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繊維スレッド

267荷主研究者:2010/12/18(土) 16:58:57

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101208/bsc1012080503001-n1.htm
2010.12.8 05:00 Fuji Sankei Business i.
東レ、炭素繊維増産で新工場も B787など新型機向け需要拡大

インタビューに応じる東レの日覚昭広社長

 東レの日覚昭広社長は7日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、高機能繊維の炭素繊維の生産態勢について「米国での増設を考えている」と述べ、既存工場の拡張か新工場建設で、さらなる増産を検討していることを明らかにした。

 米国には米ボーイングの工場があり、東レは炭素繊維複合材料の長期供給契約を結んでいる。ボーイングは現在開発中の新型旅客機「787ドリームライナー」について、2013年に月10機の生産態勢を整える計画。新型航空機向け需要の拡大が見込まれるほか、一般産業向けの需要も期待できることから、東レは米国での増強を図る。

 787は試験飛行のトラブルで納入が遅れているが、日覚社長は「予算内に収まっている」と述べ、業績への影響はないとした。ただ、来年2月ごろに予定されていた全日本空輸への1号機納入がさらに遅れる見通しとなる中、「それ以上の遅れが出れば影響が出る」と語った。

 一方、来年度にスタートする3カ年の次期中期経営計画については「設備投資額は(1年あたり)1000億〜1200億円になる」と説明。中国で液晶向けフィルムやおむつ用不織布を増産することなどにより、今年度計画の620億円から大幅に上積みする方針を示した。

 同社は07年10月に5カ年中計を策定したが、世界同時不況に伴う業績悪化で計画を事実上凍結し、コスト削減を柱とする2カ年計画を09年4月にスタートさせた。今年度の業績が回復し、コスト削減目標を達成できる見通しがついたため、東レは次期中計では5カ年計画で掲げていた連結売上高1兆8000億円、営業利益1500億円の目標に再挑戦する。(井田通人)


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