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繊維スレッド
298
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 16:35:29
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110915/bsc1109150501000-n1.htm
2011.9.15 05:00 Fuji Sankei Business i.
繊維各社、秋冬向け衣料で「高機能路線」強化 成熟化の壁破れるか
繊維各社が秋冬向けの衣料用途で高機能素材の展開を強化している。東レがファーストリテイリング傘下のユニクロと組んで展開する発熱保温肌着「ヒートテック」のヒットは代表例。斜陽産業といわれて久しい国内の繊維産業だが、高度な技術力を駆使した先端素材の供給で成熟化の壁を破ろうとしている。
「ユニクロと東レが人材交流などを行い、あたかも一つの会社であるかのごとく一体となって取り組んできた成果だ」
東レの日覚昭広社長はこう胸を張る。同社がユニクロと共同開発したヒートテックは、2003年の発売から累計で約2億枚を販売。11年秋冬は男性用には消臭機能を追加し、女性用は保湿機能を強化した。前年実績より2000万枚多い、1億枚の販売を目標に掲げている。
同社は繊維事業を「会社の安定的成長を引っ張る基幹事業」(日覚社長)と位置づけ、力の入れ具合は他社を圧倒する。足元では業績好調が続き、同事業の11年4〜6月期の営業利益は約75%の大幅増となった。
帝人は、傘下の帝人ファイバーがデサントと共同開発した秋冬向けの蓄熱保温素材「ヒートナビ」を08年から展開。太陽光を効率的に熱に変換する仕組みで「光さえあれば運動しなくても暖かさを実感できる」(同社)のが売り。11年秋冬はヒートナビを使った衣料品の販売金額で前年比67%増を目指す。
東洋紡は、イオンが07年から展開している秋冬向けの機能性肌着「ヒートファクト」に、汗を吸って発熱・放湿を繰り返す独自のアクリル繊維が採用されている。また、同社はスポーツ衣料用の素材なども堅調で、衣料繊維事業は11年4〜6月期に前年同期に比べ増収となり、営業損益も黒字に転換した。
クラレは、ジャケットやワンピースなど上着に使われる素材「エルモザ」が好調だ。革のような質感で、薄くて軽量なのが特徴。11年秋冬は、紳士用のアパレル向けの販売量が前年比で約2倍に伸びているという。
国内の化学繊維の生産量は1979年をピークにここ10年来は減少傾向にあり、09年以降は100万トンを割り込んでいる。ただ、これまでは生産拠点だった新興国が経済発展を遂げ、消費市場としても育っており、「繊維産業はグローバルに見れば成長産業」(東レの日覚社長)との声は根強い。
繊維産業では中国や韓国、台湾といったアジア勢の台頭が著しい。日本勢の高機能路線へのシフトはさらに加速しそうだ。
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