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繊維スレッド
24
:
荷主研究者
:2004/01/12(月) 23:45
【レーヨン衰退】2000年7月12日 河北新報 8面
レーヨン衰退の一途 クラレは来年撤退 採算悪化で生産減
かつては大手繊維メーカーの主力製品だったレーヨン長繊維の生産の減少が続いている。クラレは生産停止を決め、国内唯一のレーヨン長繊維メーカーとなる旭化成工業は2000年度(平成12年度)から生産を半減、レーヨンの衰退に歯止めがかからない。
レーヨンは再生セルロースを主成分とする繊維。糸状で人造絹糸とも呼ばれる長繊維と、スフとも呼ばれる短繊維がある。光沢があり、吸湿性に優れ、婦人服やカーテンなどに使われている。
しかしポリエステルやアクリルなどの合成繊維の品質が向上、価格も低下したため、特に長繊維の競争力が弱まった。
クラレは5月に、レーヨン事業からの撤退を決め、来年3月に玉島工場(岡山県倉敷市)の生産設備を停止する。ピーク時の1973年度には生産量2万6千トンを記録したが、99年度は7千トンに落ち込み、数億円の赤字が出ていた。
クラレからレーヨンの供給を受けて販売しているユニチカも、来年3月に販売を停止する。旭化成工業は宮崎県延岡市の工場でレーヨンを生産しているが、生産量は前年度比半減の約1万トンの見込みだ。
国内全体の99年度のレーヨン長繊維生産量は、前年度比35.9%減の1万3千107トン。日本化学繊維協会は「吸湿性が良いので、合繊や天然繊維と複合する形で使われるのでは」とし、他製品の補完製品として生き残るとみている。
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