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繊維スレッド
235
:
荷主研究者
:2010/05/27(木) 23:05:10
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100521304.htm
2010年5月21日03時16分 北國新聞
織機貸し産地で増産 蝶理、設備更新を後押し
繊維商社の蝶理は今秋から、同社が購入した織機を北陸産地の協力企業に貸与し、好調な薄地織物の増産に乗り出す。スポーツやアウトドア用途で引き合いが増えているが、「既存の設備がフル稼働状態」(同社)で生産が追いつかないという。北陸を薄地生産の要と位置付け、協力企業の最新設備への切り替えを後押しする。
20日、山粼修二社長ら幹部が金沢市の金沢都ホテルで会見した。
蝶理が織機の購入費用を負担し、協力先の織物工場に貸し出す。販売先の確保や在庫管理も同社が行い、設備の減価償却費を負担することも検討している。
同社は以前にも設備の貸与を行っていたが、繊維不況の影響で協力企業への発注が減少し、取りやめていた。設備貸与は十数年ぶりで、古い織機を抱えた中小規模の工場にとって初期投資をせずに最新設備を導入できるメリットがある。
同社によると、薄地織物は世界的に需要が高まっており、技術力の問題から中国など新興国では生産できないという。同席した坂田年男北陸支店長は「細い糸を高密度に織る技術は北陸の得意分野。昨年後半から用途が広がり、今後も継続して需要が見込める。薄地の編み物も需要が高まっている」と話した。
蝶理の北陸三県での取扱高は09年度が約180億円と、前年度から3割近く落ち込んだが、薄地織物の拡販により、10年度は約5%増の約190億円を見込む。輸出比率も09年度の60%から、65〜70%に引き上げたい考えだ。
山粼社長は会見で、10年度の戦略の柱として海外展開の強化を挙げ、東南アジアに数カ所、中国内陸部に5、6カ所の拠点を設ける考えを示した。山粼社長は「各地にエース級の社員を配置し、北陸の高機能素材を販売したい」と述べた。
また、中長期の研究開発を重視し、繊維素材など3本部に各1億円の開発費を配分したことも明らかにした。
国原惇一郎副社長、竹中慎一常務、伊勢田長生取締役が同席した。
会見後、北陸の協力企業でつくる「北陸蝶理会」の総会が開かれ、約120人が出席した。宮本徹会長(丸井織物社長)があいさつし、前旭山動物園園長の小菅正夫氏が講演した。
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