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繊維スレッド

305荷主研究者:2012/01/07(土) 23:55:34

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111209/bsc1112091058010-n1.htm
2011.12.9 10:58 Fuji Sankei Business i.
鉄より丈夫で軽い「炭素繊維」の自動車部材 帝人とGMが共同開発

 帝人は9日、鉄より丈夫で軽いとされる先端素材の炭素繊維を使った量産型自動車向け部材を、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発すると発表した。

 帝人は3月、炭素繊維を樹脂で固めた複合材料を成形する時間を量産車の生産に適した1分以内に短縮した技術を確立しており、この技術を用いて、今後GMが世界で展開する電気自動車(EV)などの乗用車やトラックに向けて共同で部材開発を行う。

 世界的に環境規制が厳しくなる中、自動車業界では車体の軽量化を通じた燃費効率の向上が急務となっている。自動車での炭素繊維の採用はこれまで高級車やスポーツカーの部品に限られていたが、量産車向け部材の開発が進めば普及に弾みがつく可能性がある。

 帝人は来年初め、共同開発を推進するための拠点を米国北東部に設置し、GMの研究員を受け入れる。共同で安全性や軽量化の効果を検証し、早期に量産車への搭載を目指す。特に軽量化の効果が大きい車体骨格のほか、ルーフやボンネットなどでの採用を狙う。

 炭素繊維は、鉄の10倍の強度を持ちながら重さが4分の1と軽量な高機能繊維。帝人と東レ、三菱レイヨンの日本勢3社が世界シェアの約7割を握る。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111210/bsc1112100501005-n1.htm
2011.12.10 05:00 Fuji Sankei Business i.
帝人、炭素繊維を量産車部材に 米GMと共同開発、EV搭載急ぐ

 帝人は9日、炭素繊維を使った量産型自動車向けの部材を米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発する、と発表した。帝人は3月、炭素繊維を樹脂で固めた複合材料の成形時間を1分以内に短縮した技術を確立しており、この技術を使ってGMが世界展開する電気自動車(EV)などに向けて共同で部材を開発する。

 帝人は来年初めに共同開発拠点を米国に設置し、GMの研究員を受け入れ安全性や信頼性を検証する。GMが世界展開するEVなどの乗用車やトラックなど「年間数万台以上生産され、価格が数百万円クラス」(帝人の亀井範雄専務)の量産車への早期搭載を目指す。軽量化の効果が大きい車体骨格に加え、ドアやルーフ、ボンネットなどでの採用を目指す。

 世界的な車の環境規制強化に伴い、自動車業界では車体軽量化による燃費効率向上が急務。従来、炭素繊維は高級車やスポーツカーの部品向けに限られていたが、量産車向け部材の開発が進めば普及に弾みがつく。

 課題は、生産コストの引き下げだ。炭素繊維の価格は「鉄の数十倍」(業界関係者)とされるが、亀井専務は「部品点数の削減などで全体的なコスト低減を図っていく」とした。

 炭素繊維は鉄の10倍の強度を持ちながら重さが4分の1と軽量なのが特徴。帝人と東レ、三菱レイヨンの日本勢3社が世界シェアの約7割を握っている。自動車向けでは、東レが独ダイムラーと合弁会社を設立し、2012年に発売するメルセデス・ベンツの上級車向けから部材の供給を始める。三菱レイヨンも合弁会社を通じ、独BMWが13年に発売するEV向けに炭素繊維原料の量産を始めた。

 帝人とGMの提携で日本勢3社が欧米自動車大手と連合する構図となり、開発競争の加速は必至だ。


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