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繊維スレッド

253荷主研究者:2010/07/24(土) 15:02:26

2010年7月16日1:17 日本経済新聞
東レ合繊クラスター、染色5社が生地共同輸送 大阪・神戸港へ

 東レと北陸3県の繊維企業などで構成する「東レ合繊クラスター」(中山賢一会長)に参加する主要染色メーカー5社は物流の合理化で連携する。中国企業などに裁断・縫製を委託する生地について、9月から大阪港・神戸港への共同輸送を始める。東レクラスター内で、競合関係にある同工程の企業同士が組むのは初めて。クラスターでの検討をもとに、物流コストの2割削減を目指す。

 参加するのは、小松精錬、倉庫精練、サカイオーベックス、平松産業(石川能美市)、東洋染工(福井県坂井市)の染色加工メーカー5社。染色を終えた生地を、中国などで裁断・縫製するために大阪・神戸港に輸送する。

 7月末までに、5社製品の輸送を一手に引き受けるトラック物流業者を1社選ぶ。個々の企業で急な発注で少量の輸送が必要になった場合などの例外を除き、選定した物流業者に記事の集荷・輸送を委託する。

 物流業者は1台のトラックが5社の各工場を巡回する。最も東に位置する金沢市の倉庫精練で集荷を始めて西に移動し、福井県内の染色工場で満杯に詰め込んだ上で、関西に輸送する。

 5社は年間約1万トンの生地を大阪・神戸港に輸送しており、1社に集中して委託することで、コストを2割に相当する年3000万円(5社合計)を減らせると見込む。

 今後は各社で異なる出荷時間を調整し、トラックの出発時間に合わせて、効率的に記事を集荷するための実験を始める。

 約100社で構成する東レ合繊クラスターの購買・物流部会は09年12月以降、輸送コスト削減を図るため会員企業の物流改革に取り組んでいる。

 既に石川県内で、トラックが織物メーカーの工場から染色メーカーに生地を出荷した後、近隣の合繊工場で生産した加工糸を集荷し、最初の織物メーカーに輸送する体制を整備。週4便のペースで実施しており、輸送費の4割削減を目指している。


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