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繊維スレッド
430
:
荷主研究者
:2015/07/20(月) 23:05:45
http://yamagata-np.jp/news/201507/08/kj_2015070800147.php
2015年07月08日12:46 山形新聞
雷に強い炭素複合材の開発に成功 山形大などが世界初
山形大は7日、航空機や発電用風車の構造材料になり得る素材として、雷の衝撃に強い炭素繊維強化複合材料(CFRP)の開発に世界で初めて成功したと発表した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大などとの共同開発で、実用化されれば安全面の向上につながる。近くデンマークで開かれる国際学会で発表する。
CFRPは、炭素繊維と樹脂を組み合わせた複合材料で、鉄の4分の1の重量ながら強度は約5倍という特性がある。軽量化による燃費の向上など利点があるため、近年、航空機や自動車の構造材料として活用され始めている。一方で落雷への対応が課題。CFRPの表面に金属製のメッシュを施す防御措置が取られているが、落雷によって焼け焦げるなどの損傷を受けやすい。
山形大大学院理工学研究科プロジェクト研究員の後藤晃哉博士、同大有機材料システム研究推進本部の高橋辰宏教授が、東京大、JAXA、都内の2企業と連携して新CFRPの開発に取り組んだ。現状のCFRPは、樹脂が電気を通さない性質のため、雷による電気の流れが滞り破損が起きる。そのため新たに落雷のエネルギーを吸収する樹脂を開発、従来よりも雷撃のダメージを大幅に減らすことに成功した。近くアメリカの国際的な学術誌に掲載予定。
7日、後藤博士、高橋教授が山形市の山形大小白川キャンパスで会見を開き説明した。従来のCFRPを改良したことで、強度が鉄の5倍から2倍程度に下がったため、実用化にはさらなる改善が必要といい、高橋教授は「改良に4、5年は掛かる」との見通しを示した。その上で「風車の製造に活用できるため、山形県では風力発電量の増加に貢献できる」と語った。
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