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繊維スレッド

72荷主研究者:2005/12/30(金) 12:37:07

【東レ:石川工場 合繊の納期を半分に】
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20050920001.htm
2005年9月20日更新 北國新聞
東レ、合繊の納期を半分に 石川工場、供給体制の改革着手 取引先の競争力強化

 東レは石川工場(能美市)など合成繊維の国内生産拠点において、供給体制の改革に着手した。一カ月単位で生産品目を固定していた従来の方式を見直し、多品種少量生産に踏み切る。納期を半分以下にまで短縮し、繊維産地企業の在庫圧縮と競争力向上を後押しする。

 供給体制見直しの対象は、石川工場や三島工場(静岡県三島市)でつくるポリエステル長繊維。これまでは毎月二十日に受注を締め切り、翌月一カ月を使って量産していた。

 見直しでは、受注の締め切りを二週間ごとに設定し、一週間単位で生産品目を切り換える。今年四月、主要取引先を皮切りに試験導入した。

 東レに発注する企業にとっては原糸の在庫を持たずに「小回りの効いた生産」が可能となる。半面、東レ側は機械の設定変更などに伴うコスト上昇が余儀なくされる。

 しかし、これまでの試験データで判断すると、コスト上昇分は想定の範囲内に収まっており、逆に「(北陸の繊維産地企業など)発注側の生産効率化が進み、在庫圧縮や競争力の向上といった相乗効果が生まれる」(木下健一北陸支店長)と分析している。

 国内の繊維生産量と繊維事業者は減少傾向にあり、北陸でもわずかな減収で赤字に陥りかねない厳しい経営を続けている繊維企業も少なくない。東レは意欲のある産地企業の商品開発や販路開拓にも有効な手段とみており、二〇〇五年度はテトロンの生産で本格導入し、来年度はナイロンについても同様の短納期生産を取り入れる方針。

 北陸の繊維産地については「昨年後半から景況は厳しく、今後、原油高の影響で一段と苦しい時期がくる」(木下支店長)と予想されている。そのため、東レは取引先に対しても、独自商品の開発を軸とした収益基盤の拡充を促す。


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