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選挙結果予想スレ

446とはずがたり:2003/11/21(金) 14:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031112-00000002-mai-l15
[票変]03新潟・衆院選の波紋/中 自民の組織戦に限界 /新潟

 ◇有効な無党派対策なく
 新潟市米山の雑居ビル1階の選挙事務所。9日午後11時25分、テレビが対立候補の当選を伝えると、新潟1区の自民前職、吉田六左エ門氏は、顔を紅潮させて言った。「勝つつもりでかかった選挙です。要因は思い当たりません」。民主の次点候補に1万8000票差をつけて完勝した前回の迫力は、全く感じられなかった。
 解散前、小選挙区で5議席を誇っていた自民は今回、2議席と惨敗した。落選した4人は、いずれも比例代表で復活できなかった。県内の政党別得票数(比例代表)でも、自民は民主に2万6000票差をつけられた。
 「新潟市が政令指定都市になる手伝いを」「(北朝鮮の)拉致問題を解決する」。吉田氏は選挙期間中、総務政務官という立場から「国とのパイプ役」をアピールした。それが無党派対策にならないと自覚してもいたが、有効な手立ては最後まで取れなかった。投票日直前の集会では「無党派は雰囲気、状況、新しいものに簡単に動く。現状を認める人は、選挙に行かない」と、知人の話を借りて、業界団体などの奮起を促した。
 しかし、建設業界や農業団体など、自民を支えてきた組織には集票力に陰りがみえる。下越地方の建設会社幹部は「昔は選挙のポスターを張るといえば、一つの会社から若い人が2、3人は集まった。今は企業も金がなく、人を出す余裕もない」と打ち明ける。
 新潟市の建設業者は、吉田氏のポスターを社内に張ったが、社員に投票は呼びかけなかった。「強制しても必ず入れる時代ではない。会社も、公共事業以外の道を探す必要がある」
 選挙で応援する見返りに公共事業などの利益を誘導してもらう。そんな自民との依存関係を見直す動きが、水面下で現実に進行している。
 自民党内にも「これまでの戦い方では、票が伸びない」との声がある。5区で田中真紀子氏に敗れた星野行男氏は、1年前の補選で得た6万票を維持した。地元県議の後援会組織や、業界への働きかけで票を掘り起こした結果だが、無党派層の支持はわずか2割。選挙区内のある県議は「力のある若い人なら、もっと無党派層の票をもらえた」と悔やむ。
 自民所属の県議は10日、大敗のショックをぬぐえない中で会議を開いた。高橋正・幹事長は「次の選挙でどうしたら勝てるか早急に検討したい」と、出直しを図るための委員会設置を提案した。しかし、党県連執行部の責任を問う声はまったく上がらなかった。県連の中には敗戦の原因を候補者の質に帰そうという空気さえある。そこからは、何の打開策も生まれない。(毎日新聞)
[11月12日19時23分更新]


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