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繊維スレッド
256
:
荷主研究者
:2010/08/01(日) 21:42:57
>>254
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100721301.htm
2010年7月21日03時09分 北國新聞
ユニクロ専用ライン拡大へ 東レ石川工場、既存設備の改良検討
能美市の東レ石川工場は、ユニクロ専用ラインの拡大に向けた検討に入った。同工場では「ヒートテック」など機能性肌着の製造ラインを保有しているが、生産量の増加を視野に入れ、既存設備の一部をユニクロ向けに改良する可能性を探っている。20日、東レとユニクロとの提携拡大が発表され、ファストファッション向けの衣料を手掛ける北陸の産地企業にも波及効果が期待できそうだ。
「正式に増産が決まった訳ではないが、石川工場でも対応の準備を進めなければならない」。東レ石川工場の小路俊介工場長が、ユニクロ向けの糸の生産拡大を見据える。
ユニクロ専用の製造ラインを設置する同工場では、肌着「ヒートテック」「シルキードライ」のポリエステル糸を生産している。肌着の販売好調を受け、現在はフル稼働に近い状態になっている。
肌着用の糸を製造するには、特殊設備を導入する必要があるが、「空きスペースの問題から新設備の設置は難しい」(広報担当)。このため、同工場では他の品目を製造する既存のラインを改良し、ユニクロ向けに割り当てる可能性が高いという。
ユニクロは、低価格志向に対応した高品質な商品戦略を展開。ユニクロを展開する「ファーストリテイリング」は、海外出店を強化しており、2020年8月期の連結売上高目標を09年8月期の約7倍となる5兆円に設定している。
ユニクロのように、流行を取り入れた衣料品を低価格で展開するファストファッションの好調は、北陸産地に好影響を与えている。
石川県統計情報室がまとめた5月の生産動態統計調査によると、織物の生産量が約1600万平方メートルと、前年同月に比べて21・1%増加。繊維関係者からは「ファストファッション向けが数字を押し上げている」との声も聞かれる。
「協力工場がフル稼働の状態。休み返上で生産を続けている工場も多い」とするのは、繊維商社、蝶理北陸支店の坂田年男支店長。
ダウンジャケットに使用される薄地織物の引き合いが急増し、協力工場では生産が追い付かないほどの活況だという。このため、同社は古い織機を保有する協力工場に対し、薄地に対応した最新設備への切り替えを促している。同社が設備の購入費を負担して貸し出す新制度の導入も検討している。
小松精練(能美市)でもファストファッション向けの素材が好調。広報担当は「大手アパレルが求める品質や納期、数量の条件を満たす企業が北陸に集中しているのではないか」と話す。リーマン不況の後に市場在庫が激減した反動も受注増の要因だという。
ただ、ファストファッション向けの受注は限定的だとする声もある。石川県繊維協会の伊藤靖彦会長は「技術のある企業に受注が集中している。産地全体への波及はあまり期待できない」と指摘する。
また、人件費の安い新興国の技術力が高まれば、生産地が北陸から新興国に移る懸念もある。産地企業にとっては、好調なファストファッションの品質基準を満たす生産体制を、いかに早く構築できるかが業績を左右する鍵となりそうだ。
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