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繊維スレッド
331
:
荷主研究者
:2013/01/20(日) 11:16:32
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130108301.htm
2013年1月8日02時07分 北國新聞
炭素繊維に参入続々 石川のメーカー
需要拡大が見込まれる炭素繊維の関連市場に、石川の小規模メーカーが打って出る。産業用ロボットを手掛けるメカトロ・アソシエーツ(小松市)は独自技術を応用し、炭素繊維複合材の切断ロボットを開発。上場メーカーでも加工機などを投入する動きが出ている。炭素繊維は従来の航空機や自動車に加え、米国のシェールガス輸送タンクの部材としても需要増が予想され、参入をうかがう企業が増えそうだ。
メカトロ・アソシエーツは従業員15人のロボットメーカー。石川県工業試験場と連携し、得意とするロボットシステムを炭素繊維向けに応用した。
炭素繊維複合材の切断には従来、金属用の工作機械が使われているが、新ロボットを導入することで設備投資が最大で3分の1程度に抑えられるという。炭素繊維を自動車部品として加工する際の利用を想定している。
今月中に加工テストを行い、4月にも国内外で販売を開始。海外ではタイに昨夏に設立した販売会社を通じ、ロボットを拡販する。酒井良明社長は「車体の軽量化が求められる電気自動車は、炭素繊維がメーンの素材になる」とし、販路開拓に期待を込める。
炭素繊維は鉄よりも軽くて強く、航空機や自動車分野で需要が拡大している。
東レによると、炭素繊維の世界需要は2012年が約4万1千トンで、15年に約7万トンに増える見込み。その後も年15%以上の伸びが期待されるという。需要増に合わせ炭素繊維メーカーは設備増強に動く。
東レは年間約1万7900トンの生産能力を15年に約2万7100トンに増強する計画。今月には韓国で新工場を稼働させる予定だ。
石川では、産学官による「いしかわ炭素繊維クラスター」が文部科学省の支援プログラムに採択されるなど、拠点化に向けた動きが活発化している。小松精練(能美市)は炭素繊維を使った建設用補強材を開発し、早ければ来期(14年3月期)に量産に乗り出す。「筋交い」と呼ばれる棒状の補強材で、経年劣化する心配がないため「鉄筋の代替素材になる」(同社)と期待されている。
津田駒工業(金沢市)は米ボーイングの最新鋭旅客機「787」向けで、炭素繊維から造られる複合素材の加工機を投入しており「航空機だけでなく、いろんな分野に対応できるように開発を進めていく」としている。
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