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繊維スレッド

1荷主研究者:2003/09/24(水) 00:11
繊維関係の話題を今だからこそ熱く語り明かすスレッド。

日本化学繊維協会
http://www.fcc.co.jp/JCFA/index_j.html

信州大学繊維学部 繊維関係のリンク集
http://coe.shinshu-u.ac.jp/links/industry_j.html

464とはずがたり:2016/04/27(水) 12:30:47
本業はバッグだそうだから皮革なんだろうけど。

サマンサタバサ、不振のアパレル事業にメス やっぱり本丸の女子向けバッグに回帰
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-115675.html
06:00東洋経済オンライン

ファッション業界で近年快進撃を続けてきた、「サマンサタバサ」に異変が生じている。サマンサは若年女性を中心に支持を受ける日本発のバッグブランド。近年はミランダ・カーなど海外の著名モデルを活用した大掛かりな販促や、訪日外国人旅行者(インバウンド)需要が追い風となり、直近の2015年2月期までは、消費増税の逆風を乗り越え、2期連続での2ケタ増収増益を達成してきた。

が、4月14日に発表した2016年2月期決算は、売上高こそ出店効果で前年同期比7.7%増の434億円と増収だったものの、営業利益では同35.8%減の21億円と大幅減益で着地。従来計画では、売上高473億円、営業利益39億円と増収増益を見込んでいたはずが、第4四半期にかけて大きく転んだ格好だ。勝ち組ブランドにいったい何が起きたのか。

サマンサタバサジャパンリミテッドの菅原隆司取締役は、「赤字が続いていたアパレルの損失を出し切る事業改革に踏みきった」と打ち明ける。サマンサは売上高の3分の2を占める主力のバッグのほか、アパレル、ジュエリー事業を手がけている。中でもアパレルは、2007年に「メッセージ」、2013年に「ラ・エスト」などの同業を相次ぎ買収し(両社は買収後に社名変更、2015年4月1日の合併で、現在は「バーンデストローズジャパンリミテッドに)、バッグに次ぐ事業柱へ育成を進めてきた。

苦戦のアパレルで50店を閉鎖・変更
ところが、近年のレディスアパレルの競争環境の激化に加え、ブランド数が7つまで膨らんだことによって本社管理機能が弱まり、商品企画力や収益性が低下。昨年の暖冬による冬物衣料の不振なども重なり、主力ブランドだった「リッチミーニューヨーク」(2016年2月期期初16店舗)と、「レストローズ」(同41店舗)などの業容が一段悪化した。年末から春先にかけて、2ブランドを中心に、赤字・低採算だった約50店舗の閉鎖・ブランド変更に踏み切った。

これに伴い、春夏物衣料の処分販売・在庫評価損失や退店に伴う賃貸借契約違約金が膨らみ、収益を圧迫。旧ラ・エストの買収のれん7.1億円を一括償却するなど、特別損失14億円も一挙に計上。最終利益に至っては1.2億円と、損益均衡圏ぎりぎりまで下降した。

実は、サマンサは3年前にも、同様の大胆な損失処理に取り組んだことがある。2013年2月期、ネット通販の「スタイライフ」や高級セレクトショップ業態の「エイトミリオン」など、M&Aや新規で立ち上げた不採算事業を次々に切り離したことで、4億円の最終赤字に転落、その後2015年2月期までの再成長を果たした。「好業績が続く中での事業改革には、取締役会でも議論があったが、早めに手当てしなければ経営の足かせになる」(菅原氏)。今回も同様の業績回復を遂げたいとの狙いがあろう。

465とはずがたり:2016/04/27(水) 12:31:22
>>464-465
前期は35%の営業減益だった。今期は増収増益への復活を目指す

実際、2016年2月期のアパレル事業は10億円程度の営業赤字(構造改革費用も含む)だったが、今回の不振ブランドの退店効果で、2017年2月期は通期黒字化を視野に入れる。旧ブランドの閉鎖を進める一方で、ルミネと協業で展開する、好調の新ブランドに経営資源を集中する。

本業は堅調だ。2016年2月期は、バッグやジュエリー事業を展開する単体決算でも、前期比11%減の37億円と営業減益だった。しかし、CMなどの広告宣伝費や出店費用の販管費が先行したのが主因であり、主力のバッグ事業は、既存店売上高で前期比16%増を記録した2015年2月期と、ほぼ横ばいの高水準が続いている。

「サマンサタバサのバッグは、(1990年代の)ブランド立ち上げ当初は1万2800円が原点だったが、いまでは3万8000円から4万8000円が一番の売れ方になっている」(サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田和正社長)。合成皮革から国産皮革を使用した高品質バッグへの転換が当たり、単体で11%という高い営業利益率をあげている。

三越伊勢丹から郊外SCまで手広く
三越伊勢丹向け新業態の「ラプリュム」では、10万円台の高級バッグを展開する一方、1.3万円から1.8万円の「サマンサベガ」業態や、7800円から9800円の「サマンサ&シュエット」業態について、ファッションビルや郊外ショッピングセンター(SC)で出店。10代学生から40代主婦まで客層を広げる。2016年2月期の大幅下方修正の反省を受け、2017年2月期の営業利益見通しは、前期比5億円増の26億円とやや慎重。もっとも、出店が続くバッグ事業の収益力は底堅く、アパレル事業の改革効果が出てくれば、さらなる営業利益の上積みも期待できよう。

振り返ると、”バッグ一本足”の収益構造から脱却しようと、過去にたびたびM&Aや新規事業を仕掛け、手痛い火傷を負ってきたのも、また事実だ。事業の選択と集中によって、今度こそ飛躍を果たせるか。これで3度目の事業改革となれば、投資家の目は一層厳しくなるに違いない。


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