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地域綜合スレ

3061とはずがたり:2006/12/13(水) 16:31:41
<九州・沖縄>鹿児島県屋久島

反対派住民グループは何を嫌がってるのかね?何でも反対の共産党か?利権屋自民党か?
急いで議会で調整をして可決しないとね。

市町村合併 上屋久の住民グループ、住民投票条例を本請求
屋久との合併賛否再度問う
(12/12 08:07)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1733

 屋久島地区の合併問題に絡み、上屋久町口永良部島の会社役員野元嗣由さん(52)ら住民グループが11日、屋久町との合併の賛否を問う住民投票条例制定を求める本請求書を矢野勝已町長に提出、受理された。矢野町長は20日以内に町議会を招集、本請求に対する意見書を付けて提案する。
 野元さんらは11月16日に町選挙管理委員会に1063人の署名簿を提出した。審査、縦覧の結果、請求に必要な有権者の50分の1(111人)を超す893人分の署名が有効とされた。有権者数は5547人(9月1日現在)。
 請求によると、「合併は住民生活に多大な影響を及ぼす重大事」とし、「新たな問題点が明らかになる中で、あらためて民意を確認するのは当然」と住民投票の実施を求めている。
 野元さんは本請求後、「合併期日の賛否を問う住民投票は反対が賛成を大きく上回った。いま一度住民投票を実施し、合併そのものをどうするか、住民に決めてもらうのがいい」と話した。
 両町合併をめぐっては、11月19日の上屋久町住民投票で2007年3月31日の合併期日が反対され、合併期日は同年10月1日に変更、合併協定調印式を今年12月25日に実施することが決まっている。しかし、同住民投票で反対票が賛成票を大幅に上回ったことを受け、今後廃置分合(合併)議案に賛成することが濃厚な上屋久町の7議員に対し、同町の住民グループが解職請求(リコール)の署名活動を進めている。
 上屋久町と屋久町の合併の賛否を問う住民投票は2005年2月27日、両町で実施されており、屋久町では賛成多数、上屋久町では31票の小差で賛成だった。

屋久島地区合併 推進7議員の解職請求
上屋久町民ら署名開始
(12/10 06:58)
http://www.373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=45&storyid=1706

 屋久島地区の合併問題に絡み、上屋久町の建設業松里豊さん(60)ら町民グループが9日までに、同町議会の合併推進派の議員7人の解職請求(リコール)手続きを始めた。松里さんは町選挙管理委員会から請求代表者証明書の交付を8日に受け、署名活動に入っている。
 松里さんは11月19日に行われた屋久町との合併期日の賛否を問う住民投票で反対が賛成を826票上回ったことを受け、「前回の住民投票は合併反対の民意。7人の議員は廃置分合(合併)議案に賛成の態度表明をしており民意に背く。民意の重みを分かってほしい」と話した。
 解職請求には7人それぞれに有権者の3分の1以上の署名が必要。署名期間は代表者証明書交付から1カ月以内。署名の審査、縦覧の後、本請求から60日以内に解職を問う住民投票が行われる。松里さんは「10日間ほどで2000人は集めたい」としている。上屋久町の有権者数は5449人(11月19日現在)で3分の1以上は1817人以上となる。
 同地区の合併をめぐっては、11月19日の上屋久町住民投票で2007年3月31日の合併期日が反対されたことから、再度合併協議会で調整され、合併期日を同年10月1日、合併協定調印式を今年12月25日に行うことが決まっている。

3062とはずがたり:2006/12/13(水) 16:38:35
<九州・沖縄>鹿児島県屋久島

混乱の全責任は町長にある
http://www8.ocn.ne.jp/~seimei39/sz92.htm

3064とはずがたり:2006/12/14(木) 03:44:51
<東北・北海道>北海道

市町村合併:江別市議会、新篠津村と合併協設置議案を提出 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000043-mailo-hok

 江別市は定例市議会初日の6日、石狩管内新篠津村と合併協議会を設置する議案を提出した。また、同市議会は、内科医流出で経営が悪化している市立病院問題を審議する病院対策特別委員会の設置を決めた。
 道は7月に江別市、新篠津村、北広島市、当別町の石狩管内4市町村の合併の枠組み構想案を提案。また、新篠津村が2月に江別市に合併協議会の設置を求める要望書を提出しており、これを受けたもの。
 このほか、江別市は今議会に5億1524万円の一般会計補正予算案、市立病院の常勤医確保に向け医師の処遇を改善するため給与、手当を増額する条例改正案などを提案した。【小崎学】

12月7日朝刊
(毎日新聞) - 12月7日12時1分更新

3065とはずがたり:2006/12/14(木) 21:11:29
<東北・北海道>岩手県

陸前高田市議会 広域合併の前提条件、民意把握で論戦
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws2105
住民投票には慎重姿勢

 陸前高田市議会十二月定例会は十三日午前十時から本会議を開き、通告による一般質問を続行。及川修一(清和会)及川一郎(日本共産党)菅野広紀(清和会)藤倉泰治(日本共産党)の四議員が登壇し、市政課題をめぐって当局の考えを質した。広域合併の是非を判断する前提条件や、民意把握のため住民投票条例制定についての考えを質された中里長門市長は「財政的効果や負担、サービスなど、将来的な展望が持てる地域の姿を住民に示す必要がある」との見解を示し、住民投票の実施については慎重姿勢を見せた。
 市町村合併について取り上げたのは及川(修)議員。「選択肢として合併の考え方はあるのか。合併の是非を判断すべき前提条件は何か」と市長の見解を質した。
 中里市長は「選択肢としては、将来にわたって合併を否定するものではない。合併をする、しないにかかわらず、それぞれの自治体が財政運営に万全の体制を構築しなければならない」と答弁。
 合併の是非を判断すべき前提条件としては「合併による財政的効果、住民負担、住民サービス、産業振興、まちづくりの効果などについて十分な検証を行い、とくに合併を視野に置いた場合、住民に将来的な展望の持てる地域の姿を示す必要がある」と強調した。
 同議員はさらに「住民アンケートの七割が『当面自立』を選択したというが、若い世代の民意を何らかの形で問うことも必要。アンケートは設問の作り方によってどのような答えも引き出せる」とし、住民投票条例を制定する考えがないか質した。
 市長は「将来的には市民の意見をうかがう機会は来ると思うが、住民投票については議会でも間接民主主義が大事との意見が多かったことで慎重に検討させていただく。民意の把握は、その時点で一番いい方法で実施したい」と述べるにとどめた。
(以下略)
2006年12月14日付 1面

3066とはずがたり:2006/12/14(木) 21:20:10
<東北・北海道>岩手県
>>3058

県、要望とは受け止めず 一関市長の要請
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d14/NippoNews_10.html

 藤沢町との合併問題で、浅井東兵衛一関市長が「同町の国営農地開発事業が合併の支障」として、国や県に支援を求めることについて、県は13日、「正式な支援要請とは受け止めていない」として、同市の真意を慎重に探る姿勢を示した。農林水産省も「現段階でコメントできない」としている。
 同市が支援を求めていることについて県は▽なぜ合併できないのか具体的に明らかにされていない▽支援の内容も具体的に示されていない−として、「現段階では判断のしようがない」と困惑している。
 浅井市長は12日の市議会12月定例会で「事業の課題が解決できなければ(合併問題は)前に進まない」として、償還費を国、県で負担することなど4項目を県に「支援要請」したことを表明。しかし、県庁内には「国、県に課題を丸投げしたのではないか」との厳しい見方も広がっている。
 増田知事は13日夕、岩手日報社の取材に対し「市長が副知事の所に来て話をしたということだが、具体的な数字などで受けている話ではない。何を求めているのか具体的にはっきりさせてほしい」と述べた。
 その上で「藤沢町ももっと(行革努力を)やらないと難しい面があるし、一関市も歩み寄らなくてはならない。不信感のようなものを解きほぐせないものか」と、両市町の相互理解を求めた。
 一方、農林水産省農地整備課の長野誠司課長補佐は「具体的な内容を承知していない段階でコメントはできない」としている。
 浅井市長は同日、岩手日報社の取材に対し、県への「支援要請」について「本来なら藤沢町が行うことだが、応援するという意味もあり、そして課題解決は早くという思いもあった」と語った。県への支援要請の4項目は「どれがどう解決すればいいのかと聞かれても、答えはない。一関市として(藤沢町と)一緒にという気持ちはある。課題はひとつひとつ解決しないと前に進まない」と述べた。

3067とはずがたり:2006/12/14(木) 21:22:16
<九州・沖縄>鹿児島県

前回の協議でも伊佐だったしね。

新市名は「伊佐」/伊佐地区合併協議会
(12/14 07:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1770

 伊佐地区合併協議会は13日、第3回会合を大口市のふれあいセンターで開いた。大口市と菱刈町が合併して生まれる新市名称を「伊佐市」とし、方式は「対等合併」とする2件を承認した。
 名称は旧合併特例法下での合併申請を目指した際、約1700件、573種類の応募の中から決まっていたものを踏まえ提案されていた。
 事務所位置の協議方法については、日程を早めるため「前協議会の小委員会が出した総合支所方式案を協議する」という意見と、先行事例では問題点も出ているとして「新たに小委員会を設け検討した案を協議する」意見に分かれ、結論は次回以降に持ち越された。
 合併期日については、事務局が「目標をいつに設定するかが今後の協議に影響してくる。提案の参考にするため率直な意見を聞かせてほしい」と要請。委員同士が意見交換した。
 また委員の間から「大口と菱刈の委員が相対する今の(座席の)並びでは対立の構図になりがちだ。混在したほうが話し合いもうまくいくのでは」との提案があり、1月10日に大口市の元気こころ館で開く次回会合では、両市町の委員が交互になるよう座席順を変更することになった。

3068とはずがたり:2006/12/15(金) 00:06:55
<東北・北海道>山形県
>>3026>>3045

2006年12月9日 土曜日
鶴岡地区合併協廃止議案、12月議会に提出せず−三川町長
http://yamagata-np.jp/kiji/200612/09/news06852.html

 三川町の阿部誠町長は8日、13日に開会する町議会12月定例会に、鶴岡地区合併協議会の廃止議案を提出しないことを明らかにした。

 同町議会は、11月27日の臨時会で、議員発議により提出された同合併協議会廃止決議案を、賛成少数で否決している。阿部町長は、山形新聞の取材に対して「本定例会には(廃止議案を)提出しない。議会の理解を十分に得られていないため、引き続き説明に時間をかけたい」と述べた。

 同町は、鶴岡市から鶴岡地区消防事務組合と鶴岡地区衛生処理組合の解散の申し入れを受けていることもあり、その対応を優先させたい意向だ。

3069とはずがたり:2006/12/15(金) 19:40:45
<東北・北海道>岩手県

藤沢町長が辞職 任期途中「体力の限界」
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d15/NippoNews_10.html

 藤沢町の佐藤守町長(73)は14日、任期満了(来年1月27日)を前に19日付で辞職することを決め、畠山弘一町議会議長に退職申出書を提出し、受理された。現在7期目。体調を崩し12日から入院中の佐藤町長は「体力の限界。これ以上迷惑を掛けられない」と話したという。町政7期28年。最後は財政難の中、市町村合併を公約に掲げ自主再建に努めてきたが、一関市との合併に道筋をつけられないまま引退となった。
 面会した関係者によると、佐藤町長は「辞職は合併問題の政治責任とは関係ない。現場での任務に耐えられない体になった」と語り、次期町長選は「後継指名はしていない」と述べたという。
 畠山議長は14日午後1時半ごろ、佐藤町長から入院先の国保町民病院に呼ばれた。同町長はベッドの上で「一身上の都合で19日付で町長職を辞したい」と退職申出書を出したという。
 19日は町議会12月定例会の招集日。畠山議長が町長辞職を提案し、議長を除く17人の過半数の同意を経て、正式に辞職が決定する見通しだ。
 佐藤町長は中学教諭を経て1972年町助役に就任。79年町長選に初当選。新人との一騎打ちを制した91年の町長選を除き、通算6回無投票当選を果たしてきた。
 本県最南端の中山間過疎地域に豊かな暮らしを求め、自治会組織を生かした住民自治活動、393ヘクタールの農地やダム、農道などを整備した国営農地開発事業、町民病院を核にした保健・医療・福祉のまちづくりなど先駆的な事業を展開。2001年から2期、県町村長会長も務め、地方自治の理想の姿を追求してきた。
 しかし、同町は大規模事業の導入に伴い多額の債務を抱え財政難に。両磐地方の合併を目指したが、04年の両磐9市町村合併協議破たん後の合併市町村再編時に、「合併条件」をクリアできず外れた。
 「人口減、住民生活の広域化に伴い地方自治の再編は不可欠」とし、昨年度から大ナタの行財政改革を断行。7市町村が昨秋合併して発足した一関市との本年度内合併に努力したが、多額の債務負担を抱える国営農地開発事業が支障となり事実上、本年度内合併が見送りとなった。

 改革に努力、残念 増田知事の話 正式に聞いている話ではないのでコメントできる段階ではないが、仮にこのことが事実であるならば、藤沢町長さんは、市町村合併の実現のために先頭に立ってさまざまな行財政改革にご努力されていたところであり、非常に残念である。

 コメントできない 浅井東兵衛一関市長の話 正式には(辞任を)聞いていない。推測で語ることはできないので、ノーコメント。

3070とはずがたり:2006/12/16(土) 13:48:45
<東北・北海道>岩手県

両磐は一つという掛け声は格好いいけど一関への収斂は磐井の名が消えて行く過程でもある。水沢江刺市(仮称w)が奥州市となったが仮に実現したとしても一関藤沢平泉市が磐井市を名乗ることはなさそう。

それにしても増田知事は言質を取られることを避けたな・・

県に支援正式要請 藤沢町の農地開発
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d16/NippoNews_10.html

 一関市の浅井東兵衛市長は15日、県庁を訪れ、藤沢町との合併で「大きすぎる課題」としている同町の国営農地開発事業への支援を文書で正式要請した。終了後、浅井市長は岩手日報社の取材に対し「同事業の課題は一関市だけでは解決できない。両磐地域のリーダーとして、何とかしたいという強い気持ちがある」と述べ、県や町と協力して打開策を探る意向を強調した。
 浅井市長と同市の小野寺道雄企画振興部長が県庁を訪れ、酒井俊巳企画理事兼県南広域振興局長、藤尾善一地域振興部長、望月正彦地域企画室長、浦上哲朗市町村課総括課長と相次いで会談。浅井市長名で増田知事あてに支援を求めた同日付の要請書を提出した。
 要請書は▽町が支出する同事業償還費約41億円の国、県負担▽国営、県営事業で整備された農業用施設の維持管理業務のすべてを国または県負担−など4項目を求めている。
 これに対し、県は▽同事業がなぜ合併の支障になるのか▽支援の具体的内容−の2点をより詳しく精査して説明するよう市に求めた。
 終了後、浅井市長は「諸事情で合併できないところがあったとしても両磐が一つになっていかなければ激動の時代は生き残れない」と述べた上で、「合併できるかできないかまったく白紙だが、県と市、町で知恵を出し合い、道を探り出さなければならない」と強調した。
 県の藤尾部長は「両磐は一つという理念の下で合併を後押ししていきたい。一関市から支援要請があったので、県として具体的に何が必要なのかさらに詳細を聞いた上で対応を検討していきたい」と語った。
 浅井市長は増田知事との会談も求めたが、知事は来年度予算編成のための庁内会議出席のため調整がつかなかった。市長は17日に知事と会い、重ねて支援要請する考えを示した。

3071とはずがたり:2006/12/16(土) 14:19:56
<近畿>滋賀県

合併する迄彦根BPに予算つける必要なし!

市町村合併:彦根市と犬上郡3町合併構想 「住民投票が必要」市長が答弁 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000315-mailo-l25
12月13日18時1分配信 毎日新聞
 ◇市議会質問に市長が答弁
 彦根市と犬上郡3町を合併の構想対象とする答申を県市町合併推進審議会が県に出したことを受け、同市の獅山向洋市長は12日の12月定例議会で、「市民の意思を問うため住民投票を実施したい」との考えを示した。八木嘉之、成宮祐二の両議員の一般質問に答えた。
 1市3町は02年に法定合併協を設置。協定項目すべてに合意したが、住民意向調査の結果を受けて04年12月に彦根市が合併を断念し、破たんした経緯がある。
 八木議員は市長の所見などを質問。獅山市長は「この枠組みでの合併問題は既に終わったと認識している市民が大半ではないか」としつつ、「合併新法に基づく県の合併協議会設置勧告があれば、それに向けた事務手続きを進めることになる。勧告がない場合は、合併の必要性を市として自主的に判断することになる。改めて民意を問うことが必要であれば一定の手続きを踏み住民投票を実施したい」とした。
 重ねて見解を求めた成宮議員の質問に対して、獅山市長は「市民の意思を問うには住民投票が一番と思う。来年早々にも県から勧告が出るのであれば、住民投票に関する条例制定などの準備をしておく必要がある」などと答えた。【松井圀夫】

12月13日朝刊
最終更新:12月13日18時1分

3072片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/16(土) 21:44:46
<中国・四国>山口県

それっちゃ:’06回顧 防府単独市制 来春の県議選に注目 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20061216ddlk35070190000c.html

 昨年末から今年5月下旬まで、防府市長選の取材にてんてこ舞いした。

 新人候補の元自治官僚、陶山具史氏は立候補表明会見で「山口市と合併して30万人都市にすることが適当だ」と語り、合併推進の県議、市議が同氏の応援に回った。単独市制の継続を主張する松浦正人市長に勝てば「県央大合併」に進むことになる。県都の将来にかかわる重要な選挙だけに、市外の人も強い関心を寄せた。

 自民党や連合山口が陶山氏を全面支援したが、松浦氏の大差の勝利だった。この市長選で県央合併問題に市民の意思は示されたと思うのだが、終止符が打たれた感じはしない。県は「中長期的に県央合併は必要」とし、市議会で、推進の立場の市議は多い。実質的には“4年間の休戦”といったところだろう。

 3期目の松浦市政は半年余りが過ぎ、公約の施策を実行に移しつつある。住民投票条例も制定し、「合併は投票で市民が決める」システムを作った。今後の市政で、さらに「単独」延長になるのか、市民の意思が県央合併に傾くのか。

 来春の県議選防府市区(定数4人)。合併推進の立場の現職4人に、市長選で松浦氏を支援した新人2人が挑む構図だ。結果によっては、単独市制継続の方向性が一層明確になる可能性もあり、注目したい。【北元和生】

毎日新聞 2006年12月16日

3073とはずがたり:2006/12/18(月) 14:12:26
<東海>静岡県

取り敢えず1市1町の流れは止められずか。県議会の定数は現行では藤枝市志太郡(定数3)・焼津市(定数2)だがどうなるのかね?

大井川町住民投票 『一市一町』が多数
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20061218/lcl_____siz_____001.shtml

 合併の枠組みを問う大井川町の住民投票が十七日、投開票された。池谷薫町長が推進する焼津市との「一市一町」が七千八百六十票、藤枝市、岡部町を含む「二市二町」が二千七百八十七票と、一市一町の枠組みでの合併を望む町民の意思が多数を占めた。住民投票は「一市一町」と「二市二町」の二者択一方式。当日の有権者数は一万八千五百二十人で、投票率は58・81%だった。

 大井川町をめぐる合併について、町議会は二市二町合併協設置案を否決、一市一町合併協設置案を可決している。議会に続き町民の意思が確認されたことで、焼津市との合併に向けた動きが加速するとみられる。

 住民投票の結果を受け会見した池谷町長は「町民の求めた方向を前に向けて進める。結果は出たので、後は一丸となって良い町をみんなでつくっていきたい」と述べた。

 焼津市の戸本隆雄市長は「私も焼津市民のため、大井川町との合併協議に向けて進めていきたい」、藤枝市の松野輝洋市長は「志太地域の理想的な合併実現が難しくなったのは事実。現実的な対応を図らなければならないと考える」とそれぞれコメントした。

3074とはずがたり:2006/12/18(月) 15:45:09
<近畿>滋賀県湖北地域

合併推進に信任!

高月町長選で北村氏が3選
「合併推進」と抱負語る
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20061218/lcl_____sga_____000.shtml

 任期満了(来年1月13日)による高月町長選は17日、投開票され、無所属で現職の北村又郎氏(72)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元町議の平井周一氏(64)を破り、3選を果たした。県市町合併推進審議会が県に答申した長浜市を中心とした1市6町の合併問題をはじめ、行財政改革や少子高齢化対策など課題は山積している。町を二分した選挙戦の影響が心配される中、北村氏の3期目の手腕が問われる。投票率は71・33%で、選挙となった前々回(1998年)と比べ14・60ポイント下がった。当日有権者数は8091人(男性3977人、女性4114人)。

 「皆さんのおかげ。ご恩を仕事で返したい」。北村氏は当確の知らせを受け、事務所に駆け付けると、拍手で迎える支持者に頭を下げ、感謝の言葉を口にした。万歳の後、「合併なくして町は存在しない。20年後のための種まきの時期が来た。町が今以上の姿になるように努めたい」と抱負を語り、表情を引き締めた。

 選挙期間中、「未来に輝く高月を目指して」をスローガンに2期8年の実績を強調。住民の意思を尊重する合併をはじめ、子育て支援や行財政改革を訴えた。大票田の地元高月地区をはじめ、数多くの地区や各種団体の支持を受け、終始、選挙戦を優位に展開した。

■「若者に思い届かず…」平井氏苦渋の表情

 「地縁を中心とした組織力で勝負する従来型の選挙を崩そうと思ったのだが…」。平井氏は選挙事務所で苦渋の表情を浮かべた。

 政治団体「たかつき緑の住民会議」の公募で7日に出馬を表明。「住民本位の町政」を掲げ、無党派層の支持を狙った。だが「若い人に思いが届かなかったのかな」と分析するように、出遅れに加え、低調な投票率が響いた。

 ◇高月町長選開票結果
当 3,288 北村又郎72 無現<3>
  2,431 平井周一64 無新 

 全票終了

3075とはずがたり:2006/12/18(月) 18:45:59
<東北・北海道>北海道

市・町・村に権限などでのメリハリをもっと付けた方が良いね。

“夕張町”への移行見送り
道、財政面での利点なく
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006121700064&genre=A2&area=Z10&mp=

 財政再建団体になることを決めた夕張市の財政負担を軽減させるため、「町制」に移行した場合の利点や問題点を研究していた北海道は17日までに、財政面での利点が少ないとして当面は本格的な検討を見送る方針を決めた。

 道は、6月に財政破たんが表面化した直後から、国や与党の指示などもあって町制に移行した場合の財政的メリットなどを検討。移行による事務事業の縮小などで「歳出項目が軽減される部分がある」(高橋はるみ知事)との期待もにじませていた。

 しかし、福祉事務所の設置義務がなくなり、関連する事務がなくなるなど一部で利点がある一方、その分の交付税措置がなくなる面もあった。
 その結果、財政的な市の負担軽減は年間1500万円程度にとどまると試算、「移行した場合の電算システムの切り替えなどの経費を考えると、利点はほとんどない」(道幹部)との結論に至ったという。(共同通信)

3076とはずがたり:2006/12/19(火) 15:53:51
<北陸・甲信越>長野県松本地域

まぁまぁよかった。
こんな協会があるんですねぇ〜>開封、集計は県世論調査協会(長野市)に委託した。

12月19日(火)
波田町「賛成」63% 合併賛否の住民意向調査で 
http://www.shinmai.co.jp/news/20061219/KT061218ATI090007000022.htm

 東筑摩郡波田町は18日、松本市との合併の是非を問う住民意向調査の結果を公表した。合併に「賛成」(48・7%)、「どちらかと言えば賛成」(14・5%)が計63%余を占め、「反対」(17・6%)、「どちらかと言えば反対」(8・2%)の計25%余を上回った。結果を受けて太田典男町長は同日記者会見し、「議会と相談した上で、市に合併協議を申し入れることになる」との見通しを示した。

 合併をめぐり町は、2004年6月に実施した松本市などとの合併を問う住民投票で「反対」が53・7%と過半数を占めたのを受け、同市と周辺自治体でつくる任意合併協議会から離脱。しかし、05年7月の町長選では合併推進を掲げた太田町長が当選し、町長は住民説明会や全戸訪問などで合併への理解を訴えていた。

 町側はこの日、町議会全員協議会で調査結果を説明。議会側は、回答のうち「町長と議会の決定に任せる」が7・6%あったことも踏まえ、22日の全員協議会で対応を協議する。

 調査は、外国籍住民を含む20歳以上の全町民1万2104人を対象に、11月17日に調査票を発送。12月12日までに郵送や職員の戸別訪問で、計1万1159人から回収した(回収率92・2%)。開封、集計は県世論調査協会(長野市)に委託した。

3077とはずがたり:2006/12/19(火) 16:02:51
<中国・四国>高知県

高知市で自民は野党なの?これも無事決まりまぁまぁよかった。

2006年12月19日
高知市議会 春野合併特別委を通過
http://www.kochinews.co.jp/0612/061219headline03.htm

 高知市議会12月定例会は18日、市町村合併対策特別委員会(岡崎洋一郎委員長)を開き、吾川郡春野町との合併関連議案3件を審査。いずれも賛成多数(賛成7、反対5)で原案通り可決した。閉会日(21日)の本会議採決でも可決される見通しで、春野町議会は19日に関連議案の採決を予定。可決されれば平成20年1月の両市町合併が確定する。

 関連議案は、春野町を廃し高知市に編入する廃置分合▽高知市が引き継ぐ春野町の財産の取り扱い▽議員定数や選挙区に関する特例など合併に伴う経過措置―の3件。

 特別委で執行部は、無許可状態にある同町の「秋山墓地」の現状を「利用者の90%以上が町営化に同意するなど解決のめどが付いた」と報告。町内の私有地に大量の産業廃棄物が不法に埋め立てられているとの情報については、事実関係の立証は困難との前提に立ちながらも県が「生活環境に影響が及んだ場合は県として最大限協力する」とした文書を市に寄せている状況を説明し、委員らの理解を求めた。

 採決では、共産党委員が「合併は戦後自治を改悪する動きの一つ。論議も十分ではない」、自民党、無所属の各委員が「墓地問題などは解決していると言い難く時期尚早だ」などとして反対。市民クラブ、公明党、新風クラブ、清流クラブは合併期日までの墓地問題の解決や新市の発展につなげる取り組みなどを求めた上で賛成した。

 反対した自民党委員も「合併自体に反対ではない」との姿勢で会派内の一部議員は賛成に回る見通しのため、本会議では全議員の4分の3程度が賛成しそうだ。

3078とはずがたり:2006/12/19(火) 16:06:13
<東北・北海道>山形県

あかん,今度は分裂かよ・・泣

2006年12月16日 土曜日
佐久間町議が三川町長選に出馬へ
http://yamagata-np.jp/kiji/200612/16/news06918.html

 三川町議の佐久間修一氏(58)=東沼=は15日、町議会12月定例会終了後、五十嵐慶一議長に辞職願を提出し、任期満了に伴う三川町長選に鶴岡市との合併を推進する立場で立候補することを明らかにした。辞職願は許可され、佐久間氏は31日付で辞職する。

 先の出直し町長選では、合併推進の立場を撤回して自立の町政運営を訴えた阿部誠町長が再選を果たした。合併推進派の町議らのグループは、次期町長選に向けて対立候補の擁立作業を進めている。佐久間氏も合併推進の立場だが、今回はこのグループとは別に、独自に出馬する意志を固めたという。

 山形新聞の取材に対し、佐久間氏は「合併を進めてきた議員の責任として、立候補を決めた」と説明。また、鶴岡市から消防とごみ処理の一部事務組合解散の申し入れがあることも踏まえ、「完全に町単独で運営するのは困難。将来に不安を残さないためにも合併は避けられず、早期に合併協議のテーブルにつく必要がある」と述べた。

 佐久間氏は、鶴岡南高卒。1987(昭和62)年の町議選で初当選し、現在4期目。町長選には過去、99年と2003年に出馬している。

 次期町長選には、阿部町長が15日、再び立候補することを正式に表明。合併推進派の町議らは、佐久間氏とは別の候補者を選定し、年内に擁立したい考え。合併問題を基軸に、三つどもえの戦いとなる可能性が出ている。

3079とはずがたり:2006/12/19(火) 16:31:44
<東海>静岡県

市町村合併:島田市と川根町、合併協設置で調印 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000052-mailo-l22
12月16日12時1分配信 毎日新聞

 島田市の桜井勝郎市長と川根町の又平琢己町長は15日、島田市役所で08年4月の合併に向けた法定合併協議会設置書に調印した。両議会の合併協設置議案可決を受けたもので、方式は川根町の島田市への編入。26日に初の合併協が開かれる。
 又平町長は「島田市に好意的に受け入れていただき感謝している。円滑に合併できるよう努力したい」と述べた。桜井市長は「編入合併だが川根町民の気持ちをくみながら、対等の気持ちで進めたい」と話し、「財政的には市民から批判があるかもしれないが、大井川流域は一緒になるのが自然。過程の一つであり、終わりではない」と述べた。【鈴木英世】

12月16日朝刊
最終更新:12月16日12時1分

3080とはずがたり:2006/12/20(水) 01:10:33
<東北・北海道>山形県

町議補選2で両方とも合併慎重派が取ると逆転??と思ったが>>1582だと12議席中現行では9:3議席だったので7:5なら議長取っても大丈夫である。

ライブ・三川 町長選、来月28日投開票
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000612190005
2006年12月19日
 ∞2人立候補表明 町議補選も実施

 三川町選挙管理委員会は18日、町長選の日程を来年1月23日告示、28日投開票と決めた。議員辞職に伴う町議補欠選挙(被選挙数1)も実施される。有権者は、2日現在で6358人。

 町長選には、現職の阿部誠町長(54)が「合併反対」の立場で出馬を表明している。町議会12月定例会で「(11月5日の出直し町長選で)町民の負託を受けたことを重く受け止めている。再度、立候補して責務を果たす」と答弁した。

 また、町議の佐久間修一氏(58)が「合併賛成」の立場で立候補を表明した。「単独での町政はデメリットが大きすぎる」と訴えている。

 出直し町長選で元町助役の五十嵐司氏を擁立して敗れた合併賛成派グループ「合併を進める町民の会」も独自の候補者を立てる考え。現職町議を軸に候補者調整を進めている。

 町議補選は、佐久間氏が31日付で辞職するのに伴うもの。合併賛成派が別の現職町議を擁立して欠員2となれば、被選挙数も2となる。

 両選挙の立候補予定者説明会は、1月5日に町役場で開かれる。

3081とはずがたり:2006/12/20(水) 16:04:41
<東北・北海道>宮城県

ここは柴田・村田・大河原3町合併で県南の拠点都市柴田市を形成しようとしたところ大河原町議会が反対して流れたところ。大河原はのうのうとしてるんちゃうやろねぇ?

柴田町が脱「夕張化」作戦
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000612200001
2006年12月20日

 柴田町が来年度から大胆な財政再建に取り組む。現状のままなら5年後に夕張市と同じ財政再建団体に転落するとして、職員の給与カットをはじめ、恒例の観光行事の休止なども盛り込み、事業の聖域なき見直しを打ち出した。大河原などとの3町合併が破綻(は・たん)し、自立の道を模索する同町には財政再建が急務だ。(荒海謙一)

 同町の昨年度の一般会計決算は約108億円。町の試算によると、地方交付税の減少などで来年度から赤字に転落し、10年度までの累積赤字は約20億円。基金で賄っても、財政再建団体への転落ラインを防ぐには14億円程度不足する。一方、借金に相当する地方債残高と、取得した土地の返済分などの固定負債(債務負担行為)は05年度末で計約300億円にのぼる。

 財政悪化の要因は、ここ10年ほどの間に、町営住宅建設などの大型公共事業が相次いだためだ。中核病院などへの新たな負担金も発生する中、税収の落ち込みと地方交付税の減額が続いた。

 町は「人件費」「負担金・補助金」などの7分野で、47項目の事業見直しを掲げ、10年度までに段階的に実施する財政再建プランをまとめた。約15億円の削減効果が期待でき、10年後には赤字の解消が見込めるという。

 プランによると、職員は今年度からの10年間で2割にあたる70人を削減。来年度からの3年間は人件費圧縮を行い、町長は25%カットで一般職員も5%削る。期末手当の役職加算を廃止し、管理職手当も半減する。
 行政サービスの利用料も引き上げる。住民票などの手数料(約50円)、幼稚園授業料(月900円)、体育施設使用料(100円)などは来年度からの実施だ。

 観光分野では、30年近く続いた秋の恒例行事「菊の祭典」を休止する。入場者はピーク時の約4分の1の1万8千人になり、約3千万円の事業費と誘客効果を検討した結果だという。

 町は、10月に町内13カ所で説明会を開き、理解を求めた。12月議会では、関連する21件の条例改正案も可決され、来年度からの本格実施が固まった。担当課は「財政再建の掛け声だけでなく、現状をつぶさに訴え、具体策を示せたことで、住民の理解も得られたと思う」と話している。

3082とはずがたり:2006/12/20(水) 16:45:48
<北関東>茨城県

茨城と水戸の交渉は未だ議員の身分でストップしてるのか・・。

記者ノート:’06ワイド 合併5議会解散 住民の怒り噴出 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000050-mailo-l08
12月18日11時2分配信 毎日新聞

 城里町、常陸太田市、常陸大宮市、桜川市に笠間市――。今年、県内では市町村合併で「在任特例」を適用した4市1町の議会が、住民からの直接請求で次々に解散に追い込まれた。「平成の大合併」自体は一息ついたが、新たな問題が一気に噴出した1年だった。
 地方自治法の原則では、対等合併する際は議員全員が失職し、人口に見合った定数で新たに選挙を行う。編入合併の場合は編入される自治体の議員のみが失職する。一方、合併特例法には、合併後も旧自治体の議員は一定期間、無条件で議員の身分を保障される在任特例の制度がある。
 県内では「平成の大合併」で01年以降、25件の合併が成立し、うち24件に在任特例が適用された。議会は定数を大幅に上回る状態となり、城里町の住民が初めに解散を請求。今年2月の住民投票で町議会は解散された。その後も3市議会が立て続けに住民投票で解散。投票の結果は4市町とも、解散賛成票が圧倒的多数を占めた。これを受けて先月には笠間市議会が住民投票を待たずに自主解散した。
 こうした状況に橋本昌知事は「(在任特例を適用しても)長い目で見れば議員も職員も大幅に減らされる。複雑な思いだ」と今後の合併の進展具合に懸念を示した。確かに水戸市と茨城町の合併協議は、議員の身分などを巡って半年以上中断したままだ。国や県にとって在任特例は合併を円滑に進める上で、欠かせない制度なのだろう。
 笠間市議の1人も議会解散後、「合併した地域間の垣根をなくすためには在任特例は今でも必要だ」と意地を張った。しかし住民投票の結果を見れば、市議の言い分は単なる建前にしか聞こえない。一方、水戸市や古河市などでは議会が自発的に定数自体を削減する動きが出ている。各地域の住民運動が、地方議会全体に緊張感を与えた結果と言える。
 国や県、議員らの言い分だけでは通用しないほど地方財政は悪化し、行政に向けられる住民の目が厳しくなっていることが5市町の解散で明確に示された。合併に伴う矛盾や問題点は今後も出てくるだろう。在任特例を巡る議会解散劇はその象徴のように思える。【土屋渓】

12月18日朝刊


最終更新:12月18日11時2分

3083とはずがたり:2006/12/21(木) 01:24:08
<東北・北海道>福島県

川俣町議会が福島・飯野との合併協離脱可決
2006年12月19日 15時47分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20061219154700c0eecbf3c4

川俣町臨時議会が19日開かれ、福島市・川俣町・飯野町合併協議会から川俣町が離脱し、福島市・飯野町合併協議会とする議案を賛成多数で可決した。

古川道郎町長が経過を交えて提案理由を説明した。

議員からの質疑は無く、反対討論が1件あった。

議長と欠席1人を除く18人の採決では賛成11、反対7だった。

飯野町臨時議会も同日開かれた。

同議案に関して質疑1件と賛成5件、反対2件の討論があった。

採決では議長を除く13人のうち賛成11、反対2だった。

3084とはずがたり:2006/12/21(木) 19:48:01
<東北・北海道>福島県

本宮町が閉町式/新年から合併し「新市」へ
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20061217/kennai-200612170956280.html

 1月1日に白沢村と合併し福島県本宮市となる本宮町の閉町記念式典は16日、町内のサンライズもとみやで行われ、半世紀にわたる町の歴史に終止符を打つとともに、新市「本宮市」の発展を固く誓い合った。
 約300人が出席。佐藤嘉重町長が「町勢発展に尽力されたすべての方々に感謝したい」と式辞を述べた。高松義行町議会議長があいさつし、蛭田勇成県県北地方振興局長、岡部善宜白沢村長らが祝辞を贈った。町内4小学校代表の6年生8人が閉町宣言。町民の歌を合唱したあと、佐藤町長と高松議長が町旗を降納した。席上、今年度の町民表彰と感謝状贈呈も行われた。
 同町は昭和29年に本宮町と荒井、青田、仁井田の3村が合併、さらに30年に和木沢村の高木、31年に岩根村が合併し、今年50周年を迎えた。
 町役場の閉庁式は28日に行い、町旗降納などをする。「本宮市」の開庁式は1月4日、市役所(旧町役場)で行い、市旗掲揚、庁舎銘板の除幕式などを予定している。
[白沢村閉村式は24日]
 白沢村の閉村式は24日、村内のしらさわカルチャーセンターで行われる。村役場の閉庁記念式典は28日に行う。

3085とはずがたり:2006/12/22(金) 08:58:06
<九州・沖縄>鹿児島県
>>2632>>2996>>3004

南薩3町合併の新市名は「南九州市」 [12/21 17:56]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093016_20061221.shtml

 頴娃町、知覧町、川辺町の南薩3町の合併協議会が開かれ、新しい市の名前が決まりました。「南九州市」です。頴娃町、知覧町、川辺町の南薩3町の法定合併協議会は、新しい市の本庁舎を知覧町役場に置き、来年12月1日の合併を目指して協議を進めてきました。そして、合併後にできる新しい市の名前は全国から公募していました。きょうは全国から寄せられた4400件から絞り込まれた薩南市、南薩市、南九州市、平和市など7つの名前を委員24人が協議し、投票の結果、南九州市に決まりました。今後は、年明けに3町それぞれの町民説明会、町民アンケートなどが行われ、来年3月の合併調印、そして、12月の合併を目指します。

3086とはずがたり:2006/12/23(土) 00:41:16
<近畿>京都府

与謝野町・伊根町と合併して天橋立市とでもするのが良いのではないか?新市役所は旧与謝野町役場で。

財源不足5億9500万円
宮津市10年度までに 新たな財政再建策も
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006122200197&genre=A2&area=K60

 京都府の宮津市は22日、「行革大綱2006」で示した財政再建計画の実施を踏まえ、2006年度から5年間の新たな財政見通しをまとめた。大手川改修関連経費など新規の歳出が加わり、現状のままでは、10年度までに5億9500万円の財源不足が生じることが明らかになった。市はさらなる財政再建策を迫られている。

 今年2月に策定した行革大綱に基づく再建計画では、当初見込まれた約60億円(5年間)の財源不足を解消し、10年度までに単年度収支の累計額を5900万円程度の黒字にする見通しだった。

 新たな財政見通しによると、06年度一般会計決算は1億8400万円の黒字を見込み、51年ぶりに赤字決算となった05年度の不足分を解消するものの、10年度までに、大手川改修に伴う橋の架け替え費用等(約4億8000万円)の負担や、地域医療を確保するための経費などが新たに発生。歳入でも、実質公債費比率の上昇を抑えるため、予定していた行政改革推進債(2億円)を発行しないなどの措置を講じるため、財源不足が生じるという。
 行革大綱に基づく財政再建中に判明した厳しい財政見通しについて、井上正嗣市長は「市役所内部の管理経費の新たな削減や、市税、受益者負担等の見直しは避けられない。市民との協働を進めながら、徹底した行財政改革で乗り切りたい」としている。

3087片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 21:12:21
<九州・沖縄>鹿児島県

奄美市、ホームページで危機訴え
2006年12月22日 朝日鹿児島
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000612220003

 「2009年7月22日の皆既日食は本当に真っ暗になってしまう」――。奄美市が、深刻化する財政状況をホームページ(HP)上でこんな表現で示し、危機感をあらわにしている。一方で、財政を悪化させる公共事業については推進する方針で、市民グループからは「危機感を訴えながら、危機を深めているのは市自身だ」と皮肉る声も出ている。

 HPの題名は「このまま放っておくと大変なことになる」。10月に表示され、予算の内訳、地方債残高、残っている基金額などについて説明している。
 それによると、06年度予算の財源不足は14億7千万円。不足分を埋めるために使う基金はわずか15億円で、来年度で基金はゼロになる見通し。3月に3市町村が合併したため特例債による基金づくりができるが、「全部財源補填(ほ・てん)につかわれるおそれがある」。同市で見られる09年7月の皆既日食の頃には「本当に真っ暗」と、財政破綻(は・たん)を示唆している。
 一方で、同市は98億円をかけて同市名瀬の中心市街地に幅16メートル、長さ470メートルの道路をつくる区画整理事業を計画。事業費のうち65億円は市の負担だ。事業内容についてもテナントなどから「道路を広げて街づくりになるのか」と批判的な意見が強い。
 市は9月にあった県都市計画審議会で、委員から財政への影響を問われて、「15年間という期間を設けているので、大丈夫だという判断をしている」と財源の見通しがある趣旨の発言を繰り返した。
 ただHPに示された財政状況を見る限り、この事業の財源見通しは立てることができない。起債をした場合でも、負債が大きく膨らみ危機は深まりそうだ。昨年度の実質的な債務負担の割合を示す実質公債費比率が19・1%と「危険水位」の18%を超過している。
 このHPでは「エレベーターの職員利用の極力禁止」「カラーコピーの原則禁止」などを「対策」として盛り込んでいる。HP上での公開の狙いについて、則(のり)敏光・財政課長は「財政状況を理解してもらい、市民とともに財政の立て直しをするため」と説明する。
 これに対し、市民団体「新生奄美市を創る市民の会」の佐竹京子さん(65)は「公共工事が財政危機の大きな原因。こうした本質的なことに切りこまないと、エレベーターを使わないぐらいでは解決にならない。公開することはいいが、危機意識の薄さにはあきれている」と話している。

3088とはずがたり:2006/12/24(日) 09:36:21
<九州・沖縄>鹿児島県

何とか行けそうですなぁ〜

否決 合併に向け前進−−上屋久町議会特別委 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000204-mailo-l46
12月20日15時1分配信 毎日新聞

 ◇07年10月合併に向け前進
 上屋久町議会の合併問題調査特別委は19日、屋久町との合併の賛否を問う住民投票条例案を否決した。20日の最終本会議で否決される見通し。両町は25日に合併協定書に調印予定で、07年10月の合併に向け前進した。
 同条例案は合併慎重派の住民グループが請求。特別委ではグループ代表が意見陳述を予定していたが、欠席した。
 上屋久町では、05年2月の住民投票で合併「賛成」が上回った後、議会が合併(廃置分合)議案に計3度「反対」して混乱。同10月の出直し町議選(定数12)で合併推進派が多数を占めたが、慎重派の住民グループは現在、推進派議員7人の解職(リコール)請求に向け署名活動をしている。両町は近く、3月議会への合併議案提出に向け日程を調整する予定で、解職請求があっても影響はないとみられている。【内田久光】

12月20日朝刊

3089とはずがたり:2006/12/25(月) 17:10:57
<東海>静岡県

富士宮と合併「賛成」77.2% 芝川町住民投票
2006/12/25
http://www.shizushin.com/local_politics/20061225000000000024.htm

 富士宮市との合併の是非を問う芝川町の住民投票が24日行われ、即日開票の結果、富士宮市と合併することに「賛成」が4536票を集め、「反対」に3198票の大差をつけた。投票率は住民投票の成立条件の50%を上回り、72・95%だった。
 芝川町議会は26日に全員協議会を開き、住民投票の結果に従い、富士宮市との合併を推進する方針を確認する。臼井進町長は27日、富士宮市役所に小室直義市長を訪ねて住民投票の結果を報告し、同市に法定合併協議会の設置を申し入れる予定。
 県は富士市、富士川町を含めた将来の2市2町の合併に向けたステップとして、富士宮市と芝川町との合併を推奨する構想を示していた。10月には町民有志が4823人分の署名を添えて富士宮市との合併協設置を求める住民発議の本請求を行い、町は富士宮市に意見照会している。※

富士宮市との合併
賛成453677.2%
反対133822.8%

▽投票総数 5940▽有効5874▽無効66

3090とはずがたり:2006/12/26(火) 17:04:43
<東北・北海道>青森県

蓬田や今別は青森市を含めた合併を望んでいたような。

2006年12月26日(火)
今別、外ケ浜、蓬田の合併を検討
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061226091806.asp

 県市町村合併推進審議会(会長・末永洋一青森大総合研究所長)は二十五日、青森市の青森グランドホテルで会議を開き、今別、外ケ浜、蓬田の三町村の枠組みを検討していく方針を決めた。末永会長が来年一月か二月に三町村長を訪ね、合併に関して意向を聞く。

 同審議会では現在、人口一万人未満の町村を対象に合併の検討を進めている。今別町など三町村はいずれも人口一万人未満。ただ、外ケ浜町は旧合併特例法下で誕生した自治体で、ほかの二町村も含めて合併についての議論は高まっていない。

 末永会長は「三町村長を訪問して意見交換した上で、審議会で議論したい」としている。

 ほかに、末永会長が十二月上旬にむつ、風間浦、佐井の三市村長と会談した内容を報告。むつ市長は両村との合併協議に応じる考えを示したが、両村長が合併に関する本格的な検討は来年四月の統一地方選後になるとの見通しを示した−とした。

3091とはずがたり:2006/12/29(金) 00:57:50
<東海>静岡県

取り敢えず富士宮との合併を嫌がっている町長を馘にせよ。

市町村合併:芝川町の住民投票、賛成8割迫る 合併へ町民が強い意思 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000046-mailo-l22
12月25日11時1分配信 毎日新聞

 富士宮市との1市1町合併の是非を問う芝川町の住民投票は24日、投開票され、賛成票が8割に迫った。町民は富士宮市との合併を選択した。両市町の合併は旧法時に芝川町側が拒んで破たんした経緯があり、富士宮市側には不信感が残っている。しかし、賛成が大多数を占めたことで、合併実現に向けた流れができる可能性が出てきた。
 投票率は72・95%。50%を超えたため条例の規定により住民投票は成立した。当日の投票資格者数は8143人(男3923人、女4220人)。
 同町では早期合併を訴える住民が今年9月、法定合併協議会の設置を求める署名活動を行い、有権者の6割を超える署名を集めた。しかし、それでも富士宮市側の不信感はぬぐいきれていない。小室直義市長は「住民投票の結果をみて判断する」と述べ、町内が合併賛成でまとまっているかどうか、見極めたい考えを示していた。
 住民投票で有効投票の8割近くが賛成票となり、合併へ住民の強い意思が示されたことで、富士宮市側が過去のわだかまりを解消する可能性が出てきた。
 投票結果を受けて臼井町長は記者会見し、「町民の意思を速やかに富士宮市側に伝えたい」と述べ、法定合併協議会設置を申し入れる考えを示した。27日に小室市長と会談する。【鈴木直】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇住民投票開票結果
賛成 4536
反対 1338
 =選管最終発表

12月25日朝刊
最終更新:12月25日11時1分

3092とはずがたり:2006/12/29(金) 01:11:47
<首都圏>千葉県
>>2986 合併組み合わせ案 10地域で40市町村提示

松戸・柏を中心とした東葛飾地域,市川・船橋を中心とした南葛飾地域の政令指定都市が出来るか?
葛飾区を西葛飾区に改称して松戸・柏を東葛飾市,市川・船橋を南葛飾市,足立区を南足立区に改称してさいたま市を北足立市にしよう♪w

市町村合併で答申
知事『すみやかに実施』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20061228/lcl_____cba_____001.shtml

 県市町村合併推進審議会(会長・森田朗東京大公共政策大学院長)は二十七日、新合併特例法に基づく第二ステージの合併組み合わせを含む「市町村合併推進構想」案を堂本暁子知事に答申した。答申を受け、県は二十八日に構想をまとめ、発表する。

 構想案では、政令指定都市への移行をにらむ東葛飾、葛南地域などを除く十地域で四十市町村の合併を提示した。

 また、県民からの意見を受け、住民投票で反対が賛成を上回り、合併協議が白紙になった白井市を含む地域について「急激な高齢化の影響を地域全体で受け止めることで緩やかにしていく視点が必要」と、合併の目的を補強するなどした。

 森田会長から構想案を受け取った堂本知事は「住みやすい県づくりの基になるものと信じている。この答申を大事にし、すみやかに実施できるよう最大限の努力をしていく」と述べた。

 県は新合併特例法の期限の二〇一〇年三月までに、構想に基づいて合併を推進していく。 (林容史)

3093とはずがたり:2006/12/29(金) 02:46:41
>>3091
<東海>静岡県

富士宮市長が大人で助かったねえ。芝川町長が三川町長みたいなことしなきゃ良いけど

市町村合併:芝川町住民投票、合併望む町民の強い意思に理解−−富士宮市長 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061226-00000042-mailo-l22
12月26日12時1分配信 毎日新聞

 芝川町の24日の住民投票で富士宮市との合併賛成票が大多数を占めた結果を受け、同市の小室直義市長は25日、「事実としてしっかり受け止めたい」とのコメントを発表し、合併を望む芝川町民の強い意思に理解を示した。小室市長は今後、市議会など市民の意向を聴き市の態度を決める。
 また石川嘉延知事は同日の定例記者会見で、「両市町は地域のつながりが強く、(賛成多数の結果は)やはりとの思いだ」と述べ、合併推進に期待感を示した。
 芝川町の臼井進町長は27日に富士宮市役所を訪れ、小室市長に投票結果を報告し、合併協議入りを申し入れる。【鈴木直】

12月26日朝刊
最終更新:12月26日12時1分

3094とはずがたり:2007/01/01(月) 13:08:27
<広域合併>

ふうん,みんな結構反対なんやねぇ。

道州制62%が反対
全国世論調査、平成大合併も低評価
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20070101/mng_____sei_____003.shtml

 都道府県を10前後の「道」「州」と呼ぶ広域自治体に再編して国の権限を移す道州制に反対する人は賛成の倍以上の62%に上ることが、昨年12月2、3両日に本社加盟の日本世論調査会が実施した全国面接世論調査で分かった。

 道州制については、安倍晋三首相が「行政の新たなグランドデザインを描く」として、3年以内に具体像を示すビジョンを策定する方針だが、国民の理解が進んでいないことが明らかになった。

 1999年3月末に3232あった市町村が1816(1日現在)に再編された「平成の大合併」を評価する意見も19%に低迷。一方では地方分権に62%が賛成しており、国から移譲される権限の受け皿づくりの手法に疑問が向けられた格好だ。

 道州制に「反対」は26%、「どちらかといえば反対」も36%に上ったのに対し、賛成は「どちらかといえば」を含めても計29%にとどまった。

 1年前の調査では賛成派が47%、反対派は39%だったが逆転した。地域的な傾向としては、賛成は北海道、東北、四国で多く、反対は甲信越、九州で比較的多い。

 反対の理由としては「行政単位として道州は広すぎる」が46%で最も多く、「今の都道府県に愛着がある」も30%を占めた。賛成理由では「議員や職員が減り、経費の節約ができる」が49%でトップ。「広域的な課題に取り組める」(24%)などが続いた。

 住んでいる市町村が合併した人の感想は「合併してよかった」(19%)と「合併しない方がよかった」(17%)がほぼ均衡し、「どちらともいえない」が63%だった。

 【道州制】 都道府県をより広域な「道」「州」に再編し、国から道州へ権限や税財源の移譲を行う制度。各地域の実情に応じた政策が可能になるとされる。地方制度調査会は2006年2月、国と地方の役割を再構築するため「導入が適当」と首相に答申し、全国を9、11、13ブロックに分ける区域割り案を示した。

3095とはずがたり:2007/01/02(火) 10:41:40
<近畿>滋賀県

財政が豊かな竜王は合併に後ろ向きだからなぁ。安土八幡の新市名も使えなくなるし,取り敢えず堅実に2市町合併と洒落込みたい所。

近江八幡市:来年度早々に合併協設立を−−冨士谷市長が所信表明 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000245-mailo-l25
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 近江八幡市長選後初の市議会が27日開会。冨士谷英正市長は「希望としては合併新法の期限内のできるだけ早い時期に安土町、竜王町と合併したい」などと所信表明した。
 冨士谷市長は「これからの行政には企業感覚や経営効率を重んじる『株式会社近江八幡』としての発想が必要」と述べ、職員が企業で長期研修する機会を作るなど、新しい人事制度のあり方を検討すると明らかにした。合併問題では「自動車産業などの工場が集まる竜王町、歴史的資源がある安土町が同じ生活圏にあり、相乗効果が期待できる」として、県が示した枠組みでの合併を推進する意向を示した。
 議会の会期は1月19日まで。総額1億6400万円の一般会計補正予算案など16議案が提案された。代表・個人質問は12、15の両日。【斎藤和夫】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3096とはずがたり:2007/01/02(火) 10:44:20
<近畿>滋賀県

あさか彦根市長が合併反対キャンペーンの先頭に立つじゃないらねぇ・・

市町村合併:住民投票条例の提案、3月議会に−−新市合併で彦根市長 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000244-mailo-l25
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 彦根市と犬上郡3町を合併の構想対象とする県の「新市町合併支援プラン」を受け、同市の獅山向洋市長は27日の定例会見で、「3月議会に住民投票条例を出すのがいいのでは」との考えを示した。
 獅山市長は「(合併は)メリット、デメリットを判断して市民が決めること。議会とも住民投票条例を相談するが、(提案は)3月議会がいいのでは」と述べた。条例の具体的内容には言及しなかった。【松井圀夫】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3097とはずがたり:2007/01/02(火) 12:16:04
<中国・四国>高知県

順調でしたな〜。

市町村合併:高知市長と春野町長、橋本知事に申請書を提出 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000270-mailo-l39
12月28日16時1分配信 毎日新聞

 08年1月に合併を予定している高知市の岡崎誠也市長と春野町の氏原嗣志町長が27日、橋本大二郎知事に合併申請書を提出した。来年の県議会2月定例会で可決されれば、国に合併を届け出る。
 両市町はそれぞれ12月定例議会で合併関連議案を既に可決。申請書を手渡した岡崎市長は約35万人の人口を持つ新高知市の地図を広げ、「中山間地域から都市部までを含むバランスの取れた市になる」と説明。氏原町長も「春野町の園芸技術を受け継いで、農業振興に力を入れてもらいたい」と新市への期待を口にした。
 申請書を受け取った橋本知事は「海岸線が2倍になり、防災対策も重要」と要望。岡崎市長は「合併してよかったと言われる町づくりに取り組みたい」と決意を新たにしていた。【米山淳】

12月28日朝刊
最終更新:12月28日16時1分

3098とはずがたり:2007/01/02(火) 15:28:37
<九州・沖縄>鹿児島県

おお,素晴らしい。

市町村合併 大崎町議会、志布志市と推進決議
(12/23 07:36)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1929

 大崎町議会は22日開いた定例会最終本会議で、「志布志市との合併を推進する決議」を賛成多数で可決した。11月に町が実施した合併に関する住民アンケートで、希望する枠組みに志布志市を挙げた人が52%となったことを受け、合併推進派の議員らが決議案を提出した。
 決議は「住民投票(2004年5月)の結果にこだわることなく、アンケート調査による民意を尊重し、志布志市との合併協議を要望するとともに、志布志市との合併を推進していく」などとしている。
 討論で反対議員は「国が考える合併による人口規模は十万人。人口の少ない志布志市と合併をしてメリットがあるのか。時期尚早ではないか」などとした。
 一方、賛成議員は「合併推進がすべてバラ色とは思っていない。単独に一番不安を持っているのは町民であり、その不安を払拭(ふっしょく)するのは議会の責任」などとした。
 議長を除く17人で採決した結果、賛成10、反対7の賛成多数で可決した。
 また決議案提出に先立ち、坂元正春議員が「住民投票で単独派として活動した責任をとる」などとして、同日付で辞職した。

3099とはずがたり:2007/01/02(火) 15:31:04
<北関東>茨城県

おお,素晴らしい。

市町村合併:水戸市と茨城町、法定合併協再開−−来春の統一選後 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000056-mailo-l08
12月23日12時1分配信 毎日新聞

 水戸市と茨城町は、5月末から中断している法定合併協議会を、来年4月の統一地方選後に再開することで合意した。9月末に、茨城町の編入合併や07年12月8日の合併期日、定数特例の適用などの6項目で合意したが、正式決定するための合併協議会の開催時期について、茨城町側で調整が難航していた。
 21日に佐藤順一・茨城町長が「合併は多くの町民の理解の上に進められるべきだ。改めて民意を問う」との内容の要望書を加藤浩一・水戸市長に提出し、同市側が受け入れた。佐藤町長は来年(2007年)4月の町長選に再選を目指して立候補する意向で、年明けにも正式に表明するという。【立上修】

12月23日朝刊
最終更新:12月23日12時1分

3100とはずがたり:2007/01/06(土) 15:31:16
<近畿>京都府

う〜む・・>4市町の合併任意協は現在、合併後のまちの将来像を市民に示す新都市建設基本構想案を策定中だが、市町間の温度差から作業は難航しており、昨年12月に開催予定だった第3回会合を延期している。
どういう温度差があるんだ?

大久保駐屯地の移転「求めない」
城陽市長が明言
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007010500147&genre=A2&area=K20&mp=

 陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)について、城陽市の橋本昭男市長は5日、「山砂利採取跡地への駐屯地移転を私は求めない」と市など主催の新春名刺交換会で述べた。駐屯地移転は、宇治市、城陽市、宇治田原町、井手町の合併任意協議会で策定中の新都市建設基本構想案に盛り込まれるか否かが注目されているが、2市2町の首長が移転について公言したのは初めて。

 橋本市長は、会のあいさつで、市東部の山砂利採取跡地の埋め戻し事業について述べた上で、「ちまたでは採取跡地への駐屯地移転(の話題)がまことしやかに流れているが、私は移転を望んだことも、求めたこともない。今後も求めない」と、移転を求める可能性を全否定した。

 大久保駐屯地移転については2005年12月、宇治市内で開かれた議員有志の勉強会で、城陽の与党市議が「大久保駐屯地を山砂利採取地へ移し、近鉄大久保駅前を開発する」と発言したことがある。4市町の合併任意協は現在、合併後のまちの将来像を市民に示す新都市建設基本構想案を策定中だが、市町間の温度差から作業は難航しており、昨年12月に開催予定だった第3回会合を延期している。
 新春名刺交換会は城陽市内で開催。地元の国会議員、城陽市議、市内の商工関係者のほか、駐屯地を置く陸自第四施設団の関係者など約250人が出席していた。

3101とはずがたり:2007/01/06(土) 15:37:09
<近畿>京都府
>>3100
う〜む・・。2006年9月の時点での記事だが。。賛成派の自公は何をしているのか?ちゃんとしろ。反対派は市職労か・・。宇治市が乗り気ではないのかな?

京都府南部の2市2町合併協議 関心高める議論不十分 南部支社・日下田貴政
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/060913.html

 京都府南部の宇治市と城陽市、宇治田原町、井手町の合併協議が一向に盛り上がらない。任意協議会がようやく発足して2カ月。「中核市」の想定など、新しいまちづくりが実現できる可能性もあるだけに、議論を十分尽くすとともに、住民の関心を高める工夫が求められる。

 2市2町の首長が合併協議開始を申し合わせたのは昨年(05年)12月。日程は当初予定よりずるずるとずれ込んでいる。任意協発足は今年(06年)4月から7月になり、「本年度内(06年度内)」としていた法定協移行の判断も来年(07年)4月以降となる見通しだ。

 日程の遅れは、住民の関心の低さを反映しているともいえる。合併の旗振り役だった自民や公明の議員らによる住民向けの勉強会は一昨年(04年)12月でストップしたまま。宇治市では、市職労を中心に合併に反対する住民グループが学習会を重ねているが、推進派には目立った動きはない。

「冷めた住民」
 「住民の合併論議は冷めている」。7日に開かれた第2回協議会で、奥田光治・宇治田原町長は声をいらだたせた。城陽市の市民委員からは「『合併、なんやそれ?』という住民の雰囲気を感じる」との声も上がった。

 そもそも、旧綴喜郡を割った2市2町の枠組み自体、決して自然なものではない。久御山町は宇治市と日産車体京都工場跡地や巨椋池干拓地などを共有し、行政の結び付きも強いが、協議に距離を置いている。財政も豊かなだけに、宇治市や城陽市には協議への参加を望む声も根強い。

 合併を後押しする合併特例債という「アメ」もなくなった。全国的には「平成の大合併」が一段落し、「合併して本当によかったのか」という各地の声が聞こえてくる。

 いま、2市2町で合併を考えようとするなら、住民の機運を高めるため並々ならぬ工夫と努力が要るだろう。

中核市を視野に
 今回の協議は、人口30万人以上が要件の中核市を視野に入れている。中核市は保健福祉や環境施策の一部権限が府から委譲されるが、2市2町の人口は現在計29万人。短期間での中核市実現は難しい。宇治市民にとって合併の利点はどこにあるのか。

 城陽市は2004年度の財政力指数が0.63と、宇治市の0.81に比べても、財政力の弱さが目立つ。人口も10年前から減少し続けている。単独市を選ぶにしろ、合併に可能性を見いだすにしろ、住民がどう財政状況を直視し、まちの将来を描くのか。

 こうした点について判断する材料を、各市町は十分に示しているだろうか。

 任意協は、合併に関する住民アンケート実施を年明けに控え、新都市建設基本構想の策定を始めている。財政シミュレーションや合併の効果と懸念材料を盛り込んで住民に配布し、判断材料としてもらう狙いだ。

 任意協委員の真山達志・同志社大教授は「合併直後に問題が出ても、長期的に見れば良いこともある。どの時点で何を目指すのか、整理しなくては。アンケートまでに、住民に自分たちの問題ととらえてもらわなくてはならない」と指摘する。岩崎恭典・四日市大教授も「財政の問題は住民には分かりにくく、工夫が要る」と述べた。

 合併を選択するかどうかは住民の生活を左右する。ホームページでの議事録掲載や協議会公開だけでなく、広報紙を活用し、担当者が各地に出向いて説明するなど、住民に地道に伝える姿勢が必要だ。
[京都新聞 2006年9月13日掲載]

3102とはずがたり:2007/01/06(土) 16:43:22
<東北・北海道>
小樽はひょとすると住むことになっていたかも知れぬ土地であるがこんなにもこんなにもやばいのか?
合併構想は余市郡赤井川村との1市1村や余市郡内5町村,それに小樽を加えた6市町村などがあったがいずれも実現せず。

小樽市の2007年が始動!問われる沈没寸前の舵取り!(2007/01/04) 
http://www.webotaru.jp/news/2007/01/0104-5.htm

 積み重ねられた約1,300億円の巨額借金と道内初の2年連続の赤字予算で、財政破綻の荒海に漂い、木の葉のように揺られ、沈没寸前の難破船「小樽丸」(山田勝麿船長・乗組員約2,000人)の行方が、夕張ショックと二重写しになって、2007年の小樽全市民の両肩に、重く重く降り掛かっている。

 財政再建団体入りで、国から最低水準の生活を強いられる夕張市民や職員の惨状は、伝えられる例からも、十分に推察される。小樽市の惨憺たる現状は、いつ夕張市と同じとなっても何らの不思議もない。

  今年4月には、この難破船「小樽丸」の新しい舵取りを決める、統一地方選挙の市長選・市議選が、知事選・道議選と共に行われる。   

   北海道知事選挙告示  3月22日  (任期満了・4月22日)
   北海道議会議員選挙告示 3月30日 (任期満了・4月29日)
    ◎投票日 4月8日(日)

   小樽市長選挙告示 4月15日 (任期満了・4月29日)
   小樽市議会議員選挙告示 4月15日(任期満了・4月29日)
    ◎投票日 4月22日(日)

  この中で行われる難破船「小樽丸」の舵取り選挙には、これまで8年間も難破船を指揮してきた、山田勝麿市長が、さらに4年間を自分に任せよと、既に3選出馬を明らかにしている。

 財政破綻で刻々と迫る再建団体入りの危機の中で、緊張感が欠ける市職員の2年連続の不祥事や賛成・反対を取り違える市議会自民党議員の大チョンボによる市政混乱など、一向に変わらぬ小樽の政治状況に、市民の不満も沸騰点に達し、爆発寸前となっている。

 何処へ行こうとしているのか、2007年の小樽市。この現状をダイナミックに変える“救世主”の登場が多くの市民から求められているのだが。

3103とはずがたり:2007/01/06(土) 19:12:22
<東海>岐阜県

収された側の意見を十分吸い上げて行くのは大垣が県西の巨大都市として発展して行くために安八・養老・不破各地方を併呑して行く為に必須のことである

<新しい自治の舞台から> 第1部「議員らの思い」(4)
市議選・大垣市
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070106/lcl_____gif_____010.shtml

 「口を開けば、上石津の話。いつまで町長気分でいるのか」。昨年12月の大垣市議会定例会。常任委員会で、委員外発言を求めた市議の小川一善(68)に、ほかの市議からやじが飛んだ。小川は「地域の要望として聞いてほしい」と、ひるまず質問を続けた。
届けたい旧町の願い

 上石津、墨俣両町の編入合併で昨年3月誕生した新「大垣市」。全国2例目の3つの自治体が互いに接しない「二重飛び地合併」に、最後の上石津町長として直接かかわったのが、小川だった。

 「厳しい財政を考えれば、単独では立ち行かない。苦渋の決断だった」。西濃1市9町の法定合併協議会から離脱が相次ぐ中、あくまで合併を主導した。「その責任を果たしたい」と、合併直後の4月にあった市議増員選上石津選挙区(定数2)に立候補し、当選した。

 その小川が行く末を案じるのは、町長時代に手がけた温泉開発。町は2005年12月、過疎の進む時地区に、有料で温泉水を持ち帰りできる温泉スタンドを開設した。今後、入浴施設の建設を進めるかは、新市の判断に委ねられている。

 時地区は、三重県境に近い山間地。人口約1500人中65歳以上のお年寄りの割合は約32%と、高齢化率は地域で最も高い。地元では「入浴施設を活性化の拠点に」と強く要望している。

 一方、大垣地域選出のベテラン市議は「地域開発は新市の全体的なフレームで考えるべきだ。里山に入浴施設を建設して採算がとれるのか」。市議会内に慎重論がある中、小川は「1年生議員の立場では、発言力に限りがある。何とか理解を得たいのだが…」と、ギャップを感じている。

 時地区まちづくり推進実行委員長の阿藤昭博(47)は「地域の要望を吸い上げる議員の存在は欠かせない。新市の中心部から離れれば離れるほど置き去りにされてしまうという不安が、住民にある」と危機感を募らせる。

 「だから、その思いを背負わなくてはならない」と小川。言葉には悲壮感さえ漂う。

 07年の市議選で選ばれた議員が任期満了を迎える4年後の市議選では、現行の選挙区枠が残るのかは未定だ。全市が1選挙区となる可能性もある。

 さらに今回から定数32から26に削減されるため、最低当選ラインも高まりそう。地元では「人口約6600人の上石津地域で現有2議席を確保できるのか」との不安も漏れる。

 新市合併で「都市と里山の共生」という目標が掲げられた一方で、多くの課題は残されたままだ。(文中敬称略)

 (堂畑圭吾)

3104とはずがたり:2007/01/06(土) 19:22:41
<九州・沖縄>大分県

臼杵主導にはなると思われるが臼杵市民がどう判断するかだね。こういうケースでは財政難の風評で合併が破談になることがしばしばある・・。
津久見の産業集積をきちんと評価して貰いたい。

来月にも任意合併協 臼杵、津久見両市長が確認 臼杵は住民投票条例提案へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20070106/20070106_001.shtml

 臼杵市の後藤国利市長と津久見市の吉本幸司市長は5日、一度頓挫した両市の合併協議再開へ向けて、早ければ2月にも任意協議会を発足させることを確認した。後藤市長は同日、合併の是非について市民の意見を聞くため、3月定例議会に住民投票条例の制定を提案する考えも明らかにした。

 両市は2001年10月、臼津地域合併問題研究協議会を設置。しかし、臼杵市は02年12月、津久見市の行財政改革の取り組みなどについて問題点を指摘して協議を中断した後、05年1月に野津町と合併した。ただ、昨年4月に行われた合併後初の市議選で新たな市議会がスタート。さらに新市になって2年が経過し、合併の問題点の改善が見られることから、津久見市から申し入れのあった合併協議を再開させる方向となった。

 また、臼杵市は協議再開の条件として昨年6月、津久見市の資産と負債の状況を明確に把握できるバランスシート(貸借対照表)の作成を要望。津久見市は作成を進めている。

 臼杵市の住民投票条例は、市民の将来を左右する重大な問題を、市民一人一人が考える機会をつくり、市や市議会が投票結果を受けて民意を見極めた上で、合併の是非を判断できるようにする。同市は投票を合併問題に限定せず、ほかの問題についても投票できる常設型にする方針。投票できる年齢を、高校生など市の将来を考える力のある20歳未満に広げることも検討している。後藤市長は住民投票について「市民自ら合併協議に参加してもらうのを目的にしている」と話している。

=2007/01/06付 西日本新聞朝刊=

3105とはずがたり:2007/01/06(土) 19:25:16
<中国・四国>

自民党支持がやたら多い中国地方の自治など公共事業ばらまくだけであるから不満多くても問題とはしない。後悔してるなら良いことである。

合併推進の国批判、3割超す'07/1/5
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200701050077.html

 中国新聞社が4日まとめた中国地方の全市町村議長へのアンケートで、合併を推進した国を批判する意見が3割を超え、2割だった市町村長を上回った。政務調査費の使途を公表していない議会は3分の1あり、透明性の向上など改革の必要性を示した。合併の評価で「国のやり方は強引」「国が推進に乗り出すべきではなかった」と批判したのは計31.9%。市町村長の計19.9%に比べ12.0ポイント高かった。

3106とはずがたり:2007/01/06(土) 19:51:40
<東北・奥羽越>山形県・新潟県

明治政府が形成した都道府県体制からの脱却が俺の一貫した持論であり県境の流動化は非常に望ましい。

http://0bbs.jp/tohazugatali/img8_12

小国町、境界なき「小さい国」
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000701030001
2007年01月03日

 戦前から、町内に工場がある「東芝セラミックス」(本社・東京)は、社員800人の約1割が新潟県から通勤する。関連企業も新潟に2カ所ある。小国を訪れる観光客は約7割が新潟から、という統計もある。
 町民の生活、雇用、観光、と県境を挟んで、小国は新潟と密接に結びついている。

 朝日、飯豊両連峰に囲まれる小国町は、豪雪地帯で知られ、冬は雪に閉ざされる町だった。63年の豪雪では、当時の国鉄米坂線が10日間、ストップ。自動車が普及していなかった当時、人々は雪に閉じこめられる恐怖を味わった。

 町内で働く人が多く、通勤・通学の人の移動は、同じ置賜地方の中心にある川西町に比べて格段に少ない(00年国勢調査)。

 雪の難所の記憶が残るのか、国道が長井市や米沢市と結んでも、町民の足は新潟へ向かう。町中心部が県境から約7キロという地理的条件に加え、県境の新潟県関川村は積雪が少ないという気候的条件も重なっているとみられる。

 雪のほかに山形県を貫く最上川とは水系が異なる横川の影響を指摘する説もある。昔から魚類や塩も新潟から運ばれた。
 「ここはねぇ、新潟圏なんですよ」。町教育委員会の遠藤芳昭さんはそう言って、解説する。
 「米沢方面へ峠を越えるより、新潟方面へ川を下るのが自然。新潟県の町になっていても全然おかしくなかった」

 実際、市町村合併を巡る03年の町民アンケートで、町は「新潟県側との合併」という項目を入れ、3割弱が望ましいと選択している。

 小国は、山形、新潟両市とちょうど75キロ離れており、まさに中間点だ。そんな地理を生かして交流を活発にしようという動きも出てきた。

 町中心部で鮮魚店を営む多勢信人さん(48)は「ちょうど県の端にへばりついているような町。ここなら山形、新潟の橋渡しにちょうどいい」。

 多勢さんは町柔道会長を務めており、03年に両県の中学生を招き、「白い森杯柔道大会」を町民会館で開いた。昨年で4回目を迎え、参加人数も当初の倍以上、480人に増えた。

 知り合いの協力を得て、小国町のPRを兼ねたブナの木のメダルを作った。「文字通り『小さい国』。山形県だ新潟県だといっても始まらないでしょ」。多勢さんにとって、すでに県境の壁は崩れている。
   ◇
 「県」という枠から見えにくい生活ぶりが山形にもある。暮らしに根ざす多様な「圏」の現場から報告する。

3107とはずがたり:2007/01/07(日) 11:14:10
<東北・北海道>山形県

おい!なんで合併推進派が分裂せにゃならんのかと・・。74の高齢町議出すぐらいなら何故佐久間に譲れなかったのか?むかつくなぁ。佐久間も年度末の合併を公約にして妥協を図れよなぁ。。

2007年(平成19年) 1月7日(日)
合併の是非 争点に 「三つ巴」構図固まる 三川町長選
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/0/ad_vw.cgi?p=dy:2007:1:7

 任期満了に伴う三川町長選(今月23日告示、28日投開票)は、5日に前町議の梅津泉氏(74)=横山=が合併推進の立場で立候補を正式に表明し、自立の町づくりを主張する現職の阿部誠氏(54)=押切新田=、鶴岡市との合併推進を訴える前町議の佐久間修一氏(58)=東沼=との三つ巴(どもえ)の選挙戦の構図が固まった。昨年11月の出直し町長選に続き、鶴岡市との合併の是非が最大の争点に位置付けられる。候補者の顔ぶれが出そろい、激しい前哨戦に突入した。

 阿部氏は12月定例町議会で「一部事務組合解散などの問題を解決するため早急に方策を示し、夢ある町づくりを町民と一緒に進めていきたい」と立候補を表明した。

 佐久間氏は12月定例会閉会後、合併推進の立場で立候補を表明。「町民へきちんと選択肢を提示したい」と出馬への意欲を示し、先月31日付で町議を辞職した。

 梅津氏は合併推進派でつくる「明日を築く議員の会」と「合併を進める町民の会」の要請を受け、町長選出馬を決意、同31日付で町議を辞職した。5日の記者会見では「一部事務組合の問題や町財政の厳しさについて町民へ訴え、周囲の市町から失った信頼を回復したい」と語った。

 昨年11月の出直し町長選と同じく、「合併の是非」が選挙の争点になるが、今回は鶴岡市から申し入れがあった消防と衛生の両一部事務組合の解散問題への対応が加わる。

 鶴岡市が合併特例債を活用した消防庁舎の移転・新築を予定していることを受け、現職の阿部氏は「解散はやむを得ない」として業務委託を望んでいる。しかし、鶴岡市は「業務委託でも期限付き。消防、衛生とも将来的には三川町が単独でやるべき」と主張する。

 委託で決着した場合でも、現在の組合負担金に比べ委託費が大幅増になるのは確実で、財政負担が町に重くのしかかることも予想される。先の出直し町長選で「自立後」の具体像に踏み込まなかった阿部氏が町民にどのような説明をするかにも注目が集まる。

 一方、「議員の会」と「町民の会」は阿部氏への対抗馬として、昨年末から町内の団体職員などに出馬を要請したが、固辞され人選が難航。消去法で行き着いたのが現職町議からの候補者擁立だった。結局、2004年秋に当時の町議会解散を求める住民運動の中心的役割を果たした梅津氏が「合併派代表」として立候補を決意した。

 その後、合併推進派の分裂を危ぐした町民の会から「一本化」を求める声が上がり、両会で調整を進めた。正式表明直前に梅津氏が出馬取りやめの意向を示すなど混乱もあったが、最終的に両会とも「梅津氏支持」を決定した。

 先に町議を辞職した佐久間氏は当初、両会からの支援を期待していたが、独自に後援会を立ち上げ、選挙戦に臨むことになった。町長選に過去2度立候補している知名度も生かしながら選挙を戦うことになりそうだ。

 佐久間、梅津の両氏は「町財政は厳しく、合併は避けられない」と、ともに合併推進の立場だが、佐久間氏が「合併は1―3年の期間をみるべき」と慎重な姿勢を見せるのに対し、梅津氏は「遅くとも来年度末までの合併を実現したい」と話すなど、合併に臨むスタンスに違いがある。

 リコール成立に伴う一昨年2月の町議選で「合併」、昨年11月の出直し町長選で「自立」を選択、合併の是非で揺れ続けた三川町の有権者が3度目の選挙でどのような判断を下すか注目される。

2007年(平成19年) 1月7日(日)

3108とはずがたり:2007/01/07(日) 11:36:26
<首都圏>神奈川県

南足柄市 松田町 山北町 大井町 開成町
首長の年頭所感
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_ashi/2007_1/01_01/ashi_top1.html

開成町

 私たちの住む神奈川県西部地域と、横浜など県東部地域との経済格差は、著しいものがあります。

 足柄地域は、明治時代の初期までは、「足柄県」という一つの県をなしており、小田原は、県庁所在地として君臨していました。再び、当時の勢いを取り戻すため立ち上がる時期です。

 昨年(平成18年)11月、神奈川県の市町村合併推進審議会が、県西部地域の2市8町は、合併を検討すべきであるとの答申を出しました。

 足柄地域の新たな将来像を描く、きっかけです。力を合わせれば、必ず陽は昇ると確信しています。どんな構想を打ち立てるのかが鍵、今年がスタートの年です。緊張感を持って取り組む決意です。宜しくお願いいたします。

3109とはずがたり:2007/01/12(金) 21:24:19
<九州・沖縄>鹿児島県

ほっ。。色々揉めたけど無事決まって良かった。

上屋久・屋久両町 県に合併申請
「屋久島町」10月誕生目指す
(01/12 07:43)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2230

 上屋久、屋久両町は11日、合併して「屋久島町」を誕生させるための廃置分合(合併)申請書を伊藤祐一郎知事に提出した。3月定例県議会の議決などを経て、10月1日の合併を目指す。「平成の大合併」で県内の知事申請は19番目だが、新合併特例法下では初。
 上屋久町の矢野勝已町長と屋久町の日高十七郎町長らが県庁知事室を訪れた。両町を代表し日高町長が「長い間、時間をかけ(両町合併を)議論してきた。新年早々、トップを切って合併申請でき、うれしく誇りに思う」とあいさつ、知事へ申請書を手渡した。
 伊藤知事は「いろんな経緯があった」と前置きした上で「世界自然遺産の島のイメージアップへ、県としても力を合わせていきたい」などと述べた。

 「屋久島町」は面積540.98平方キロメートル、人口1万3761人(2005年国勢調査)。本庁舎は現在の上屋久町小瀬田のクリーンセンターとし、管理部門を置く。支所は宮之浦、安房、尾之間に置く分庁方式。
 今後、3月定例県議会の議決を経て知事が合併を決定、総務大臣に届け出る。合併の効力が発生する総務大臣の告示は4、5月ごろとなる見通し。
 同地区は、02年8月に任意合併協議会が発足。05年2月に両町の住民投票で「合併賛成」が多数となったが、上屋久町議会が廃置分合議案を3度否決、旧特例法下での合併申請ができなかった。その後、議員解職請求や出直し町議選などを経て昨年1月から協議を再開していた。

3110とはずがたり:2007/01/12(金) 21:26:16
<東海>愛知県

さて小坂井町民の意向や如何に。

意識調査は来月18日
豊川との合併で小坂井町
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070112/lcl_____ach_____012.shtml

 小坂井町は11日、豊川市に合併協議を申し入れることの賛否を問う投票方式による住民意識調査(アンケート)を2月13日告示、18日投票で実施すると発表した。調査結果に法的拘束力はないが、実施要綱で「町長は結果を尊重する」としている。経費削減などを理由に開票は19日となる。

 同町では、豊川市との合併を求める住民請願が昨年5月に議会に提出された。議会は住民意識調査の実施などを盛り込んだ付帯決議を付けて採択した。このため手続きが遅れ、現時点で県の合併構想から外れている。宝飯郡の他の音羽、御津の両町は県の合併構想に盛り込まれ、協議へ向けた準備が進んでいる。

 住民意識調査の投票は午前7時から午後6時までで、町内9カ所で受け付ける。申し入れについて投票用紙の賛成、反対いずれかの欄に〇印を書く。有権者のほか、登録した永住外国人にも投票権を与える。開票は19日午前9時から町中央公民館で行い、同11時には大勢が判明する見通し。

 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万7181人(男性8471人、女性8710人)。 

(村瀬力)

3111とはずがたり:2007/01/12(金) 21:28:54
<首都圏>千葉県

とは総研としては湯浅氏推薦だな。

湯浅伸一(57)自民党県議…積極姿勢
小泉一成(50)元市議………慎重
鵜沢治(60)共産党市議……否定的

市町村合併など
成田市長選公開討論会
http://www.chunichi.co.jp/00/cba/20070112/lcl_____cba_____002.shtml

 汚職事件で市長が辞職したことに伴う成田市の出直し市長選を前に、三人の立候補予定者の公開討論会が十一日、成田国際文化会館で開かれた。

 成田青年会議所が中立の立場で主催し、既に立候補を表明している自民党県議の湯浅伸一氏(57)、元市議の小泉一成氏(50)、共産党市議の鵜沢治氏(60)が出席。討論会はそれぞれの所信表明に続き、市町村合併や成田空港との共生などについて答えてもらった。

 今後の市町村合併について、鵜沢氏は「財政運営は一段と厳しくなるので進めるべきではない」と否定的。小泉氏は「今後必要だが、優先順位は完全空港化と財政確保」と慎重姿勢だった。湯浅氏は「物流拠点の優位性を生かした地域振興のため、近い将来必要」と積極姿勢を示した。 (宮本隆康)

3112とはずがたり:2007/01/14(日) 12:20:03
<中国・四国>山口県

(新)美祢市誕生へ。

美祢市、美東町、秋芳町合併 15日から住民説明会
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20070114/20070114_001.shtml

 昨年末に45の合併協定項目をすべて確認した美祢市と美東町、秋芳町は15日から19日まで、合併住民説明会を開く。

 1市2町の法定合併協議会は昨年9月、合併の期日を来年3月21日、新市の名称を「美祢市」と決めた。12月には、最後に残された協定項目・新市基本計画の財政計画を提案通り確認した。今後のスケジュールは、2月中旬に合併協定書に調印、3月の各議会で合併関連議案を議決する予定だ。

 説明会の日程と会場は次の通り。(時間はいずれも午後6時から)

 15日=厚保中央公民館(美祢市)中央公民館(秋芳町)▽16日=豊田前公民館(美祢市)赤郷公民館(美東町)自然休養村管理センター(秋芳町)▽17日=於福公民館(美祢市)町民センター(美東町)岩永公民館(秋芳町)▽18日=伊佐公民館(美祢市)綾木公民館(美東町)秋吉公民館(秋芳町)▽19日=市民会館(美祢市)真長田公民館(美東町)

=2007/01/14付 西日本新聞朝刊=

3113とはずがたり:2007/01/14(日) 23:42:27
<首都圏>千葉県

合併推進派の現職が負けちゃったか・・。

選挙:館山市長選 現新3人の三つどもえ戦か−−あす告示 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000134-mailo-l12

 任期満了に伴う館山市長選は12日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の辻田実氏(73)と、新人で元市議の金丸謙一氏(57)、社会福祉法人理事長の鈴木陽一氏(55)。現職に新人2人の三つどもえ戦になりそうだ。
 「衰退する市」の立て直しを訴える新人2人と、「旧安房郡市の合併」などの実現を目指す現職の対立構図に有権者の関心も高まりそうだ。
 投票は19日で即日開票される。有権者数は4万2555人(9月2日現在)。[桜井憲司]
11月11日朝刊
(毎日新聞) - 11月11日14時1分更新

館山市長選挙  2006年11月12日告示  2006年11月19日投票
有権者数 : 42180人  投票者数 : 25161人  投票率 : 59.65% 
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2006/12/00003595.html
当9593 金丸 謙一 57 男 無所属 新 学習塾経営
次7956 鈴木 陽一 55 男 無所属 新 会社役員
落7366 辻田 実  73 男 無所属 現 市長

金丸・館山市長:「住民サービスに全力」 初登庁し訓示 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/photojournal/archive/news/2006/12/12/20061212ddlk12010242000c.html
 館山市長選で初当選した金丸謙一市長(57)は11日、初登庁した。金丸市長は就任後初の部課長会議で「選挙で公約した日本一、住みやすいまちを築きたい。外部(市議当時)から見ていた市の現状と内部から見た状況の違いに驚いている」と語った。また「当面は『生活基盤整備の充実』など、住民サービスに全力を尽くしたい。職員の協力をお願いしたい」と述べた。

 記者会見では「市長の責任は重大だが、厳しさを楽しさに置き換え、明るい市政を運営したい。前市長の政策の良いところ(観光立市など)は生かしながら、金丸カラーを出したい」と語った。旧安房郡市の合併では「合併は望ましいが、当面は自立を目指し、合併はその後に考えたい」と述べるにとどまった。特別職人事では収入役、教育長の辞職願を受理したが、国土交通省から派遣の助役は「桟橋建設など重要な港湾事業を抱えているため、国交省と話し合いながら、しばらくとどまってもらうつもりだ」と語った。【桜井憲司】

毎日新聞 2006年12月12日

3114小説吉田学校読者:2007/01/15(月) 00:43:13
>>3111
たぶん、湯浅圧勝ですけども、それはさておき、市町村合併ですと、成田+多古+芝山+神崎だと、地理的にも経済的にもいい感じですが、多古と芝山の突っ張り具合からすると成田+神崎という小幅合併にとどまると予想。

3115とはずがたり:2007/01/15(月) 01:09:05
解説感謝っす
>多古と芝山の突っ張り具合
とは多古も芝山も成田なんかと一緒に成るかいと強気てことっすか?

3116とはずがたり:2007/01/17(水) 14:36:36

<東北・北海道>宮城県
>>102
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■津山町民「合併は登米と」2003.02.22
アンケートで70パーセント以上
24日 町、特別委で態度表明
志津川町長「津山町民の判断尊重」/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2003_02/k/030222k-tuyama.html

 津山町は二十一日、十八歳以上の全町民を対象にした町村合併に関する意向調査の集計結果を発表した。全体の80パーセントが必要性を認識。必要とした人のうち枠組みについては70パーセント以上が登米地方を支持した。本吉地方は20パーセントに満たなかった。熊谷盛広町長は、二十四日にある町議会町村合併に関する特別委員会で、町としての態度を表明する。登米郡八町は現在、任意協議会で合併を検討しており、津山町はオブザーバー参加している。八町は、三月下旬に予定している各町一斉の臨時議会に、法定協議会の設置を提案する予定であり、津山町も同一歩調を取る可能性が高くなった。

 集計結果によると、必要性は「必要」が43・2パーセント、「どちらかといえば必要」が36・8パーセントだった。一方、「どちらかといえば必要でない」は8・5パーセント、「必要でない」は7・7パーセント。無回答は3・8パーセントだった。

 合併が必要と考えた人が答える枠組み(方向性)では登米地方が73・8パーセントと圧倒的に多かった。本吉地方は17・5パーセント、石巻・桃生地方は7・1パーセントだった。

 年代別では、すべての年代で合併の必要性を認める回答が多かった。枠組みについても、すべての年代が登米地方との合併を求めている。登米地方との合併を期待する回答は、特に十代と八十代以上で多く見られた。

 意向調査は七日から十四日まで、三千六百十七人を対象に実施。回収率は93パーセントだった。

 熊谷町長は「回収率が高く、合併への関心の高さが分かった。二十四日にまず議会に判断を伝えたい。議会の意向を聞いて、一緒に対応していきたい」と話していた。

 歌津、津山両町との三町を基本にした合併方針を考えている志津川町の佐藤仁町長は「津山町民の判断を尊重したい。二十四日の特別委での町の考えを聞いてから再度、考えたい」と述べた。

 歌津町の牧野駿町長は「津山町が正式な方向付けを発表したわけではない。重要な問題なので今はコメントを控えたい」と述べた。

3117とはずがたり:2007/01/17(水) 14:38:23
<東北・北海道>宮城県
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■企画・崩れた大同合併22003.02.20
圏域住民の目
石巻圏3分割議論、消化不良の感も
「拙速」懸念の声 依然/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2003_02/i/030220i-kikaku2.html

 石巻地方の合併への流れは、二〇〇五(平成十七)年三月の合併特例法適用期限をにらみながら、三地域それぞれに法定協議会設置へと向かうことになった。時間的に余裕のない中、ここまで行政と議会中心で進んだ論議を、圏域住民はどんな目で見てきたのだろうか。同地方で自主的に合併問題を話し合ってきた住民団体の代表に感想を求めた。

賛否両論の住民団体代表/

 河南町まちづくりの会・みずすまし会長の成沢隆次さんは「一市九町がいいと思っていたが、四町がはずれたのもやむを得ないかもしれない」と、それぞれの市町の事情に配慮した感想を話す。

 ただ、石巻圏が一つの市になった場合のスケールメリットもあちこちで説かれているだけに「いずれは合併が進んで、大きな石巻圏になってほしい」と希望も語った。

 六市町、二町、二町に分かれることになった枠組みについて「納得いかない」と語るのは、石巻市まちづくり市民会議で広域連携問題を担当し、一市九町合併を提言した第八部会長の鶴岡昭雄さん。「本当に住民の総意で決まった枠組みなら納得するが…」

 合併に関する住民説明会やアンケートは多くの市町が実施した。しかし、複数の説明会場で「何をポイントに合併問題を考えればいいのか、よくのみ込めなかった」という消化不良気味の感想が住民の間から出ていたのも事実だ。結果として拙速を心配する声は依然、なくならない。

 鶴岡さんは「いろいろな合併論議の中に、県議の姿もあまり見なかった。もっと積極的に出てきて議論の輪を広げてほしかった」とも話していた。

 鳴瀬町の住民グループ・三水会の事務局を務める菅原節郎さんも、石巻圏が三分割となることを「赤点すれすれの結果」と厳しい目で評価する。

 会の中では、鳴瀬町は矢本・松島町との三町合併を支持する声が比較的多かったという。しかしそうした理由だけでなく、説明会などのプロセスも厳しい採点の根拠になった。鳴瀬町は他の市町に比べれば、町民への情報公開に努めたが、「説明を聞いていても、例えば一市九町合併と二町合併ではわが町にとって何が違うのか、はっきりと示されなかったように思う」

法定協議会は 公開で進めて/

 枠組みが固まったことについて「既にできてしまった流れはせき止められないだろう。不満があっても、いつまでも無力感に浸っているわけにもいかない」と語る菅原さん。「どの地域でも、市町村建設計画を練る法定協議会は、ぜひ公開で進めてほしい」と今後への要望も話した。

 石巻地方にはこのほか、まちづくりを話し合う企業人の集まりでジョイナス21(山部和男会長)というグループが河北町にあり、合併問題について研究をしてきた。昨年、グループ内に「合併問題検討委員会」を設置。枠組みが固まったこれからも、住民の一人としてより良い合併のあり方を考えようと前向きに議論を重ねている。

 これらの住民団体同士、情報交換をする交流会も、昨年から終結することなく開かれている。今月二十七日にも集まり、いろいろな視点から考えを述べ合う予定だ。

 「石巻地方の合併論議がここに至るまでの流れを見ていると、首長や議員の”個利・個略”が先行した感が否めない」と郡部のある町民が語っていた。大きく合併すればするほど、減っていく旧自治体の職員、議員の数は多くなる。枠組みが六・二・二に分かれた背景には、自治体間の思惑が見えるという。そうした見方の是非は別にして、合併の方向付けがどこまで住民理解を得ながら行われたか、反省材料の一つになりそうな指摘だ。

3118とはずがたり:2007/01/17(水) 15:27:28
<北陸・甲信越>長野県筑摩地域

長野県の中心は松本であるべきである。都市基盤整備の為頑張れ。

松本市と合併目指す波田町 町議会が特別委を設置
http://www.shinmai.co.jp/news/20070117/KT070116ATI090012000022.htm
1月17日(水)

 東筑摩郡波田町議会は16日、臨時会を開き、松本市との合併に関する特別委員会の設置議案を賛成多数で可決した。委員定数は議長を除く全議員14人としたが、設置議案に反対した5人のうち3人が採決後「合併推進を目的とする特別委には加わらない」などとして委員辞任届を議長に提出した。

 一方、太田典男町長は同日の本会議あいさつで、25日に菅谷昭・松本市長を訪ね、正式に合併協議を申し込む方針を明らかにした。

 特別委設置議案は、病気療養を理由に欠席した百瀬今朝春議長に代わり百瀬武春副議長が提案。「(合併賛成が多数を占めた)住民意向調査の結果を町政に反映させるため、態勢を強化する必要がある」と説明した。

 これに対し、合併反対を表明している伊藤篤実氏(無所属)は反対討論で「意向調査は偏った方法で実施されており、その結果に基づく特別委の設置にも賛成できない」と主張。採決は賛成8、反対5だった。本会議では「松本市との合併に向けた決議案」も賛成多数で可決した。

 委員の辞任届を提出したのは伊藤氏のほか、ともに無所属の小林巧、中野美郷の両氏。伊藤氏は「今後の活動を含め、合併反対の議員で対応を考えたい」としている。

 同議会事務局によると、委員辞任には本会議での許可が必要で、辞任届は議長預かりとした。臨時会後開いた初回の特別委では、採決に反対した5人が欠席。委員長に田中穣二氏(無所属)を選んだ。

 太田町長は臨時会終了後「(特別委の設置は)全議員に賛成してほしい気持ちはあったが、一人一人の考えがある。私からどうこう言うことではない」と話した。

3119とはずがたり:2007/01/18(木) 16:22:34
<東海>愛知県三河地方

実現するといいですなぁ。早く合併しん!

町長に渡辺氏再選
「合併を視野に全力」
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070117/lcl_____ach_____003.shtml

 任期満了(2月5日)により16日告示された幡豆町長選は、同日午後5時に届け出を締め切った結果、無所属で現職の渡辺靖氏(48)のほかに届け出はなく、渡辺氏の無投票再選が決まった。

 渡辺氏は、町財政の厳しい状況が続くなどとして、西尾市と幡豆郡3町による合併協議を推進することを公約に掲げた。

 ◇幡豆町長選当選者

渡辺靖 48 無現<2> 町長・幡豆郡町村会長・町体育協会長(元)町議長▽東幡豆

        ◇

 「市町村合併を視野に入れ、私利私欲を捨てて町に尽くしたい」。16日に告示された幡豆町長選で、無投票で再選を果たした渡辺靖氏(48)は、2期目の決意を熱く語った。

 午後5時すぎ、無投票当選の一報が同町東幡豆の選挙事務所に入ると、詰め掛けていた支持者たちから大きな拍手がわき起こった。渡辺氏は支持者らと握手を交わし、満面の笑みを浮かべた。

 事務所わきの駐車場であった当選報告会で、花束を受け取った渡辺氏は「慢性的な財源不足の中、課題が山積している。引き続き町民が豊かに暮らせる街づくりを進めたい」とし、公約に掲げた▽産業の誘致▽定住人口確保のための住宅地開発▽地元特産品のブランド化−などを推進することを強調した。

 過去に幡豆町を含む幡豆郡3町と西尾市は、任意合併協議会を設置したが、2004年1月に合併方式で意見がまとまらずに解散している。合併を進める上で、渡辺氏は「二度と失敗は許されない。受け入れ姿勢を示す側の西尾市にお任せしたい」と前向きに話した。
 (石原泰智)

3120とはずがたり:2007/01/18(木) 19:21:39
<首都圏・甲信越>

http://search.yamanashi-i.com/special/merger.html
山梨県の市町村合併の動き

<東海・近畿>三重県

ゼミナール『平成の大合併と選挙』市町村長編
http://www.janjan.jp/election/0611/0611030026/1.php
「日本一小さな村」の村長が演出した「小さな合併」――紀宝町

3121とはずがたり:2007/01/20(土) 15:41:30
<近畿>滋賀県

どっかで書き込んだ気がするが見あたらぬ。と総研としては自民推薦だけど1市6町合併推進派の久保田を推薦しちゃる。

2新人が激しい争い
余呉町長選、21日に投開票
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007011900136&genre=A2&area=S20&mp=

 任期満了に伴う滋賀県余呉町長選は21日に投票、即日開票される。元会社員で前町議の久保田順一候補(60)=自民党推薦=と、元郵便局員で農業の二矢秀雄候補(58)の2新人が激しい選挙運動を繰り広げている。

 久保田氏は、湖北1市6町の合併推進や丹生ダムの早期実現などを掲げる。連日、3、4カ所で個人演説会をこなし、最終日までに全集落を巡る。街宣活動には支持する町議が同行して運動を展開している。

 二矢氏は、住民の参画で、町政に明るさや元気を取り戻そう、と訴える。17日には大勢の住民らを集めて決起集会を開いたほか、一方的な演説だけでなく有権者と対話するミニ集会で支持を呼びかけている。
 投票は午前7時から午後7時まで、町内15カ所で行われる。摺墨、中河内両投票所は午後6時まで。午後8時15分から山村開発センターで開票され、同9時すぎには大勢が判明する見込み。15日現在の有権者数は3254人。

3122とはずがたり:2007/01/20(土) 19:54:32
<東北・北海道>北海道

江別市は新篠津村と合併協議会を立ち上げ。

江別市企画政策部
市町村合併のページ 〜 地域説明会の様子
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/gap/ebetu.html

Q2. 新篠津村との経緯は。
 今回の新篠津村からの合併の申入れについては、どのような形であったのか。
A2. 旧法下でも検討は行った。
 旧合併特例法の下で、前回は新篠津村、南幌町から合併研究会設置の申出があり、3自治体で研究会を行ったが、南幌町は空知管内で栗山町、由仁町と勉強会をしたいということで、結果的に南幌町との研究会は終了し、江別市と新篠津村でいろいろ議論を重ねたが、市民との懇談なども踏まえ合併については慎重な判断をした。新篠津村も当別町、月形町と合併協議会を開催し議論したが、合併までには至らなかった。今回、平成の大合併が進んでいることから、小規模自治体の先行きを考え、今年の2月に新篠津村から合併協議会の設置について江別市に申し入れがあったという経緯である。

Q4. 当別町が含まれる理由は。
 当別町は江別市や北広島市よりも、隣接する石狩市の方が便利な気がするが、当別町の意向はどうなのか。また参考までに新篠津村は江別から分村している経過がある。
A4. 組合せに制約があった。 
 クラスター分析では石狩市と当別町の結びつきが一番強くなっているが、道の構想の中では一定の制約があって、過去に既に合併している市町村(石狩市)はさらに合併する意向がなければ除外することになっていることから、今回当別町は江別市などとの組合せが出てきたと考えている。

Q5. 新篠津村以外の資料も必要。
 石狩市が厚田村や浜益村と合併してどういう状況にあるのか市民に説明・公表してほしい。クラスター分析で示された当別町、北広島市、あるいは南幌町も含めて財政状況の資料を提示すべきである。各市町村の財政負担、使用料とか税とかの負担がどうなっているのか可能な限り理解できる資料を提示してほしい。
A5. 合併に関して温度差がある。
 石狩市の合併については1年も経過していない状況で、合併効果を検証するには少し時間がかかるというのが石狩市の担当者レベルの話である。北広島市、当別町、新篠津村と江別市の4市町村の事務担当者レベルで協議したが、北広島市も当別町の担当者もこの組合せには違和感を持っている。北広島市は市民説明会を開催して、市民の意向を聞いた上で今後の対応を考えていきたいということであり、当別町も周りの自治体から合併という話があれば考えるが、当面は自立を考えているということで、今の段階で直ちに4つの自治体で勉強会をやるという雰囲気はなかった。その結果として、今回出した資料は、既に研究会を行っている新篠津村と江別市だけの分で出したということで理解願いたい。

3123とはずがたり:2007/01/20(土) 19:55:00
>>3122-3123
Q5−2
 相手の自治体が協議に乗るか乗らないかという次元ではなく、可能な限りの資料を用意して然るべき時期に提示すべきである。
A5−2
 機会を見つけて資料を提出したい。ただ合併の可能性という認識はあまりないと考えている。

Q7. 札幌市との合併は。
 札幌市との合併についてはどう考えているか。

A7. 札幌市は対象外。
 前回、3、4年前に札幌市に勉強会の話を持ちかけたが、札幌市は道央圏における一極集中を避けたいということで合併については考えていないということであった。今回、道の合併構想の対象市町村から除外されているのが、札幌市や既に合併したところ、あるいは千歳市・恵庭市のように合併する意思がないところである。

Q9. 合併ありきの協議会設置か。
 合併協議会の設置は合併ありきではなくて、その中で合併の是非も議論して判断していくと考えていいか。
A9. 協議会設置イコール合併ではない。
 合併協議会自体が合併の是非を様々な観点から議論する場であり、その議論の中から是非も判断されるものと考えている。道内の場合、旧合併特例法の下では、157の市町村が合併協議会に参加して最終的には53の自治体が合併に至ったが、残りの104の自治体は合併協議会には参加したが、合併に至らなかったという経過がある。

Q10. 江別市+北広島市+当別町+新篠津村でいくのか。
 江別市では3市町村を対象に合併を考えているのか。
A10. 足並みを揃えるのは難しい。
 道の組合せで示されているので、議論の材料にはなるが、事務担当者レベルの協議では北広島市は市民の意向を聞いてから判断したいという話であり、当別町も当面は自立でいくという話だったので、4つの自治体での組合せについては現段階では事務レベルの判断だが、4つの自治体で一緒に議論していくのは少し難しいのかと考えている。

3124とはずがたり:2007/01/21(日) 05:27:14
<東北・北海道>山形県

アカヒ新聞め,合併を阻止しようとしてるなヽ(`Д´)ノ

ライブ・三川「破談」きしむ鶴岡市
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000701200001
2007年01月20日

 鶴岡市との合併協議を破談にし、自立の道を選んだ三川町に対し、富塚陽一・鶴岡市長は、たびたび不快感を表明している。時に一方的な破談の不実をなじり、時に両市町で運営する一部事務組合の解散を突きつけて、再考を迫る。23日、再度、合併の是非をかけて、三川町長選が告示されるが、なぜ、鶴岡市は合併にここまで強くこだわるのか。その背景には、同市の厳しい財政事情が潜んでいた。(加賀谷貴春、楠田裕司)

 ∞消防庁舎は特例債前提

 今回の三川町長選の争点になっている財政問題は昨年11月末、富塚市長が突きつけたごみ処理と消防の一部事務組合解散問題で急浮上した。

 唐突な印象の問題提起だったが、背景には、市が計画する消防庁舎の移転・新築事業がある。事業費は32億円。国からの財政補助が受けられる合併特例債を利用する予定だった。特例債を使えば、事業費の約3分の2が国の交付税で補助される。市の負担は11億円で済む計算だ。

 本来は2月1日に合併し、一部事務組合も自動的に消滅、事業は順調に進むはずだった。しかし、三川町の翻意で、計画は中断せざるを得なくなった。特例債は合併した市町村が受けられる優遇措置で、一部事務組合が残ったままでは受けられないのだ。

 財政状況が厳しい鶴岡市にとって、国からの補助はのどから手が出るほど欲しい合併のメリットだ。三川町のために市の負担が増えるのは理屈が通らないとの思いも、強硬な解散要求の一因とみられる。

 両市町は一部事務組合について、これまでに3回の協議を重ねてきた。三川町は、解散はやむを得ないとしながら、永続的な業務委託を要望している。

 しかし、鶴岡市は「自立するなら自前でやるのが原則だ」との主張を繰り返し、一貫して解散を求める。業務委託も三川町が独自で事業を行う準備が整うまでの期限付きでしか受け入れない方針だ。合併反対派の町議は「三川町を合併に追い込む選挙戦略でしかない」と言い切っている。

3125とはずがたり:2007/01/21(日) 05:27:30
<東北・北海道>山形県

 ∞旧町村住民負担増す

 旧5町村は基金約38億円を持って旧鶴岡市と合併した。ところが、新鶴岡市は、歳入不足を補うために基金15億円を取り崩した。06年度当初予算で、旧町村分の基金を使い果たした。そもそも財政の厳しい6市町村の「弱者連合」だっただけに、合併後の財政がすぐに好転するはずもない。

 また、旧5町村の住民負担は、合併で軒並み増額となった。特に旧藤島町の介護保険料は、年額1万4140円増で5町村の中で最も大きい40%増となった。

 5町村に比べれば、財政面で余裕がある三川町には、理解されにくい面もあったようだ。阿部誠・三川町長は合併反対に転じた理由の一つに、住民負担の激変緩和を求めたが、受け入れられなかったことを挙げている。

 新鶴岡市の財政は、危機的だ。自治体の財政健全度を示す指標として新たに採用された実質公債費比率は17・9%。これは、財政的に一人前の自治体と見るかどうかを示す指標で、18%を超えると、起債するのに県の許可が必要になる。

 また、経常収支比率は95・8%。一般財源のほとんどを人件費や公債費など義務的経費に費やしている。自由な政策に使える投資的経費が少なく、財政が硬直化している証しだ。

 市は現在、来年度予算案の作成に向けて大詰めの作業を進めている。20億円ほどの歳入不足が見込まれ、さらに基金を取り崩さなければならない状況だ。

 ∞研究所補助に2町基金分

 旧庄内藩の御用屋敷で、鶴岡市の観光名所「致道博物館」の向かい側に01年に設立された慶応大学先端生命科学研究所がある。

 新鶴岡市は将来像の一つに「先端研究産業都市」を位置づけており、最先端のバイオ研究を進める同研究所は、その中核施設。先端研究施設の地方移転の好例の評価もある。

 市の担当者も「地域イメージは大きい。国際会議も開かれ、ベンチャー企業も生まれる。経済効果は年25億円と試算され、研究成果を産業化できれば、今後の発展も期待できる」と説明する。

 だが、研究所への支援が財政負担になっているのではないか、という指摘も出始めている。

 大学を誘致した県と周辺自治体が、99年度から05年度までの7年間で計80億円を負担した。旧鶴岡市は、うち25億円を拠出。さらに06年度から5年間で、新鶴岡市は計15億7500万円を拠出する。

 合併で、旧温海町と旧櫛引町から引き継いだ基金相当額が研究所への5年間の支援で消えてしまう計算だ。

 市議の一人は「財政負担は当初、05年度までと聞いていた。市民生活への還元が具体的にあるのかどうか説明せずに、今年度から2次負担を始めている。大学側の求めに応じて税金をどんどんつぎ込んでいる感が否めない」と指摘する。

3126とはずがたり:2007/01/21(日) 05:28:01
<東北・北海道>山形県
>>3124-3126

 ●合併でさらに「借金苦」悪化 市債残高

 鶴岡市は、合併で借金が300億円ほど増えた。04年の市債残高450億円に対し、合併後の05年は750億円に膨らんでいる。合併した旧5町村の借金を丸々引き継いだためだ。

 04年の旧5町村債残高はそれぞれ、藤島町70億円、羽黒町62億円、櫛引町59億円、朝日村53億円、温海町65億円だった。

 一方、旧5町村分の歳入も引き受けたが、もともと合併に踏み切ったのは、各町村の財政悪化が背景にあった。04年の歳入367億円に対し、05年は594億円にとどまる。

 歳入に対する市債残高の比率は、04年の1・22倍から05年は1・26倍に伸びた。合併で「借金苦」の財政状況はさらに悪化した形だ。

 ●旧町村「貯金」使い果たして 歳出

 「基金」は、歳入不足が生じた時のために積み立てておく自治体の「貯金」だ。旧6市町村の04年の基金残高は、合計65億円だった。内訳は鶴岡市26億9千万円、藤島町8億6千万円、羽黒町8億8千万円、櫛引町4億2千万円、朝日村5億7千万円、温海町10億9千万円。

 合併で40億円近い基金が、新鶴岡市に入った計算だ。しかし、合併後の05年、基金残高は49億5千万円にまで落ち込んだ。1年間で15億5千万円使ったことになる。さらに、06年度は、19億6千万円を取り崩して歳入不足を補う計画だ。

 旧鶴岡市の基金残高は27億円前後で横ばいが続いていた。06年度当初予算の基金残高は、29億9千万円。合併で旧町村から集まった基金を使い果たし、合併前の水準に戻ってしまっている。

 ●交付税伸び率倍増国頼みに先細りも 歳出

 鶴岡市の市税と地方交付税を合わせると、04年は202億円だったが、合併で、05年は346億円に増えた。

 ただ、市税と地方交付税には伸び率に大きな差が出た。

 市税は04年が105億円だったのに対し、05年は141億円。伸び率は34%だ。これに対し、地方交付税は04年の97億円に対し、05年は205億円。伸び率は111%だった。

 合併した旧5町村が、地方税より国からの交付金に頼っていたことがわかる。ただ、今後は国の財政悪化に伴い、交付税の減額が予想され、楽観できない状況が続く。

 ∞22日に3人公開討論会

 23日に告示される三川町長選で、22日午後7時から同町横山のなの花ホールで立候補予定者3人による公開討論会が開かれることになった。町商工会青年部(菅原信広部長)が主催する。

 町長選には合併賛成派の前町議・梅津泉氏(74)と同・佐久間修一氏(58)、反対派の現職・阿部誠氏(54)が立候補を表明している。

 有権者から、町の財政事情を巡り「両陣営の言っていることが正反対で、どちらが正しいのか判断がつかない」などと公開討論会を求める声が上がっていた。

3127とはずがたり:2007/01/23(火) 14:06:26
<中国・四国>山口県

山口市長は防府と一緒じゃないと駄目とか云ってないで合併してあげや〜。

阿東町が山口市に合併協議申し入れ 県央30万中核市にらみ 市長「新年度中に結論」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20070123/20070123_003.shtml

 県央部30万中核市構想の実現をにらみ、阿東町は22日、山口市に合併協議の開催を申し入れた。渡辺純忠市長は、10月末までに実務レベルで合併のメリットやデメリットなどを取りまとめて市民に報告し、2007年度末までに結論を出す考えを示した。

 この日、田中祥隆町長と百合義男町議会議長が、同市役所に渡辺市長と武田寿生市議会議長を訪問。田中町長は「町民の多くが貴市との合併を切望している」と合併協議申し入れ書を手渡し、前向きな対応を要請した。

 渡辺市長は「申し込みは重く受け止める」と返答。通勤通学や買い物で住民の交流は既に密接な関係にあり、行政事務でも消防やごみ処理で連携してきた経緯を踏まえ、新年度から本格的な検討に入る考えを表明した。

 同市は昨年1月に「県央30万中核都市形成合併調査研究会」を設置。今回の申し入れを受け、同研究会に財政と計画の2部会を設け、中長期的な財政運営や適正な職員定数の見直し、事務事業や総合計画の調整など検討資料づくりを進める。

 田中町長や申し入れ書によると、県の市町推進合併構想で「山口市・防府市・阿東町」の枠組みによる県央部30万中核市の必要性が盛り込まれたことを受け、同町は町民への説明会やアンケート調査を実施。6割近くが合併賛成と回答し、町議会も昨年末に合併推進を確認した。

 県央部30万中核市をめぐっては、防府市の松浦正人市長は合併に反対し、単独市政を主張。渡辺市長は「都市は30万規模が効率的に発展できると思うが、合併は相手の意見を尊重したい」と述べるにとどめた。

=2007/01/23付 西日本新聞朝刊=

3128とはずがたり:2007/01/24(水) 14:06:43
<中国・四国>徳島県
>>2103 >>2492

佐那河内村長選
7月10日付
佐那河内村長選 松尾氏が再選果たす
http://www.topics.or.jp/senkyo/2006news/0710.html

 任期満了(二十二日)に伴う佐那河内村長選は九日投開票され、現職の松尾肇氏(68)=無所属、下=が、新人で前村議の安冨幸彦氏(68)=無所属、下=を百六票の小差で破り再選を果たした。任期は二十三日から二〇一〇年七月二十二日まで。投票率は83・58%で前回の91・03%を7・45ポイント下回った。

 松尾氏は光ファイバー網やデジタル防災無線などを整備した一期目の実績を強調。徳島市との合併推進や農業振興、環境にやさしい村づくりなどを公約に掲げ、地元を中心に手堅く票をまとめた。

 安冨氏は松尾村政を批判し、村長給与の大幅な引き下げや行財政改革、教育行政の改善などを主張。組織に頼らない草の根運動を展開、松尾氏への批判票を集めたが、及ばなかった。

 当日有権者数二千五百四十六人(男千二百三十二人、女千三百十四人)▽投票者数二千百二十八人(男千十八人、女千百十人)▽投票率83・58%(男82・63%、女84・47%)▽有効二千九十六票▽無効三十二票。

  松尾肇氏(まつお・はじめ)68歳。無現。池袋高等学院修了。1957年から村職員。総務課長、参事兼建設課長、助役を務め、2002年辞職。同年の村長選で初当選し、当選2回。下。
 
佐那河内村長選開票結果(選管最終)
当1101 松尾  肇68無現
_  995 安冨 幸彦68無新
▽有効 2096▽無効 32

 [解説]106票差、薄氷の勝利 松尾さん、行財政改革の推進急務

 現職と前村議の一騎打ちとなった佐那河内村長選は、村政の継続を掲げた現職の松尾肇さん(68)=下=が、刷新を訴えた前村議の安冨幸彦さん(68)=無職、下=を百六票差で振り切った。徳島県内唯一の村となった小規模自治体で、市町村合併への姿勢や村活性化への政策が問われた選挙。村民は松尾さんに再び村のかじ取りを託しながらも、一期目の行政運営に半数近くがノーを突きつけた格好だ 。(石井支局・友成匡秀)

 松尾さんは、村の情報化や少子化対策などを進めた一期目の実績とともに「徳島市との合併推進」をアピール。村議十一人のうち九人の支持を取り付けるなど、有利に選挙戦を進めたはずだった。

 予想外の苦戦となったのは松尾さんの村政運営に隠れた批判があったためだ。農業集落排水や光ファイバー網など多くの事業を進める一方、地方債残高は七十四億円と小規模自治体としては少なくない額に上っている。職員の給与水準を示すラスパイレス指数も徳島市に次いで高い。村民に行財政改革の歩みが遅いと映ったのではないか。

 出遅れ感の強かった安冨さんが、草の根選挙で票をまとめたのも、訴えの中心だった「徹底した行財政改革」が村民の支持を集めたためだろう。

 二年前の住民アンケートで、徳島市との合併を望む声が七割を超えている。松尾さんも徳島市との合併を志向しているが、しばらく時間がかかりそうな状況だ。

 当面は、村の行財政改革に重きを置くことが、合併への布石となるはずだ。今以上に財政状況が厳しくなれば、合併もスムーズには進まなくなる。それだけに、今回の投票結果を受け止め、より一層の行財政改革を進めることが求められている。

3129とはずがたり:2007/01/24(水) 14:07:41
<中国・四国>徳島県
>>3128-3129

 松尾さんの主張
 一、行政改革プランに基づいて事務事業の効率化を目指す。
 一、徳島市との合併を推進する。
 一、ブランド農産物づくりを支援し、農林産物の販路拡大を進める。
 一、児童の保育体制や高齢者への福祉事業を強化し、少子・高齢化対策を進める。
 一、小中学校の耐震改築を進めて学校教育を充実させ、社会教育の振興を図る。
 一、ごみゼロを目指して分別収集を徹底し、汚水整備率100%を目指す。
 一、道路や街路灯の整備を進める。

 「謙虚に受け止める」 松尾さん

 「厳しいご批判を心に重く受け止めさせていただきます」。一時は無投票との観測も流れ、楽勝ムードも漂っていた今回の選挙戦も、終わってみればわずか百六票差。壇上の松尾さんに笑顔はなかった。
 電話で当選の知らせが入ったのは午後十時前。相手候補の予想以上の善戦に、事務所でかたずをのんで待っていた約三百人の支持者は「良かった良かった」「ひやひやしたわ」と胸をなで下ろした。まもなく大きな拍手に迎えられて松尾さんが姿を見せると、支援者が駆け寄り握手攻め。
 仁羽悟郎後援会長が「やっと勝たせてもらいました」とあいさつし、ようやく会場には笑みがこぼれた。続いて訪れた岡本芳郎衆院議員や北岡秀二参院議員、笠松和市上勝町長、原秀樹徳島市長らが祝辞を述べた。
 支持者に囲まれて万歳三唱した後、松尾氏は「あらゆる機会をとらえて住民との対話に努めてきたつもりだったが、私の思いが十分に届いていなかった。今回の結果を謙虚に受け止め、今後の村政運営に当たりたい」と表情を引き締めた。

 多くの支援に感謝 安冨さん敗戦の弁

 安冨幸彦さんは自宅の事務所で、支持者約二十人と吉報を待った。午後十時前、テレビの速報で敗戦が伝わると、安冨さんや集まった支持者は落胆の表情を浮かべた。

 安冨さんは支持者に向かって「出馬表明からわずか十六日間という短い期間だったが、多くの人に支援してもらった。ありがとうございました」と、深々と頭を下げた。開票所から戻ってきた支持者からは「善戦しただけに残念」「よく頑張った。結果は仕方がない」などとねぎらいの言葉が掛けられた。

3130とはずがたり:2007/01/26(金) 20:56:17
<東北・北海道>北海道

ふと思ったが近年噴出する地方の病院・医師の問題は政府による合併強制の為の陰謀か?

「合併なら4町一緒」 「自治考える会」 別海町長が表明  2007/01/26 14:17
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070126&j=0042&k=200701261658

 【標津】根室管内四町の首長と議長は二十五日、町生涯学習センターで「四町の自治を考える会」の四回目の会合を開いた。終了後、記者会見した座長の佐野力三別海町長は事実上、広域連合か合併かの選択になるとの見通しを明らかにした上で「合併するならあくまで四町一緒」との考えを示した。

 会議は非公開で行われた。佐野氏は会見で「四町の道は合併しない、広域連合、合併の三つあるが、各町は、このまま(単独)ではやっていけないと腹では思っている」と述べた。

 また、「標津、別海の町民は合併を望んでいないが、羅臼はせざるを得ない状況。各町の温度差があるので、これを埋めていく必要がある」とも述べ、四町の町民意識の足並みをそろえる必要性を強調した。

 さらに佐野氏は「(合併問題での)最重要課題は病院をどうするかだ」と述べた。羅臼町は老朽化した町立病院の改築を検討中で、別海町も昨年、町立病院を新築する方針を打ち出した。ともに巨額の費用を要するため、合併に向けて調整が大きな課題となりそうだ。

 今後は三月末に羅臼町で開く五回目の会合までに、選択肢に対するメリット、デメリットをまとめる方針だ。(内山岳志)

3131とはずがたり:2007/01/26(金) 20:58:06
<北陸・甲信越>長野県筑摩地区

悪いのは波田町民ではなく前町長なのである。松本は長野県の中心都市としての気概を見せて欲しい。内実は此処もバラバラで苦しいのか?

任期中は合併協議応じず
松本市長、波田町に拒否の姿勢
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070126/lcl_____ngn_____001.shtml

 波田町の太田典男町長らは25日、松本市役所を訪れ、菅谷昭市長と渡辺聡議長に合併協議を申し入れた。市長は市民の意向を問う考えを示す一方、旧4村との融和など山積する市政の課題を理由に「平成19(2007)年度中の協議は困難」と述べ、08年3月までの任期中は合併協議に応じない姿勢を鮮明にした。県によると、新合併特例法下で合併協議の申し入れは県内で初めて。

 町長は「7割を超える町民が松本市との合併推進の意向を示している。3年前に任意合併協議会を離脱した経過を謙虚に反省し、あらためて合併協議を申し入れます」と申し入れ書を読み上げた。

 これに対し市長は、市制施行100周年に伴う記念事業や05年春に編入合併した旧4村の課題を挙げ「現下の市政課題に集中し、最優先に取り組まねばならない」と強調。「落花枝にかえらず」(破れた縁が再び元通りにならないという意味)との格言まで持ち出し、04年に波田町が任意合併協議会を離脱した経緯にこだわった。

 松本市は申し入れを受け、近くインターネットの市ホームページや市広報に申し入れ内容を掲載するほか、波田町について市民への情報提供を検討する。

 波田町は04年の住民投票で自立路線を選んだが、合併を公約とする太田町政の誕生で路線変更。住民学習会や町長の全戸訪問で「10年度には財源不足を基金でまかなえなくなる」などと厳しい財政見通しを示し、町民の合意形成を図った。

 (赤川肇)

3132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/28(日) 14:01:13
なかなか思い切りました。

道州制:自民党かながわ政治大学校10期生、「富士州」などを提言 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070128ddlk14010031000c.html

 政治家志望者対象の教養講座「自民党かながわ政治大学校」の10期生12人が27日、都道府県を廃した行政制度「道州制」について独自の提言書をまとめ、鵜川昇校長(桐蔭学園理事長)に手渡した。神奈川、山梨両県と静岡県東部を一つにした人口約1200万人の「富士州」などユニークな内容になった。

 全国を11の道州に組み替えた。道州制を推進する松沢成文知事は東京都を中心とした「首都圏連合」を提案しているが、同校の提言書は人口の一極集中緩和のため、東京と首都圏を切り離した。そのうえで、防衛の重要度が高い沖縄県と併せて「東京州」とした。

 道州制議論の高まりを狙い、全国知事会や国会議員らにも送付する予定。【稲田佳代】

毎日新聞 2007年1月28日

3133とはずがたり:2007/01/30(火) 11:41:05
<九州・沖縄>福岡県

おめ〜ヽ(´ー`)/

瀬高・山川・高田3町合併 「みやま市」発足 県内28番目の市に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070129/20070129_019.shtml

 福岡県瀬高、山川、高田3町が合併した「みやま市」が29日、誕生した。本庁舎となる旧瀬高町役場前では同日午前、開庁式が行われ、市民ら約100人が新市誕生を祝った。市制発足は同県内で28番目。県内の自治体数は66となった。

 開庁式では、市長職務執行者の前原健治・旧高田町長が「難産だったみやま市の誕生だけに感慨もひとしお。『人・水・緑が光り輝き夢ふくらむまち』を市民と創造していきたい」とあいさつした。支庁舎となる旧山川、旧高田町役場でも同日午前、開庁式が開かれた。

 新市の人口は約4万4000人。市長選は2月25日告示予定。在任特例で3町の町議44人が今年7月末まで市議を務める。その後の議員定数は22。

 3町は、2004年6月に合併協定書に調印したが、高田町議会が合併関連議案を否決し破たん。住民投票による同町議会解散を経て、05年10月に法定合併協を再設置し、06年3月に再び合併協定書に調印した。

=2007/01/29付 西日本新聞夕刊=
2007年01月29日13時34分

3134とはずがたり:2007/01/30(火) 11:44:42
<東北・北海道>山形県

やれやれ・・。県は以後三川に庁舎とか立てずに鶴岡重視で行って三川を圧迫すべしヽ(`Д´)ノ

山形・三川町長選 合併撤回、阿部氏3選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070130t51017.htm

 任期満了に伴い、鶴岡市との合併を争点にした山形県三川町長選は28日、投開票が行われ、自立の町政運営を唱えた現職の阿部誠氏(54)が、合併を訴えた元町議2人を破って3選を果たした。合併方針を翻して辞職した昨年11月の出直し選に続き、町民が阿部氏の自立路線を支持したことで、合併破談が確定した。

 一方で、鶴岡市は消防とごみ処理を担う各事務組合の廃止を申し入れており、自立の代償も大きい。阿部氏は「組合廃止や負担増はやむを得ないが、業務委託してもらえるよう協議を続けたい」としており、鶴岡市との信頼回復が急務となっている。

 鶴岡市の富塚陽一市長は29日、選挙結果を受けて会見し、事務組合存続のままでは消防庁舎の建て替え(32億円)に合併特例債が使えなくなることから、2月中に臨時議会を開き、廃止手続きを進めることを明らかにした。
 業務委託の可能性については「適正な料金であればやぶさかでない」とし、委託料について両市町で協議する方針を示した。
2007年01月29日月曜日

山形・三川町長選 阿部氏が3選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070130t51024.htm

 山形県三川町長選は28日、投開票の結果、阿部誠氏(54)=無現=が梅津泉氏(74)=無新=、佐久間修一氏(58)=同=を破り3選した。投票率は83.86%。

当2881 阿部 誠 無現
 2121 梅津 泉 無新
  243 佐久間修一無新
2007年01月29日月曜日

3135とはずがたり:2007/01/31(水) 11:52:31
<東北・北海道>岩手県

一関市と藤沢町の合併進展に期待感 知事会見
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070129_10

 増田知事は29日午前の定例記者会見で、藤沢町長選で前町助役畠山博氏(58)が23日、無投票で初当選したことに関し「新体制が決まったので一関市と藤沢町で(合併が)進むことを期待する」と述べた。

 増田知事は「藤沢町が一関市との合併を志向するのは既定路線と思う。県も両磐合併を推進する立場。必要に応じて話し合いの場に加わりたい」と答えた。一関市が藤沢町との合併の障害として同町の国営農地事業への支援を求めている点に関し「国と協議してやれることはやってきた。国はわれわれ以上にやるべきことはやったと思っていると思う」と慎重姿勢を見せた。

 同日から始まる県の2007年度予算編成知事査定について「骨格になるが、4月から行わないと県民サービスが低下する事業は対応していきたい」と述べた。

3136とはずがたり:2007/02/02(金) 03:40:08
<東北・北海道>山形県

どうもこじれそうだねぇ・・。

ライブ・三川自立の道「財産処分」も隔たり
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000702010005
2007年02月01日

∞鶴岡市 焼却炉などの解体費も

三川町 将来「その時に」算定

 鶴岡市と三川町でつくるごみ処理と消防の一部事務組合解散問題で、鶴岡市は31日、解散後の財産処分について、施設の解体費用も負担を求めることで、三川町に分与する財産が相殺され、町側に新たな負担が発生するとの見積もりを提示した。同町は将来の費用負担に不快感を示しており調整は難航しそうだ。

 この日、鶴岡市の担当者が三川町役場を訪れ、30日の協議で提示した委託料と財産処分の算定基準をまとめた資料を町担当者に手渡した。それによると、同市は、解散する事務組合の財産処分に当たり、消防三川分署を譲渡する一方で、ごみ処理場や消防署を建て替えた場合の解体費用の負担を求めた。ともに事務組合を組織して、費用を出し合って造ったのだから、取り壊す費用も共同で負担すべきだ、との考え。解散時に清算すれば、将来、三川町に負担を求めなくて済むとしている。

 これに対し、三川町は施設の建て替えは「10〜20年も先のことだ」(町幹部)として、実際に解体が必要になった時点で費用を計算。適正な負担額を決めるべきではないかと主張している。

 委託金額についても、三川町は最大5千万円増を想定していたのに対し、鶴岡市は8千万円増を請求。三川側は、想定より3千万円高かったこともあり、「算定基準が一致しても、鶴岡市の提示額を支払えるかどうかは別問題だ」と話す町幹部もいる。役場内では、鶴岡市の提示を拒否せざるを得ないとの声も出ている。

 三川町の阿部誠町長は、先月の町長選立候補予定者による公開討論会で、「酒田市への委託も視野に入れる」と発言、酒田市側も受け入れを検討する姿勢をみせた。

 だが、その後、合併賛成派から厳しい批判を受けて、酒田市側は発言を控え、阿部町長もひとまず、鶴岡市との協議を優先する構えを見せた。

 現在、「酒田への委託」は、表での議論にはなっていない。だが、三川町が、鶴岡市の提示金額と財産処分の算定根拠に難色を示しており、酒田市との協議が必要との考えを示す町幹部もいる。酒田への業務委託問題も再燃しそうだ。

3137とはずがたり:2007/02/03(土) 16:14:52
<東海>静岡県

何故吉田町は合併をしないし県も強く言わないのか不思議だったが牧之原と島田で迷っている訳ではなく財政的に豊かなのか。なんか税源あったっけか?

牧之原市、吉田町の榛南地区 合併枠組み示さず
http://www.shizushin.com/local_politics/20070202000000000015.htm
2007/02/02

 県市町村合併推進審議会の作業部会(部会長・坂本光司静岡文化芸術大教授)は1日、榛南地区(牧之原市、吉田町)について「合併の枠組みは示さない」とする方針を決めた。
 同地区で唯一、自立の道を選んだ吉田町の扱いを中心に協議した。委員からは「吉田町と牧之原市は中長期的には合併の必要性はあるが、静岡空港の開港も控え、地域が変化する可能性がある。もう少し様子を見る必要がある」「牧之原市は合併したばかり。吉田町の町政は揺れているが、財政的には緊迫した状況にはない。合併新法の期限内での推進はどうか」などの意見が出た。
 一方で「両市町の生活圏は既に一体化している。新しい地域圏づくりを急ぐ必要がある」などの指摘もあったが、最終的に熱海、伊東市、田方地区と同様に枠組みは示さないことになった。
 また、前回決めた湖西市と新居町、御殿場市と小山町のそれぞれ「1市1町」の枠組みについて、審議会に報告する答申素案を詰めた。

3138名無しさん:2007/02/03(土) 17:50:32
自分達の町は自分達で運営する
地方自治の原則ですな

3139とはずがたり:2007/02/04(日) 14:52:38
<東北・北海道>青森県

商工会は合併を選択したぞ。五戸町政も大局観を持て。

2007年2月2日(金)
来年4月合併へ 五戸・新郷商工会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070202094258.asp

 五戸町と新郷村の商工会合併検討委員会(委員長・北紀一五戸町商工会長)は一日、町立公民館で第六回委員会を開き、二十二日に合併基本協定を締結して推進協議会を設立し、二〇〇八年四月一日の新設合併を目指すことを決めた。

 検討委は、両商工会の三役が広域事業展開について協議している中で、合併検討の機運が高まったことから〇六年四月に発足。意見交換や研修、先進地視察などを行った結果、商工会健全化のためには合併は必要−との結論に至った。

 この日の委員会には両商工会の三役、理事ら二十人が出席し、基本協定締結と推進協設立について了承した。

3140名無しさん:2007/02/04(日) 16:40:10
*** 綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件 ***

 足立区東綾瀬の路上で、夕方8時過ぎ、帰宅中の女子高生が18才と
16才の少年に誘拐されました。 女子高生は16才の少年(湊伸治)
の自宅に40日間監禁され、毎夜のように暴行され、殺害されました。
ドラム缶にコンクリート詰めにされた遺体は、全身にライターで焼かれた
火傷があり、歯はほとんど折られていました。異物挿入により性器と
肛門が完全に破壊され、ドリンク瓶2本が突き刺ささっていました。
 主犯(宮野 裕史)以外の少年たちは全て6年以内に釈放され、監禁を
知っていた両親は無罪でした。

事件を http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm で知りました。
怒りが治まらないので、犯人の名前をネットで検索し晒します。

湊 伸治:昭47年12月16日生/ 京都市伏見区向島市営住宅
     父=靖人、母=ます子、兄=恒治(昭47年1月21日生)
渡邊 恭史:昭46年12月18日生/事件当時 姉が宮野と親しい関係
岩井 哲夫:S47生/酒場でこの事件をおもしろく語る。無反省 
相田 孝一(旧姓は垣東):S48生/娘2人、長女は中学1年生。
      妻の旧姓(相田)に改姓するため、戸籍上は離婚し再婚

仮保釈検討中=宮野 裕史:昭45年4月30日生/主犯、160cm
再犯し服役中=神作 譲(旧姓は小倉):昭46年5月11日生

3141とはずがたり:2007/02/06(火) 21:03:50
<東海>静岡県

芝川町との合併協設置案を付議へ 富士宮市長表明
http://www.shizushin.com/local_politics/20070205000000000070.htm
2007/02/05

 富士宮市の小室直義市長は5日午前の市議会全員協議会で、芝川町との合併協議会設置について、「富士宮市と富士地区の将来を見据え、付議することにした」と述べ、合併協設置案を市議会に付議する方針を表明した。小室市長は全協終了後、芝川町役場に臼井進町長を訪ね、回答を伝えた。
 同市は芝川町から合併特例法に基づく住民発議の合併協設置請求の意見照会を受け、9日までに議会へ付議するかどうかを回答することになっていた。住民発議とは別に、臼井町長も昨年12月、住民投票の結果に基づき、同市に合併協設置を申し入れていた。
 今後、芝川町は富士宮市からの回答を住民発議の請求代表者らに通知し、公表する。両市町は60日以内に合併協設置案を各議会に付議することになる。
 小室市長は芝川町との合併協設置について、市議会や区長会、庁内で意見聴取し、対応を検討していた。付議の時期については「市議会の日程に合わせ、議会に送付したい」と述べた。

3142とはずがたり:2007/02/09(金) 11:34:02
<北陸・信越>新潟県

市町村合併:希望先問う住民投票、「長岡市」多数占める−−川口町 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000033-mailo-l15
2月5日11時1分配信 毎日新聞

 川口町の合併希望先を問う住民投票が4日行われ、即日開票の結果、長岡市が多数を占めた。この結果、同町は長岡市への飛び地編入を目指し、あらためて合併協議を申し入れる見通しとなった。当日の有資格者は4494人(男2162人、女2332人)。投票率は77・01%だった。
 投票は永住外国人を含む18歳以上の町民が対象で、隣接する小千谷市か、飛び地合併となる長岡市かを選ぶ二者択一方式。
 川口町は中越地震の復旧工事や過去の放漫財政がたたり、08年度の予算が組めない見通しとなる危機的状況。このため08年度までの合併を目指し昨年、長岡市に合併協議を申し入れたり、小千谷市に長岡市との合併協議への参加を呼びかけるなど、動きを活発化させてきた。
 しかし編入合併を2市同時に申し込む非合理さと、性急な活動は町民の反発を呼び、住民グループによる直接請求から合併希望先を決める住民投票が実現。住民グループなどが隣接する小千谷市との深い関係を強調する中、岡村譲町長を中心に町議の大部分が規模の大きい長岡市との合併を訴え、支持を呼びかけてきた。
 多数を占めた長岡市にとって、飛び地合併に慎重な姿勢を示す声もあり、合併への道のりは平たんではなさそうだ。【渡辺暢】
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 ■視点

 ◇議会の無責任さ露呈
 何のための住民投票だったのか。4年前に小千谷市からの合併の誘いを断った川口町が今回、自立の道を断念した理由は約130億円の負債にある。借金を肩代わりしてもらおうとの思惑だ。
 しかし、小千谷市は合併に極めて消極的で、長岡市にとっても1962年度決算で「赤字団体」に陥り、北海道夕張市と似た苦しみをした経験から「虫のいい理屈」としか映らない。長岡市は旧10市町村による先行合併を仕上げる時期。市幹部から「新たに合併する余裕はない」との本音も漏れる。
 町の迷走の原因は何か。合併先を問うた昨年夏の意向調査で、「小千谷市と共に長岡市」という、あいまいな選択肢を町が入れたのが発端とされる。この結果を受けて長岡市との合併希望を選んだのは町議会であり、住民投票条例を成立させたのも町議会だ。
 住民投票の成果は町民が直接民主主義の機会を得たのと同時に、議会の無責任さを露呈させたことだ。巨額の負債を見逃してきた一因は議会にもある。町議は無報酬で奉仕する――。そのくらいの覚悟がなければ、合併希望先の市民の理解は得られまい。【根本太一】
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 ◇住民投票結果
長岡市  2041
小千谷市 1349
 =選管最終発表

2月5日朝刊

市町村合併:川口町住民投票、岡村町長が結果を報告 長岡市長が慎重姿勢 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000140-mailo-l15
2月6日13時1分配信 毎日新聞

 川口町の合併希望先を決める住民投票から一夜明けた5日、岡村譲町長は長岡市と小千谷市をそれぞれ訪れ、森民夫、谷井靖夫両市長に住民投票の結果を報告した。長岡市への町民の合併希望が約6割を占めたため、森市長に対しては「中核市構想に参加したいという住民の気持ちをくんでほしい」と昨年9月に次いで、改めて合併協議を申し入れた。
 長岡市役所では、岡村町長が「長岡市に仲間入りさせていただきたい」と述べたのに対し、森市長は「住民の意思が確認されたことは真摯(しんし)に受け止めたいが、いろいろな意見があり、もう少し時間をいただきたい」と言葉を選んだ。飛び地合併や財政負担の問題もあり、合併協議に応じるかどうかには慎重な姿勢を崩さなかった。
 一方、小千谷市役所で谷井市長と面会した岡村町長は「長岡市に60%という結果が出たが、小千谷市とは生活で一体感があり、これまで通り連携をとっていきたい」とあいさつ。これを受けて谷井市長は報道陣に対し「あとは長岡市と川口町の話。(昨年9月の合併協議参加呼びかけは)これでご破算になったと考えている」と説明した。だが面会後、岡村町長が「呼びかけは生きていると解釈している」と小千谷市との合併にも依然執着を示し、見解の相違を露呈した。【渡辺暢】

2月6日朝刊

3143とはずがたり:2007/02/09(金) 11:41:51
<東北・北海道>山形県

追跡やまがた:自立選択の三川町 財政事情先々険しく /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000113-mailo-l06
2月4日11時2分配信 毎日新聞

 ◇問われる阿部町長の力量
 鶴岡市と合併せず、自立町政を選択した三川町。最大の課題とされたごみ処理と消防事業の業務委託は鶴岡市が受託を了承、提示された負担増は町の想定の2倍近い金額だったが、町は求めに応じる意向だ。しかし、阿部誠町長が「心配ない」と言うほど町の財政基盤は堅調ではない。負担増に耐えるためにどんな町政を担うのか、阿部町長の力量に掛かっている。【粕谷昭二】
 鶴岡市と共同で運営するごみ処理と消防事業の二つの一部事務組合運営費は、合併を前提に三川町の負担金は低く抑えられてきた。自立選択で市は組合解散を申し入れ、改めて業務委託を結ぶ。同町の06年度の一部事務組合負担金は消防約9800万円、ごみ処理約4400万円の計約1億4200万円。
 業務委託に向け、白紙状態からはじき出した負担増は約9000万円。新年度から町の両事業委託負担額は約2億3000万円になる。これと別に組合解散で財産処分などに伴う清算金4000万円強の負担も必要だ。

 三川町は財政力から負担増を最大5000万円が限界と想定していた。鶴岡市としては「適正に計算した料金をもらわなければ、市民に(受託を)納得してもらえない」(富塚陽一市長)。阿部町長は同市との交渉が破たんしたら酒田市に委託する考えを明かしたが、酒田市との交渉はより難しさが予想される。生活圏が同一の鶴岡市を頼り、住民サービスを維持するしか道はなく、2倍近い提示額を受けざるを得なかった。ただ、組合解散の精算負担金は、後年度になる施設解体時点での負担を要請した。
   ◇   ◇
 ごみ処理と消防事業の負担金増額分は、町財政にとっては巨額だ。約9000万円を人口(1月末で7818人)で割れば町民1人当たり約1万1500円。町は中期財政計画で10年度まで単年度6000万円の黒字を見込むが、負担増は黒字分を上回る。阿部町長は「住民に負担増は求めない」とし、内部努力で経費節減、退職者不補充による人員削減、場合によっては人件費(手当分)削減にも踏み込んで財政を維持したいとの考えを示している。本丸(本給)に及びはしないか。町職員も内心穏やかでない。
 町税収入では大型店進出関係で法人税・固定資産税などの収入が年約2億円程度あるが、税収のピークは07年度。その後は減価償却などで減収に転じる。選挙公約の大型事業、三川中建設(約18億円)も控えている。町は減収分を補う新たな税収源として企業誘致、住宅団地開発に躍起だ。
   ◇   ◇
 町は第3子以降の子育て支援で若年層を呼び込み、人口が増えれば地方交付税の増額が期待できるとする。しかし少子化時代では大幅人口増は望めない。00年の国勢調査比で、05年は124人増加したものの、今年1月末では185人減っている(05年比)。町にとっては気掛かりなことだ。
 財政がひっ迫すれば、5億円余の財政調整基金に手を付ける。業務委託の負担増に介護保険認定業務の委託費用も加わる。
 阿部町長が選挙で多用した言葉は「私の責任で町民に迷惑は掛けない」。自立宣言は町長も町民も荒波に向かっての船出になる。

2月4日朝刊

3144とはずがたり:2007/02/09(金) 11:43:36
<首都圏>山梨県

へぇ・・>同村は隣接する小菅村とともに明治時代以来、合併の経験がない

市町村合併:丹波山村、合併構想協設立へ 「甲州市と」視野に /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000089-mailo-l19
2月3日12時1分配信 毎日新聞

 丹波山村は今月中にも、甲州市との合併を前提に村内の意見を聞く諮問機関「合併構想協議会」を設立する。岡部正幸村長が会長に就き、ほかに村幹部や村内の住民代表、有識者などの約15人で構成するという。
 村は同協議会で合併に関する課題などを検討、その後、住民説明会などで甲州市との合併の意思を確認する。甲州市も村の合併への意思が改めて確認できた段階で、合併準備室などを設けて対応していくという。
 同村は隣接する小菅村とともに明治時代以来、合併の経験がない。05年12月の村と村民との懇談会では、甲州市との合併を望む声が多数で、昨年8月には岡部村長が甲州市を訪れ、田辺篤市長と会談し、合併を前提に協議を進めることで合意した経緯がある。【富田洋一】

2月3日朝刊


最終更新:2月3日12時1分

3145とはずがたり:2007/02/09(金) 11:50:51
<首都圏>埼玉県

ほんまにあほやなぁ,久喜市民
>久喜市の合併をめぐっては…幸手市と鷲宮町との合併を問う住民投票を行い、合併反対票が賛成を上回り破綻した経緯がある。
>市は新年度、圏央道の側道整備に約四億一千万円の巨費を負担する。「破綻した合併協議の中で側道整備は合併特例債事業の対象だった。つくづく悔しさが残る」…と嘆き節も出た。
 

2007年2月8日(木)
「秋までに枠組みを」 近隣合併で久喜市長
http://www.saitama-np.co.jp/news02/08/16p.html

 久喜市の田中暄二市長は六日の定例記者会見で、市町村合併に触れ、「できれば今年の秋までには合併の枠組みを決めたい」と述べ、合併新法の期限(二〇一〇年三月)内合併に意欲を示した。

 ただ周辺市町を絡めた合併スケジュールや枠組みについて、今のところ具体的な議論になっていない。市長の合併構想は新年度予算の編成方針を説明する中で言及した。

 久喜市の合併をめぐっては、二〇〇四年九月に幸手市と鷲宮町との合併を問う住民投票を行い、合併反対票が賛成を上回り破綻した経緯がある。

 市は新年度、圏央道の側道整備に約四億一千万円の巨費を負担する。「破綻した合併協議の中で側道整備は合併特例債事業の対象だった。つくづく悔しさが残る」(田中市長)と嘆き節も出た。

3146とはずがたり:2007/02/09(金) 11:52:16
<東海>静岡県

ここは順調のようですな。

島田・川根の合併は来年4月1日 新市名「島田市」
http://www.shizushin.com/local_politics/20070207000000000016.htm
2007/02/07

 島田市・川根町合併協議会(会長・桜井勝郎島田市長)は6日、第2回協議会を川根町民文化会館で開き、合併期日は平成20年4月1日、新市の名称は「島田市」とすることを決めた。
 合併期日については予算・決算の区分上、年度当初の合併が好ましいとし、地方交付税の算定替えによる財政措置などを勘案して決めた。第1回協議会で既に合併方式を「編入」と決めてあり、継続して法人格を有する「島田市」を新市の名称とすることも全委員が賛成した。
 財産と債務はすべて島田市が引き継ぐ。条例・規則も島田市の条例などを適用するが、公共施設の設置条例など20本程度の新たな条例が必要で、一部改正が必要な条例は160本程度となる。各種慣行に関しては、市章は現島田市の章を使用し、市民憲章や市のシンボルマークは合併後に委員会を設けて新たに制定することで合意した。
 次回具体的な協議を行う事項では、現川根町の区域に支所を設けることや、地名表示は例えば現在の川根町家山は「島田市川根町家山」とするなど、字名の前に「川根町」をつける案が事務局から示された。

3147とはずがたり:2007/02/09(金) 11:55:05
<九州・沖縄>熊本県

長洲・南関の意向は?
南関なんかは大牟田@福岡県との繋がりが強いのかも知れぬ
長洲は荒尾と玉名で独自色を出したいのかも知れぬ
玉東は熊本との合併だって検討されても良いかも知れぬ。

市町村合併:玉名市の協議申し入れ、「時期尚早」と拒否−−玉東町 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000203-mailo-l43
2月2日14時0分配信 毎日新聞

 玉東町の前田移津行町長は1日、玉名市が申し入れていた合併協議について「時期尚早」として拒否した。一方、菅本義勝町議長は「4月の町議選後の新議員に対応を委ねる」と回答した。
 玉名市は昨年末、「広域行政組合で一緒に運営する医療やごみ処理、斎場など町とは深い関係にある。合併特例法が期限切れとなる2010年3月末を前に合併協議の場を設けたい」と申し入れていた。
 前田町長は「合併は玉名市、長洲、南関、和水、玉東町の1市4町が望ましい。時期尚早」とした。町議会は合併問題調査特別委員会で審議、合併の必要性の認識を示しながら「統一地方選が迫っており、新議員が実質協議する」とまとめた。
 この日、前田町長、菅本町議長は別々に回答書を島津市長に手渡した。玉名地域の合併は、1市8町の合併が破たんし玉名市など1市3町が、三加和、菊水2町が合併したが、玉東、長洲、南関3町が単独を選択した。【西東靖博】

2月2日朝刊

3148とはずがたり:2007/02/09(金) 12:07:34
<近畿>和歌山県

田辺・上富田は慎重 市町村2次合併(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000000-agara-l30
1月13日17時0分配信 紀伊民報

 新合併特例法の期限まで残り3年3カ月。県は30市町村のうち「23」の市町村を「6」に再編する合併構想を示している。県市町村課によると、合併相手との具体的な協議から調印までに1年間、調印後の事務手続きに1年間の計2年間が必要で、2007年度の協議開始を求めている。県の構想の一つ「田辺市と上富田町」は目立った動きはないものの、日高以北の地域では着々と合併協議の下地をつくりつつある。「田辺地域」「御坊日高地域」「橋本伊都地域」「有田地域」の現状を紹介する。
●2次合併に慎重
(田辺、上富田)
 田辺市と上富田町の組み合わせは、前回の協議の中で財政問題や同和対策事業の取り扱いをめぐり破談になっている。
 田辺市の真砂充敏市長は「(将来的には)2次合併はあり得ると思う」としながらも「上富田町が次の合併を考えるか、議論のきっかけがどこから始まるかだ」と話し、田辺市側からは働き掛けるつもりはない模様。
 上富田町の小出隆道町長は「合併しても財政がもたなければ意味がない。1次合併で市町村の財政状況がどうなったか詳しく調べたい」と話し、合併そのものについて慎重な姿勢を見せる。
●市町連絡会議を設置
(御坊、美浜、日高、由良、印南)

 県の2次合併構想には入っていない、みなべ町と日高川町を含む各市町の総務課長が集い、06年7月に「県・日高管内市町連絡会議」を設置したのは御坊日高地域。意見や情報の交換を目的にした会合を開く。
 前回の合併時には、日高管内では中核となる御坊市が財政難から敬遠され、周辺で小規模合併議論が先行し、広域合併が進まなかった。日高川筋の旧川辺町、旧中津村、旧美山村の3町村合併で日高川町が発足。美浜と日高、由良の3町は協議したが、水道料金などをめぐり破談した。
●2度の勉強会開催
(橋本、かつらぎ、九度山、高野)
 橋本伊都地域は、4市町で地域の将来像やまちづくりについて意見を交換する「行財政運営勉強会」を06年9月に設置した。各市町の助役と財政担当課長が集い、これまで2回勉強会を開いた。
 1次合併では、旧橋本市と旧高野口町の合併で橋本市が誕生。かつらぎ町は県内で唯一、旧花園村を編入合併して発足。九度山町と高野町は協議していたが高野町の住民アンケートで反対意見が多く、まとまらなかった。
●地域行政研究会を設置
(有田、湯浅、広川、有田川)
 有田地域は、各市町の財政課長らで06年9月に「有田地域行政研究会」を設置。これまで3回開催し、地域の課題などを話し合っている。
 県は26日に有田川町で開催する「地域の将来を考えるシンポジウム」を、同地域の2次合併協議のスタートとして位置付けている。
 2次合併では、08年度末までに合併すれば、合併後7年間にわたり普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置、09年度末までに合併すれば、合併後5年間の普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置がある。1次合併では、合併後10年間、普通交付税の優遇措置、その後5年間の激変緩和措置があった。

3149とはずがたり:2007/02/09(金) 12:08:30
<近畿>和歌山県
>>3148-3149

取り組みに温度差 市町村2次合併(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070112-00000001-agara-l30
1月12日17時3分配信 紀伊民報

 新合併特例法に基づく県の2次合併構想を受け、構想に盛り込まれた地域で、取り組みに温度差が出てきている。東牟婁や日高は積極的に勉強会を始めているが、一方、田辺や西牟婁では首長が慎重な姿勢。旧法下で50自治体が「30」に再編されて間もないが、県は「法期限に間に合うよう、2007年度中には具体的な協議を進めてほしい」としている。各地域の現状を2回に分けて紹介する。
 県の構想は、新合併特例法の期限となる09年度末までに、県内30市町村のうち、「23」の市町村を「6」に再編、最終的に13市町にする内容。一部事務組合などの広域行政の実施状況や生活圏域を踏まえ、原則的に郡単位で組み合わせをまとめている。
 県は、2次合併構想の対象となった6地域に対し、勉強会や研究会で地域の現状や将来像を検討するよう促している。
●すさみは別枠模索(白浜、すさみ)
 2次合併に向けた議論が低調なのは、構想案に盛り込まれた白浜町とすさみ町の組み合わせだ。
 白浜町は、06年3月に白浜、日置川の両旧町が合併して誕生したばかり。前回の合併協議では、すさみが3町合併を働き掛けていたが、結局2町でまとまった経緯があり、新法下でも構想案の枠組みのままでの合併は難しいとみられる。

 すさみ町の桂功町長は「過疎高齢化は深刻。数年で人口5000人を切るだろう。合併は避けられない」と2次合併自体には前向きだ。
 しかし、白浜町との枠組みについては「それは受けられない。町民の賛成を得られない」と否定する。ただ、「白浜との合併話に、上富田が加わり3町合併となると話は別。隣の串本町とは昔から警察や土木行政が共通するので可能性がある」と新たな枠組みを模索する意向だ。
 白浜町の立谷誠一町長は「合併して日が浅く、1つの町としてある程度まとまるまで時間がかかる。2次合併のことを今は考えられない」と慎重な姿勢を見せている。
●検討会で協議(新宮、那智勝浦、太地、古座川、北山、串本)
 県内でも特に2次合併に向けた取り組みが進んでいるのが新宮東牟婁地域。各首長は06年4月、2次合併に関する懇談会を開催。同年7月には市町村合併検討会(座長=中路進・那智勝浦町助役)を設置した。各助役らで構成し、会議を重ねている。
 前回の合併協議は、消防組織の在り方をめぐり北山村が旧新宮市、旧熊野川町との合併を断念。古座川町も財政問題から串本、古座の両旧町との合併から離脱。那智勝浦町との合併を模索していた太地町では住民アンケートで反対が多数を占め、まとまらなかった。
 こうした経緯から、一部の首長から「早急に合併の枠組みを固めるべきだ」との意見があり、今回の検討会が設置された。
 27日には、那智勝浦町体育文化会館でシンポジウム(県主催)を開き、合併問題を考える。

3150とはずがたり:2007/02/09(金) 12:11:12
<東北・北海道>青森県

とっとと合併してやりない

2007年1月10日(水)
田舎館と任意合併協を/平川市長
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070110085812.asp

 平川市の外川三千雄市長は九日、年頭の記者会見で「七月の市議選後に田舎館村と任意合併協議会を設置したいと考えている」と語り、田舎館村との合併問題について前向きに取り組む意向を初めて示した。ただ、田舎館村の財政状況が厳しいことを理由に「任意協の設置が即、合併ということではない」とも強調した。

 平川市は二〇〇六年六月、田舎館村から合併協の設立を要請されたが、同村に対し(1)〇七年四月の合併は無理(2)同七月の市議選後、新議会の意向で合併協議をすることもあり得る−と回答していた。

 外川市長の今回の発言は「個人的な考え」と断りつつもこれまでより一歩踏み出した形だが、「任意協をつくるまではいかないといけない。その後、二市村で協議し判断していく」とも語り、任意協で慎重に検討する考えを示した。任意協の設置に言及したのは、県市町村合併推進本部が〇六年十月にまとめた市町村合併推進構想に「平川市・田舎館村」が合併対象地域の一つに盛られたことも一因とみられる。

 一方、田舎館村の鈴木孝雄村長は取材に対し「初めて知った。そうであれば、快く対応したい」と歓迎した。

3151とはずがたり:2007/02/09(金) 12:16:41
<首都圏>千葉県

盛り上がってきたかな?新市名は長生市or茂原市?反対首長をどうするかが課題だなぁ。

市町村合併:長生郡7市町村合併問題 合併協設置求め住民が署名活動  /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000077-mailo-l12
2月3日12時1分配信 毎日新聞

 長生郡7市町村の合併問題で、長生村一松の農業、酒井忠孝さん(61)が合併協議会設置を求め、直接請求のための署名活動(有権者数1万2258人の50分の1)を始めた。統一地方選で署名が出来ない期間(2月7日〜4月8日)を除き5月2日まで実施する。
 請求の理由を「多くの住民は合併の是非を判断する十分な情報を持ち合わせていない。合併協議会を設置し、まじめな議論を望む」としている。合併問題は現在、協議準備会で議論しており、4月に法定協議会設置を予定している。【吉村建二】

2月3日朝刊

市町村合併:議員説明会に112人−−長生郡市合併協 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000098-mailo-l12
2月6日12時1分配信 毎日新聞

 茂原市など7市町村による長生郡市合併協議に関する議員説明会が5日、茂原市役所で開かれた。7市町村の議員130人のうち112人が出席。首長、議長で構成する合併協議準備会(任意)の経緯と、合併基本構想素案について7つの合意事項説明に対する質問と意見交換が行われた。
 議員からは新市名公募は中学生以上の参加を望む声や、議員の在任特例3か月の合意事項の不要論など、前向きな意見も出された。
 また、村長が合併反対の意向の長生村からは「議員16人中12人が賛成だ」との声もあり、合併に賛成の議員が多かった。【吉村建二】

2月6日朝刊
最終更新:2月6日12時1分

3152とはずがたり:2007/02/09(金) 12:19:10
<北関東>栃木県

75歳の首長に48歳の県議が挑む構図なら勝利はほぼ確実なんだけどねぇ
現職市長の合併に関するスタンスはどんなもんなんだ?

’07統一選:栃木市長選 大島県議が正式表明 合併推進や企業誘致公約 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000021-mailo-l09
1月29日11時1分配信 毎日新聞

 4月の統一地方選・栃木市長選で、自民党県連総務会長の大島和郎県議(75)=栃木市選挙区=は28日、同市内で開いた後援会拡大役員会で「現市長がやれないことをやって、活力あるクリーンな栃木市を目指す」と述べ、無所属での立候補を正式表明した。同市長選では、現職の日向野義幸市長(48)も既に再選を目指して出馬表明。両氏の一騎打ちになる可能性が高まった。
 大島氏は約80人の後援会関係者に「栃木市はこのままでは沈没するという危機感があった。火中のクリ(を拾う)という心境。近隣市町との合併は、大島じゃないとできないという確信と希望を持っている」と述べ、合併推進や企業誘致などを公約に掲げた。
 大島氏は今月18日、自民党栃木市支部の役員会で、県議選の公認を取り下げ。市長選の推薦を依頼したが、同党県連は27日、支部決定通り日向野氏の推薦を決定した。大島氏は28日、「やり方によっては必ず勝てるという確信がある。後援会、市民の皆さんのご共感をいただいて、無事ゴールイン出来るよう、お願いしたい」と後援会に協力を求めた。【戸上文恵】

1月29日朝刊

3153とはずがたり:2007/02/09(金) 12:21:56
<九州・沖縄>鹿児島県

実際問題経費削減の効果はあるんだな。その浮いたカネがどのように使われるかなのであるが。
独居老人対策など吸収され廃止の方向の側にも面白い試みがあるようにも見受けられるが。。

旧5町合併から2年 人件費、年11億円減/鹿児島市
市が効果と課題調査/サービス52廃止も
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2714
(02/07 07:52)
 鹿児島市は、2004年11月の近隣5町との合併による住民サービスへの効果と課題を調査しまとめた。議会議員や職員などの削減で人件費が年間約11億1000万円節約されたことや、友愛タクシー券利用といった旧5町地域で新たに始まったサービスなど、多数のメリットがあった一方で、旧5町が独自に続けてきた52の行政サービスが廃止されるなど、合併がもたらした課題も浮き彫りとなった。
 調査は、合併後2年が経過した昨年11月に市各局が分担して実施。数値化できるものはそのデータもまとめた。
 全域で行政サービスが向上した項目として(1)9支所での市議会本会議中継開始(2)各種証明書の交付窓口増(3)ごみステーション整備費補助新設−など17項目を挙げた。
 旧5町の市民に対しては(1)男女共同参画政策の機会増(2)点字広報誌・声の広報の発行(3)ごみ処理手数料(有料指定袋)の無料化(4)友愛タクシー券交付(5)愛のふれあい会食事業実施−など150項目で、市の制度適用でサービス充実といった効果があったとした。
 組織の統廃合や事務効率化の面では、議会議員が132人から55人に減り、報酬などが年間約2億250万円の減。同じく三役など特別職が18人から4人となり約1億3900万円の減。職員は、組織改編や本庁への事務集中化による削減で、人件費が約7億7000万円減った。
 合併後の課題として挙げられたのは、(1)防災行政無線の整備(2)支所スペースの有効活用(3)旧5町にある温泉施設などの改修、維持管理費(4)旧5町地域の観光振興−など25項目。
 合併で廃止されたり、一定期間後廃止される行政サービスは、(1)公園や公民館などへの水道料金免除(旧吉田、喜入、松元)(2)独居老人安否確認のための乳酸菌飲料配達事業(旧喜入)(3)特認校児童送迎事業(旧郡山)(4)自治組織への運営補助金(旧桜島、喜入、松元、郡山)などだった。
 調査を取りまとめた市企画調整課は「結果を各職場で共有し今後の行政運営に生かしたい。また、内容を地域まちづくり会議などの場で公開していく」としている。

3154とはずがたり:2007/02/10(土) 03:41:31
<九州・沖縄>熊本県

熊本市は政令指定都市の資格十分ありである。スムーズな協議を期待したい。

市町村合併:熊本市・富合町合併協が初会合 方式など41項目協議 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000240-mailo-l43
2月6日16時1分配信 毎日新聞

 ◇議員任期、専門部会も設置
 熊本市・富合町合併協議会(会長・幸山政史熊本市長、24人)の初会合が5日、熊本市のホテルであった。今後、合併の方式や期日など41項目を協議することで合意した。このうち議員任期など一部の項目は、合併協の下に議員専門部会を置き審議する。
 幸山市長は現行合併特例法のもとでは熊本市初となる法定協議会のスタートを「政令市実現への大事な第一歩」と評価。合併協副会長の村崎秀富合町長も「町長就任依頼の念願がかなった。財政などさまざまな問題は、新合併特例法の中で解決できると思う」と期待を込めた。
 合併協の協議項目はほかに、新市の役所の位置▽国民健康保険や介護保険事業の保険料などの調整▽各種福祉制度の取り扱い――など。合併方式については、市が新設される対等合併か、片方が吸収する編入合併とするかを話し合う。今後、月1回ペースで協議する。
 議員専門部会は富合町の全議員10人と熊本市の会派ごとの10人で構成。協議項目のうち主要10項目を審議し、結果を法定協に報告する。合併協に議員だけの検討組織を設ける例は、県内では過去に菊池市の合併協で検討委員会が設置されたことがある程度。富合町議会では合併推進、反対派がきっ抗しており「将来、廃置分合議案決議が必要で議会の理解は重要」(熊本市)として設置を決めた。【山田宏太郎】

2月6日朝刊

3155とはずがたり:2007/02/10(土) 19:56:51
<東海>静岡県

う〜ん難しいなぁ。浜松一強の天竜浜名湖地方合併とは違って沼津・三島・御殿場・裾野と多極型だ。清水・長泉は町だが主張ははっきりとするし。

市町村合併:「政令市合併」市町に温度差−−東部広域都市づくり研究会 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000021-mailo-l22
1月31日11時2分配信 毎日新聞

 東部5市4町の首長らが合併などを話し合う「東部広域都市づくり研究会」(会長・斎藤衛沼津市長)が29日夜、沼津市内で開かれた。
 会は合併方法などを協議する予定だったが、芹沢伸行・函南町長が「研究会の『13年度をめどに政令市合併を目指す』との合意事項に、本当に各市町は合意しているのか」と再確認を要求。これを受け御殿場市と小山町が「13年度は努力目標では」との見解を示した。
 また、「政令市を目指すには一気に合併するしかない」(三島市)、「合併したばかりで次の合併を考えている議員は少ない」(伊豆の国市)との意見も出るなど、各市町で考え方が異なることが改めて露呈した。【浜中慎哉】

1月31日朝刊

3156とはずがたり:2007/02/10(土) 20:01:26
<東北・北海道>青森県

ずっと前から鰺ヶ沢は弘前辺りとの合併を望んでいるのに何故弘前は応えてあげないんだ?

2007年1月22日(月)
長谷川氏が鯵ケ沢町長選出馬表明
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070122210918.asp

 鯵ケ沢町の長谷川兼己町長(72)は二十二日、任期満了に伴い四月の統一地方選で行われる町長選に、三選を目指して出馬することを表明した。

 町役場内で記者会見した長谷川氏は「今の厳しい財政状況から逃げるわけにいかない。町議会の与党会派からも強い要望があり、もう一期だけ何とか頑張ってみたい」と述べた。

 重点施策として、町の特産物のブランド化、町民と行政が一体となった「協働のまちづくり」の推進などを挙げた。

 市町村合併については「いずれは広域合併しなければならないと思う。住民アンケートを取り直し、町議会や近隣市町村と協議しながら進める」と語った。

 長谷川氏は、町水産商工観光課長などを務め、町議一期を経て、一九九九年の町長選で初当選し現在二期目。

 現職以外では、長谷川氏と過去二回にわたって激戦を演じた元助役の井上豊光町議(57)が出馬に意欲を見せており、「町民の声を聞いた上で判断したい」と話している。

3157とはずがたり:2007/02/15(木) 10:44:04
<東海>静岡県
>>3155
取り敢えずのこの構想は昔から地域的な纏まりもあるし良いんではないかと思う。長泉は入らないだろうなぁ。。
広域合併に積極的な函南がどう出るか?

3―4市町で特例市 御殿場、裾野、小山3首長合意
http://www.shizushin.com/local_politics/20070215000000000020.htm
2007/02/15

 御殿場市、裾野市、小山町の2市1町の首長が会談し、2市1町か長泉町も含めた2市2町で特例市を目指す方針で合意したことが14日、明らかになった。県市町村合併推進審議会が県東部の合併の枠組み案として示した3市3町(沼津、三島、裾野、函南、長泉、清水)案には乗らないことを確認した。
 長田開蔵御殿場市長、大橋俊二裾野市長、長田央小山町長が9日、御殿場市役所で行われた東富士演習場使用協定運用委員会拡大会議の後、話し合いの場を持った。
 2市1町は、東富士演習場や富士山ナンバー、F1日本グランプリなど共通の行政施策や課題があることが合意の背景になった。いずれも長泉町とも合意できれば歓迎する意向を示している。
 合併の時期については決めていない。今後はこれまでも定期的に開催してきた2市1町の首長と議長らの行政懇談会や、事務担当者レベルで話し合いを進め、当面はごみ処理、斎場、消防などの広域行政を進めたり、住民の合意形成に取り組んでいく。
 県東部地区の5市4町(沼津、三島、裾野、御殿場、伊豆の国、函南、清水、長泉、小山)の首長と議長でつくる東部広域都市づくり研究会では平成15年、「おおむね10年後をめどに政令市を目指す」との合意をしているが、政令市実現の時期などについては意見が分かれている。函南町などは政令市を目指すなら一気に合併すべきと主張しているのに対し、裾野市、御殿場市などは段階的な合併を経た政令市の実現を唱えている。

3158とはずがたり:2007/02/16(金) 16:25:40
<北陸>福井県

和泉村はひとりも出せずか。。合併に際し一悶着あったらしいがどう解決したのだったっけ?

大野市議選 定数20に22人
合併後初の旧和泉村は立候補なし
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20070212/lcl_____fki_____007.shtml

 任期満了(20日)による大野市議選(定数20)は11日、告示された。旧和泉村との合併後初の市議選で、現職15人、元職3人、新人4人の計22人が立候補し、選挙戦に入った。18日に投開票される。

 立候補者の党派別内訳は公明1人、共産2人、無所属19人。地区別では、大野と下庄が各5人、上庄4人、富田3人、阪谷と乾側が各2人、小山が1人。和泉地区からの立候補はなかった。

 立候補受け付けは午前8時30分から市役所大会議室で行われた。各候補者の代理人らが抽選で届け出順を決め、腕章や表示板などの「七つ道具」を受け取り各選挙事務所に向かった。各事務所では出陣式を行い、候補者らは支持者らを前に第一声。その後、選挙カーで市内を巡回、支持を求めた。

 期日前投票は12日から17日までの午前8時30分から午後8時まで、市役所別館と和泉支所で。投票は18日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)まで、市内27投票所で実施。午後9時20分から大野有終会館で開票される。

 10日現在の選挙人名簿登録者数は3万1758人(男性1万4998人、女性1万6760人)。

 (正津聡)

http://www.hokuriku.ne.jp/~miyama/matizukuri-01.html
 人口約3万9千人の大野市に対し和泉村は約750人。22人の大野市議1人当たりの人口は約1800人で、和泉村の人口の2倍を上回る。合併後は、旧和泉村から市議会に1人の地域代表も出せなくなる可能性がある。

 大野市と和泉村は来年2月に合併するため、03年10月に法定合併協議会を設立した。合併方式は市が村を吸収する編入合併で、村は市の一部となる。しかし、合併後の旧和泉村の住民自治方式について意見がまとまらず、協議は暗礁に乗り上げている。
 「最後」の法定協は5月14日だった。席上、和泉村の委員(村議)が突然、議題になかった住民自治方式の導入を訴えたため紛糾。次回の協議日程が白紙撤回され、閉会した。
 和泉村が主張したのは、来年4月に施行される新合併特例法にもとづく地域自治区方式。旧和泉村が地域自治区になると、旧村民によって地域協議会がつくれる。協議会は、大野市長に意見を表明でき、市長は適切な措置をとらなければならない。
 これに対して、大野市は、市長の諮問機関に近い地域審議会方式の採用を主張し、譲らない。

3159とはずがたり:2007/02/18(日) 14:26:34
<中国・四国>徳島県

再編複数案を提示へ 県市町村合併推進審、中核市・10万人前提 2007/02/17 10:40
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_117167675594&v=&vm=all

 未合併の徳島県内十四市町村の再編構想づくりを進めている県市町村合併推進審議会(会長・若山浩司四国大大学院教授)の第六回会合が十六日、徳島市内の徳島プリンスホテルであった。合併の組み合わせについて、関係市町村で意見が分かれることから当初の一案から複数案提示に変更。枠組みにあたっては中核市や人口十万人程度を前提とする方針を決めた。五月以降に開く次回会合で県が具体的な組み合わせ案を示す。

 複数の組み合わせ案を示すことにしたのは、徳島市による人口四十万人規模の中核市構想をはじめ、昨年十月の前回会合での関係首長からの意見聴取で鳴門市が吉野川北岸の板野郡五町との合併希望を表明するなど、関係市町村の方向性が分かれることから。また、自主的な合併を進める観点からも、複数案で検討することにした。

 組み合わせに関する基本的な考え方としては「より充実した行財政能力を有する自治体への移行を前提とする組み合わせを目安とする」とし、具体的な目安として<1>中核市<2>人口十万人程度の自治体−とすることを確認。併せて一万人未満の小規模町村の再編方針も掲げた。

 具体的な組み合わせ案の検討は、関係市町村の多くが四月の統一地方選で首長選挙や議員選挙があることから、選挙後の五月以降とした。

 再編構想はこれまでに二十四道県が策定しているが、複数の組み合わせの提示は福岡、埼玉、山梨の三県、残りは一案となっている。

3160とはずがたり:2007/02/18(日) 23:16:21
<首都圏>神奈川県西部

新市名は小田原市で纏まれるかねぇ?それとも西湘市?足柄市?

県西合併「厳しい選択」
中井町は旧中郡地域との検討可能性も
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_oiso/2007_1/02_16/oiso_top2.html

 中井町を含む県西地域2市8町で構成する「県西地域合併検討会」が2月8日に設立された。合併に伴うさまざまな分野での課題や将来の都市像などを探り、3年後の平成22年3月末までに合併の方向性を示していく。

 合併検討会を発足させた県西地域2市8町は小田原市と南足柄市、足柄上郡の中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、足柄下郡の箱根町、湯河原町、真鶴町。設立に伴い、8日に10市町の首長が小田原市役所で合同会見を行った。会見で中井町の尾上信一町長は「この選択については厳しい」という見解を述べた。

 尾上町長がこのような見方を示したのは、同町が将来の合併のあり方を考える上で、県西地域とは別の地域との組み合わせも選択肢にあるからだ。

 平成17年11月から市町村合併について調査・検討を進めてきた県の市町村合併推進審議会(会長/森田朗東京大学公共政策大学院院長・委員14名)は昨年11月、松沢成文知事へ自主的な市町村合併を推進するための県の取組について答申。そのなかで横浜市と川崎市を除く県内33市町村を6つの圏域に分ける枠組み案を示した。組み合わせは市町村同士の結びつきの度合いや広域行政連携、住民の生活圏などを考慮し、中井町に関しては2つの圏域に重複して分類できると提示。秦野市、平塚市、伊勢原市、大磯町、二宮町の旧中郡と中井町による3市3町の圏域案も答申に盛り込まれた。

 現在のところ中井町では合併の是非や具体的な合併相手について白紙の状態。「住民に情報提供して十分な議論を進め、住民にとってベストな方向を検討していきたい」と話している。

 今後、検討会は首長たちで組織する委員会と課長職による分科会で検討を重ねる。各市町での住民アンケートや議会報告などを経て、3年後に結論を出す予定だ。


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