めた。
3223
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 12:19:21
>>3222
> 7年前、村長や村議の関係企業は村の公共事業を請け負えない、という内容の政治倫理条例が制定された。「実質的に経営に携わっている企業も契約(下請け含む)を辞退する」との厳しさで、「親族を社長に据えて」などの抜け道も許されない。
これ国会議員や県会議員でもやるべきだね。秘書の関連企業なんかも含めてさ。自民党議員がなり手無くなって絶滅するぞw
3224
:
やおよろず
:2007/04/25(水) 12:30:30
>>3223
小規模な自治体だからこそ出来たともいえるのではないでしょうか?
国レベル.県レベルでは、無理っぽいですけどね。
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