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繊維スレッド
64
:
荷主研究者
:2005/07/25(月) 00:57:57
【旭化成:エアバック事業再参入】
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/art-20050304213853-VNYTOVUDZB.nwc
旭化成がエアバッグ事業再参入 軽量ナイロン原糸、06年度発売
FujiSankei Business i. 2005/3/5
旭化成は、エアバッグ事業に再参入する。グループの繊維事業会社「旭化成せんい」(大阪市北区)が、宮崎県内の既存工場に新タイプのエアバッグ用ナイロン原糸の生産設備を設け、エアバッグメーカー向けにサンプル出荷を開始した。
同社は1997年に同事業から撤退したが、近年のエアバッグ用ナイロン原糸需要の増加に対応、新タイプの商品で再び市場に乗り込む。2006年度中に本格販売を開始し、年間3000トンの販売を目指す。
生産設備は、旭化成せんいの「レオナ繊維工場」(宮崎県延岡市)にあるナイロン原糸の既存生産ラインを改造した。改造したのは年産能力1500トン2本の生産ラインで、これまではエアバッグ向け以外の産業用ナイロン原糸を生産していた。
◆燃費向上に一役
エアバッグ事業への再参入にあたり、同社は従来よりも軽くて柔らかい新タイプのナイロン原糸を開発した。繊維径235デシテックス(dt、1dtは重さ1グラムの繊維を長さ1万メートルに延ばしたときの太さ)で、一般的に使われている470dtの原糸にくらべ細く、最終製品のエアバッグに加工した場合で約25%の軽量化が図れるという。エアバッグの軽量化が車体重量の軽量化となり、燃費の向上につながることをアピールしていく。
同社は、この原糸をサイドカーテンエアバッグ向けとして売り込みたい考えだ。サイドカーテンエアバッグは左右ドアの上部に設置するエアバッグで、側面衝突や横転事故時の運転者や同乗者への衝撃を抑える。
前面衝突に有効な運転席および助手席用エアバッグが、ほぼすべての国産乗用車に搭載されているのに対し、サイドカーテンエアバッグの搭載率は20%程度に留まっているという。しかし、同社はサイドカーテンエアバッグの普及率が07年度には60%まで伸びると見ており、サイドカーテンエアバッグ向けに販売攻勢をかけたい方針だ。
◆欧州で先行も
同社は94年に市場参入したが、予想以上に生産コストがかさみ商品の競争力が低下、97年に撤退している。種子尾(たねお)晃(あきら)・旭化成繊維カンパニーレオナ繊維資材営業部部長は「サイドカーテンエアバッグの搭載率が高い欧州市場で、先行して本格販売する可能性もある」としている。
エアバッグ 運転中の衝突時に乗員の上半身、とくに顔や頭部を風船状のバッグで受け止める安全装置。センサーが衝突を感知してから約0・02秒で膨らみ、衝撃吸収後はすぐにしぼむことで、乗員に余計な力をかけない工夫が施されている。世界全体のエアバッグの市場は年々拡大、ナイロン原糸の需要量は2003年から10年にかけて年率8%の伸びが予想されている。
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