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地域綜合スレ

3025とはずがたり:2006/12/03(日) 13:32:20
<北陸・信越>新潟県

>基本は合併しない方針
か・・

谷井・小千谷市長:「よりよい市政を」−−初登庁であいさつ /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000113-mailo-l15

 小千谷市の谷井(やつい)靖夫市長が29日就任し、市役所に初登庁した。谷井市長は「関市長を引き継いで、よりよい市政を目指したい」とあいさつした。
 谷井市長は午前9時ごろ、150人の職員が出迎える中で登庁。「失敗を恐れず、既成概念から抜け出してほしい」と訴えた。その後の会見で谷井市長は「(中越地震からの)復興は、市の中心部だけでなく山間部もバランスよく進めなければならない」と市が抱える課題を指摘。
 隣接する川口町が呼びかけている合併問題については「基本は合併しない方針だが、情勢変化があれば対応する」と述べた。【渡辺暢】

11月30日朝刊
(毎日新聞) - 11月30日13時2分更新

3026とはずがたり:2006/12/03(日) 19:55:38
<東北・北海道>山形県

まぁ事務組合は解散の方向でしょう。三川町民は応分の負担に苦しむべし。

市町村合併:三川町自立選択 負担増、最大で年1億円−−消防・衛生処理事業 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061129-00000079-mailo-l06

 ◇組合解散でさらに
 三川町が合併しないことで、鶴岡市とつくる「鶴岡地区消防事務組合」と「鶴岡地区衛生処理組合」の負担割合を現行制度で見直した場合、町側の負担は年間で最大約1億円増えることが、同市などの試算で分かった。あくまでも一部事務組合が継続した場合の試算。組合解散となれば町の財政負担はさらに大きくなる。
 消防とごみ処理業務は合併前の庄内南部の市町村時代から両事務組合で行ってきた。06年度当初の三川町の負担金は消防が9827万円、ごみ処理が4371万円。これに対し鶴岡市負担金はそれぞれ17億9491万円、11億1483万円。
 昨年の新鶴岡市誕生後も、三川町は合併を前提に負担割合が低く抑えられてきた。負担金は平等割、人口割、ごみ排出量など複雑な算出方法で決まるが、合併しないことで両事業の町負担が3000万円から1億円の範囲内で増えるという。
 三川町では10年度までの中期財政計画で、年6000万円の黒字を見込んでいるが、07年度から学校改築の起債償還が始まるだけに、厳しい財政運営を迫られそうだ。【粕谷昭二】

11月29日朝刊
(毎日新聞) - 11月29日12時2分更新

3027とはずがたり:2006/12/04(月) 01:51:32
<中国・四国>愛媛県

この際鬼北町も含めて宇和島と合併でええやん

松野町:合併問題は先送り−−臨時町議会 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061202-00000232-mailo-l38

 松野町の臨時町議会は1日再開。合併問題解決調査特別委員会に付託されていた合併の相手先を決める住民投票条例案を継続審査とした。同特別委員会は「早急に結論を出すべきでない」としている。継続審査に伴い補正予算案に計上されていた住民投票の経費274万8000円を減額修正して予算案を可決、閉会した。【川上展弘】

12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日16時1分更新

3028とはずがたり:2006/12/04(月) 14:32:15
<東北・北海道>青森県・岩手県

秋田県+青森県+岩手県で合併で盛岡県しかないっしょ。

2006年11月28日
八戸市長、可能性に言及 県境合併
http://www.iwate-np.co.jp/gappei/g200611/gappei200611281.htm

 小林真八戸市長は27日の記者会見で、昨年11月17日の市長就任から1年が経過したことに伴うマニフェスト(公約集)の進ちょく状況について発表。公約の柱・中核市実現に関し小林市長は「広域合併はまず周辺町村から進める」とした上で「(岩手県自治体との)越境合併の可能性は否定できない」と、越境合併について踏み込んだ発言をした。
 小林市長は、公約項目「周辺自治体との連携と合併の推進、中核市指定」についての事業実施状況の説明で、久慈、二戸、八戸の3市を中心にした「3圏域連携懇談会」の設置を実施事業として挙げた。
 合併推進の公約に対応する事業として連携懇談会を挙げた理由について「連携墾は関係者の気持ちの醸成につながるのではないかということで事業として挙げた」と説明。ただ「設置目的は合併に向けたものではない」と強調した。
 さらに「岩手とは歴史的なつながりの部分で県境を超えているのも事実。飛び地合併はよくない」と補足。まず青森県南町村との合併を優先する姿勢を示した。
 今年7月の同懇談会設置に当たって小林市長はこれまで、県境を超えた合併を意図したものではない−と述べるなど、越境合併に否定的な発言をしてきた。
 合併に言及した小林市長の発言に対して、小原豊明二戸市長は「道州制の動きにも絡むが、将来的に(越境合併を)視野に入れることはあっていいと思う。ただ、現在の国や県の行政体制の中では、ここ数年で実現するのは難しいだろう。合併にかかわらず、県境を越えた周辺自治体との連携交流は必要だ」としている。
 水上信宏洋野町長は「今は新生洋野町の町づくりに専念したい。将来的には道州制論議の動向を踏まえ、町民の意見を吸収しながら八戸との合併か、久慈との合併か、自立かを考えていきたい」とする。

3029とはずがたり:2006/12/04(月) 16:27:42
<東海>静岡県

理想派が押し切ったのだな。なんで志太郡で生活圏も一体なのに島田は入らないのだとなるが,あれは志太郡西部+榛原郡北部の合体か。

志太地域合併「2市2町望ましい」 県審議会見解
http://www.shizushin.com/local_politics/20061201000000000011

 県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)は30日、県庁で会合を開き、志太地域2市2町(藤枝、焼津市、岡部、大井川町)について審議し、「2市2町の枠組みが望ましい」とする見解をまとめた。石川嘉延知事への答申は方法や時期、内容を含め今後、検討することにした。
 審議会は2時間半以上に及んだ。委員からは「2市2町の生活圏は既に一体化している。分断する理由は見当たらない」「志太地域の住民全体では2市2町の合併を望む人の方が多い」「知事に答申した東部地域3市3町など他地域と同じスタンスで、審議会はあるべき姿を提示すべきだ」などの意見が出た。
 一方で、「焼津市、大井川町の両議会で2市2町合併協議会設置議案が否決されたばかり。いま方針を示すのは時期的にどうか」「県の合併構想に2市2町が盛り込まれると、1市1町が進んだ場合、法律に基づく県の支援は不可能になる」などの声もあった。また、「4市町の首長は早急に話し合いの場を設け、合併に対する考えを住民に説明する必要がある」との注文も相次いだ。
 審議会後、大坪会長は「将来的な地域の発展に向け、2市2町の合併が望ましいとの判断は一致した。ただ、今後の地元の動きに柔軟に対応できるようにはしたい」と述べた。

3030とはずがたり:2006/12/06(水) 00:31:34
<東海>静岡県

芝川がどうも富士宮を嫌がってたのは財政が余り宜しくないからなのか?さてどうなる。

市町村合併:富士宮市との合併、住民投票を控え芝川町長が説明 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061202-00000044-mailo-l22

 富士宮市との合併の是非を問う住民投票を24日に控える芝川町の臼井進町長は同町の小学校で30日夜、住民説明会を開いた。臼井町長が説明会に出席するのは初めて。
 臼井町長は財政状況などから合併やむなしとしながら、住民発議による法定合併協議会設置請求がされている富士宮市との合併について、「住民投票で賛成多数なら富士宮市に再び合併協設置を求める」としたが、厳しい財政事情の同市との合併には「憂慮するものがある」と述べた。
 また富士宮市との合併反対が多数の場合、選択肢として(1)富士市、富士川町との1市2町(2)富士・富士宮市、富士川町との2市2町(3)単独、を提示。投票率50%未満で開票されなかった場合は、住民から決断を委任されたと解釈するとの考えを示唆した。【鈴木英世】

12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日11時1分更新

3031とはずがたり:2006/12/06(水) 19:40:09
<九州・沖縄>熊本県

すげぇ順調?

熊本市、富合町合併準備協議会「都市圏の南の玄関口を目指す」
http://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2006/12/5&group=4&id=3

 熊本市と富合町の合併準備協議会が開かれ「熊本都市圏の南の玄関口としてのまち」とする両市町の将来像などを承認し、法定協移行のため準備協議会は12月5日解散しました。
会議の冒頭、熊本市の幸山市長は、12月議会に法定合併協議会の設置案を提案することを報告しました。
会議では、教育、建設、公共料金など8つの項目について、今後の調整方針が承認されました。また、両市町の将来像として、熊本都市圏の南の玄関口としてのまちを目指し、交通の要衝としての環境整備や、田園と良好な住宅の形成など、地域の特色を生かしたまちづくりを進める方向性が確認されました。合併準備協議会は12月5日で解散し、今後、議論の場は法定協議会に移る見込みです。

3032とはずがたり:2006/12/07(木) 20:39:24
<東北・北海道><広域合併>
道州制よりてっとばやくコストも安く効果が出ると思われる施策に都道府県合併がある。
青森+岩手+秋田→盛岡県
富山+石川+福井嶺北→金沢県
京都+滋賀+福井嶺南→京都府
大阪+奈良+和歌山→大阪府
東京+神奈川+千葉+埼玉+山梨→東京都
徳島+香川+愛媛+高知→高松県or松山県
福岡+佐賀→福岡県

東北の北3県合併、民意問う 寺田秋田県知事に聞く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061204-00000006-khk-toh

 地方分権や広域連携の推進などで、東北をリードしてきた岩手県の増田寛也知事が10月、来春の知事選への4選不出馬を表明した。増田氏は11月1日の河北新報社のインタビューで「東北のリーダーシップは、秋田県の寺田典城知事に引き継いでもらいたい」と語った。道州制推進論者としても知られる寺田知事。東北にどんな将来像を描き、どうけん引していくつもりか、考えを聞いた。(聞き手=秋田総局・長谷美龍蔵)

 ―増田知事らと進めてきた北東北3県の連携は10年の節目を迎えた。
 「北東北のグランドデザインをまとめ、産業廃棄物条例、共同事務所の開設などいろいろ実現してきたが、何より3県の垣根がなくなったことが大きい。3県だけで道州制へ移行できるくらいだ。最近は(3県が)合併しないと、解決できない課題も多くなってきた」

 ―3県には2010年合併論がある。
 「実現するかどうか分からないが、少なくとも県単位で物事を考える時代は過ぎた。理想は東北6県(の合併)だが、前段階の現実的な対処として、北東北3県でまとまっていい。民意を確かめる時期に来ており、3県が予算を確保し、共同でアンケートするか、それが無理なら秋田県の単独予算で、3県を調査したいと思っている」

 ―道州制に関しては、東北6県でも各知事に温度差がある。
 「前福島県知事は反対していたが、新知事となり(姿勢も)変化するのではないか。いずれ政府は3年以内に道州制に道筋を付ける方針。知事は政治判断を迫られるわけで、逃げることのできない問題。県民に責任を押し付けるのではなく、批判や反対に遭っても必要なことであれば進めていくのが政治家の使命だ」

 ―これからの東北にはどんな可能性があるか。
 「東北はどこも似た気候風土。『白河以北、一山百文』という言葉もあるが、風土や自然は日本の礎。決して捨てたものではない。代表例は農業だ。今はもうからないが、価値は今後、必ず認められていくはずで、そうなれば東北は強い」
 「東北の特性を生かした産業振興、それを支える人材の育成がこれからの課題。産学官連携などは6県で一体的に取り組むべきだ。東北大は、文字通り東北の大学として核となってもらい、秋田大などとネットワークを形成してはどうか」

 ―増田知事は東北のリーダーシップを寺田知事に託したいようだが。
 「『寺田さん頼む』と言われたが、当選回数(3期目)が一番多いから仕方ない。地方分権や税源移譲の在り方など共通の課題には6県一体で取り組みたい」
 「雪の多い東北と東京が、税制などで同じ制度なのもおかしい。『一国二制度』の検討を訴えていく。増田知事や浅野(史郎前宮城県)知事は、中央でも活躍していた。私も頻繁に上京し、いろいろな方と話したいと思っている」

(河北新報) - 12月4日7時1分更新

3033とはずがたり:2006/12/07(木) 21:33:45
<東北・北海道>岩手県

一関よ,度量を見せよヽ(`Д´)ノ

藤沢合併方針定まらず 一関市政策推進会議
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d07/NippoNews_10.html

 一関市の政策推進会議は6日、市役所で開かれた。市議会12月定例会の対応のほか、同市との本年度内(来年3月末)の合併を望んでいる藤沢町についても協議したが、同町との合併問題は明確な方針が定まらなかった。
 会議は非公開。市3役、6地域自治区長、企画、総務の各部長らが12月定例会の対応について協議。協議は合併問題にも及び、両市町が通算7回行ってきた事務レベル協議内容について意見交換したが、方向性は出なかったもようだ。
 同町はこれまで、財政難や国営農地開発事業による農業施策などについて周辺地域から理解が得られず、2004年12月の両磐合併再編時に合併協議から外れた。05年度から大胆な行財政改革を断行し自主再建に努め、同市との合併を目指している。
 一方、両磐7市町村が合併して昨秋発足した同市は、実質合併初年度とあって新市の一体的な施策や各種計画策定など「基礎固め」が優先課題。財政状況も厳しい状況だけに、合併環境が整っていないのが実情だ。
 会議終了後、浅井東兵衛市長は岩手日報社の取材に対し、「政策推進会議は12月市議会の対応が議題だった。藤沢町との事務レベル協議についても話したが、特にコメントはない」と述べた。
 同町は任期満了に伴う町長選(来年1月16日告示)を控え、現在7期目の佐藤守町長の去就も絡み、合併の動向が最大の関心事。本年度内合併を目指すものの、時間的に厳しさを増している。
 同市は市議会12月定例会が開会中、同町は19日から町議会12月定例会が開会するため、今後の議会内の議論も注目される。

3034とはずがたり:2006/12/08(金) 12:33:19
<東海>静岡県

後は川根本町がいつ島田@大井川と合併するかである。
静岡@安倍川と浜松@天竜川ばりの巨大自治体に成長しそうだねぇ。
駿河小山から伊豆市までの沼津@狩野川,富士富士宮地域@富士川も頑張れ。
磐田・袋井・掛川@太田川はちょいと(川が)小さいか?

市町村合併:島田市と法定協設置議案を可決−−川根町議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000046-mailo-l22

 川根町議会は12月定例会初日の5日、島田市との法定合併協議会設置議案を賛成多数で可決した。島田市議会も13日に同案を可決する見通しで、26日に第1回合併協を開催する予定。
 両市町は08年4月の合併実現に合意している。合併方式は島田市への編入合併。今後、来年8月の合併協定書調印を目指し、協議する。

12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日12時1分更新

3035とはずがたり:2006/12/08(金) 20:45:48
<東海>静岡県

「合併前、やるべき施策」 小山町長
http://www.shizushin.com/local_politics/20061208000000000021

 小山町の長田央町長は7日、町議会12月定例会の一般質問で、合併に関して、御殿場、裾野市との2市1町や長泉町を含めた2市2町が望ましいとしながらも、「合併を考える前に、町として進めるべき施策がある」との考えを示した。
 県市町村合併推進審議会による沼津、三島市など3市3町や御殿場市・小山町の合併枠組みについて長田町長は、「東富士演習場の関連もあり、首長間では2市1町の枠組みを了解している」と述べた。
 一方、町の取り組む課題として国道138号の道の駅整備やF1開催に向けた交通計画の確立、豊門公園の整備などを挙げ、「合併も視野に入れる必要はあるが、その前に企業誘致や産業振興、インフラ整備などやるべきことはやっていく」とした。

3036とはずがたり:2006/12/08(金) 21:25:18
<首都圏>埼玉県

気分良く入れてやれや、キューポラのある街よ。

市町村合併:鳩ケ谷市長「川口市との合併、早期実現に全力」 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000127-mailo-l11

 鳩ケ谷市長選で初当選した木下達則市長は4日、議会で所信表明演説を行い、「川口市との合併早期実現に全力で取り組む」と語った。実現のために「川口市側のし尿の受け入れなど、鳩ケ谷市としての責務を適切に果たしながら信頼回復に努める」とし、さらに両市間の行財政格差を解消するため「行財政改革を積極的に進め、市民と連携した取り組みを推進する。組織の改革や川口市とのパイプを持つ人材登用も検討する」と述べた。【森国郎】

12月5日朝刊
(毎日新聞) - 12月5日13時2分更新

3037とはずがたり:2006/12/08(金) 21:28:31
<北陸・信越>新潟県

市町村合併:合併先問う住民投票を 川口町で直接請求 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000063-mailo-l15

 川口町の住民グループが4日、合併先を長岡市か小千谷市かの「二者択一」で問う住民投票実施の条例制定を求めて町に直接請求を提出した。岡村譲町長は隣接する魚沼市も選択肢に加えるべきだとして「三者択一」の条例案を20日の町議会に提出する意向を明らかにした。
 だが小千谷市の谷井靖夫新市長は市町村合併に慎重な姿勢を示している。財政破たんの瀬戸際にある同町の合併論議は混迷の度合いをいっそう深めた。【根本太一】

12月5日朝刊
(毎日新聞) - 12月5日12時1分更新

3038とはずがたり:2006/12/08(金) 21:33:13
<東北・北海道>青森県
>>3011
入れてやれよ。ここんとここんなんばっかだな。
五戸の財政難から時期尚早との声があがってるとか。新しい合併には飴が足りないからかな・・

2006年11月21日(火)
五戸と新郷の合併協議の場見送り
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061121091153.asp

 五戸町の三浦正名町長は二十日、新郷村からの合併協議要請について、「機運の醸成次第」として、現時点では協議の場の設置を見送ることを同村の須藤良美村長に回答した。回答を受け、須藤村長は十二月上旬にも村議会議員全員協議会を開き、今後の対応を協議する方針を示した。

 三浦町長が二十日午前の町議会議員全員協議会(非公開)で村への回答について意見集約。同日午後に村役場を訪れ回答書を須藤村長に手渡した。

 八月八日に村から合併協議要請を受けて以来、三浦町長は議員全員協を三回開き、須藤村長とのトップ会談を二回行った。これらを総合的に判断した結果として、「村と町は歴史・人情・風俗・文化など多くの部分を共有する地域として将来的に合併することは否定するものではないが、より一層の相互理解と合併に対する意識の高揚が必要」と回答した。

 新郷村は前村長時代の「平成の大合併」の際、五戸地方の合併協議会に参加しながら八戸地域に方針転換して協議会を離脱した経緯がある。五戸町も旧倉石村との合併後も財政が依然厳しいことなどから、同町議会では、村との合併に反対する意見や「時期尚早」との声が出ていた。

3039とはずがたり:2006/12/08(金) 21:50:13
<東海>静岡県

函南と沼津は前向き。長泉と三島は後ろ向き。清水は微妙。これじゃ纏まらん・・。

選挙:清水町長選 山本博保町議が立候補表明 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000021-mailo-l22

 清水町の山本博保(ひろやす)町議(69)は27日、来年2月の清水町長選(13日告示、18日投開票)に出馬する意向を表明した。山本氏は同町のごみ・し尿処理業務などを巡り関係が悪化した沼津市について「誠意を示すことが大事。市長と直接面談して沼津に礼を尽くし前進したい」と話す一方、合併問題については「沼津との1市1町合併は住民感情としてありえない。まずはしっかり行政と住民との合意形成をした後、複数の自治体と協議を進めていきたい」と述べた。
 山本氏は同町出身で現在町議5期目。91年5月〜93年6月まで議長。同町長選では平井弥一郎・現町長(65)が不出馬を表明しており、現在平井町長の後援会は候補者擁立を検討している。

11月28日朝刊
(毎日新聞) - 11月28日11時1分更新

3040とはずがたり:2006/12/08(金) 23:06:47
尾張横須賀は大田と合併して東海市、遠州横須賀は大渕と合併して大須賀(現掛川)、武蔵横須賀が今でも自治体として名を残している。
IMEで変換されたので調べてみると安房鴨川には横渚なんて地名もあるらしい。
さらにこんなページも。有名な横須賀は俺が知ってる三つで全てだったか。
http://yokosuka.dashi-matsuri.com/kangura/kan017.htm

写真展:旧横須賀町伝える懐かしい写真展示−−東海市役所で /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000010-mailo-l23

 ◇町制施行100年記念で
 「横須賀町制施行100年記念写真展」が、東海市中央町、市役所2階市民ギャラリーで開かれている。30日まで。
 「横須賀町」は江戸時代から、2代目尾張藩主・徳川光友公の別荘地として栄えた。1906(明治39)年、横須賀町と高横須賀村、養父村、大田村、加木屋村が合併して横須賀町となり、その後、69年に上野町と合併して東海市となった。今年は町制施行100周年にあたり、記念になるものをと「東海市を知ろう会」(北川照夫会長)が企画。市民ら15人や神社の協力で、写真約100点を提供してもらった。
 写真は昭和初期から、昭和30年代のものがほとんど。養父新田と横須賀港の埋め立て、加木屋の今と昔、伊勢湾台風の被害状況なども。また、日露戦争の戦利品や、町立横須賀高等女学校の教科書、戦前の横須賀小の写真もあり、懐かしい知人の顔を探している人もいた。【林幹洋】

11月28日朝刊
(毎日新聞) - 11月28日11時1分更新

3041とはずがたり:2006/12/08(金) 23:49:30
<東海・西関東>静岡県

失礼な芝川町長はくびにしんといかんね。

市町村合併:きしむ県構想 財政危機の回避図る県/地元は「より豊かに」 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000056-mailo-l22

 県の合併構想がきしみ始めた。富士宮・芝川の1市1町合併では、芝川町の臼井進町長が先月30日の住民説明会で「富士・富士川との1市2町も選択肢」と述べ、県の構想と異なる案を提示。伊豆半島南部の1市5町でも東伊豆町の太田長八町長が伊東市に合併を打診したい考えを明らかにした。県は、構想通り合併する自治体に財政支援する制度を創設したが、相次ぐ「構想外合併案」の浮上は、アメが期待ほどの効果を上げていない実情を示している。【鈴木直、中村隆】
 芝川町の住民団体「芝川町の合併先は富士市と富士川町をベストとする会」は先月、町内で4ページの冊子を配布。富士宮市との合併について、▽既に生活圏が一体化しており地域へのインパクトが弱い▽富士宮市の財政再建計画見直しを迫ることになり、合併申し入れは同市に非礼――などと説明している。代表世話人の増田秀次氏(地元有力企業・関東精工会長)は「住民の合併への理解は不十分」と話し、今月24日に予定される富士宮市との合併の是非を問う住民投票に向け、啓発活動を続けるという。
 しかし、この冊子が富士宮市の「合併慎重派」を刺激している。先月24日の富士宮市議会でも取り上げられ、「合併をやめたらどうか」との声も上がった。小室直義市長は「慎重に対応したい」と述べるにとどめたが、その後も臼井町長が「(富士宮市を除く)1市2町も」と発言したことで、「きわめて失礼」(富士宮市幹部)と不快感が拡大している。
   ■   ■
 「伊東市も合併の選択肢になり得るのではないか。伊東市の意向を聞いてみたい」。東伊豆町の太田町長は27日の定例記者会見で、「非公式」と断りながら県の1市5町構想と異なる組み合わせも視野にあることを明らかにし、財政難の下田市との合併を避けたい思いをにじませた。
 同地区では6市町の足並みがそろわないため、県はまず任意の合併協議会を設置し一歩でも前進したい考えだ。しかし、既に東伊豆、西伊豆両町は不参加を表明。合併肯定派、下田市の石井直樹市長は「4市町でも先に」と主張するが、6日には南伊豆、松崎両町が議会全員協議会で任意協参加を協議する予定で、どちらか1町でも見送りを決めれば「4市町先行論」も暗礁に乗り上げることになる。
 両地区では、県は当面の財政危機回避を狙って構想を策定した。しかし、「より豊かに」と考える自治体がこれに異を唱えた格好で県は対応に苦慮している。

12月5日朝刊
(毎日新聞) - 12月5日12時1分更新

3042とはずがたり:2006/12/09(土) 13:03:33
<東海>静岡県

おお、尽く合併に反対する共産党が柔軟姿勢!!共産党は2市2町を阻止するために、市長も1市1町を実現する為に共産党に最大限の配慮。

共産、賛成の可能性 合併法定協設置案 焼津市議会
http://www.shizushin.com/local_politics/20061209000000000025

 大井川町との合併を進める焼津市の戸本隆雄市長は8日、市議会11月定例会一般質問で、定例会に提案予定の法定合併協議会設置案に関連し、可決後も直ちに法定協を設置するのではなく、準備会組織で大枠の協議を進める考えを示した。岡田嘉哲氏(共産)の質問に答えた。
 同市議会の保守勢力は大井川町との合併で賛否が分かれ、共産党市議団(団長・岡田氏、3人)が可否決の鍵を握る。同市議団は11月末、「法定協は時期尚早」として反対する見解を出したが、岡田氏はこの日の市長の発言を「大きな前進」と評価。法定協設置案の採決で賛成に転じる可能性を示唆した。
 任意協議会での協議と市民への情報提供を求めた質問に対し、戸本市長は「法定協の前に準備会で大枠の協議を行い、話し合いの内容も積極的に(市民に)情報提供する」と答弁。同市議団が求めた住民投票についても「やぶさかではない」と含みを持たせた。
 岡田氏は「議員団としての態度は最終日までに決める」と話した。

3043とはずがたり:2006/12/10(日) 14:21:53
<中国・四国>香川県三豊地区

確かこの辺にお詳しい感じだった香川県民氏は最近どうしてるんでしょうなぁ。大学生活が楽しくてネット見てる暇もないかな?
地図で見ると豊中よりも高瀬の方が町の中心なぐらいで良いじゃないか。

支所活用の検討も−三豊市本庁舎建設問題
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20061209000138
2006/12/09 09:30

 三豊市の月定例議会は八日、本会議を続開。七氏が一般質問に立った。横山市長は、合併後十年以内に香川県三豊市豊中町本山甲の旧香川松下寿電子工業跡地に新庁舎を建設するとしている合併協定項目を白紙撤回する方針を改めて表明。庁舎位置については「今後、議会と協議していく」とした上で、現市役所を含む旧町役場を検討していく考えもあることを明らかにした。

 同市の新庁舎は、三豊合併協議会で同跡地に建設すると合意しているほか、条例でも市役所の位置を同跡地とし、現庁舎の旧豊中町役場は新庁舎整備までの暫定となっている。

 横山市長は、白紙撤回の考えに至った経緯を「市民の意思は市長選で明示されたが、財政状況を確認した上で改めて判断した」と説明。「庁舎位置が高瀬支所に変更されるのではとの声もあるが」という質問に対しては「耐震性に優れ、観音寺、善通寺市役所よりも延べ床面積が広いため、行政改革というテーマから考えれば検討すべきとは思う」と答えた。

 このほか、岩倉道夫教育長が、耐震化に伴い二〇〇七年度に下高瀬小を改築することや、三野町吉津の宗吉瓦窯跡に整備している史跡公園の規模縮小を明示。防災行政無線について高木謙一政策部長が、旧町時代から整備されている詫間、高瀬の旧二町は既存設備を活用し、残る地域に新たに整備する方針を明らかにした。

3044とはずがたり:2006/12/10(日) 14:25:57
<東海・西関東>静岡県

もうごちゃごちゃ云わんと大同合併して直接政令指定都市狙わざぁーヽ(゚∀゚)ノ

「3市3町」意見ニ分 三島東部首長が初懇談
http://www.shizushin.com/local_politics/20061210000000000010

 県市町村合併推進審議会が合併の枠組み案として示した県東部地区の3市3町(沼津、三島、裾野、函南、長泉、清水)による初の「首長懇談会」が9日、三島市内で開かれた。この枠組みでの合併について、各市町長が見解を示した。3市3町に御殿場、伊豆の国、小山を加えた5市4町で、政令指定都市を目指すことで合意している「東部広域都市づくり研究会」もおよそ半年ぶりに開催した。
 3市3町案は、県の審議会が10月末、県知事に答申。開催を呼び掛けた芹沢伸行函南町長が「東部の将来の中核都市になる」と推進する考えを示し、斎藤衛沼津市長、平井弥一郎清水町長も肯定的な意見を述べた。
 これに対し、11月の市長選で再選された小池政臣三島市長は「隣町との合併を優先すべき」、遠藤日出夫長泉町長も当面は合併しない考えを示し、両者間の隔たりが浮き彫りになった。大橋俊二裾野市長は3市3町案を肯定しつつも、御殿場市と小山町を含めた枠組みを主張した。
 県側が提案した事務レベル勉強会の機会を設けることでは一致し、問題点などを精査した上で、必要に応じて懇談会を開催していくこととした。
 続いて開かれた5市4町の広域都市づくり研究会は、構成メンバーの各市町長と議長全員が発言した。
 県の審議会が示した枠組みについて、長田央小山町長は「(北駿地域の合併を志向する)裾野、御殿場市長の議会発言があるのに、どうして3市3町を県が提案するのか。地域の意見を聞いていない」と批判した。望月良和伊豆の国市長は「政令市は賛成だが、伊豆半島の先端部分が切られることは問題」と述べた。
 研究会会長を務める斎藤沼津市長は「本質的な形で話をしていく必要がある」と総括。今後は、事務レベルの政令市事務調査会の開催も視野に、来年1月に次回研究会を開くことを決めた。

3045とはずがたり:2006/12/10(日) 14:37:08
<東北・北海道>山形県

市町村合併:三川町自立選択 鶴岡市長、一部事務組合の解散関連議案提案へ /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000100-mailo-l06

 ◇年明けにも
 鶴岡市の富塚陽一市長は5日、12月定例議会総括質疑で、三川町との一部事務組合(消防、衛生処理組合)の取り扱いについて「準備の都合で今議会での提案は難しく、年明けの臨時議会で解散関連議案を提案する」との考えを示した。
 富塚市長は組合解散の意思を三川町に伝えた理由について「自立は町民が選択した。町の財政事情も好転していると聞いている。自治体は住民サービスを自力で提供するのが本筋。解散は政治的判断でなく事務的なものだ」と、三川町に自立に向けた独自事業の選択肢を与えるための解散であることを強調した。
 また、業務委託の申し入れがあった場合の対応について富塚市長は「一義的に町民サービスを維持することは三川町の責任だ。ただ(申し入れ内容が)客観的に市民の合意が得られることであれば、市として配慮することはやぶさかでないし、当然のことだ」と、方法はともかく十分対応すると述べた。【粕谷昭二】

12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日12時2分更新

3046とはずがたり:2006/12/10(日) 17:58:28
<中国・四国>山口県

また一から協議やり直してるのん?

市町村合併:新市基本計画、一部を承認−−美祢合併協 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000154-mailo-l35

 美祢市と美東、秋芳両町の第21回合併協議会が5日、美東町で開かれ、新市の10年後の人口目標を1万1000世帯(1市2町の05年比3・3%増)、3万人(同0・5%増)と設定。基本計画については財政計画を除いてすべて承認された。
 基本計画は人口目標のほか、秋吉台や中山間地域の特性を生かした街づくりなどの方針を示している。今月中に財政計画を承認し、来年1月にも住民説明会を開催したい考え。

12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日13時2分更新

3047とはずがたり:2006/12/11(月) 13:49:53
<九州・沖縄>熊本県

他の町村編入の際の試金石になるので慎重に且つ地域にプラスになるように願いたいものだ。

市町村合併:特例区を設置へ、熊本市と基本合意−−準備協で富合町 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000281-mailo-l43

 熊本市と富合町でつくる合併準備協議会の最後の会合が5日、市内のホテルであり、合併した場合、旧富合町域に合併特例区を設置することで基本合意した。幸山政史市長は「合併に向けた大きな成果」と話し、村崎秀町長は「住民は合併による変化に不安があった。法定協を通じて住民に説明したい」と、共に合併への手応えを見せた。
 同町議会は既に市との法定合併協議会設置案を可決。熊本市も11日開会の12月定例市議会で法定協設置案を提案する。
 合併特例区は合併新法で定められた特別地方公共団体。合併後に旧自治体の住民の声を生かし、急激な変化を緩和するのが狙い。設置は5年間と期限があるものの予算の執行権もあり、合併後もある程度の自治権が保証される。【谷本仁美】

12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日17時3分更新

3048とはずがたり:2006/12/13(水) 01:23:15
能登・過疎に生きる:第1部・消える村/1 愛着に寂しさが勝った /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000139-mailo-l17

 人口が急速に減少している能登地方。能登の4市5町の人口は、ここ30年で、約2割減少し22万4031人(06年10月1日現在)。特に能登北部の人口は、石川県の推計によると2030年には現在の約半数になるという。独特の文化・歴史を持ち、豊かな自然が残る能登。そこに住む人々は、過疎にどう向き合っているのか。過疎は人々になにをもたらすのか。極端な過疎に悩んだ末、産業廃棄物最終処分場を誘致し、“村”を去ることを選択した大釜地区(輪島市門前町)の姿とその周辺の暮らしを追った。
 ◇産廃最終処分場誘致し“村”を去る大釜地区
 冷たい吹雪が吹き付ける冬の夜、大釜地区にはドシーンと大きな地鳴りがこだまする。朝、起きてみると、放置され朽ち果てた空き家が風圧に耐えきれずつぶれている。「ああ、またか」。人が去り空き家に囲まれた一軒家で独り暮らしの谷内田せつさん(71)はこの音が聞こえる夜はたまらなくつらく、「もうここには住めない」と感じていた。集落には約80年前には17世帯が暮らしていたが、今は5世帯8人に減った。ほとんどが65歳以上の高齢世帯だ。
 それだけに、産業廃棄物処分場の誘致の提案に即座に賛成した。「ずっとしんどい暮らししたんやもん。最後に少しだけ、ごほうびあたったのよ」
 金沢市など輪島市外に住む息子たちからは「うちに住んでよ」と誘われていたが「迷惑かけるから……」と気が引けていた。だから「立ち退き料」を手にできれば、気兼ねなく息子たちの元へ行けると考えたからだ。誘致が谷内田さんの背を押した。
 3歳から大釜に住み、3人の息子に恵まれた。農業と杜氏(とうじ)をしていた夫を1970年に自宅の建設中の事故で亡くしてから、谷内田さんは苦労続きの生活を送ってきた。
 切り立った山がストンと海に落ちたような能登半島。その谷あいの集落では、農業用地もごくわずかしかない。義父の介護が必要になってからは、農業、介護に加えて内職も1日10時間。縁側に腰掛けて、自動車のハーネスを作った。
 酷使した谷内田さんの手はリウマチで腫れた。だが、真っ赤な手は軍手で隠して仕事をもらった。風があたるとカミソリで切ったように手足がヒリヒリ痛むため、夏も扇風機はつけられない。足に風が当たると痛いのでスカートはまとめてゴミに出した。地域の民生委員は「生活保護を受けて」と勧めてくれていたが、明治生まれで気位の高かった義父は、「国の世話になるなんて」と受けいれなかった。
 「あっという間に皆いなくなった」。子どもたちの声が響き、にぎやかだった大釜地区に今は高齢者ばかりがひっそりと暮らす。義父も4年前に亡くなった。「まさかこんな山奥で1人になると思わんかった」
 谷内田さんの家は山の斜面に建つ。かつては雨が降ると、坂の上の住人たちと共同でブロックを積み、水害を防いでいた。だが、今はもう誰もいない。ひどい雨の日、家の前は川のようになって濁流が押し寄せる。「皆がおればできることも、1人だけではどうしようもない」。国道に通じる道の草刈りや雪かきなどは、近隣集落から人手を借りている。「大釜がなくなったら、行政も楽になったって喜ぶだろうよ」
 「先祖の家や土地をゴミに沈めるなんて」と怒る義父の顔も目に浮かぶ。長年住んだ大釜地区に愛着がないわけではない。だが、寂しさが勝った。息子たちも決断を歓迎し、「もし認知症になっても『大釜に帰りたい』って言わないでよね。なくなっちゃうんだから」と笑って告げた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆メモ
 ◇大釜地区の産業廃棄物最終処分場計画
 容量300万立方メートルの管理型施設で廃棄物の焼却灰を中心に埋め立てる。住民らは、土地売買の仮契約を今年1月に業者と交わした。2011年度操業開始を目指して輪島市内に現地法人が立ち上げられ、約50人を地元で雇用予定。現在は同市が「環境影響評価(環境アセスメント)」方法への意見を市民から募っている。環境アセスメントの結果などの事前審査と市長の意見を元に、県知事が設置許可の判断を下す。

12月5日朝刊
(毎日新聞) - 12月5日13時1分更新

3049とはずがたり:2006/12/13(水) 01:24:14

能登・過疎に生きる:第1部・消える村/2 収入源のほとんど失う /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000162-mailo-l17

 ◇出稼ぎ、農業、採石場…収入源のほとんど失う
 大釜地区は、「能登富士」と呼ばれる高爪山への参拝路として成り立った集落と考えられている。参拝客が登山前に身を清めるための大きな風呂屋があったことから「大釜」の名がつけられた。
 輪島市門前町は戦前から、兼業農家や林業、漁師の他に大工や杜氏(とうじ)といった季節労働者として他県に出かける人も多かった。だが、何と言ってもあこがれの職業は「船員」だった。同町は江戸時代に北前船で日本海の玄関口として栄えた土地。町の若者たちには船員の勤め口が多く紹介された。船乗りの家族を持つ一部の小学生は、誇らしげな顔で贈り物のジーパンを履いて学校に通ったという。
 産廃処理場の誘致に奔走した大釜地区の区長、宮坂一雄さん(64)も、そんな船員として、外国航路のタンカー船に乗る1人だった。一度船に乗ると、一年近く家を離れる生活。船員生活を終えて大釜地区に戻ってみると、人は半数以下に減り集落の寺も無くなっていた。かつて航海で行った米国南部の「格差社会」が、大釜にも地域間格差という形で目前に迫っていると感じたという。取り残された人々を救おうと動き始めた。
 宮坂区長は、15年ほど前にも別の産廃業者と誘致交渉をしたことがある。だが、バブル崩壊で業者が倒産、以来ダムやゴルフ場を誘致しようとしたが断られた。「それさえもできないのか」。断られるたびに落胆がつのった。
 一方で、坂口寛さん(74)は農業と工場や採石場で働き、大釜地区にずっと暮らしていた1人。以前は米や大豆、小豆などを作り出荷もしていた。だが「ここ最近は全然あかんようになった」。小さな畑で何を作っても、山から下りてきたタヌキやムジナにすべて食い荒らされてしまう。ナスやトマトもカラスがつつき、収穫前には茎しか残らない。ネットを張ったりと獣害対策に苦心したがついにあきらめ、十数年前に農業はやめてしまった。かつての畑も、今は草だらけの荒地になっている。
 坂口さんの勤め先だった大釜地区入り口付近の採石場も約15年前に倒産した。長らく、むき出しの山肌には置きっぱなしの重機が放置されていた。船員の働き口も今はない。
 出稼ぎ、農業、採石場、収入源のほとんどを失った今の大釜地区には、採石場跡地に産廃処理業者の現地事務所が建てられた。集落には、処理場建設準備のために土を運び出す大型のダンプカーが一日中往来している。

12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月8日16時45分更新

3050とはずがたり:2006/12/13(水) 01:25:20

能登・過疎に生きる:第1部・消える村/3 漁師も誘致受け入れ /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000294-mailo-l17

 ◇「ここの漁業は終わってるんやて」
 石川県輪島市門前町大釜地区に住む人々の約半数は、病院や商店のある隣の集落、剱地地区への移転を希望している。産廃処理場について、大釜地区内の最初の説明会では「近隣に迷惑をかけたら住めないから」と環境悪化への不安の声もあがった。
 大釜地区は、高爪山から日本海に注ぐ川の河口近くにあり、その海には漁港や磯の漁場もある。産廃処理業者や誘致を進めた宮坂一雄区長は「全く問題ない」と説明したが、出て行くことを決めた集落の人々にも「魚の養殖とかに影響はあるかもわからん」と、特に海や漁業への影響を心配する気持ちは消えていない。
 北海道や高知県などでは、山の自然環境の悪化が海の資源に影響を及ぼすと考えた漁師たちが、川の上流にある山の放置林などに植林する活動が盛んに行われるようになった。だが、海の恵みに支えられているはずの県漁業協同組合門前支所は、産廃処理場の誘致提案に反対せず、今年7月の業者説明会で誘致を受け入れた。
 門前町は能登半島の外浦にあたる。海の荒れる11月から3月ごろまでは漁に出ることもできない厳しい環境で、漁業人口が減り続けているのは能登のどこも同じだ。同支所長で輪島市議の竹田一郎さん(62)は「後継者不足なんて、もう大分前の話。もうここの漁業は終わってるんやて」と話す。1981年には431人いた同支所の組合員も、05年には293人に減少した。その平均年齢はおよそ72歳だ。同支所の三内政紀さん(71)も「30年、40年たったら、ここには誰も魚とる人いなくなるよ」とあきらめ顔だ。
 収入源確保に悩む同支所は9年前、同町へのイカ釣り漁船入港の誘致に成功。現在、同支部の水揚げのほとんどは5〜6月ごろイカの群れを追って全国から訪れる漁船の分だ。支部の年間収入も今では全国のイカ釣り漁船がもたらす販売手数料などが大半を占めている。
 今も現役で奮闘している門前町の漁師には「海を汚してもらったら困る」との懸念もある。だが産廃処理場の稼働予定は5年後の2011年。「そんなころまで、この町に漁師が生きておるかどうかわからん」。反対しても賛成しても、魚を取る人のいない海に期待しても仕方がない。漁師たちの間には、そんなあきらめがただよう。

12月7日朝刊
(毎日新聞) - 12月9日10時21分更新

3051とはずがたり:2006/12/13(水) 01:26:40
能登・過疎に生きる:第1部・消える村/4 住民置き去り、議論進む /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000242-mailo-l17

 ◇「引っ越しなんかしたくないがいね」
 「先祖代々の土地、絶やしていいのか……。引っ越しなんかしたくないがいね本当は。でも反対と言ったら住めなくなる。だから言わない。それが田舎ってことや」
 石川県輪島市門前町大釜地区のある住民は、自分の名前は書かぬよう前置きし、つらい心境をポツリポツリと語ってくれた。門前町では漁師や農家の主な販売先も集落の中。また、雪かきや草刈りなど共同作業が暮らしを成り立たせる。病院通いにも近所の助けを借りねばならない独居高齢者も大勢いる。隣近所の意見に反対できないのは支え合って生きる過疎地の事情だ。
 「“悪いもの”は、力の弱い所にやってくる」。大釜の隣の集落、剱地地区の区長、板谷外良さん(65)は反対を表明し、処理場の設置要件にある説明会を受け入れていない。
 板谷さんは元英語教師。かつて、教員の勉強会で米国・ニューメキシコ州にある放射性廃棄物処理場を見学した。そこは、隣接する先住民居留地を汚染。健康被害を受けたが、暮らしを支える長老が処理場で利益を得ているため、人々は反対の声を上げられないと聞いた。
 それ以来、産廃処理場問題を勉強したが、処理場ができるのは門前町のように支え合い生きる過疎地ばかり。米国で目の当たりにした現実が、ついに自分の所へきたと感じた。「大釜の暮らしは本当に大変」と気遣いつつも「能登のすばらしい環境は守らねばならない」と考えた。しかし、剱地地区以外の門前町内の地区は説明会を受け入れた。
   ◇  ◇
 だが誘致計画後の06年2月、受け入れを表明していた旧門前町は合併でしがらみの少ない新輪島市となり、事態が変化し始めた。今月5日に始まった輪島市議会では、産廃処理場問題の特別委員会で反対の意見がまとめられ、本会議で反対意見書の採択を求めることになった。
 許認可権のある石川県に監視の義務がなく環境汚染が懸念されることや、「輪島の朝市」や「輪島塗」など文化・観光産業に力を入れてきた旧輪島市の政策にそぐわなかったことが主な理由だ。梶文秋・輪島市長は9月議会で「住民投票」の可能性にも言及した。
 しかし、当事者である大釜地区住民の谷内田せつさん(71)は、「やっと心を決めたのに、今さら反対と言われても……。反対というなら、誰が年寄りの不便な暮らしを助けてくれるのか」と困惑顔だ。現に、特別委員会でも産廃処理場の誘致に反対する代わりに、地区の暮らしを支える別の案が真剣に議論されることはなく、住民らの話を聴く機会も持たなかった。
 誘致を決意した大釜地区の住民たちが、本当に必要としているものは何なのか。住民たちを置き去りにしたまま、さまざまな思惑も絡み合い産廃誘致問題は迷走する兆しを見せている。

12月8日朝刊
(毎日新聞) - 12月11日14時35分更新

3052とはずがたり:2006/12/13(水) 01:27:41
能登・過疎に生きる:第1部・消える村/5 「人の付き合い」全域に /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061209-00000275-mailo-l17

 ◇旧門前町見守り事業−−「故郷で安心して暮らしてほしい」
 石川県輪島市からは、この30年で少なくとも三つの集落が消えた。産廃処理場を誘致した輪島市門前町大釜地区周辺の6地区(一部志賀町)も、そのうち二つがすでに1世帯だけになっている。この2世帯も高齢世帯で、合併前の旧門前町の高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)は、48・4%(昨年10月)で、県内の自治体では最も高かった。大釜地区の5世帯8人もほとんどが高齢者。高齢化と過疎は表裏一体の問題だ。
 極端な過疎は、お年寄りにとって「孤独死」をもたらす可能性もある悲しい現実だ。
 災害救助に役立てたり、孤独死対策として、旧門前町は99年に「地域見守りネットワーク事業」を始めた。事業には大釜地区のようなつらい決断をしなくとも、お年寄りが住み慣れた場所に長く住んでほしいとの願いも込められている。
 民生委員44人に加え、新たに福祉推進員106人が任命され、小グループに分けて1人4、5人ずつのお年寄りを日々見守る。また、同時に「高齢者等要支援者マップ」も作成された。阪神大震災で、独居高齢者の救出が遅れた教訓をもとにまとめたものだ。「ピンク」が寝たきり、「黄色」が独り暮らし……。民生委員らが担当するお年寄り宅を一軒一軒訪ねては蛍光ペンで塗っていく。
 日々の積み重ねで集まった「認知症の兆候があるみたい」「最近、新聞がたまっている」といった情報も、輪島市門前支所に報告され、介護サービスや災害対策の資料として生かされる。
 輪島市の民生委員、輪田美紗子さん(69)=門前町道下=のグループが担当するのは河合としさん(88)=同町=ら独り暮らし高齢者17人、高齢者2人だけの12世帯、障害者1人の計42人。閉じこもりがちな高齢者と世間話をしたり、病院に送ったり、台風や大雪の前後には「戸締り気をつけて」と訪問や電話での声かけも欠かさない。
 ある朝、いつものように声をかけた輪田さんに、河合さんは曇った顔で「私こんな長生きしていいのかな……」とこぼした。前夜、普段から高めの輪田さんの血圧が上がり、不安で戸を開けたままで寝た、という。
 「大丈夫やって。独りで何でもできるし、100歳までは殺しても死なんって」。明るい輪田さんの声が重苦しい雰囲気を和らげると、そこから先は、女同士。終わる気配のない世間話が続く。「そうかねえ……」と始めは眉間(みけん)にしわを寄せていた河合さんの顔にも、次第に笑みが戻っていった。
 近所づきあいを好まぬ人に悩まされたり、孤独死の発見者になってしまうなど、民生委員らにのしかかる負担は重い。だが、同支所健康福祉課の佐藤千賀子課長は「どれだけ効果があるかわからないけど、故郷で安心して暮らしてほしい。それには人と人の付き合いが第一」と考えている。現在、同様の事業を全域に広げて実施しようと、輪島市も準備を進め始めた。

12月9日朝刊
(毎日新聞) - 12月9日17時2分更新

3053とはずがたり:2006/12/13(水) 01:28:27
能登・過疎に生きる:第1部・消える村/6止 豊かな自然に誇りを /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061212-00000119-mailo-l17
12月12日13時1分配信 毎日新聞

 ◇まちおこしNPOの星野さん「故郷の良さ知って」
 「ふるさとに誇りを持てれば、せめて産廃処理場にはならないはず……」。輪島市門前町の大釜地区が決めた産業廃棄物処分場の誘致計画について、大釜地区から約10キロ北の門前町走出で豆腐店を営む星野正光さん(63)は悔しさをにじませる。
 星野さんは、代々門前町の総持寺祖院に精進料理の豆腐を納める豆腐店の跡取りとして生まれた。東京オリンピックに日本が沸いた20代のころ、4年間あこがれだった東京などで暮らしたこともある。
 しかし、故郷に戻ると、ふと「ここは自然が豊富なんだな」と気付いた。27歳のころ、山菜などを探そうと地元の猿山岬を登りきった星野さんが発見したのが、満開に白やピンク色の花を咲かせた一面の雪割草。その風景との出会いが星野さんの人生を変えた。
 隅から隅まで歩いて雪割草を調査し、金沢大薬学部の教授らも呼んで案内。そこから出会いが広がり、「田舎暮らしブーム」が訪れた80年代、地域に詳しい星野さんは多くのキャンペーンなどに呼ばれるようになった。それが、朝3時に起きての豆腐作りを続けながらも、能登を活性化する活動を始める今の生活につながっている。しかし、一方で、故郷の過疎化は確実に進み、旧門前町の人口は05年には7297人と、30年前の約半数になった。
 星野さんは能登半島全域でのまちおこしNPO「能登ネットワーク」を仲間と10年前に立ち上げた。自然体験などのイベントのほか、東京・銀座には能登の食材を使った居酒屋をオープン。その場を足がかりに、今年3月と10月には東京の団塊世代を対象にした定年後の定住を薦める旅行も企画して、訪れた観光客をもてなした。
 旅行で訪れた都会の人々は日本海から吹き付ける吹雪の冷たさを全身で味わったり、逆に潮風を防ぐ竹の垣根「間垣」の効果を体験したりと、能登半島ならではの経験に驚いた。そして、夜は農家民宿で自慢の魚と野菜、酒が並ぶテーブルを能登の住民とともに囲む。「自分の愛するもので人を喜ばせること、それが人間の営みの原点」。星野さんはそう考えている。
 外部からの刺激を受けて、住民に故郷の良さを知ってもらいたい。それが、雪割草の調査などで出会った金沢や東京の人々とのかかわりで能登の良さを次々「発見」していった経験から学んだ、星野さんの願いだ。
 「地域おこしは他力本願ではできない」と星野さんは、過去に能登空港や志賀原発(志賀町)でも反対運動を展開。その活動を知る人々からは、大釜地区の産廃処理場誘致にも「反対しないの?」と度々尋ねられるという。しかし、暮らしに疲れ、自分の土地に誇りを持てなくなっていった大釜のお年寄りの苦しい気持ちを考えると「反対運動なんてとってもできない」。
 だが、「自然のはぐくみに人が生かされてると気づいたら、何か変わるんじゃないか」。これ以上、大釜地区のような悲しい土地が能登に増えぬよう、早くふるさとの良さをもっと多くの人に知ってもらわなければ。大釜の報道に触れるたび、焦る気持ちが募っている。=第1部おわり
   ◇
(この連載は、泉谷由梨子が担当しました。毎日新聞では今後も、能登の過疎問題について随時、連載していきます)

12月12日朝刊

最終更新:12月12日13時1分

3054とはずがたり:2006/12/13(水) 01:30:44
>>3048-3054
【能登・過疎に生きる:第1部・消える村】

やりきれんなぁ。。
何がやりきれんって胸が潰れる思いで故郷の村を潰す決断をしたのを直接の儲けが出ない周囲が寄ってたかって壊そうとしてまわるとこだ。

3055とはずがたり:2006/12/13(水) 11:35:05
<東海>静岡県
>>1736:旧法下での経緯
>>2211:県の構想に対して6首長、賛意示すも実施時期には温度差

下田……合併推進派
東伊豆…伊東に合併持ちかけ(早くに下田などとの合併協から離脱)
西伊豆…合併したばかりで拒否。寧ろ伊豆市の方が近いという声もあったが時期は考慮。
松崎……合併推進派だが時期尚早(西伊豆との合併協議から離脱)
南伊豆…合併推進派だが時期尚早(最後に下田との合併協から離脱)
河津……合併に前向き?>>2718(下田との合併協から離脱)

市町村合併:松崎、南伊豆町も反対 任意協提案が空中分解−−伊豆半島南部 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000030-mailo-l22

 ◇伊豆半島南部6市町の合併問題
 伊豆半島南部6市町の合併問題に関連し、松崎、南伊豆両町は6日、議会全員協議会を開き、石井直樹・下田市長らが提案した任意の合併協議会設置について話しあった。その結果、両町議会とも任意協参加に反対。両町長も「議会の判断を尊重する」と不参加の姿勢を示した。既に東伊豆、西伊豆両町は不参加を表明している。任意協提案が事実上、空中分解したことで、1市5町の合併枠組みの実現性はさらに遠のいた形だ。
 松崎町は町民の間で合併の機運が盛り上がっていないことや、来年の統一地方選後に新議員が検討すべきなどの理由で今年度内の任意協参加は時期尚早との意見が大半を占めた。深沢進町長によれば、町長自身も大半の町議も合併そのものは賛成といい、「合併の機運が高まれば、2市町でも3市町でも合併に向け全力を尽くす」と話した。
 南伊豆町でも時期尚早の意見が大半。鈴木史鶴哉町長は「今のままでは6市町の足並みがそろわない。助役による合併調査委員会でも十分に任意協の機能を果たせる」と述べた。
 先月末に「過半数の4市町が参加するなら任意協を設立したい」と話していた石井市長は「合併に賛成の首長と今後の方針を相談したい」とだけ語った。【中村隆】

12月7日朝刊
(毎日新聞) - 12月7日11時0分更新

3056とはずがたり:2006/12/13(水) 11:45:30
>>3048-3054
この辺。
景色も良くて凄く好きな地域なんだけど如何せん自民党が強すぎてカネを落としに行く気がしないのが残念。
まぁ何度も行ったことあるけど。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=37/13/02.004&el=136/42/43.193&scl=70000&bid=Mlink

3057とはずがたり:2006/12/13(水) 11:52:33
<近畿>滋賀県湖北

現職と新人2人届け出
高月町長選告示
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006121200218&genre=A2&area=S20

 任期満了に伴う滋賀県高月町長選が12日告示され、三選を目指す現職町長の北村又郎氏(72)、元県職員で前町議の平井周一氏(64)の2人が無所属で立候補した。市町合併や行財政改革の進め方、町の活性化策などを争点に激しい選挙が予想される

 北村候補は、自民、公明両党の推薦を受けた。障害者や高齢者にやさしい安心・安全のまちづくりや、幅広い子育て支援、行政基盤確立のための湖北地域の合併などを訴えている。

 平井候補は、公募で「たかつき緑の住民会議」に擁立された。町長給与3割カットなどの行財政改革や住民投票による合併への取り組み、住民本位の町政実現などを掲げている。
 17日に投票、即日開票される。11日現在の有権者数は8184人。

3058とはずがたり:2006/12/13(水) 11:57:41
<東北・北海道>岩手県

折角残された未利用の原野を農地にしようだなんて藤原町も莫迦なこと考えたものだよ。
それにしても国営農地なのになぜ藤原町が債務を負うのん?

藤沢町との合併見送り 一関市長が議会答弁
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d13/NippoNews_10.html

 藤沢町との合併問題について、同町から要請を受けている一関市の浅井東兵衛市長は12日開かれた市議会12月定例会の一般質問に答え、「同町の国営農地開発事業があまりにも大きすぎる課題。この課題が解決できなければ(合併問題は)前に進まない」と述べ、事実上、現段階での合併を見送る方針を示した。同町は国営事業の課題を解決するまで単独町制を継続することになり、目指していた本年度内合併は事実上不可能になった。財政難で行財政改革を断行している同町だが、自主再建も限界に達し、今後は国や県も含めた対応が求められそうだ。
 合併問題は小野寺藤雄氏(新生会)が質問。浅井市長は、5月から通算7回行われた両市町の事務レベル協議を踏まえ、同事業での町負担について「両磐は一つという思いで対応を検討してきたが、国営農地開発事業が合併を進めるには重大な支障となる」と言明。その上で、課題解決のために県に支援要請したことを明らかにした。
 同市によると、県への支援要請は①町が支出する同事業償還金計41億5000万円(来年度から最長2040年度まで分割)②117ヘクタールの未利用農地の解消(約3億6000万円)、町の農業振興公社に対する支出予定分7億4000万円(最長23年度まで分割)③国営と県営事業で整備されたダムなどの農業用施設の維持管理業務すべて④町の藤沢土地改良区に対する損失補償(最大17億8000万円)。いずれも国または県に負担を求める内容。
 浅井市長は7日に県幹部と会談し、「国営農地開発事業の有効活用には、永続的に生産し、活動できるシステムや基盤の確立を国、県に担っていただきたい」と支援要請したという。
 同町はこれまで同事業の償還ピークの軽減に取り組み、さらなる負担軽減策を国に求めているが、見通しは立っていない。町財政は厳しさを増し、このままでは来年度から4年間程度、赤字になる見通し。赤字の規模は国の管理下に置かれる「財政再建団体」となる事態は回避できる試算だが、行財政改革も限界に達しており、単独町制は前途多難だ。
 浅井市長は報道陣に対し、「県は市町村合併構想で両磐地区の合併を求めている。一関市としても同じ考えだが、それを進めるためには、乗り越えなければならない課題がある」とし、今後も課題解決のため県に協力を求める考えを強調した。

藤沢町の国営農地開発事業 山林原野を農地に開発する国直轄の土地改良事業で、1982年度着工。農地393ヘクタールを造成。ダム2基、農道80キロなどを整備、98年度完了した。当初、10カ年で事業費132億円を見込んでいたが、経済情勢の変化などで、事業期間が延長。事業費も3倍の392億円(元利込み約511億円)に膨張した。事業費負担は国65%、県20・5%、町は9・1%、受益者5・4%。町負担分(来年度以降)の41億5000万円、農業振興公社への支出7億4000万円、土地改良区に対する損失補償(最大17億8000万円)、117ヘクタールの未利用農地の対応などが懸案となっている。

3059とはずがたり:2006/12/13(水) 13:26:41
<北陸・甲信越>長野県松本地域

波田町の合併 論議大詰め
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000612100001
2006年12月10日

 松本市との合併を模索する波田町で、住民の意向を問うアンケートの結果が今月中に出る。町は2年前の住民投票で自立を選択したが、翌年の町長選では一転、合併推進を掲げた太田典男町長が当選。「ねじれ現象」が起きた。「平成の大合併」が一段落した今も、「自立」と「合併」双方の住民らによる論戦が続く中、太田町長は「アンケートの結果に従う」と表明している。(矢鳴秀樹)

 「体力が無くなるとは(財政再建団体への転落が決まった)北海道夕張市のような財政破綻(はたん)を言うんです」「町はまだそこまでひどくはない。余力がある今が合併のチャンス」。太田町長は9〜11月、町内27地区で説明会を開いて訴えた。

 04年の住民投票(投票率68・82%)の結果は合併反対が4325票で、賛成の3736票を上回り、町は自立の道を選んだ。ところが翌年の町長選(同74・10%)で、太田町長が自立を訴える対立候補に1千票余りの差をつけて当選した。

 太田町長は「1年で民意は変わった」とし、就任直後に「合併推進室」を立ち上げた。前町政の「自立計画」から財政状況は変化しているとして「このままでは2010年には基金を使い果たしてしまう」と危機感をあおってきた。

 今年秋には、合併のメリットを強調する「マンガで知る波田町の合併」を作成。町長自ら、ほぼ全世帯に当たる約5100戸を回って配布した。

 今年8月の知事選で当選した村井仁知事が合併新法で定める「合併推進審議会」の設置を決めるなど、田中知事前知事とうって変わって合併推進の方針を打ち出していることも「合併派」を勢いづかせている。

 「松本市と合併を進める会」(田中知寿会長)などの住民団体は「平成の大合併には乗り遅れたが、新法の適用されるうちに実現させねばならない」と町に合併促進の要望書を提出した。

 これに対し、合併に反する住民3団体が10月に「自立推進連絡協議会」(安藤善基代表)を結成。「町は04年の住民投票の結果を尊重すべきだ」とする書面を町長に提出。夕張市の実情に詳しい専門家を招き講演会を開いたほか、「『やっていけない』ウソを暴く」など10種類のビラを計5万枚作成して全戸配布した。

 安藤会長は太田町長が合併のデメリットに触れないことを批判する。「マンガも自立では財政破綻し、合併すればいいことだらけのように描かれている。一方的な情報だけを提供し、アンケートするのはおかしい」。

 用紙を町職員が一戸一戸回って回収するという手法についても「あいまいなやり方。結果を住民投票と同列に扱っていいのか」と疑問視する。

 さらに、国の進める「3年以内の道州制ビジョン策定」も不安材料に上げる。「道州制が現実になったとき、それぞれの市町村がどのブロックに属すべきかという議論になる。波田町として自立していれば、住民が町の針路を論議できるが、松本市に吸収合併されたのでは、少数派の波田の声は届かない」。

 町は明治の大合併以降、130年以上、自立を維持し続けてきた。「行政改革や財源の掘り起こしなど、自立のために努力できることはまだまだあるはず」と安藤会長は指摘する。

 アンケートは20歳以上の全町民約1万2千人が対象で、「賛成」「反対」「町長と議会の決定にまかせる」など五つから選ぶ。

 合併推進室によると、職員による回収で8割を超える回答が集まり、郵送による回収分も含めると、8日までに9割を超えたという。

 賛成多数なら、太田町長は議会と協議して来年早々にも合併を申し入れる意向だ。

3060とはずがたり:2006/12/13(水) 16:07:57
<中国・四国>島根県

合併協議から勝手に斐川町は出て行った訳で十二分な負担を斐川町民は強いられるべきだ。この辺は山形県の三川町も同様。委託業務で応分の利益が出るようにした上で出雲市も鶴岡市も快く引き受けるべきであろう。

斐川町の消防委託:出雲市に継続求め、県も本格的に説得へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000254-mailo-l32

 斐川町が出雲市に消防事務委託の継続を求めている問題で、本田恭一町長は7日開会の町議会で「県も粘り強く出雲市と交渉するとの返事をもらった」と述べ、応じる姿勢を見せない同市への説得に、県が本格的に乗り出していることを明らかにした。
 消防委託問題は、町が新出雲市の合併協議から離脱したため浮上。離脱後も継続を求める町に対し、市側は08年までと期限を設け、その後の委託には応じていない。
 本田町長は議会で、国が消防広域化の方針を打ち出し、県も来年度に広域消防の計画策定を始めることなどを説明した上で、「町単独の消防は考えていない」と改めて強調。県に問題解決を一存する形で出雲市に期限以降も継続するよう交渉していることを明かした。
 消防委託問題は町の懸案事項で、本田町長は「私の責任において、3月末までに結論を出す」とも話した。【細川貴代
12月8日朝刊
(毎日新聞) - 12月8日17時1分更新

3061とはずがたり:2006/12/13(水) 16:31:41
<九州・沖縄>鹿児島県屋久島

反対派住民グループは何を嫌がってるのかね?何でも反対の共産党か?利権屋自民党か?
急いで議会で調整をして可決しないとね。

市町村合併 上屋久の住民グループ、住民投票条例を本請求
屋久との合併賛否再度問う
(12/12 08:07)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1733

 屋久島地区の合併問題に絡み、上屋久町口永良部島の会社役員野元嗣由さん(52)ら住民グループが11日、屋久町との合併の賛否を問う住民投票条例制定を求める本請求書を矢野勝已町長に提出、受理された。矢野町長は20日以内に町議会を招集、本請求に対する意見書を付けて提案する。
 野元さんらは11月16日に町選挙管理委員会に1063人の署名簿を提出した。審査、縦覧の結果、請求に必要な有権者の50分の1(111人)を超す893人分の署名が有効とされた。有権者数は5547人(9月1日現在)。
 請求によると、「合併は住民生活に多大な影響を及ぼす重大事」とし、「新たな問題点が明らかになる中で、あらためて民意を確認するのは当然」と住民投票の実施を求めている。
 野元さんは本請求後、「合併期日の賛否を問う住民投票は反対が賛成を大きく上回った。いま一度住民投票を実施し、合併そのものをどうするか、住民に決めてもらうのがいい」と話した。
 両町合併をめぐっては、11月19日の上屋久町住民投票で2007年3月31日の合併期日が反対され、合併期日は同年10月1日に変更、合併協定調印式を今年12月25日に実施することが決まっている。しかし、同住民投票で反対票が賛成票を大幅に上回ったことを受け、今後廃置分合(合併)議案に賛成することが濃厚な上屋久町の7議員に対し、同町の住民グループが解職請求(リコール)の署名活動を進めている。
 上屋久町と屋久町の合併の賛否を問う住民投票は2005年2月27日、両町で実施されており、屋久町では賛成多数、上屋久町では31票の小差で賛成だった。

屋久島地区合併 推進7議員の解職請求
上屋久町民ら署名開始
(12/10 06:58)
http://www.373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=45&storyid=1706

 屋久島地区の合併問題に絡み、上屋久町の建設業松里豊さん(60)ら町民グループが9日までに、同町議会の合併推進派の議員7人の解職請求(リコール)手続きを始めた。松里さんは町選挙管理委員会から請求代表者証明書の交付を8日に受け、署名活動に入っている。
 松里さんは11月19日に行われた屋久町との合併期日の賛否を問う住民投票で反対が賛成を826票上回ったことを受け、「前回の住民投票は合併反対の民意。7人の議員は廃置分合(合併)議案に賛成の態度表明をしており民意に背く。民意の重みを分かってほしい」と話した。
 解職請求には7人それぞれに有権者の3分の1以上の署名が必要。署名期間は代表者証明書交付から1カ月以内。署名の審査、縦覧の後、本請求から60日以内に解職を問う住民投票が行われる。松里さんは「10日間ほどで2000人は集めたい」としている。上屋久町の有権者数は5449人(11月19日現在)で3分の1以上は1817人以上となる。
 同地区の合併をめぐっては、11月19日の上屋久町住民投票で2007年3月31日の合併期日が反対されたことから、再度合併協議会で調整され、合併期日を同年10月1日、合併協定調印式を今年12月25日に行うことが決まっている。

3062とはずがたり:2006/12/13(水) 16:38:35
<九州・沖縄>鹿児島県屋久島

混乱の全責任は町長にある
http://www8.ocn.ne.jp/~seimei39/sz92.htm

3064とはずがたり:2006/12/14(木) 03:44:51
<東北・北海道>北海道

市町村合併:江別市議会、新篠津村と合併協設置議案を提出 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000043-mailo-hok

 江別市は定例市議会初日の6日、石狩管内新篠津村と合併協議会を設置する議案を提出した。また、同市議会は、内科医流出で経営が悪化している市立病院問題を審議する病院対策特別委員会の設置を決めた。
 道は7月に江別市、新篠津村、北広島市、当別町の石狩管内4市町村の合併の枠組み構想案を提案。また、新篠津村が2月に江別市に合併協議会の設置を求める要望書を提出しており、これを受けたもの。
 このほか、江別市は今議会に5億1524万円の一般会計補正予算案、市立病院の常勤医確保に向け医師の処遇を改善するため給与、手当を増額する条例改正案などを提案した。【小崎学】

12月7日朝刊
(毎日新聞) - 12月7日12時1分更新

3065とはずがたり:2006/12/14(木) 21:11:29
<東北・北海道>岩手県

陸前高田市議会 広域合併の前提条件、民意把握で論戦
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws2105
住民投票には慎重姿勢

 陸前高田市議会十二月定例会は十三日午前十時から本会議を開き、通告による一般質問を続行。及川修一(清和会)及川一郎(日本共産党)菅野広紀(清和会)藤倉泰治(日本共産党)の四議員が登壇し、市政課題をめぐって当局の考えを質した。広域合併の是非を判断する前提条件や、民意把握のため住民投票条例制定についての考えを質された中里長門市長は「財政的効果や負担、サービスなど、将来的な展望が持てる地域の姿を住民に示す必要がある」との見解を示し、住民投票の実施については慎重姿勢を見せた。
 市町村合併について取り上げたのは及川(修)議員。「選択肢として合併の考え方はあるのか。合併の是非を判断すべき前提条件は何か」と市長の見解を質した。
 中里市長は「選択肢としては、将来にわたって合併を否定するものではない。合併をする、しないにかかわらず、それぞれの自治体が財政運営に万全の体制を構築しなければならない」と答弁。
 合併の是非を判断すべき前提条件としては「合併による財政的効果、住民負担、住民サービス、産業振興、まちづくりの効果などについて十分な検証を行い、とくに合併を視野に置いた場合、住民に将来的な展望の持てる地域の姿を示す必要がある」と強調した。
 同議員はさらに「住民アンケートの七割が『当面自立』を選択したというが、若い世代の民意を何らかの形で問うことも必要。アンケートは設問の作り方によってどのような答えも引き出せる」とし、住民投票条例を制定する考えがないか質した。
 市長は「将来的には市民の意見をうかがう機会は来ると思うが、住民投票については議会でも間接民主主義が大事との意見が多かったことで慎重に検討させていただく。民意の把握は、その時点で一番いい方法で実施したい」と述べるにとどめた。
(以下略)
2006年12月14日付 1面

3066とはずがたり:2006/12/14(木) 21:20:10
<東北・北海道>岩手県
>>3058

県、要望とは受け止めず 一関市長の要請
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d14/NippoNews_10.html

 藤沢町との合併問題で、浅井東兵衛一関市長が「同町の国営農地開発事業が合併の支障」として、国や県に支援を求めることについて、県は13日、「正式な支援要請とは受け止めていない」として、同市の真意を慎重に探る姿勢を示した。農林水産省も「現段階でコメントできない」としている。
 同市が支援を求めていることについて県は▽なぜ合併できないのか具体的に明らかにされていない▽支援の内容も具体的に示されていない−として、「現段階では判断のしようがない」と困惑している。
 浅井市長は12日の市議会12月定例会で「事業の課題が解決できなければ(合併問題は)前に進まない」として、償還費を国、県で負担することなど4項目を県に「支援要請」したことを表明。しかし、県庁内には「国、県に課題を丸投げしたのではないか」との厳しい見方も広がっている。
 増田知事は13日夕、岩手日報社の取材に対し「市長が副知事の所に来て話をしたということだが、具体的な数字などで受けている話ではない。何を求めているのか具体的にはっきりさせてほしい」と述べた。
 その上で「藤沢町ももっと(行革努力を)やらないと難しい面があるし、一関市も歩み寄らなくてはならない。不信感のようなものを解きほぐせないものか」と、両市町の相互理解を求めた。
 一方、農林水産省農地整備課の長野誠司課長補佐は「具体的な内容を承知していない段階でコメントはできない」としている。
 浅井市長は同日、岩手日報社の取材に対し、県への「支援要請」について「本来なら藤沢町が行うことだが、応援するという意味もあり、そして課題解決は早くという思いもあった」と語った。県への支援要請の4項目は「どれがどう解決すればいいのかと聞かれても、答えはない。一関市として(藤沢町と)一緒にという気持ちはある。課題はひとつひとつ解決しないと前に進まない」と述べた。

3067とはずがたり:2006/12/14(木) 21:22:16
<九州・沖縄>鹿児島県

前回の協議でも伊佐だったしね。

新市名は「伊佐」/伊佐地区合併協議会
(12/14 07:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1770

 伊佐地区合併協議会は13日、第3回会合を大口市のふれあいセンターで開いた。大口市と菱刈町が合併して生まれる新市名称を「伊佐市」とし、方式は「対等合併」とする2件を承認した。
 名称は旧合併特例法下での合併申請を目指した際、約1700件、573種類の応募の中から決まっていたものを踏まえ提案されていた。
 事務所位置の協議方法については、日程を早めるため「前協議会の小委員会が出した総合支所方式案を協議する」という意見と、先行事例では問題点も出ているとして「新たに小委員会を設け検討した案を協議する」意見に分かれ、結論は次回以降に持ち越された。
 合併期日については、事務局が「目標をいつに設定するかが今後の協議に影響してくる。提案の参考にするため率直な意見を聞かせてほしい」と要請。委員同士が意見交換した。
 また委員の間から「大口と菱刈の委員が相対する今の(座席の)並びでは対立の構図になりがちだ。混在したほうが話し合いもうまくいくのでは」との提案があり、1月10日に大口市の元気こころ館で開く次回会合では、両市町の委員が交互になるよう座席順を変更することになった。

3068とはずがたり:2006/12/15(金) 00:06:55
<東北・北海道>山形県
>>3026>>3045

2006年12月9日 土曜日
鶴岡地区合併協廃止議案、12月議会に提出せず−三川町長
http://yamagata-np.jp/kiji/200612/09/news06852.html

 三川町の阿部誠町長は8日、13日に開会する町議会12月定例会に、鶴岡地区合併協議会の廃止議案を提出しないことを明らかにした。

 同町議会は、11月27日の臨時会で、議員発議により提出された同合併協議会廃止決議案を、賛成少数で否決している。阿部町長は、山形新聞の取材に対して「本定例会には(廃止議案を)提出しない。議会の理解を十分に得られていないため、引き続き説明に時間をかけたい」と述べた。

 同町は、鶴岡市から鶴岡地区消防事務組合と鶴岡地区衛生処理組合の解散の申し入れを受けていることもあり、その対応を優先させたい意向だ。

3069とはずがたり:2006/12/15(金) 19:40:45
<東北・北海道>岩手県

藤沢町長が辞職 任期途中「体力の限界」
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d15/NippoNews_10.html

 藤沢町の佐藤守町長(73)は14日、任期満了(来年1月27日)を前に19日付で辞職することを決め、畠山弘一町議会議長に退職申出書を提出し、受理された。現在7期目。体調を崩し12日から入院中の佐藤町長は「体力の限界。これ以上迷惑を掛けられない」と話したという。町政7期28年。最後は財政難の中、市町村合併を公約に掲げ自主再建に努めてきたが、一関市との合併に道筋をつけられないまま引退となった。
 面会した関係者によると、佐藤町長は「辞職は合併問題の政治責任とは関係ない。現場での任務に耐えられない体になった」と語り、次期町長選は「後継指名はしていない」と述べたという。
 畠山議長は14日午後1時半ごろ、佐藤町長から入院先の国保町民病院に呼ばれた。同町長はベッドの上で「一身上の都合で19日付で町長職を辞したい」と退職申出書を出したという。
 19日は町議会12月定例会の招集日。畠山議長が町長辞職を提案し、議長を除く17人の過半数の同意を経て、正式に辞職が決定する見通しだ。
 佐藤町長は中学教諭を経て1972年町助役に就任。79年町長選に初当選。新人との一騎打ちを制した91年の町長選を除き、通算6回無投票当選を果たしてきた。
 本県最南端の中山間過疎地域に豊かな暮らしを求め、自治会組織を生かした住民自治活動、393ヘクタールの農地やダム、農道などを整備した国営農地開発事業、町民病院を核にした保健・医療・福祉のまちづくりなど先駆的な事業を展開。2001年から2期、県町村長会長も務め、地方自治の理想の姿を追求してきた。
 しかし、同町は大規模事業の導入に伴い多額の債務を抱え財政難に。両磐地方の合併を目指したが、04年の両磐9市町村合併協議破たん後の合併市町村再編時に、「合併条件」をクリアできず外れた。
 「人口減、住民生活の広域化に伴い地方自治の再編は不可欠」とし、昨年度から大ナタの行財政改革を断行。7市町村が昨秋合併して発足した一関市との本年度内合併に努力したが、多額の債務負担を抱える国営農地開発事業が支障となり事実上、本年度内合併が見送りとなった。

 改革に努力、残念 増田知事の話 正式に聞いている話ではないのでコメントできる段階ではないが、仮にこのことが事実であるならば、藤沢町長さんは、市町村合併の実現のために先頭に立ってさまざまな行財政改革にご努力されていたところであり、非常に残念である。

 コメントできない 浅井東兵衛一関市長の話 正式には(辞任を)聞いていない。推測で語ることはできないので、ノーコメント。

3070とはずがたり:2006/12/16(土) 13:48:45
<東北・北海道>岩手県

両磐は一つという掛け声は格好いいけど一関への収斂は磐井の名が消えて行く過程でもある。水沢江刺市(仮称w)が奥州市となったが仮に実現したとしても一関藤沢平泉市が磐井市を名乗ることはなさそう。

それにしても増田知事は言質を取られることを避けたな・・

県に支援正式要請 藤沢町の農地開発
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d16/NippoNews_10.html

 一関市の浅井東兵衛市長は15日、県庁を訪れ、藤沢町との合併で「大きすぎる課題」としている同町の国営農地開発事業への支援を文書で正式要請した。終了後、浅井市長は岩手日報社の取材に対し「同事業の課題は一関市だけでは解決できない。両磐地域のリーダーとして、何とかしたいという強い気持ちがある」と述べ、県や町と協力して打開策を探る意向を強調した。
 浅井市長と同市の小野寺道雄企画振興部長が県庁を訪れ、酒井俊巳企画理事兼県南広域振興局長、藤尾善一地域振興部長、望月正彦地域企画室長、浦上哲朗市町村課総括課長と相次いで会談。浅井市長名で増田知事あてに支援を求めた同日付の要請書を提出した。
 要請書は▽町が支出する同事業償還費約41億円の国、県負担▽国営、県営事業で整備された農業用施設の維持管理業務のすべてを国または県負担−など4項目を求めている。
 これに対し、県は▽同事業がなぜ合併の支障になるのか▽支援の具体的内容−の2点をより詳しく精査して説明するよう市に求めた。
 終了後、浅井市長は「諸事情で合併できないところがあったとしても両磐が一つになっていかなければ激動の時代は生き残れない」と述べた上で、「合併できるかできないかまったく白紙だが、県と市、町で知恵を出し合い、道を探り出さなければならない」と強調した。
 県の藤尾部長は「両磐は一つという理念の下で合併を後押ししていきたい。一関市から支援要請があったので、県として具体的に何が必要なのかさらに詳細を聞いた上で対応を検討していきたい」と語った。
 浅井市長は増田知事との会談も求めたが、知事は来年度予算編成のための庁内会議出席のため調整がつかなかった。市長は17日に知事と会い、重ねて支援要請する考えを示した。

3071とはずがたり:2006/12/16(土) 14:19:56
<近畿>滋賀県

合併する迄彦根BPに予算つける必要なし!

市町村合併:彦根市と犬上郡3町合併構想 「住民投票が必要」市長が答弁 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000315-mailo-l25
12月13日18時1分配信 毎日新聞
 ◇市議会質問に市長が答弁
 彦根市と犬上郡3町を合併の構想対象とする答申を県市町合併推進審議会が県に出したことを受け、同市の獅山向洋市長は12日の12月定例議会で、「市民の意思を問うため住民投票を実施したい」との考えを示した。八木嘉之、成宮祐二の両議員の一般質問に答えた。
 1市3町は02年に法定合併協を設置。協定項目すべてに合意したが、住民意向調査の結果を受けて04年12月に彦根市が合併を断念し、破たんした経緯がある。
 八木議員は市長の所見などを質問。獅山市長は「この枠組みでの合併問題は既に終わったと認識している市民が大半ではないか」としつつ、「合併新法に基づく県の合併協議会設置勧告があれば、それに向けた事務手続きを進めることになる。勧告がない場合は、合併の必要性を市として自主的に判断することになる。改めて民意を問うことが必要であれば一定の手続きを踏み住民投票を実施したい」とした。
 重ねて見解を求めた成宮議員の質問に対して、獅山市長は「市民の意思を問うには住民投票が一番と思う。来年早々にも県から勧告が出るのであれば、住民投票に関する条例制定などの準備をしておく必要がある」などと答えた。【松井圀夫】

12月13日朝刊
最終更新:12月13日18時1分

3072片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/16(土) 21:44:46
<中国・四国>山口県

それっちゃ:’06回顧 防府単独市制 来春の県議選に注目 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20061216ddlk35070190000c.html

 昨年末から今年5月下旬まで、防府市長選の取材にてんてこ舞いした。

 新人候補の元自治官僚、陶山具史氏は立候補表明会見で「山口市と合併して30万人都市にすることが適当だ」と語り、合併推進の県議、市議が同氏の応援に回った。単独市制の継続を主張する松浦正人市長に勝てば「県央大合併」に進むことになる。県都の将来にかかわる重要な選挙だけに、市外の人も強い関心を寄せた。

 自民党や連合山口が陶山氏を全面支援したが、松浦氏の大差の勝利だった。この市長選で県央合併問題に市民の意思は示されたと思うのだが、終止符が打たれた感じはしない。県は「中長期的に県央合併は必要」とし、市議会で、推進の立場の市議は多い。実質的には“4年間の休戦”といったところだろう。

 3期目の松浦市政は半年余りが過ぎ、公約の施策を実行に移しつつある。住民投票条例も制定し、「合併は投票で市民が決める」システムを作った。今後の市政で、さらに「単独」延長になるのか、市民の意思が県央合併に傾くのか。

 来春の県議選防府市区(定数4人)。合併推進の立場の現職4人に、市長選で松浦氏を支援した新人2人が挑む構図だ。結果によっては、単独市制継続の方向性が一層明確になる可能性もあり、注目したい。【北元和生】

毎日新聞 2006年12月16日

3073とはずがたり:2006/12/18(月) 14:12:26
<東海>静岡県

取り敢えず1市1町の流れは止められずか。県議会の定数は現行では藤枝市志太郡(定数3)・焼津市(定数2)だがどうなるのかね?

大井川町住民投票 『一市一町』が多数
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20061218/lcl_____siz_____001.shtml

 合併の枠組みを問う大井川町の住民投票が十七日、投開票された。池谷薫町長が推進する焼津市との「一市一町」が七千八百六十票、藤枝市、岡部町を含む「二市二町」が二千七百八十七票と、一市一町の枠組みでの合併を望む町民の意思が多数を占めた。住民投票は「一市一町」と「二市二町」の二者択一方式。当日の有権者数は一万八千五百二十人で、投票率は58・81%だった。

 大井川町をめぐる合併について、町議会は二市二町合併協設置案を否決、一市一町合併協設置案を可決している。議会に続き町民の意思が確認されたことで、焼津市との合併に向けた動きが加速するとみられる。

 住民投票の結果を受け会見した池谷町長は「町民の求めた方向を前に向けて進める。結果は出たので、後は一丸となって良い町をみんなでつくっていきたい」と述べた。

 焼津市の戸本隆雄市長は「私も焼津市民のため、大井川町との合併協議に向けて進めていきたい」、藤枝市の松野輝洋市長は「志太地域の理想的な合併実現が難しくなったのは事実。現実的な対応を図らなければならないと考える」とそれぞれコメントした。

3074とはずがたり:2006/12/18(月) 15:45:09
<近畿>滋賀県湖北地域

合併推進に信任!

高月町長選で北村氏が3選
「合併推進」と抱負語る
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20061218/lcl_____sga_____000.shtml

 任期満了(来年1月13日)による高月町長選は17日、投開票され、無所属で現職の北村又郎氏(72)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元町議の平井周一氏(64)を破り、3選を果たした。県市町合併推進審議会が県に答申した長浜市を中心とした1市6町の合併問題をはじめ、行財政改革や少子高齢化対策など課題は山積している。町を二分した選挙戦の影響が心配される中、北村氏の3期目の手腕が問われる。投票率は71・33%で、選挙となった前々回(1998年)と比べ14・60ポイント下がった。当日有権者数は8091人(男性3977人、女性4114人)。

 「皆さんのおかげ。ご恩を仕事で返したい」。北村氏は当確の知らせを受け、事務所に駆け付けると、拍手で迎える支持者に頭を下げ、感謝の言葉を口にした。万歳の後、「合併なくして町は存在しない。20年後のための種まきの時期が来た。町が今以上の姿になるように努めたい」と抱負を語り、表情を引き締めた。

 選挙期間中、「未来に輝く高月を目指して」をスローガンに2期8年の実績を強調。住民の意思を尊重する合併をはじめ、子育て支援や行財政改革を訴えた。大票田の地元高月地区をはじめ、数多くの地区や各種団体の支持を受け、終始、選挙戦を優位に展開した。

■「若者に思い届かず…」平井氏苦渋の表情

 「地縁を中心とした組織力で勝負する従来型の選挙を崩そうと思ったのだが…」。平井氏は選挙事務所で苦渋の表情を浮かべた。

 政治団体「たかつき緑の住民会議」の公募で7日に出馬を表明。「住民本位の町政」を掲げ、無党派層の支持を狙った。だが「若い人に思いが届かなかったのかな」と分析するように、出遅れに加え、低調な投票率が響いた。

 ◇高月町長選開票結果
当 3,288 北村又郎72 無現<3>
  2,431 平井周一64 無新 

 全票終了

3075とはずがたり:2006/12/18(月) 18:45:59
<東北・北海道>北海道

市・町・村に権限などでのメリハリをもっと付けた方が良いね。

“夕張町”への移行見送り
道、財政面での利点なく
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006121700064&genre=A2&area=Z10&mp=

 財政再建団体になることを決めた夕張市の財政負担を軽減させるため、「町制」に移行した場合の利点や問題点を研究していた北海道は17日までに、財政面での利点が少ないとして当面は本格的な検討を見送る方針を決めた。

 道は、6月に財政破たんが表面化した直後から、国や与党の指示などもあって町制に移行した場合の財政的メリットなどを検討。移行による事務事業の縮小などで「歳出項目が軽減される部分がある」(高橋はるみ知事)との期待もにじませていた。

 しかし、福祉事務所の設置義務がなくなり、関連する事務がなくなるなど一部で利点がある一方、その分の交付税措置がなくなる面もあった。
 その結果、財政的な市の負担軽減は年間1500万円程度にとどまると試算、「移行した場合の電算システムの切り替えなどの経費を考えると、利点はほとんどない」(道幹部)との結論に至ったという。(共同通信)

3076とはずがたり:2006/12/19(火) 15:53:51
<北陸・甲信越>長野県松本地域

まぁまぁよかった。
こんな協会があるんですねぇ〜>開封、集計は県世論調査協会(長野市)に委託した。

12月19日(火)
波田町「賛成」63% 合併賛否の住民意向調査で 
http://www.shinmai.co.jp/news/20061219/KT061218ATI090007000022.htm

 東筑摩郡波田町は18日、松本市との合併の是非を問う住民意向調査の結果を公表した。合併に「賛成」(48・7%)、「どちらかと言えば賛成」(14・5%)が計63%余を占め、「反対」(17・6%)、「どちらかと言えば反対」(8・2%)の計25%余を上回った。結果を受けて太田典男町長は同日記者会見し、「議会と相談した上で、市に合併協議を申し入れることになる」との見通しを示した。

 合併をめぐり町は、2004年6月に実施した松本市などとの合併を問う住民投票で「反対」が53・7%と過半数を占めたのを受け、同市と周辺自治体でつくる任意合併協議会から離脱。しかし、05年7月の町長選では合併推進を掲げた太田町長が当選し、町長は住民説明会や全戸訪問などで合併への理解を訴えていた。

 町側はこの日、町議会全員協議会で調査結果を説明。議会側は、回答のうち「町長と議会の決定に任せる」が7・6%あったことも踏まえ、22日の全員協議会で対応を協議する。

 調査は、外国籍住民を含む20歳以上の全町民1万2104人を対象に、11月17日に調査票を発送。12月12日までに郵送や職員の戸別訪問で、計1万1159人から回収した(回収率92・2%)。開封、集計は県世論調査協会(長野市)に委託した。

3077とはずがたり:2006/12/19(火) 16:02:51
<中国・四国>高知県

高知市で自民は野党なの?これも無事決まりまぁまぁよかった。

2006年12月19日
高知市議会 春野合併特別委を通過
http://www.kochinews.co.jp/0612/061219headline03.htm

 高知市議会12月定例会は18日、市町村合併対策特別委員会(岡崎洋一郎委員長)を開き、吾川郡春野町との合併関連議案3件を審査。いずれも賛成多数(賛成7、反対5)で原案通り可決した。閉会日(21日)の本会議採決でも可決される見通しで、春野町議会は19日に関連議案の採決を予定。可決されれば平成20年1月の両市町合併が確定する。

 関連議案は、春野町を廃し高知市に編入する廃置分合▽高知市が引き継ぐ春野町の財産の取り扱い▽議員定数や選挙区に関する特例など合併に伴う経過措置―の3件。

 特別委で執行部は、無許可状態にある同町の「秋山墓地」の現状を「利用者の90%以上が町営化に同意するなど解決のめどが付いた」と報告。町内の私有地に大量の産業廃棄物が不法に埋め立てられているとの情報については、事実関係の立証は困難との前提に立ちながらも県が「生活環境に影響が及んだ場合は県として最大限協力する」とした文書を市に寄せている状況を説明し、委員らの理解を求めた。

 採決では、共産党委員が「合併は戦後自治を改悪する動きの一つ。論議も十分ではない」、自民党、無所属の各委員が「墓地問題などは解決していると言い難く時期尚早だ」などとして反対。市民クラブ、公明党、新風クラブ、清流クラブは合併期日までの墓地問題の解決や新市の発展につなげる取り組みなどを求めた上で賛成した。

 反対した自民党委員も「合併自体に反対ではない」との姿勢で会派内の一部議員は賛成に回る見通しのため、本会議では全議員の4分の3程度が賛成しそうだ。

3078とはずがたり:2006/12/19(火) 16:06:13
<東北・北海道>山形県

あかん,今度は分裂かよ・・泣

2006年12月16日 土曜日
佐久間町議が三川町長選に出馬へ
http://yamagata-np.jp/kiji/200612/16/news06918.html

 三川町議の佐久間修一氏(58)=東沼=は15日、町議会12月定例会終了後、五十嵐慶一議長に辞職願を提出し、任期満了に伴う三川町長選に鶴岡市との合併を推進する立場で立候補することを明らかにした。辞職願は許可され、佐久間氏は31日付で辞職する。

 先の出直し町長選では、合併推進の立場を撤回して自立の町政運営を訴えた阿部誠町長が再選を果たした。合併推進派の町議らのグループは、次期町長選に向けて対立候補の擁立作業を進めている。佐久間氏も合併推進の立場だが、今回はこのグループとは別に、独自に出馬する意志を固めたという。

 山形新聞の取材に対し、佐久間氏は「合併を進めてきた議員の責任として、立候補を決めた」と説明。また、鶴岡市から消防とごみ処理の一部事務組合解散の申し入れがあることも踏まえ、「完全に町単独で運営するのは困難。将来に不安を残さないためにも合併は避けられず、早期に合併協議のテーブルにつく必要がある」と述べた。

 佐久間氏は、鶴岡南高卒。1987(昭和62)年の町議選で初当選し、現在4期目。町長選には過去、99年と2003年に出馬している。

 次期町長選には、阿部町長が15日、再び立候補することを正式に表明。合併推進派の町議らは、佐久間氏とは別の候補者を選定し、年内に擁立したい考え。合併問題を基軸に、三つどもえの戦いとなる可能性が出ている。

3079とはずがたり:2006/12/19(火) 16:31:44
<東海>静岡県

市町村合併:島田市と川根町、合併協設置で調印 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000052-mailo-l22
12月16日12時1分配信 毎日新聞

 島田市の桜井勝郎市長と川根町の又平琢己町長は15日、島田市役所で08年4月の合併に向けた法定合併協議会設置書に調印した。両議会の合併協設置議案可決を受けたもので、方式は川根町の島田市への編入。26日に初の合併協が開かれる。
 又平町長は「島田市に好意的に受け入れていただき感謝している。円滑に合併できるよう努力したい」と述べた。桜井市長は「編入合併だが川根町民の気持ちをくみながら、対等の気持ちで進めたい」と話し、「財政的には市民から批判があるかもしれないが、大井川流域は一緒になるのが自然。過程の一つであり、終わりではない」と述べた。【鈴木英世】

12月16日朝刊
最終更新:12月16日12時1分

3080とはずがたり:2006/12/20(水) 01:10:33
<東北・北海道>山形県

町議補選2で両方とも合併慎重派が取ると逆転??と思ったが>>1582だと12議席中現行では9:3議席だったので7:5なら議長取っても大丈夫である。

ライブ・三川 町長選、来月28日投開票
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000612190005
2006年12月19日
 ∞2人立候補表明 町議補選も実施

 三川町選挙管理委員会は18日、町長選の日程を来年1月23日告示、28日投開票と決めた。議員辞職に伴う町議補欠選挙(被選挙数1)も実施される。有権者は、2日現在で6358人。

 町長選には、現職の阿部誠町長(54)が「合併反対」の立場で出馬を表明している。町議会12月定例会で「(11月5日の出直し町長選で)町民の負託を受けたことを重く受け止めている。再度、立候補して責務を果たす」と答弁した。

 また、町議の佐久間修一氏(58)が「合併賛成」の立場で立候補を表明した。「単独での町政はデメリットが大きすぎる」と訴えている。

 出直し町長選で元町助役の五十嵐司氏を擁立して敗れた合併賛成派グループ「合併を進める町民の会」も独自の候補者を立てる考え。現職町議を軸に候補者調整を進めている。

 町議補選は、佐久間氏が31日付で辞職するのに伴うもの。合併賛成派が別の現職町議を擁立して欠員2となれば、被選挙数も2となる。

 両選挙の立候補予定者説明会は、1月5日に町役場で開かれる。

3081とはずがたり:2006/12/20(水) 16:04:41
<東北・北海道>宮城県

ここは柴田・村田・大河原3町合併で県南の拠点都市柴田市を形成しようとしたところ大河原町議会が反対して流れたところ。大河原はのうのうとしてるんちゃうやろねぇ?

柴田町が脱「夕張化」作戦
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000612200001
2006年12月20日

 柴田町が来年度から大胆な財政再建に取り組む。現状のままなら5年後に夕張市と同じ財政再建団体に転落するとして、職員の給与カットをはじめ、恒例の観光行事の休止なども盛り込み、事業の聖域なき見直しを打ち出した。大河原などとの3町合併が破綻(は・たん)し、自立の道を模索する同町には財政再建が急務だ。(荒海謙一)

 同町の昨年度の一般会計決算は約108億円。町の試算によると、地方交付税の減少などで来年度から赤字に転落し、10年度までの累積赤字は約20億円。基金で賄っても、財政再建団体への転落ラインを防ぐには14億円程度不足する。一方、借金に相当する地方債残高と、取得した土地の返済分などの固定負債(債務負担行為)は05年度末で計約300億円にのぼる。

 財政悪化の要因は、ここ10年ほどの間に、町営住宅建設などの大型公共事業が相次いだためだ。中核病院などへの新たな負担金も発生する中、税収の落ち込みと地方交付税の減額が続いた。

 町は「人件費」「負担金・補助金」などの7分野で、47項目の事業見直しを掲げ、10年度までに段階的に実施する財政再建プランをまとめた。約15億円の削減効果が期待でき、10年後には赤字の解消が見込めるという。

 プランによると、職員は今年度からの10年間で2割にあたる70人を削減。来年度からの3年間は人件費圧縮を行い、町長は25%カットで一般職員も5%削る。期末手当の役職加算を廃止し、管理職手当も半減する。
 行政サービスの利用料も引き上げる。住民票などの手数料(約50円)、幼稚園授業料(月900円)、体育施設使用料(100円)などは来年度からの実施だ。

 観光分野では、30年近く続いた秋の恒例行事「菊の祭典」を休止する。入場者はピーク時の約4分の1の1万8千人になり、約3千万円の事業費と誘客効果を検討した結果だという。

 町は、10月に町内13カ所で説明会を開き、理解を求めた。12月議会では、関連する21件の条例改正案も可決され、来年度からの本格実施が固まった。担当課は「財政再建の掛け声だけでなく、現状をつぶさに訴え、具体策を示せたことで、住民の理解も得られたと思う」と話している。

3082とはずがたり:2006/12/20(水) 16:45:48
<北関東>茨城県

茨城と水戸の交渉は未だ議員の身分でストップしてるのか・・。

記者ノート:’06ワイド 合併5議会解散 住民の怒り噴出 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000050-mailo-l08
12月18日11時2分配信 毎日新聞

 城里町、常陸太田市、常陸大宮市、桜川市に笠間市――。今年、県内では市町村合併で「在任特例」を適用した4市1町の議会が、住民からの直接請求で次々に解散に追い込まれた。「平成の大合併」自体は一息ついたが、新たな問題が一気に噴出した1年だった。
 地方自治法の原則では、対等合併する際は議員全員が失職し、人口に見合った定数で新たに選挙を行う。編入合併の場合は編入される自治体の議員のみが失職する。一方、合併特例法には、合併後も旧自治体の議員は一定期間、無条件で議員の身分を保障される在任特例の制度がある。
 県内では「平成の大合併」で01年以降、25件の合併が成立し、うち24件に在任特例が適用された。議会は定数を大幅に上回る状態となり、城里町の住民が初めに解散を請求。今年2月の住民投票で町議会は解散された。その後も3市議会が立て続けに住民投票で解散。投票の結果は4市町とも、解散賛成票が圧倒的多数を占めた。これを受けて先月には笠間市議会が住民投票を待たずに自主解散した。
 こうした状況に橋本昌知事は「(在任特例を適用しても)長い目で見れば議員も職員も大幅に減らされる。複雑な思いだ」と今後の合併の進展具合に懸念を示した。確かに水戸市と茨城町の合併協議は、議員の身分などを巡って半年以上中断したままだ。国や県にとって在任特例は合併を円滑に進める上で、欠かせない制度なのだろう。
 笠間市議の1人も議会解散後、「合併した地域間の垣根をなくすためには在任特例は今でも必要だ」と意地を張った。しかし住民投票の結果を見れば、市議の言い分は単なる建前にしか聞こえない。一方、水戸市や古河市などでは議会が自発的に定数自体を削減する動きが出ている。各地域の住民運動が、地方議会全体に緊張感を与えた結果と言える。
 国や県、議員らの言い分だけでは通用しないほど地方財政は悪化し、行政に向けられる住民の目が厳しくなっていることが5市町の解散で明確に示された。合併に伴う矛盾や問題点は今後も出てくるだろう。在任特例を巡る議会解散劇はその象徴のように思える。【土屋渓】

12月18日朝刊


最終更新:12月18日11時2分

3083とはずがたり:2006/12/21(木) 01:24:08
<東北・北海道>福島県

川俣町議会が福島・飯野との合併協離脱可決
2006年12月19日 15時47分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20061219154700c0eecbf3c4

川俣町臨時議会が19日開かれ、福島市・川俣町・飯野町合併協議会から川俣町が離脱し、福島市・飯野町合併協議会とする議案を賛成多数で可決した。

古川道郎町長が経過を交えて提案理由を説明した。

議員からの質疑は無く、反対討論が1件あった。

議長と欠席1人を除く18人の採決では賛成11、反対7だった。

飯野町臨時議会も同日開かれた。

同議案に関して質疑1件と賛成5件、反対2件の討論があった。

採決では議長を除く13人のうち賛成11、反対2だった。

3084とはずがたり:2006/12/21(木) 19:48:01
<東北・北海道>福島県

本宮町が閉町式/新年から合併し「新市」へ
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20061217/kennai-200612170956280.html

 1月1日に白沢村と合併し福島県本宮市となる本宮町の閉町記念式典は16日、町内のサンライズもとみやで行われ、半世紀にわたる町の歴史に終止符を打つとともに、新市「本宮市」の発展を固く誓い合った。
 約300人が出席。佐藤嘉重町長が「町勢発展に尽力されたすべての方々に感謝したい」と式辞を述べた。高松義行町議会議長があいさつし、蛭田勇成県県北地方振興局長、岡部善宜白沢村長らが祝辞を贈った。町内4小学校代表の6年生8人が閉町宣言。町民の歌を合唱したあと、佐藤町長と高松議長が町旗を降納した。席上、今年度の町民表彰と感謝状贈呈も行われた。
 同町は昭和29年に本宮町と荒井、青田、仁井田の3村が合併、さらに30年に和木沢村の高木、31年に岩根村が合併し、今年50周年を迎えた。
 町役場の閉庁式は28日に行い、町旗降納などをする。「本宮市」の開庁式は1月4日、市役所(旧町役場)で行い、市旗掲揚、庁舎銘板の除幕式などを予定している。
[白沢村閉村式は24日]
 白沢村の閉村式は24日、村内のしらさわカルチャーセンターで行われる。村役場の閉庁記念式典は28日に行う。

3085とはずがたり:2006/12/22(金) 08:58:06
<九州・沖縄>鹿児島県
>>2632>>2996>>3004

南薩3町合併の新市名は「南九州市」 [12/21 17:56]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093016_20061221.shtml

 頴娃町、知覧町、川辺町の南薩3町の合併協議会が開かれ、新しい市の名前が決まりました。「南九州市」です。頴娃町、知覧町、川辺町の南薩3町の法定合併協議会は、新しい市の本庁舎を知覧町役場に置き、来年12月1日の合併を目指して協議を進めてきました。そして、合併後にできる新しい市の名前は全国から公募していました。きょうは全国から寄せられた4400件から絞り込まれた薩南市、南薩市、南九州市、平和市など7つの名前を委員24人が協議し、投票の結果、南九州市に決まりました。今後は、年明けに3町それぞれの町民説明会、町民アンケートなどが行われ、来年3月の合併調印、そして、12月の合併を目指します。

3086とはずがたり:2006/12/23(土) 00:41:16
<近畿>京都府

与謝野町・伊根町と合併して天橋立市とでもするのが良いのではないか?新市役所は旧与謝野町役場で。

財源不足5億9500万円
宮津市10年度までに 新たな財政再建策も
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006122200197&genre=A2&area=K60

 京都府の宮津市は22日、「行革大綱2006」で示した財政再建計画の実施を踏まえ、2006年度から5年間の新たな財政見通しをまとめた。大手川改修関連経費など新規の歳出が加わり、現状のままでは、10年度までに5億9500万円の財源不足が生じることが明らかになった。市はさらなる財政再建策を迫られている。

 今年2月に策定した行革大綱に基づく再建計画では、当初見込まれた約60億円(5年間)の財源不足を解消し、10年度までに単年度収支の累計額を5900万円程度の黒字にする見通しだった。

 新たな財政見通しによると、06年度一般会計決算は1億8400万円の黒字を見込み、51年ぶりに赤字決算となった05年度の不足分を解消するものの、10年度までに、大手川改修に伴う橋の架け替え費用等(約4億8000万円)の負担や、地域医療を確保するための経費などが新たに発生。歳入でも、実質公債費比率の上昇を抑えるため、予定していた行政改革推進債(2億円)を発行しないなどの措置を講じるため、財源不足が生じるという。
 行革大綱に基づく財政再建中に判明した厳しい財政見通しについて、井上正嗣市長は「市役所内部の管理経費の新たな削減や、市税、受益者負担等の見直しは避けられない。市民との協働を進めながら、徹底した行財政改革で乗り切りたい」としている。

3087片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 21:12:21
<九州・沖縄>鹿児島県

奄美市、ホームページで危機訴え
2006年12月22日 朝日鹿児島
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000612220003

 「2009年7月22日の皆既日食は本当に真っ暗になってしまう」――。奄美市が、深刻化する財政状況をホームページ(HP)上でこんな表現で示し、危機感をあらわにしている。一方で、財政を悪化させる公共事業については推進する方針で、市民グループからは「危機感を訴えながら、危機を深めているのは市自身だ」と皮肉る声も出ている。

 HPの題名は「このまま放っておくと大変なことになる」。10月に表示され、予算の内訳、地方債残高、残っている基金額などについて説明している。
 それによると、06年度予算の財源不足は14億7千万円。不足分を埋めるために使う基金はわずか15億円で、来年度で基金はゼロになる見通し。3月に3市町村が合併したため特例債による基金づくりができるが、「全部財源補填(ほ・てん)につかわれるおそれがある」。同市で見られる09年7月の皆既日食の頃には「本当に真っ暗」と、財政破綻(は・たん)を示唆している。
 一方で、同市は98億円をかけて同市名瀬の中心市街地に幅16メートル、長さ470メートルの道路をつくる区画整理事業を計画。事業費のうち65億円は市の負担だ。事業内容についてもテナントなどから「道路を広げて街づくりになるのか」と批判的な意見が強い。
 市は9月にあった県都市計画審議会で、委員から財政への影響を問われて、「15年間という期間を設けているので、大丈夫だという判断をしている」と財源の見通しがある趣旨の発言を繰り返した。
 ただHPに示された財政状況を見る限り、この事業の財源見通しは立てることができない。起債をした場合でも、負債が大きく膨らみ危機は深まりそうだ。昨年度の実質的な債務負担の割合を示す実質公債費比率が19・1%と「危険水位」の18%を超過している。
 このHPでは「エレベーターの職員利用の極力禁止」「カラーコピーの原則禁止」などを「対策」として盛り込んでいる。HP上での公開の狙いについて、則(のり)敏光・財政課長は「財政状況を理解してもらい、市民とともに財政の立て直しをするため」と説明する。
 これに対し、市民団体「新生奄美市を創る市民の会」の佐竹京子さん(65)は「公共工事が財政危機の大きな原因。こうした本質的なことに切りこまないと、エレベーターを使わないぐらいでは解決にならない。公開することはいいが、危機意識の薄さにはあきれている」と話している。

3088とはずがたり:2006/12/24(日) 09:36:21
<九州・沖縄>鹿児島県

何とか行けそうですなぁ〜

否決 合併に向け前進−−上屋久町議会特別委 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000204-mailo-l46
12月20日15時1分配信 毎日新聞

 ◇07年10月合併に向け前進
 上屋久町議会の合併問題調査特別委は19日、屋久町との合併の賛否を問う住民投票条例案を否決した。20日の最終本会議で否決される見通し。両町は25日に合併協定書に調印予定で、07年10月の合併に向け前進した。
 同条例案は合併慎重派の住民グループが請求。特別委ではグループ代表が意見陳述を予定していたが、欠席した。
 上屋久町では、05年2月の住民投票で合併「賛成」が上回った後、議会が合併(廃置分合)議案に計3度「反対」して混乱。同10月の出直し町議選(定数12)で合併推進派が多数を占めたが、慎重派の住民グループは現在、推進派議員7人の解職(リコール)請求に向け署名活動をしている。両町は近く、3月議会への合併議案提出に向け日程を調整する予定で、解職請求があっても影響はないとみられている。【内田久光】

12月20日朝刊

3089とはずがたり:2006/12/25(月) 17:10:57
<東海>静岡県

富士宮と合併「賛成」77.2% 芝川町住民投票
2006/12/25
http://www.shizushin.com/local_politics/20061225000000000024.htm

 富士宮市との合併の是非を問う芝川町の住民投票が24日行われ、即日開票の結果、富士宮市と合併することに「賛成」が4536票を集め、「反対」に3198票の大差をつけた。投票率は住民投票の成立条件の50%を上回り、72・95%だった。
 芝川町議会は26日に全員協議会を開き、住民投票の結果に従い、富士宮市との合併を推進する方針を確認する。臼井進町長は27日、富士宮市役所に小室直義市長を訪ねて住民投票の結果を報告し、同市に法定合併協議会の設置を申し入れる予定。
 県は富士市、富士川町を含めた将来の2市2町の合併に向けたステップとして、富士宮市と芝川町との合併を推奨する構想を示していた。10月には町民有志が4823人分の署名を添えて富士宮市との合併協設置を求める住民発議の本請求を行い、町は富士宮市に意見照会している。※

富士宮市との合併
賛成453677.2%
反対133822.8%

▽投票総数 5940▽有効5874▽無効66

3090とはずがたり:2006/12/26(火) 17:04:43
<東北・北海道>青森県

蓬田や今別は青森市を含めた合併を望んでいたような。

2006年12月26日(火)
今別、外ケ浜、蓬田の合併を検討
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061226091806.asp

 県市町村合併推進審議会(会長・末永洋一青森大総合研究所長)は二十五日、青森市の青森グランドホテルで会議を開き、今別、外ケ浜、蓬田の三町村の枠組みを検討していく方針を決めた。末永会長が来年一月か二月に三町村長を訪ね、合併に関して意向を聞く。

 同審議会では現在、人口一万人未満の町村を対象に合併の検討を進めている。今別町など三町村はいずれも人口一万人未満。ただ、外ケ浜町は旧合併特例法下で誕生した自治体で、ほかの二町村も含めて合併についての議論は高まっていない。

 末永会長は「三町村長を訪問して意見交換した上で、審議会で議論したい」としている。

 ほかに、末永会長が十二月上旬にむつ、風間浦、佐井の三市村長と会談した内容を報告。むつ市長は両村との合併協議に応じる考えを示したが、両村長が合併に関する本格的な検討は来年四月の統一地方選後になるとの見通しを示した−とした。

3091とはずがたり:2006/12/29(金) 00:57:50
<東海>静岡県

取り敢えず富士宮との合併を嫌がっている町長を馘にせよ。

市町村合併:芝川町の住民投票、賛成8割迫る 合併へ町民が強い意思 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000046-mailo-l22
12月25日11時1分配信 毎日新聞

 富士宮市との1市1町合併の是非を問う芝川町の住民投票は24日、投開票され、賛成票が8割に迫った。町民は富士宮市との合併を選択した。両市町の合併は旧法時に芝川町側が拒んで破たんした経緯があり、富士宮市側には不信感が残っている。しかし、賛成が大多数を占めたことで、合併実現に向けた流れができる可能性が出てきた。
 投票率は72・95%。50%を超えたため条例の規定により住民投票は成立した。当日の投票資格者数は8143人(男3923人、女4220人)。
 同町では早期合併を訴える住民が今年9月、法定合併協議会の設置を求める署名活動を行い、有権者の6割を超える署名を集めた。しかし、それでも富士宮市側の不信感はぬぐいきれていない。小室直義市長は「住民投票の結果をみて判断する」と述べ、町内が合併賛成でまとまっているかどうか、見極めたい考えを示していた。
 住民投票で有効投票の8割近くが賛成票となり、合併へ住民の強い意思が示されたことで、富士宮市側が過去のわだかまりを解消する可能性が出てきた。
 投票結果を受けて臼井町長は記者会見し、「町民の意思を速やかに富士宮市側に伝えたい」と述べ、法定合併協議会設置を申し入れる考えを示した。27日に小室市長と会談する。【鈴木直】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇住民投票開票結果
賛成 4536
反対 1338
 =選管最終発表

12月25日朝刊
最終更新:12月25日11時1分

3092とはずがたり:2006/12/29(金) 01:11:47
<首都圏>千葉県
>>2986 合併組み合わせ案 10地域で40市町村提示

松戸・柏を中心とした東葛飾地域,市川・船橋を中心とした南葛飾地域の政令指定都市が出来るか?
葛飾区を西葛飾区に改称して松戸・柏を東葛飾市,市川・船橋を南葛飾市,足立区を南足立区に改称してさいたま市を北足立市にしよう♪w

市町村合併で答申
知事『すみやかに実施』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20061228/lcl_____cba_____001.shtml

 県市町村合併推進審議会(会長・森田朗東京大公共政策大学院長)は二十七日、新合併特例法に基づく第二ステージの合併組み合わせを含む「市町村合併推進構想」案を堂本暁子知事に答申した。答申を受け、県は二十八日に構想をまとめ、発表する。

 構想案では、政令指定都市への移行をにらむ東葛飾、葛南地域などを除く十地域で四十市町村の合併を提示した。

 また、県民からの意見を受け、住民投票で反対が賛成を上回り、合併協議が白紙になった白井市を含む地域について「急激な高齢化の影響を地域全体で受け止めることで緩やかにしていく視点が必要」と、合併の目的を補強するなどした。

 森田会長から構想案を受け取った堂本知事は「住みやすい県づくりの基になるものと信じている。この答申を大事にし、すみやかに実施できるよう最大限の努力をしていく」と述べた。

 県は新合併特例法の期限の二〇一〇年三月までに、構想に基づいて合併を推進していく。 (林容史)

3093とはずがたり:2006/12/29(金) 02:46:41
>>3091
<東海>静岡県

富士宮市長が大人で助かったねえ。芝川町長が三川町長みたいなことしなきゃ良いけど

市町村合併:芝川町住民投票、合併望む町民の強い意思に理解−−富士宮市長 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061226-00000042-mailo-l22
12月26日12時1分配信 毎日新聞

 芝川町の24日の住民投票で富士宮市との合併賛成票が大多数を占めた結果を受け、同市の小室直義市長は25日、「事実としてしっかり受け止めたい」とのコメントを発表し、合併を望む芝川町民の強い意思に理解を示した。小室市長は今後、市議会など市民の意向を聴き市の態度を決める。
 また石川嘉延知事は同日の定例記者会見で、「両市町は地域のつながりが強く、(賛成多数の結果は)やはりとの思いだ」と述べ、合併推進に期待感を示した。
 芝川町の臼井進町長は27日に富士宮市役所を訪れ、小室市長に投票結果を報告し、合併協議入りを申し入れる。【鈴木直】

12月26日朝刊
最終更新:12月26日12時1分

3094とはずがたり:2007/01/01(月) 13:08:27
<広域合併>

ふうん,みんな結構反対なんやねぇ。

道州制62%が反対
全国世論調査、平成大合併も低評価
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20070101/mng_____sei_____003.shtml

 都道府県を10前後の「道」「州」と呼ぶ広域自治体に再編して国の権限を移す道州制に反対する人は賛成の倍以上の62%に上ることが、昨年12月2、3両日に本社加盟の日本世論調査会が実施した全国面接世論調査で分かった。

 道州制については、安倍晋三首相が「行政の新たなグランドデザインを描く」として、3年以内に具体像を示すビジョンを策定する方針だが、国民の理解が進んでいないことが明らかになった。

 1999年3月末に3232あった市町村が1816(1日現在)に再編された「平成の大合併」を評価する意見も19%に低迷。一方では地方分権に62%が賛成しており、国から移譲される権限の受け皿づくりの手法に疑問が向けられた格好だ。

 道州制に「反対」は26%、「どちらかといえば反対」も36%に上ったのに対し、賛成は「どちらかといえば」を含めても計29%にとどまった。

 1年前の調査では賛成派が47%、反対派は39%だったが逆転した。地域的な傾向としては、賛成は北海道、東北、四国で多く、反対は甲信越、九州で比較的多い。

 反対の理由としては「行政単位として道州は広すぎる」が46%で最も多く、「今の都道府県に愛着がある」も30%を占めた。賛成理由では「議員や職員が減り、経費の節約ができる」が49%でトップ。「広域的な課題に取り組める」(24%)などが続いた。

 住んでいる市町村が合併した人の感想は「合併してよかった」(19%)と「合併しない方がよかった」(17%)がほぼ均衡し、「どちらともいえない」が63%だった。

 【道州制】 都道府県をより広域な「道」「州」に再編し、国から道州へ権限や税財源の移譲を行う制度。各地域の実情に応じた政策が可能になるとされる。地方制度調査会は2006年2月、国と地方の役割を再構築するため「導入が適当」と首相に答申し、全国を9、11、13ブロックに分ける区域割り案を示した。

3095とはずがたり:2007/01/02(火) 10:41:40
<近畿>滋賀県

財政が豊かな竜王は合併に後ろ向きだからなぁ。安土八幡の新市名も使えなくなるし,取り敢えず堅実に2市町合併と洒落込みたい所。

近江八幡市:来年度早々に合併協設立を−−冨士谷市長が所信表明 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000245-mailo-l25
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 近江八幡市長選後初の市議会が27日開会。冨士谷英正市長は「希望としては合併新法の期限内のできるだけ早い時期に安土町、竜王町と合併したい」などと所信表明した。
 冨士谷市長は「これからの行政には企業感覚や経営効率を重んじる『株式会社近江八幡』としての発想が必要」と述べ、職員が企業で長期研修する機会を作るなど、新しい人事制度のあり方を検討すると明らかにした。合併問題では「自動車産業などの工場が集まる竜王町、歴史的資源がある安土町が同じ生活圏にあり、相乗効果が期待できる」として、県が示した枠組みでの合併を推進する意向を示した。
 議会の会期は1月19日まで。総額1億6400万円の一般会計補正予算案など16議案が提案された。代表・個人質問は12、15の両日。【斎藤和夫】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3096とはずがたり:2007/01/02(火) 10:44:20
<近畿>滋賀県

あさか彦根市長が合併反対キャンペーンの先頭に立つじゃないらねぇ・・

市町村合併:住民投票条例の提案、3月議会に−−新市合併で彦根市長 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000244-mailo-l25
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 彦根市と犬上郡3町を合併の構想対象とする県の「新市町合併支援プラン」を受け、同市の獅山向洋市長は27日の定例会見で、「3月議会に住民投票条例を出すのがいいのでは」との考えを示した。
 獅山市長は「(合併は)メリット、デメリットを判断して市民が決めること。議会とも住民投票条例を相談するが、(提案は)3月議会がいいのでは」と述べた。条例の具体的内容には言及しなかった。【松井圀夫】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3097とはずがたり:2007/01/02(火) 12:16:04
<中国・四国>高知県

順調でしたな〜。

市町村合併:高知市長と春野町長、橋本知事に申請書を提出 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000270-mailo-l39
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 08年1月に合併を予定している高知市の岡崎誠也市長と春野町の氏原嗣志町長が27日、橋本大二郎知事に合併申請書を提出した。来年の県議会2月定例会で可決されれば、国に合併を届け出る。
 両市町はそれぞれ12月定例議会で合併関連議案を既に可決。申請書を手渡した岡崎市長は約35万人の人口を持つ新高知市の地図を広げ、「中山間地域から都市部までを含むバランスの取れた市になる」と説明。氏原町長も「春野町の園芸技術を受け継いで、農業振興に力を入れてもらいたい」と新市への期待を口にした。
 申請書を受け取った橋本知事は「海岸線が2倍になり、防災対策も重要」と要望。岡崎市長は「合併してよかったと言われる町づくりに取り組みたい」と決意を新たにしていた。【米山淳】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3098とはずがたり:2007/01/02(火) 15:28:37
<九州・沖縄>鹿児島県

おお,素晴らしい。

市町村合併 大崎町議会、志布志市と推進決議
(12/23 07:36)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1929

 大崎町議会は22日開いた定例会最終本会議で、「志布志市との合併を推進する決議」を賛成多数で可決した。11月に町が実施した合併に関する住民アンケートで、希望する枠組みに志布志市を挙げた人が52%となったことを受け、合併推進派の議員らが決議案を提出した。
 決議は「住民投票(2004年5月)の結果にこだわることなく、アンケート調査による民意を尊重し、志布志市との合併協議を要望するとともに、志布志市との合併を推進していく」などとしている。
 討論で反対議員は「国が考える合併による人口規模は十万人。人口の少ない志布志市と合併をしてメリットがあるのか。時期尚早ではないか」などとした。
 一方、賛成議員は「合併推進がすべてバラ色とは思っていない。単独に一番不安を持っているのは町民であり、その不安を払拭(ふっしょく)するのは議会の責任」などとした。
 議長を除く17人で採決した結果、賛成10、反対7の賛成多数で可決した。
 また決議案提出に先立ち、坂元正春議員が「住民投票で単独派として活動した責任をとる」などとして、同日付で辞職した。

3099とはずがたり:2007/01/02(火) 15:31:04
<北関東>茨城県

おお,素晴らしい。

市町村合併:水戸市と茨城町、法定合併協再開−−来春の統一選後 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000056-mailo-l08
12月23日12時1分配信 毎日新聞

 水戸市と茨城町は、5月末から中断している法定合併協議会を、来年4月の統一地方選後に再開することで合意した。9月末に、茨城町の編入合併や07年12月8日の合併期日、定数特例の適用などの6項目で合意したが、正式決定するための合併協議会の開催時期について、茨城町側で調整が難航していた。
 21日に佐藤順一・茨城町長が「合併は多くの町民の理解の上に進められるべきだ。改めて民意を問う」との内容の要望書を加藤浩一・水戸市長に提出し、同市側が受け入れた。佐藤町長は来年(2007年)4月の町長選に再選を目指して立候補する意向で、年明けにも正式に表明するという。【立上修】

12月23日朝刊
最終更新:12月23日12時1分

3100とはずがたり:2007/01/06(土) 15:31:16
<近畿>京都府

う〜む・・>4市町の合併任意協は現在、合併後のまちの将来像を市民に示す新都市建設基本構想案を策定中だが、市町間の温度差から作業は難航しており、昨年12月に開催予定だった第3回会合を延期している。
どういう温度差があるんだ?

大久保駐屯地の移転「求めない」
城陽市長が明言
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007010500147&genre=A2&area=K20&mp=

 陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)について、城陽市の橋本昭男市長は5日、「山砂利採取跡地への駐屯地移転を私は求めない」と市など主催の新春名刺交換会で述べた。駐屯地移転は、宇治市、城陽市、宇治田原町、井手町の合併任意協議会で策定中の新都市建設基本構想案に盛り込まれるか否かが注目されているが、2市2町の首長が移転について公言したのは初めて。

 橋本市長は、会のあいさつで、市東部の山砂利採取跡地の埋め戻し事業について述べた上で、「ちまたでは採取跡地への駐屯地移転(の話題)がまことしやかに流れているが、私は移転を望んだことも、求めたこともない。今後も求めない」と、移転を求める可能性を全否定した。

 大久保駐屯地移転については2005年12月、宇治市内で開かれた議員有志の勉強会で、城陽の与党市議が「大久保駐屯地を山砂利採取地へ移し、近鉄大久保駅前を開発する」と発言したことがある。4市町の合併任意協は現在、合併後のまちの将来像を市民に示す新都市建設基本構想案を策定中だが、市町間の温度差から作業は難航しており、昨年12月に開催予定だった第3回会合を延期している。
 新春名刺交換会は城陽市内で開催。地元の国会議員、城陽市議、市内の商工関係者のほか、駐屯地を置く陸自第四施設団の関係者など約250人が出席していた。

3101とはずがたり:2007/01/06(土) 15:37:09
<近畿>京都府
>>3100
う〜む・・。2006年9月の時点での記事だが。。賛成派の自公は何をしているのか?ちゃんとしろ。反対派は市職労か・・。宇治市が乗り気ではないのかな?

京都府南部の2市2町合併協議 関心高める議論不十分 南部支社・日下田貴政
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/060913.html

 京都府南部の宇治市と城陽市、宇治田原町、井手町の合併協議が一向に盛り上がらない。任意協議会がようやく発足して2カ月。「中核市」の想定など、新しいまちづくりが実現できる可能性もあるだけに、議論を十分尽くすとともに、住民の関心を高める工夫が求められる。

 2市2町の首長が合併協議開始を申し合わせたのは昨年(05年)12月。日程は当初予定よりずるずるとずれ込んでいる。任意協発足は今年(06年)4月から7月になり、「本年度内(06年度内)」としていた法定協移行の判断も来年(07年)4月以降となる見通しだ。

 日程の遅れは、住民の関心の低さを反映しているともいえる。合併の旗振り役だった自民や公明の議員らによる住民向けの勉強会は一昨年(04年)12月でストップしたまま。宇治市では、市職労を中心に合併に反対する住民グループが学習会を重ねているが、推進派には目立った動きはない。

「冷めた住民」
 「住民の合併論議は冷めている」。7日に開かれた第2回協議会で、奥田光治・宇治田原町長は声をいらだたせた。城陽市の市民委員からは「『合併、なんやそれ?』という住民の雰囲気を感じる」との声も上がった。

 そもそも、旧綴喜郡を割った2市2町の枠組み自体、決して自然なものではない。久御山町は宇治市と日産車体京都工場跡地や巨椋池干拓地などを共有し、行政の結び付きも強いが、協議に距離を置いている。財政も豊かなだけに、宇治市や城陽市には協議への参加を望む声も根強い。

 合併を後押しする合併特例債という「アメ」もなくなった。全国的には「平成の大合併」が一段落し、「合併して本当によかったのか」という各地の声が聞こえてくる。

 いま、2市2町で合併を考えようとするなら、住民の機運を高めるため並々ならぬ工夫と努力が要るだろう。

中核市を視野に
 今回の協議は、人口30万人以上が要件の中核市を視野に入れている。中核市は保健福祉や環境施策の一部権限が府から委譲されるが、2市2町の人口は現在計29万人。短期間での中核市実現は難しい。宇治市民にとって合併の利点はどこにあるのか。

 城陽市は2004年度の財政力指数が0.63と、宇治市の0.81に比べても、財政力の弱さが目立つ。人口も10年前から減少し続けている。単独市を選ぶにしろ、合併に可能性を見いだすにしろ、住民がどう財政状況を直視し、まちの将来を描くのか。

 こうした点について判断する材料を、各市町は十分に示しているだろうか。

 任意協は、合併に関する住民アンケート実施を年明けに控え、新都市建設基本構想の策定を始めている。財政シミュレーションや合併の効果と懸念材料を盛り込んで住民に配布し、判断材料としてもらう狙いだ。

 任意協委員の真山達志・同志社大教授は「合併直後に問題が出ても、長期的に見れば良いこともある。どの時点で何を目指すのか、整理しなくては。アンケートまでに、住民に自分たちの問題ととらえてもらわなくてはならない」と指摘する。岩崎恭典・四日市大教授も「財政の問題は住民には分かりにくく、工夫が要る」と述べた。

 合併を選択するかどうかは住民の生活を左右する。ホームページでの議事録掲載や協議会公開だけでなく、広報紙を活用し、担当者が各地に出向いて説明するなど、住民に地道に伝える姿勢が必要だ。
[京都新聞 2006年9月13日掲載]

3102とはずがたり:2007/01/06(土) 16:43:22
<東北・北海道>
小樽はひょとすると住むことになっていたかも知れぬ土地であるがこんなにもこんなにもやばいのか?
合併構想は余市郡赤井川村との1市1村や余市郡内5町村,それに小樽を加えた6市町村などがあったがいずれも実現せず。

小樽市の2007年が始動!問われる沈没寸前の舵取り!(2007/01/04) 
http://www.webotaru.jp/news/2007/01/0104-5.htm

 積み重ねられた約1,300億円の巨額借金と道内初の2年連続の赤字予算で、財政破綻の荒海に漂い、木の葉のように揺られ、沈没寸前の難破船「小樽丸」(山田勝麿船長・乗組員約2,000人)の行方が、夕張ショックと二重写しになって、2007年の小樽全市民の両肩に、重く重く降り掛かっている。

 財政再建団体入りで、国から最低水準の生活を強いられる夕張市民や職員の惨状は、伝えられる例からも、十分に推察される。小樽市の惨憺たる現状は、いつ夕張市と同じとなっても何らの不思議もない。

  今年4月には、この難破船「小樽丸」の新しい舵取りを決める、統一地方選挙の市長選・市議選が、知事選・道議選と共に行われる。   

   北海道知事選挙告示  3月22日  (任期満了・4月22日)
   北海道議会議員選挙告示 3月30日 (任期満了・4月29日)
    ◎投票日 4月8日(日)

   小樽市長選挙告示 4月15日 (任期満了・4月29日)
   小樽市議会議員選挙告示 4月15日(任期満了・4月29日)
    ◎投票日 4月22日(日)

  この中で行われる難破船「小樽丸」の舵取り選挙には、これまで8年間も難破船を指揮してきた、山田勝麿市長が、さらに4年間を自分に任せよと、既に3選出馬を明らかにしている。

 財政破綻で刻々と迫る再建団体入りの危機の中で、緊張感が欠ける市職員の2年連続の不祥事や賛成・反対を取り違える市議会自民党議員の大チョンボによる市政混乱など、一向に変わらぬ小樽の政治状況に、市民の不満も沸騰点に達し、爆発寸前となっている。

 何処へ行こうとしているのか、2007年の小樽市。この現状をダイナミックに変える“救世主”の登場が多くの市民から求められているのだが。

3103とはずがたり:2007/01/06(土) 19:12:22
<東海>岐阜県

収された側の意見を十分吸い上げて行くのは大垣が県西の巨大都市として発展して行くために安八・養老・不破各地方を併呑して行く為に必須のことである

<新しい自治の舞台から> 第1部「議員らの思い」(4)
市議選・大垣市
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070106/lcl_____gif_____010.shtml

 「口を開けば、上石津の話。いつまで町長気分でいるのか」。昨年12月の大垣市議会定例会。常任委員会で、委員外発言を求めた市議の小川一善(68)に、ほかの市議からやじが飛んだ。小川は「地域の要望として聞いてほしい」と、ひるまず質問を続けた。
届けたい旧町の願い

 上石津、墨俣両町の編入合併で昨年3月誕生した新「大垣市」。全国2例目の3つの自治体が互いに接しない「二重飛び地合併」に、最後の上石津町長として直接かかわったのが、小川だった。

 「厳しい財政を考えれば、単独では立ち行かない。苦渋の決断だった」。西濃1市9町の法定合併協議会から離脱が相次ぐ中、あくまで合併を主導した。「その責任を果たしたい」と、合併直後の4月にあった市議増員選上石津選挙区(定数2)に立候補し、当選した。

 その小川が行く末を案じるのは、町長時代に手がけた温泉開発。町は2005年12月、過疎の進む時地区に、有料で温泉水を持ち帰りできる温泉スタンドを開設した。今後、入浴施設の建設を進めるかは、新市の判断に委ねられている。

 時地区は、三重県境に近い山間地。人口約1500人中65歳以上のお年寄りの割合は約32%と、高齢化率は地域で最も高い。地元では「入浴施設を活性化の拠点に」と強く要望している。

 一方、大垣地域選出のベテラン市議は「地域開発は新市の全体的なフレームで考えるべきだ。里山に入浴施設を建設して採算がとれるのか」。市議会内に慎重論がある中、小川は「1年生議員の立場では、発言力に限りがある。何とか理解を得たいのだが…」と、ギャップを感じている。

 時地区まちづくり推進実行委員長の阿藤昭博(47)は「地域の要望を吸い上げる議員の存在は欠かせない。新市の中心部から離れれば離れるほど置き去りにされてしまうという不安が、住民にある」と危機感を募らせる。

 「だから、その思いを背負わなくてはならない」と小川。言葉には悲壮感さえ漂う。

 07年の市議選で選ばれた議員が任期満了を迎える4年後の市議選では、現行の選挙区枠が残るのかは未定だ。全市が1選挙区となる可能性もある。

 さらに今回から定数32から26に削減されるため、最低当選ラインも高まりそう。地元では「人口約6600人の上石津地域で現有2議席を確保できるのか」との不安も漏れる。

 新市合併で「都市と里山の共生」という目標が掲げられた一方で、多くの課題は残されたままだ。(文中敬称略)

 (堂畑圭吾)

3104とはずがたり:2007/01/06(土) 19:22:41
<九州・沖縄>大分県

臼杵主導にはなると思われるが臼杵市民がどう判断するかだね。こういうケースでは財政難の風評で合併が破談になることがしばしばある・・。
津久見の産業集積をきちんと評価して貰いたい。

来月にも任意合併協 臼杵、津久見両市長が確認 臼杵は住民投票条例提案へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20070106/20070106_001.shtml

 臼杵市の後藤国利市長と津久見市の吉本幸司市長は5日、一度頓挫した両市の合併協議再開へ向けて、早ければ2月にも任意協議会を発足させることを確認した。後藤市長は同日、合併の是非について市民の意見を聞くため、3月定例議会に住民投票条例の制定を提案する考えも明らかにした。

 両市は2001年10月、臼津地域合併問題研究協議会を設置。しかし、臼杵市は02年12月、津久見市の行財政改革の取り組みなどについて問題点を指摘して協議を中断した後、05年1月に野津町と合併した。ただ、昨年4月に行われた合併後初の市議選で新たな市議会がスタート。さらに新市になって2年が経過し、合併の問題点の改善が見られることから、津久見市から申し入れのあった合併協議を再開させる方向となった。

 また、臼杵市は協議再開の条件として昨年6月、津久見市の資産と負債の状況を明確に把握できるバランスシート(貸借対照表)の作成を要望。津久見市は作成を進めている。

 臼杵市の住民投票条例は、市民の将来を左右する重大な問題を、市民一人一人が考える機会をつくり、市や市議会が投票結果を受けて民意を見極めた上で、合併の是非を判断できるようにする。同市は投票を合併問題に限定せず、ほかの問題についても投票できる常設型にする方針。投票できる年齢を、高校生など市の将来を考える力のある20歳未満に広げることも検討している。後藤市長は住民投票について「市民自ら合併協議に参加してもらうのを目的にしている」と話している。

=2007/01/06付 西日本新聞朝刊=

3105とはずがたり:2007/01/06(土) 19:25:16
<中国・四国>

自民党支持がやたら多い中国地方の自治など公共事業ばらまくだけであるから不満多くても問題とはしない。後悔してるなら良いことである。

合併推進の国批判、3割超す'07/1/5
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200701050077.html

 中国新聞社が4日まとめた中国地方の全市町村議長へのアンケートで、合併を推進した国を批判する意見が3割を超え、2割だった市町村長を上回った。政務調査費の使途を公表していない議会は3分の1あり、透明性の向上など改革の必要性を示した。合併の評価で「国のやり方は強引」「国が推進に乗り出すべきではなかった」と批判したのは計31.9%。市町村長の計19.9%に比べ12.0ポイント高かった。

3106とはずがたり:2007/01/06(土) 19:51:40
<東北・奥羽越>山形県・新潟県

明治政府が形成した都道府県体制からの脱却が俺の一貫した持論であり県境の流動化は非常に望ましい。

http://0bbs.jp/tohazugatali/img8_12

小国町、境界なき「小さい国」
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000701030001
2007年01月03日

 戦前から、町内に工場がある「東芝セラミックス」(本社・東京)は、社員800人の約1割が新潟県から通勤する。関連企業も新潟に2カ所ある。小国を訪れる観光客は約7割が新潟から、という統計もある。
 町民の生活、雇用、観光、と県境を挟んで、小国は新潟と密接に結びついている。

 朝日、飯豊両連峰に囲まれる小国町は、豪雪地帯で知られ、冬は雪に閉ざされる町だった。63年の豪雪では、当時の国鉄米坂線が10日間、ストップ。自動車が普及していなかった当時、人々は雪に閉じこめられる恐怖を味わった。

 町内で働く人が多く、通勤・通学の人の移動は、同じ置賜地方の中心にある川西町に比べて格段に少ない(00年国勢調査)。

 雪の難所の記憶が残るのか、国道が長井市や米沢市と結んでも、町民の足は新潟へ向かう。町中心部が県境から約7キロという地理的条件に加え、県境の新潟県関川村は積雪が少ないという気候的条件も重なっているとみられる。

 雪のほかに山形県を貫く最上川とは水系が異なる横川の影響を指摘する説もある。昔から魚類や塩も新潟から運ばれた。
 「ここはねぇ、新潟圏なんですよ」。町教育委員会の遠藤芳昭さんはそう言って、解説する。
 「米沢方面へ峠を越えるより、新潟方面へ川を下るのが自然。新潟県の町になっていても全然おかしくなかった」

 実際、市町村合併を巡る03年の町民アンケートで、町は「新潟県側との合併」という項目を入れ、3割弱が望ましいと選択している。

 小国は、山形、新潟両市とちょうど75キロ離れており、まさに中間点だ。そんな地理を生かして交流を活発にしようという動きも出てきた。

 町中心部で鮮魚店を営む多勢信人さん(48)は「ちょうど県の端にへばりついているような町。ここなら山形、新潟の橋渡しにちょうどいい」。

 多勢さんは町柔道会長を務めており、03年に両県の中学生を招き、「白い森杯柔道大会」を町民会館で開いた。昨年で4回目を迎え、参加人数も当初の倍以上、480人に増えた。

 知り合いの協力を得て、小国町のPRを兼ねたブナの木のメダルを作った。「文字通り『小さい国』。山形県だ新潟県だといっても始まらないでしょ」。多勢さんにとって、すでに県境の壁は崩れている。
   ◇
 「県」という枠から見えにくい生活ぶりが山形にもある。暮らしに根ざす多様な「圏」の現場から報告する。

3107とはずがたり:2007/01/07(日) 11:14:10
<東北・北海道>山形県

おい!なんで合併推進派が分裂せにゃならんのかと・・。74の高齢町議出すぐらいなら何故佐久間に譲れなかったのか?むかつくなぁ。佐久間も年度末の合併を公約にして妥協を図れよなぁ。。

2007年(平成19年) 1月7日(日)
合併の是非 争点に 「三つ巴」構図固まる 三川町長選
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/0/ad_vw.cgi?p=dy:2007:1:7

 任期満了に伴う三川町長選(今月23日告示、28日投開票)は、5日に前町議の梅津泉氏(74)=横山=が合併推進の立場で立候補を正式に表明し、自立の町づくりを主張する現職の阿部誠氏(54)=押切新田=、鶴岡市との合併推進を訴える前町議の佐久間修一氏(58)=東沼=との三つ巴(どもえ)の選挙戦の構図が固まった。昨年11月の出直し町長選に続き、鶴岡市との合併の是非が最大の争点に位置付けられる。候補者の顔ぶれが出そろい、激しい前哨戦に突入した。

 阿部氏は12月定例町議会で「一部事務組合解散などの問題を解決するため早急に方策を示し、夢ある町づくりを町民と一緒に進めていきたい」と立候補を表明した。

 佐久間氏は12月定例会閉会後、合併推進の立場で立候補を表明。「町民へきちんと選択肢を提示したい」と出馬への意欲を示し、先月31日付で町議を辞職した。

 梅津氏は合併推進派でつくる「明日を築く議員の会」と「合併を進める町民の会」の要請を受け、町長選出馬を決意、同31日付で町議を辞職した。5日の記者会見では「一部事務組合の問題や町財政の厳しさについて町民へ訴え、周囲の市町から失った信頼を回復したい」と語った。

 昨年11月の出直し町長選と同じく、「合併の是非」が選挙の争点になるが、今回は鶴岡市から申し入れがあった消防と衛生の両一部事務組合の解散問題への対応が加わる。

 鶴岡市が合併特例債を活用した消防庁舎の移転・新築を予定していることを受け、現職の阿部氏は「解散はやむを得ない」として業務委託を望んでいる。しかし、鶴岡市は「業務委託でも期限付き。消防、衛生とも将来的には三川町が単独でやるべき」と主張する。

 委託で決着した場合でも、現在の組合負担金に比べ委託費が大幅増になるのは確実で、財政負担が町に重くのしかかることも予想される。先の出直し町長選で「自立後」の具体像に踏み込まなかった阿部氏が町民にどのような説明をするかにも注目が集まる。

 一方、「議員の会」と「町民の会」は阿部氏への対抗馬として、昨年末から町内の団体職員などに出馬を要請したが、固辞され人選が難航。消去法で行き着いたのが現職町議からの候補者擁立だった。結局、2004年秋に当時の町議会解散を求める住民運動の中心的役割を果たした梅津氏が「合併派代表」として立候補を決意した。

 その後、合併推進派の分裂を危ぐした町民の会から「一本化」を求める声が上がり、両会で調整を進めた。正式表明直前に梅津氏が出馬取りやめの意向を示すなど混乱もあったが、最終的に両会とも「梅津氏支持」を決定した。

 先に町議を辞職した佐久間氏は当初、両会からの支援を期待していたが、独自に後援会を立ち上げ、選挙戦に臨むことになった。町長選に過去2度立候補している知名度も生かしながら選挙を戦うことになりそうだ。

 佐久間、梅津の両氏は「町財政は厳しく、合併は避けられない」と、ともに合併推進の立場だが、佐久間氏が「合併は1―3年の期間をみるべき」と慎重な姿勢を見せるのに対し、梅津氏は「遅くとも来年度末までの合併を実現したい」と話すなど、合併に臨むスタンスに違いがある。

 リコール成立に伴う一昨年2月の町議選で「合併」、昨年11月の出直し町長選で「自立」を選択、合併の是非で揺れ続けた三川町の有権者が3度目の選挙でどのような判断を下すか注目される。

2007年(平成19年) 1月7日(日)

3108とはずがたり:2007/01/07(日) 11:36:26
<首都圏>神奈川県

南足柄市 松田町 山北町 大井町 開成町
首長の年頭所感
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_ashi/2007_1/01_01/ashi_top1.html

開成町

 私たちの住む神奈川県西部地域と、横浜など県東部地域との経済格差は、著しいものがあります。

 足柄地域は、明治時代の初期までは、「足柄県」という一つの県をなしており、小田原は、県庁所在地として君臨していました。再び、当時の勢いを取り戻すため立ち上がる時期です。

 昨年(平成18年)11月、神奈川県の市町村合併推進審議会が、県西部地域の2市8町は、合併を検討すべきであるとの答申を出しました。

 足柄地域の新たな将来像を描く、きっかけです。力を合わせれば、必ず陽は昇ると確信しています。どんな構想を打ち立てるのかが鍵、今年がスタートの年です。緊張感を持って取り組む決意です。宜しくお願いいたします。

3109とはずがたり:2007/01/12(金) 21:24:19
<九州・沖縄>鹿児島県

ほっ。。色々揉めたけど無事決まって良かった。

上屋久・屋久両町 県に合併申請
「屋久島町」10月誕生目指す
(01/12 07:43)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2230

 上屋久、屋久両町は11日、合併して「屋久島町」を誕生させるための廃置分合(合併)申請書を伊藤祐一郎知事に提出した。3月定例県議会の議決などを経て、10月1日の合併を目指す。「平成の大合併」で県内の知事申請は19番目だが、新合併特例法下では初。
 上屋久町の矢野勝已町長と屋久町の日高十七郎町長らが県庁知事室を訪れた。両町を代表し日高町長が「長い間、時間をかけ(両町合併を)議論してきた。新年早々、トップを切って合併申請でき、うれしく誇りに思う」とあいさつ、知事へ申請書を手渡した。
 伊藤知事は「いろんな経緯があった」と前置きした上で「世界自然遺産の島のイメージアップへ、県としても力を合わせていきたい」などと述べた。

 「屋久島町」は面積540.98平方キロメートル、人口1万3761人(2005年国勢調査)。本庁舎は現在の上屋久町小瀬田のクリーンセンターとし、管理部門を置く。支所は宮之浦、安房、尾之間に置く分庁方式。
 今後、3月定例県議会の議決を経て知事が合併を決定、総務大臣に届け出る。合併の効力が発生する総務大臣の告示は4、5月ごろとなる見通し。
 同地区は、02年8月に任意合併協議会が発足。05年2月に両町の住民投票で「合併賛成」が多数となったが、上屋久町議会が廃置分合議案を3度否決、旧特例法下での合併申請ができなかった。その後、議員解職請求や出直し町議選などを経て昨年1月から協議を再開していた。

3110とはずがたり:2007/01/12(金) 21:26:16
<東海>愛知県

さて小坂井町民の意向や如何に。

意識調査は来月18日
豊川との合併で小坂井町
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070112/lcl_____ach_____012.shtml

 小坂井町は11日、豊川市に合併協議を申し入れることの賛否を問う投票方式による住民意識調査(アンケート)を2月13日告示、18日投票で実施すると発表した。調査結果に法的拘束力はないが、実施要綱で「町長は結果を尊重する」としている。経費削減などを理由に開票は19日となる。

 同町では、豊川市との合併を求める住民請願が昨年5月に議会に提出された。議会は住民意識調査の実施などを盛り込んだ付帯決議を付けて採択した。このため手続きが遅れ、現時点で県の合併構想から外れている。宝飯郡の他の音羽、御津の両町は県の合併構想に盛り込まれ、協議へ向けた準備が進んでいる。

 住民意識調査の投票は午前7時から午後6時までで、町内9カ所で受け付ける。申し入れについて投票用紙の賛成、反対いずれかの欄に〇印を書く。有権者のほか、登録した永住外国人にも投票権を与える。開票は19日午前9時から町中央公民館で行い、同11時には大勢が判明する見通し。

 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万7181人(男性8471人、女性8710人)。 

(村瀬力)

3111とはずがたり:2007/01/12(金) 21:28:54
<首都圏>千葉県

とは総研としては湯浅氏推薦だな。

湯浅伸一(57)自民党県議…積極姿勢
小泉一成(50)元市議………慎重
鵜沢治(60)共産党市議……否定的

市町村合併など
成田市長選公開討論会
http://www.chunichi.co.jp/00/cba/20070112/lcl_____cba_____002.shtml

 汚職事件で市長が辞職したことに伴う成田市の出直し市長選を前に、三人の立候補予定者の公開討論会が十一日、成田国際文化会館で開かれた。

 成田青年会議所が中立の立場で主催し、既に立候補を表明している自民党県議の湯浅伸一氏(57)、元市議の小泉一成氏(50)、共産党市議の鵜沢治氏(60)が出席。討論会はそれぞれの所信表明に続き、市町村合併や成田空港との共生などについて答えてもらった。

 今後の市町村合併について、鵜沢氏は「財政運営は一段と厳しくなるので進めるべきではない」と否定的。小泉氏は「今後必要だが、優先順位は完全空港化と財政確保」と慎重姿勢だった。湯浅氏は「物流拠点の優位性を生かした地域振興のため、近い将来必要」と積極姿勢を示した。 (宮本隆康)

3112とはずがたり:2007/01/14(日) 12:20:03
<中国・四国>山口県

(新)美祢市誕生へ。

美祢市、美東町、秋芳町合併 15日から住民説明会
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20070114/20070114_001.shtml

 昨年末に45の合併協定項目をすべて確認した美祢市と美東町、秋芳町は15日から19日まで、合併住民説明会を開く。

 1市2町の法定合併協議会は昨年9月、合併の期日を来年3月21日、新市の名称を「美祢市」と決めた。12月には、最後に残された協定項目・新市基本計画の財政計画を提案通り確認した。今後のスケジュールは、2月中旬に合併協定書に調印、3月の各議会で合併関連議案を議決する予定だ。

 説明会の日程と会場は次の通り。(時間はいずれも午後6時から)

 15日=厚保中央公民館(美祢市)中央公民館(秋芳町)▽16日=豊田前公民館(美祢市)赤郷公民館(美東町)自然休養村管理センター(秋芳町)▽17日=於福公民館(美祢市)町民センター(美東町)岩永公民館(秋芳町)▽18日=伊佐公民館(美祢市)綾木公民館(美東町)秋吉公民館(秋芳町)▽19日=市民会館(美祢市)真長田公民館(美東町)

=2007/01/14付 西日本新聞朝刊=

3113とはずがたり:2007/01/14(日) 23:42:27
<首都圏>千葉県

合併推進派の現職が負けちゃったか・・。

選挙:館山市長選 現新3人の三つどもえ戦か−−あす告示 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000134-mailo-l12

 任期満了に伴う館山市長選は12日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の辻田実氏(73)と、新人で元市議の金丸謙一氏(57)、社会福祉法人理事長の鈴木陽一氏(55)。現職に新人2人の三つどもえ戦になりそうだ。
 「衰退する市」の立て直しを訴える新人2人と、「旧安房郡市の合併」などの実現を目指す現職の対立構図に有権者の関心も高まりそうだ。
 投票は19日で即日開票される。有権者数は4万2555人(9月2日現在)。[桜井憲司]
11月11日朝刊
(毎日新聞) - 11月11日14時1分更新

館山市長選挙  2006年11月12日告示  2006年11月19日投票
有権者数 : 42180人  投票者数 : 25161人  投票率 : 59.65% 
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2006/12/00003595.html
当9593 金丸 謙一 57 男 無所属 新 学習塾経営
次7956 鈴木 陽一 55 男 無所属 新 会社役員
落7366 辻田 実  73 男 無所属 現 市長

金丸・館山市長:「住民サービスに全力」 初登庁し訓示 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/photojournal/archive/news/2006/12/12/20061212ddlk12010242000c.html
 館山市長選で初当選した金丸謙一市長(57)は11日、初登庁した。金丸市長は就任後初の部課長会議で「選挙で公約した日本一、住みやすいまちを築きたい。外部(市議当時)から見ていた市の現状と内部から見た状況の違いに驚いている」と語った。また「当面は『生活基盤整備の充実』など、住民サービスに全力を尽くしたい。職員の協力をお願いしたい」と述べた。

 記者会見では「市長の責任は重大だが、厳しさを楽しさに置き換え、明るい市政を運営したい。前市長の政策の良いところ(観光立市など)は生かしながら、金丸カラーを出したい」と語った。旧安房郡市の合併では「合併は望ましいが、当面は自立を目指し、合併はその後に考えたい」と述べるにとどまった。特別職人事では収入役、教育長の辞職願を受理したが、国土交通省から派遣の助役は「桟橋建設など重要な港湾事業を抱えているため、国交省と話し合いながら、しばらくとどまってもらうつもりだ」と語った。【桜井憲司】

毎日新聞 2006年12月12日

3114小説吉田学校読者:2007/01/15(月) 00:43:13
>>3111
たぶん、湯浅圧勝ですけども、それはさておき、市町村合併ですと、成田+多古+芝山+神崎だと、地理的にも経済的にもいい感じですが、多古と芝山の突っ張り具合からすると成田+神崎という小幅合併にとどまると予想。

3115とはずがたり:2007/01/15(月) 01:09:05
解説感謝っす
>多古と芝山の突っ張り具合
とは多古も芝山も成田なんかと一緒に成るかいと強気てことっすか?

3116とはずがたり:2007/01/17(水) 14:36:36

<東北・北海道>宮城県
>>102
古い記事
■津山町民「合併は登米と」2003.02.22
アンケートで70パーセント以上
24日 町、特別委で態度表明
志津川町長「津山町民の判断尊重」/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2003_02/k/030222k-tuyama.html

 津山町は二十一日、十八歳以上の全町民を対象にした町村合併に関する意向調査の集計結果を発表した。全体の80パーセントが必要性を認識。必要とした人のうち枠組みについては70パーセント以上が登米地方を支持した。本吉地方は20パーセントに満たなかった。熊谷盛広町長は、二十四日にある町議会町村合併に関する特別委員会で、町としての態度を表明する。登米郡八町は現在、任意協議会で合併を検討しており、津山町はオブザーバー参加している。八町は、三月下旬に予定している各町一斉の臨時議会に、法定協議会の設置を提案する予定であり、津山町も同一歩調を取る可能性が高くなった。

 集計結果によると、必要性は「必要」が43・2パーセント、「どちらかといえば必要」が36・8パーセントだった。一方、「どちらかといえば必要でない」は8・5パーセント、「必要でない」は7・7パーセント。無回答は3・8パーセントだった。

 合併が必要と考えた人が答える枠組み(方向性)では登米地方が73・8パーセントと圧倒的に多かった。本吉地方は17・5パーセント、石巻・桃生地方は7・1パーセントだった。

 年代別では、すべての年代で合併の必要性を認める回答が多かった。枠組みについても、すべての年代が登米地方との合併を求めている。登米地方との合併を期待する回答は、特に十代と八十代以上で多く見られた。

 意向調査は七日から十四日まで、三千六百十七人を対象に実施。回収率は93パーセントだった。

 熊谷町長は「回収率が高く、合併への関心の高さが分かった。二十四日にまず議会に判断を伝えたい。議会の意向を聞いて、一緒に対応していきたい」と話していた。

 歌津、津山両町との三町を基本にした合併方針を考えている志津川町の佐藤仁町長は「津山町民の判断を尊重したい。二十四日の特別委での町の考えを聞いてから再度、考えたい」と述べた。

 歌津町の牧野駿町長は「津山町が正式な方向付けを発表したわけではない。重要な問題なので今はコメントを控えたい」と述べた。

3117とはずがたり:2007/01/17(水) 14:38:23
<東北・北海道>宮城県
古い記事

■企画・崩れた大同合併22003.02.20
圏域住民の目
石巻圏3分割議論、消化不良の感も
「拙速」懸念の声 依然/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2003_02/i/030220i-kikaku2.html

 石巻地方の合併への流れは、二〇〇五(平成十七)年三月の合併特例法適用期限をにらみながら、三地域それぞれに法定協議会設置へと向かうことになった。時間的に余裕のない中、ここまで行政と議会中心で進んだ論議を、圏域住民はどんな目で見てきたのだろうか。同地方で自主的に合併問題を話し合ってきた住民団体の代表に感想を求めた。

賛否両論の住民団体代表/

 河南町まちづくりの会・みずすまし会長の成沢隆次さんは「一市九町がいいと思っていたが、四町がはずれたのもやむを得ないかもしれない」と、それぞれの市町の事情に配慮した感想を話す。

 ただ、石巻圏が一つの市になった場合のスケールメリットもあちこちで説かれているだけに「いずれは合併が進んで、大きな石巻圏になってほしい」と希望も語った。

 六市町、二町、二町に分かれることになった枠組みについて「納得いかない」と語るのは、石巻市まちづくり市民会議で広域連携問題を担当し、一市九町合併を提言した第八部会長の鶴岡昭雄さん。「本当に住民の総意で決まった枠組みなら納得するが…」

 合併に関する住民説明会やアンケートは多くの市町が実施した。しかし、複数の説明会場で「何をポイントに合併問題を考えればいいのか、よくのみ込めなかった」という消化不良気味の感想が住民の間から出ていたのも事実だ。結果として拙速を心配する声は依然、なくならない。

 鶴岡さんは「いろいろな合併論議の中に、県議の姿もあまり見なかった。もっと積極的に出てきて議論の輪を広げてほしかった」とも話していた。

 鳴瀬町の住民グループ・三水会の事務局を務める菅原節郎さんも、石巻圏が三分割となることを「赤点すれすれの結果」と厳しい目で評価する。

 会の中では、鳴瀬町は矢本・松島町との三町合併を支持する声が比較的多かったという。しかしそうした理由だけでなく、説明会などのプロセスも厳しい採点の根拠になった。鳴瀬町は他の市町に比べれば、町民への情報公開に努めたが、「説明を聞いていても、例えば一市九町合併と二町合併ではわが町にとって何が違うのか、はっきりと示されなかったように思う」

法定協議会は 公開で進めて/

 枠組みが固まったことについて「既にできてしまった流れはせき止められないだろう。不満があっても、いつまでも無力感に浸っているわけにもいかない」と語る菅原さん。「どの地域でも、市町村建設計画を練る法定協議会は、ぜひ公開で進めてほしい」と今後への要望も話した。

 石巻地方にはこのほか、まちづくりを話し合う企業人の集まりでジョイナス21(山部和男会長)というグループが河北町にあり、合併問題について研究をしてきた。昨年、グループ内に「合併問題検討委員会」を設置。枠組みが固まったこれからも、住民の一人としてより良い合併のあり方を考えようと前向きに議論を重ねている。

 これらの住民団体同士、情報交換をする交流会も、昨年から終結することなく開かれている。今月二十七日にも集まり、いろいろな視点から考えを述べ合う予定だ。

 「石巻地方の合併論議がここに至るまでの流れを見ていると、首長や議員の”個利・個略”が先行した感が否めない」と郡部のある町民が語っていた。大きく合併すればするほど、減っていく旧自治体の職員、議員の数は多くなる。枠組みが六・二・二に分かれた背景には、自治体間の思惑が見えるという。そうした見方の是非は別にして、合併の方向付けがどこまで住民理解を得ながら行われたか、反省材料の一つになりそうな指摘だ。

3118とはずがたり:2007/01/17(水) 15:27:28
<北陸・甲信越>長野県筑摩地域

長野県の中心は松本であるべきである。都市基盤整備の為頑張れ。

松本市と合併目指す波田町 町議会が特別委を設置
http://www.shinmai.co.jp/news/20070117/KT070116ATI090012000022.htm
1月17日(水)

 東筑摩郡波田町議会は16日、臨時会を開き、松本市との合併に関する特別委員会の設置議案を賛成多数で可決した。委員定数は議長を除く全議員14人としたが、設置議案に反対した5人のうち3人が採決後「合併推進を目的とする特別委には加わらない」などとして委員辞任届を議長に提出した。

 一方、太田典男町長は同日の本会議あいさつで、25日に菅谷昭・松本市長を訪ね、正式に合併協議を申し込む方針を明らかにした。

 特別委設置議案は、病気療養を理由に欠席した百瀬今朝春議長に代わり百瀬武春副議長が提案。「(合併賛成が多数を占めた)住民意向調査の結果を町政に反映させるため、態勢を強化する必要がある」と説明した。

 これに対し、合併反対を表明している伊藤篤実氏(無所属)は反対討論で「意向調査は偏った方法で実施されており、その結果に基づく特別委の設置にも賛成できない」と主張。採決は賛成8、反対5だった。本会議では「松本市との合併に向けた決議案」も賛成多数で可決した。

 委員の辞任届を提出したのは伊藤氏のほか、ともに無所属の小林巧、中野美郷の両氏。伊藤氏は「今後の活動を含め、合併反対の議員で対応を考えたい」としている。

 同議会事務局によると、委員辞任には本会議での許可が必要で、辞任届は議長預かりとした。臨時会後開いた初回の特別委では、採決に反対した5人が欠席。委員長に田中穣二氏(無所属)を選んだ。

 太田町長は臨時会終了後「(特別委の設置は)全議員に賛成してほしい気持ちはあったが、一人一人の考えがある。私からどうこう言うことではない」と話した。

3119とはずがたり:2007/01/18(木) 16:22:34
<東海>愛知県三河地方

実現するといいですなぁ。早く合併しん!

町長に渡辺氏再選
「合併を視野に全力」
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070117/lcl_____ach_____003.shtml

 任期満了(2月5日)により16日告示された幡豆町長選は、同日午後5時に届け出を締め切った結果、無所属で現職の渡辺靖氏(48)のほかに届け出はなく、渡辺氏の無投票再選が決まった。

 渡辺氏は、町財政の厳しい状況が続くなどとして、西尾市と幡豆郡3町による合併協議を推進することを公約に掲げた。

 ◇幡豆町長選当選者

渡辺靖 48 無現<2> 町長・幡豆郡町村会長・町体育協会長(元)町議長▽東幡豆

        ◇

 「市町村合併を視野に入れ、私利私欲を捨てて町に尽くしたい」。16日に告示された幡豆町長選で、無投票で再選を果たした渡辺靖氏(48)は、2期目の決意を熱く語った。

 午後5時すぎ、無投票当選の一報が同町東幡豆の選挙事務所に入ると、詰め掛けていた支持者たちから大きな拍手がわき起こった。渡辺氏は支持者らと握手を交わし、満面の笑みを浮かべた。

 事務所わきの駐車場であった当選報告会で、花束を受け取った渡辺氏は「慢性的な財源不足の中、課題が山積している。引き続き町民が豊かに暮らせる街づくりを進めたい」とし、公約に掲げた▽産業の誘致▽定住人口確保のための住宅地開発▽地元特産品のブランド化−などを推進することを強調した。

 過去に幡豆町を含む幡豆郡3町と西尾市は、任意合併協議会を設置したが、2004年1月に合併方式で意見がまとまらずに解散している。合併を進める上で、渡辺氏は「二度と失敗は許されない。受け入れ姿勢を示す側の西尾市にお任せしたい」と前向きに話した。
 (石原泰智)

3120とはずがたり:2007/01/18(木) 19:21:39
<首都圏・甲信越>

http://search.yamanashi-i.com/special/merger.html
山梨県の市町村合併の動き

<東海・近畿>三重県

ゼミナール『平成の大合併と選挙』市町村長編
http://www.janjan.jp/election/0611/0611030026/1.php
「日本一小さな村」の村長が演出した「小さな合併」――紀宝町

3121とはずがたり:2007/01/20(土) 15:41:30
<近畿>滋賀県

どっかで書き込んだ気がするが見あたらぬ。と総研としては自民推薦だけど1市6町合併推進派の久保田を推薦しちゃる。

2新人が激しい争い
余呉町長選、21日に投開票
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007011900136&genre=A2&area=S20&mp=

 任期満了に伴う滋賀県余呉町長選は21日に投票、即日開票される。元会社員で前町議の久保田順一候補(60)=自民党推薦=と、元郵便局員で農業の二矢秀雄候補(58)の2新人が激しい選挙運動を繰り広げている。

 久保田氏は、湖北1市6町の合併推進や丹生ダムの早期実現などを掲げる。連日、3、4カ所で個人演説会をこなし、最終日までに全集落を巡る。街宣活動には支持する町議が同行して運動を展開している。

 二矢氏は、住民の参画で、町政に明るさや元気を取り戻そう、と訴える。17日には大勢の住民らを集めて決起集会を開いたほか、一方的な演説だけでなく有権者と対話するミニ集会で支持を呼びかけている。
 投票は午前7時から午後7時まで、町内15カ所で行われる。摺墨、中河内両投票所は午後6時まで。午後8時15分から山村開発センターで開票され、同9時すぎには大勢が判明する見込み。15日現在の有権者数は3254人。

3122とはずがたり:2007/01/20(土) 19:54:32
<東北・北海道>北海道

江別市は新篠津村と合併協議会を立ち上げ。

江別市企画政策部
市町村合併のページ 〜 地域説明会の様子
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/gap/ebetu.html

Q2. 新篠津村との経緯は。
 今回の新篠津村からの合併の申入れについては、どのような形であったのか。
A2. 旧法下でも検討は行った。
 旧合併特例法の下で、前回は新篠津村、南幌町から合併研究会設置の申出があり、3自治体で研究会を行ったが、南幌町は空知管内で栗山町、由仁町と勉強会をしたいということで、結果的に南幌町との研究会は終了し、江別市と新篠津村でいろいろ議論を重ねたが、市民との懇談なども踏まえ合併については慎重な判断をした。新篠津村も当別町、月形町と合併協議会を開催し議論したが、合併までには至らなかった。今回、平成の大合併が進んでいることから、小規模自治体の先行きを考え、今年の2月に新篠津村から合併協議会の設置について江別市に申し入れがあったという経緯である。

Q4. 当別町が含まれる理由は。
 当別町は江別市や北広島市よりも、隣接する石狩市の方が便利な気がするが、当別町の意向はどうなのか。また参考までに新篠津村は江別から分村している経過がある。
A4. 組合せに制約があった。 
 クラスター分析では石狩市と当別町の結びつきが一番強くなっているが、道の構想の中では一定の制約があって、過去に既に合併している市町村(石狩市)はさらに合併する意向がなければ除外することになっていることから、今回当別町は江別市などとの組合せが出てきたと考えている。

Q5. 新篠津村以外の資料も必要。
 石狩市が厚田村や浜益村と合併してどういう状況にあるのか市民に説明・公表してほしい。クラスター分析で示された当別町、北広島市、あるいは南幌町も含めて財政状況の資料を提示すべきである。各市町村の財政負担、使用料とか税とかの負担がどうなっているのか可能な限り理解できる資料を提示してほしい。
A5. 合併に関して温度差がある。
 石狩市の合併については1年も経過していない状況で、合併効果を検証するには少し時間がかかるというのが石狩市の担当者レベルの話である。北広島市、当別町、新篠津村と江別市の4市町村の事務担当者レベルで協議したが、北広島市も当別町の担当者もこの組合せには違和感を持っている。北広島市は市民説明会を開催して、市民の意向を聞いた上で今後の対応を考えていきたいということであり、当別町も周りの自治体から合併という話があれば考えるが、当面は自立を考えているということで、今の段階で直ちに4つの自治体で勉強会をやるという雰囲気はなかった。その結果として、今回出した資料は、既に研究会を行っている新篠津村と江別市だけの分で出したということで理解願いたい。

3123とはずがたり:2007/01/20(土) 19:55:00
>>3122-3123
Q5−2
 相手の自治体が協議に乗るか乗らないかという次元ではなく、可能な限りの資料を用意して然るべき時期に提示すべきである。
A5−2
 機会を見つけて資料を提出したい。ただ合併の可能性という認識はあまりないと考えている。

Q7. 札幌市との合併は。
 札幌市との合併についてはどう考えているか。

A7. 札幌市は対象外。
 前回、3、4年前に札幌市に勉強会の話を持ちかけたが、札幌市は道央圏における一極集中を避けたいということで合併については考えていないということであった。今回、道の合併構想の対象市町村から除外されているのが、札幌市や既に合併したところ、あるいは千歳市・恵庭市のように合併する意思がないところである。

Q9. 合併ありきの協議会設置か。
 合併協議会の設置は合併ありきではなくて、その中で合併の是非も議論して判断していくと考えていいか。
A9. 協議会設置イコール合併ではない。
 合併協議会自体が合併の是非を様々な観点から議論する場であり、その議論の中から是非も判断されるものと考えている。道内の場合、旧合併特例法の下では、157の市町村が合併協議会に参加して最終的には53の自治体が合併に至ったが、残りの104の自治体は合併協議会には参加したが、合併に至らなかったという経過がある。

Q10. 江別市+北広島市+当別町+新篠津村でいくのか。
 江別市では3市町村を対象に合併を考えているのか。
A10. 足並みを揃えるのは難しい。
 道の組合せで示されているので、議論の材料にはなるが、事務担当者レベルの協議では北広島市は市民の意向を聞いてから判断したいという話であり、当別町も当面は自立でいくという話だったので、4つの自治体での組合せについては現段階では事務レベルの判断だが、4つの自治体で一緒に議論していくのは少し難しいのかと考えている。

3124とはずがたり:2007/01/21(日) 05:27:14
<東北・北海道>山形県

アカヒ新聞め,合併を阻止しようとしてるなヽ(`Д´)ノ

ライブ・三川「破談」きしむ鶴岡市
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000701200001
2007年01月20日

 鶴岡市との合併協議を破談にし、自立の道を選んだ三川町に対し、富塚陽一・鶴岡市長は、たびたび不快感を表明している。時に一方的な破談の不実をなじり、時に両市町で運営する一部事務組合の解散を突きつけて、再考を迫る。23日、再度、合併の是非をかけて、三川町長選が告示されるが、なぜ、鶴岡市は合併にここまで強くこだわるのか。その背景には、同市の厳しい財政事情が潜んでいた。(加賀谷貴春、楠田裕司)

 ∞消防庁舎は特例債前提

 今回の三川町長選の争点になっている財政問題は昨年11月末、富塚市長が突きつけたごみ処理と消防の一部事務組合解散問題で急浮上した。

 唐突な印象の問題提起だったが、背景には、市が計画する消防庁舎の移転・新築事業がある。事業費は32億円。国からの財政補助が受けられる合併特例債を利用する予定だった。特例債を使えば、事業費の約3分の2が国の交付税で補助される。市の負担は11億円で済む計算だ。

 本来は2月1日に合併し、一部事務組合も自動的に消滅、事業は順調に進むはずだった。しかし、三川町の翻意で、計画は中断せざるを得なくなった。特例債は合併した市町村が受けられる優遇措置で、一部事務組合が残ったままでは受けられないのだ。

 財政状況が厳しい鶴岡市にとって、国からの補助はのどから手が出るほど欲しい合併のメリットだ。三川町のために市の負担が増えるのは理屈が通らないとの思いも、強硬な解散要求の一因とみられる。

 両市町は一部事務組合について、これまでに3回の協議を重ねてきた。三川町は、解散はやむを得ないとしながら、永続的な業務委託を要望している。

 しかし、鶴岡市は「自立するなら自前でやるのが原則だ」との主張を繰り返し、一貫して解散を求める。業務委託も三川町が独自で事業を行う準備が整うまでの期限付きでしか受け入れない方針だ。合併反対派の町議は「三川町を合併に追い込む選挙戦略でしかない」と言い切っている。


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