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繊維スレッド

297荷主研究者:2011/10/01(土) 16:24:58

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110909/bsc1109091837013-n1.htm
2011.9.9 18:32 Fuji Sankei Business i.
東レ、炭素繊維を使った次世代型EV試作 4割超の軽量化実現

 東レは9日、炭素繊維をふんだんに使った次世代型の電気自動車(EV)「TEEWAVE(ティーウエーブ)AR1」を試作したと発表した。車体の基本構造に炭素繊維を樹脂で固めて成形した複合材料を採用。車体重量は846キログラムと、鋼板主体の従来型のEVに比べて4割以上軽量化し、衝突時の安全性も高めた。

 試作車は2人乗りで、屋根のないスポーツカー。最高時速は147キロ。公道を走るための車両登録も可能だ。東レ単独で約3億円を投じ、英国やドイツなどで試作作業を行った。同日の記者会見で須賀康雄常任理事は「炭素繊維でどれだけの乗用車をつくれるか、極限を試すための実験」と狙いを強調した。

 炭素繊維は鉄の10倍の強度で、重さは4分の1という先端素材。4人乗りの屋根付きで比べると、車体重量は従来型のEVの約3分の2となる。車体の基本構造に使われる部品点数も約20分の1に削減した。軽量化で電力消費量が減るため、CO2排出量も約9%削減できる。また、衝突エネルギーの吸収量も約2.5倍となり、高い衝突安全性が発揮できるという。

 東レは自動車分野を成長事業のひとつと位置付けており、2015年度には自動車分野のグループ売上高を3500億円に拡大する計画を掲げている。

 今後、自動車メーカーと組んで共同開発を進め、自動車各社に採用を働き掛ける。炭素繊維は鉄に比べて価格が大幅に割高でコストの低減が避けて通れないが、田中千秋副社長は「15年以降には普通車の価格帯で、こうした自動車の実現を目指していきたい」などと語った。


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