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繊維スレッド
420
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:27:47
>>419-420
?そこでユニチカでは昨年7月からあらためて、役員が事業の将来性についてかんかんがくがくの議論を開始した。結果的には案の定というべきか、「今後も断続的にリストラが必要だ」という事実をより浮かび上がらせたという。
?売上高の4割以上を占めるものの、ここ何年も営業利益率が1%台以下の繊維事業など、大きなコストを掛けて抜本的に構造改革をすることが急務となっている事業もあった。
?とはいえ、これ以上、銀行からの借り入れを増やすわけにはいかない。11年は50億円の転換社債を発行してしのいだが、株価が下落する懸念があり、同じ手を使うこともできなかった。
?小規模なリストラを続けつつ、借入金返済に追われ、成長事業に十分に投資できないジレンマから逃れるためには、まとまった資金を調達することが不可欠だった。
?今回の金融支援は、こうしたユニチカの“事情”を主力取引銀行に納得してもらい、かなり踏み込んで協力してもらえたからこそ、実現したものといえる。
縮小・撤退の次の目玉は繊維のビニロン
?めでたく調達できた資金のうち、ファンドからの100億円が、カーペットなどに使われる不織布の工場増設といった成長事業への投資資金となる。
?ただ、成長戦略を練ると同時に重要性が増すのは、低採算事業や非中核事業について残らず縮小・撤退し、筋肉質の企業体質をつくることである。
?ユニチカは、これまでなかなか手を付けられなかった岡崎事業所(愛知県)の縮小を筆頭に、今期中に370億円の特損を計上して膿を出し切る考えだ。
?今後は、坂越事業所(兵庫県)で作られ、セメントの補強などに使われるビニロン(繊維事業)の縮小・撤退が俎上に載せられるだろう。(
>>410
で実現)
?事業構造改革により、筋肉質の経営を実現するまでに残された時間はそれほど長くない。
?43金融機関に求めた債務の残高維持の期限は3年後。そこまでに業績を浮上させることができなければ、銀行によっては一気に資金の引き揚げに動く可能性がある。
?ユニチカは今年6月、社長直属の「C&C(チェンジ&チャレンジ)推進室」を新設した。「現場を鼓舞するとともに、社内の風土変革を目指す」(今村高之C&C推進室長)といい、“新生ユニチカ”のけん引役を担う。改革の達成には、まさに総力戦で挑む覚悟が必要だ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部?新井美江子)
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