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繊維スレッド

90とはずがたり:2006/08/08(火) 12:05:37
繊維と云うより商業だが。。

AOKI フタタに経営統合提案 同意ならTOBへ 九州にM&Aの波
http://news.goo.ne.jp/news/nishinippon/keizai/20060808/20060808_news_001-nnp.html
2006年 8月 8日 (火) 10:09

 紳士服販売チェーンで業界2位のAOKIホールディングス(横浜市)は7日、同業界5位で九州が地盤のフタタ(福岡市)に対し、株式公開買い付け(TOB)による経営統合を提案した。14日までの回答を求めているが、フタタの二田孝文社長は同日、「提案内容を分析、検討した上で、別途、公表する」とのコメントを発表、提案を受け入れるかは微妙だ。

 フタタの筆頭株主は20.2%を出資する業界4位のコナカ(横浜市)で、紳士服の大手2社によるフタタの争奪戦になる可能性が浮上している。今回のAOKIの提案は、九州にもTOBによる企業の合併・買収(M&A)の「波」が、本格的に押し寄せたことを示している。

 AOKIの提案は、フタタ株の買い付け価格が1株当たり700円で、7日現在の400円を300円上回り、1月12日の年初来高値570円も130円上回る。全株式1857万5200株の取得を目指す。取得に必要な額は約130億円で、AOKIは手元資金と金融機関からの借り入れで調達する。

 買い付け期間は8月下旬から1カ月間。その後株式交換などによる100%子会社化を経て経営統合を行うとしている。統合した場合もフタタの商号は残し、現経営陣も続投させる考え。

 AOKIは関東を軸に展開するが、九州地区の店舗はゼロ。九州が地盤のフタタとの経営統合の理由について「店舗も競合しておらず、ネットワーク面での補完性が高くなる」(中村憲侍専務)ことや「フタタにとってコナカとの提携成果が十分でない」と指摘している。

 一方、コナカは「これまで通りフタタとの提携を深めていく方針に変わりはない」とし、フタタ側はAOKIの提案を拒否する可能性もある。

 AOKIは2月ごろからフタタに経営統合を打診。6日にAOKIの役員がフタタを訪問、経営統合を申し入れ、7日に提案書を提出した。フタタが拒否した場合、「TOBを強行することはない。あくまで友好的に話し合いを続ける」とし、最終的なTOB実施の是非は14日までのフタタの回答を待ち、取締役会で決めるとしている。

▽AOKIホールディングス

 1976年設立、業界2位の紳士服チェーン。横浜市に本社を置く。北海道や北陸、関東、関西などに524店舗を展開しているが、九州、四国には進出していない。従業員は1474人。2006年3月期の売上高は、1066億8600万円で純利益は54億3100万円。カフェ事業や結婚式関連事業も展開している。

▽フタタ

 1952年に創業した紳士服チェーン。本社は福岡市。2006年1月期の単体の売上高は112億400万円で純利益1億2300万円。九州・山口全県で店舗を展開している。社員数は249人。2003年2月に業界4位のコナカ(横浜市)と資本・業務提携した。現在、コナカが筆頭株主となっている。

 =2006/08/08付 西日本新聞朝刊=


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