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繊維スレッド
9
:
荷主研究者
:2003/10/20(月) 01:12
2003年8月11日 化学工業日報 1面
カネボウも撤退 アクリル繊維
カネボウは8日、100%子会社のカネボウ合繊で展開しているアクリル繊維事業から撤退すると発表した。今年12月末に生産を終了、販売も2004年3月末に終了し完全撤退する。中国品の流入増、原料アクリルニトリル(AN)の市況変動の大きさ、約8割の輸出依存による為替変動リスクなどを背景に、同社のアクリル繊維事業は1998年度から5期連続の連結営業赤字を計上。今年4−6月の設備稼働率も57%にとどまり、将来的に回復の見込みが無いことから撤退せざるを得ないと判断した。工場人員122人については今後、労働組合と協議する。
アクリル繊維では旭化成が今年6月末で完全撤退しており、国内メーカーで残るのは三菱レイヨン、東洋紡、鐘淵化学工業、東レ、東邦テナックスの5社となる。
カネボウは1972年にアクリル短繊維の生産を開始した。昨年秋には防府合繊工場(山口県防府市)の3系列・年3万トン設備のうち6千トン設備を停止し、2002年度生産量は21,823トン。ただ前期は売上高74億円、営業赤字となり、今期も売上高54億円、営業赤字を見込むなど、再投資できる事業採算性を見出せないことから撤退を決めた。今期の繊維セグメントの連結業績は売上高1,505億円、営業利益1億円を見込んでいる。
工場は彦根工場(滋賀県彦根市)に紡績2,003トン、編立326万8千メートル(2002年度実績)を持つほか、マレーシアにも三井物産及び現地との3社合弁を持つ。マレーシア拠点は、同社としては売却の方向で検討する。
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