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繊維スレッド
231
:
荷主研究者
:2010/05/20(木) 23:21:55
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100511/bsc1005110503014-n1.htm
2010.5.11 05:00 Fuji Sankei Business i.
東レ エアバスにも長期供給 炭素繊維材 最大3000億円受注
東レは10日、欧州航空機大手のエアバスに、高機能繊維の一種で鉄より軽くて強い炭素繊維を使った機体向け複合材料を納入すると発表した。エアバスを傘下に抱える欧州航空防衛宇宙会社(EADS)と長期供給の基本契約を結んだ。契約期間は2011年から25年で累計受注額は2000億〜3000億円に上る可能性がある。同社は米航空機大手のボーイングとも供給契約を結んでおり、ライバルのエアバスにも納めることで航空機向けの事業基盤を固め、炭素繊維の世界市場で34%のトップシェアを引き上げる。
エアバスは12年の初飛行を目指している次期主力旅客機「A350XWB」から複合材料を採用する。東レは当初、愛媛県の工場で生産する方向で、その後は欧州での生産も検討する。
複合材料は炭素繊維の原糸と樹脂を組み合わせたもので、鉄に比べ重さが約半分と軽く、強度も高いため燃費性能を高められる。東レはボーイングの新型旅客機「787」向けに供給することを決めているが、エアバス向けは米国の複合材料メーカーを経由した原糸供給にとどまっていた。
同社は航空機とともに採用拡大が見込まれる自動車でも4月に独ダイムラーと車体材料の共同開発で合意し、12年に発売する高級車「メルセデスベンツ」の上級車種向けに納入する。炭素繊維市場では同社のほか、帝人傘下の東邦テナックスと三菱レイヨンで世界シェアの7割強を占めている。東レは需要拡大の見込まれる航空機と自動車の両方で相次ぎ契約を勝ち取ったことで、ライバル2社との差が広がりそうだ。
炭素繊維は、リーマン・ショック後の世界的な景気悪化で、ゴルフクラブのシャフトなどのスポーツ用や一般産業用の需要が減少。さらにボーイングなどによる航空機の生産が滞り、需要拡大を当て込んで生産能力を増強した各社は大打撃を受けた。
東レの炭素繊維事業も、10日に発表した10年3月期の売上高は前期比28%減の507億円と落ち込み、足下の生産稼働率は5割を超える程度の低い水準にとどまっている。
しかし、ここにきてスポーツ用や一般産業用の需要減が底を打ち、今年後半にはボーイングの新型旅客機生産も本格化。東レは今期の稼働率が「7割ぐらいに回復する」(日覚昭広(にっかくあきひろ)副社長)とみており、今年度以降は反転攻勢に乗り出す構えだ。
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