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選挙結果予想スレ

466とはずがたり:2003/11/23(日) 01:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031112-00000002-mai-l10
[風のゆくえ]衆院選 有権者の選択/上 民主、崩せなかった壁 /群馬

 「政権選択」の呼び声が高かった衆院選は、県内では5小選挙区を自民党が独占。一方で、民主党は議席には結びつかなかったが、比例票を大幅に増やすなど、わずかながらも自民王国に新たな“風”を吹き込んだ。与野党の選挙戦を振り返りながら、今後を展望する。【総選挙取材班】
 ◇「連合頼み」無党派つかめず
 「菅首相ができたって、おれが行かなきゃ何にもなんねえ」。選挙戦が終盤を迎えたある日、太田市内で開かれた民主・長沼広氏の総決起集会。集まった約1500人を前に、長沼氏は額を床にこすりつけた。頭上には「苦節10年」の看板の文字。角田義一県連会長に抱き起こされた長沼氏の姿に、涙ぐむ支持者は少なくなかった。
 民主党は比例で、前回より約10万票を上乗せして、約38万票の自民との差を一気に詰めた。しかし、長沼氏や2区の石関圭氏も復活当選には届かず、当選者はゼロ。ある民主党系県議は「これが現時点での我々の上限ということだ」と肩を落とす。
 民主党は今回、全5小選挙区で社民党との選挙協力を実現。角田県連会長が5区の社民・浅貝正雄氏とともに街頭演説に立つなど、初めて目に見える形での協力態勢が整えられた。「実際、力になるのは連合。今回は動いてくれている」と社民党県連合幹部は選挙戦中、こう語った。確固とした組織を持たない民主党より、あてにしたのは連合票だった。
 この「連合頼みの選挙戦」は、民主党の弱点として、これまでも指摘されていた。石関氏の陣営では、支援を呼び掛けるはがきのあて名書きを一部、民主県議の後援会が行うなど、脱却を目指す動きもあった。一方でボランティア選挙を志向した1区の同党の高橋仁氏の陣営は、今回は労組中心の運動に戻した。
 労組出身の関係者は「選挙のノウハウは今や連合にしか残っていない。戦術を知る人材ごと連合から出しているのが現状だ」と指摘する。ボランティアなど新しい支持層と労組をいかに結びつけるかが大きな課題だが、中途半端な戦術が無党派層をつかみきれなかった原因とも言える。
 石関氏を支援した大沢幸一県議は敗戦の要因を、2区で民主党の町村議員が2人しかいなかったことを挙げる。「地方議員が増えれば、その後援会に動きが出て、旧態依然の手法はとらなくてすむ。国政選挙に勝つには議員を増やさなくては駄目だ」と指摘する。
 一方、共産党は自民、民主両党間に埋もれ、5区以外で大きく得票を減らし、比例票も3分の1を失った。早川昌枝県議は「自民にしろ民主にしろ、これほど庶民の声に耳を傾けない選挙は初めてだった。非常に残念だ」としながらも、「自民も民主も財界に目が向いているのは同じ。それを有権者は見破るはずだ」と勢力回復を目指す。
 過去にも「風」を受けた野党が、自民王国を脅かしたことはある。しかし、「期待」はやがて「失望」に変わった。票となって表れた期待感をいかに維持するか。民主党の真価は、むしろ今後の活動にかかっている。(毎日新聞)
[11月12日19時12分更新]


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