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繊維スレッド
381
:
とはずがたり
:2014/06/13(金) 23:41:27
名門繊維と云えば鐘紡。と思ったけど,成功している東レなんかは既に繊維臭がしなくなっているということか。。
名門ユニチカはなぜ「脱繊維」「構造改革」に取り残されたのか…金融支援も先行き不透明の“崖っぷち”
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140613/wec14061307000002-n1.htm
2014.6.13 07:00
かつて日本経済を牽引した繊維産業の名門、ユニチカが、主力取引銀行に金融支援を要請した。構造改革に取り組むと平成27年3月期連結業績で370億円の最終赤字になり、160億円の債務超過に陥る見通しになったのが理由だ。中国などからの輸入品との競争で経営が悪化する中、安江健治社長は「成長分野への投資が不十分だった」と語った。昭和39(1964)年の東京五輪で「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボール選手を多数輩出し、女優の米倉涼子さんらをマスコットガールに起用して話題を集めた企業に何があったのか−。
支援なければ債務超過
「数十億円の営業利益では設備投資も少しずつしかできない。そのスピードは時代が許さない」
金融支援という道を選んだことについて、大阪市内での会見で、安江社長はこう説明した。
金融支援は、借入金を株式に振り替えてもらう方式を採用する。議決権がない代わりに優先して配当を支払う「優先株」を総額375億円分発行。このうち275億円分は三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ信託の3行が引き受け、3行は債権の代わりに優先株を持つことになる。
100億円分は日本政策投資銀行などが出資する投資事業組合が引き受け、資金は設備投資に活用。スマートフォン(高機能携帯電話)向けの樹脂製品などを強化し、経営の立て直しを図る考えだ。
同時に、経営責任を明確にするため安江社長が取締役相談役に退き、後任に注連(しめ)浩行取締役常務執行役員が就任する人事を発表し、安江社長は「財務面、資金面で一定の枠組みができたということで一つの区切り。ある意味けじめをつける」と進退の意味を語った。
繊維産業の凋落
経済産業省によると、日本の繊維産業の製品出荷額は平成3(1991)年の12兆8500億円がピーク。以降は減少を続け最近では3分の1以下に落ち込んでいる。国内需要の減少とともに、割安な中国製品などとの価格競争で日本の繊維各社の経営環境は急速に悪化した。
そうしたなか、ライバル各社は過去に蓄積した資産を使い、新規分野での積極的な研究開発やM&A(企業の合併・買収)などで事業の多角化を進めた。
業界最大手の東レは、自動車や航空機の構造材に使われる炭素繊維を開発。鉄の4分の1の軽さで10倍の強度を持つ炭素繊維だが、開発当初は航空機などに使えるだけの条件を満たすことはできなかった。それを釣り竿とゴルフクラブに使ったところ大ヒット。投資回収をしながら炭素繊維の性能を向上させたことで知られ、いまや榊原定征(さだゆき)会長が経団連会長を務めるなど日本のモノづくりの代表的な存在となっている。
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