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繊維スレッド
229
:
荷主研究者
:2010/05/15(土) 15:13:04
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100501/bsc1005010503001-n1.htm
2010.5.1 05:00 Fuji Sankei Business i.
三菱レイヨン、独SGLと合弁会社 BMW用 炭素繊維原料を生産
合繊大手の三菱レイヨンは30日、炭素製品メーカーの独SGLグループと、自動車向けを中心に炭素繊維原料を製造・販売する合弁会社を同日、国内に設立したと発表した。新会社「MRC−SGLプレカーサー」(東京都港区)の資本金は1500万円で、三菱レイヨンが66.7%、残りをSGLが出資。三菱レイヨンの大竹事業所(広島県大竹市)で炭素繊維原料のアクリル繊維「プレカーサー」を来年4月から製造。3年以内に能力を年7000トンまで高める。
SGLグループは今年1月に独自動車大手のBMWグループと合弁会社を設立し、炭素繊維と樹脂を混ぜた複合材を製造する計画。新会社で製造した原料は、BMWとの合弁工場で複合材にした後、BMWが2015年までに発売予定の電気自動車の基幹部材に採用する。自動車向け以外にも供給していく。
三菱レイヨンは05年からSGLに欧州での炭素繊維生産を委託しており、昨年秋に提携拡大で基本合意していた。
◇
【予報図】
■自動車向け需要で先行狙う
炭素繊維メーカーで、自動車向けの需要を開拓する動きが活発化している。炭素繊維は東レと帝人子会社の東邦テナックス、三菱レイヨンで世界シェアの約7割を占めるが、東レは28日に独自動車大手のダイムラーと炭素繊維複合材の共同開発を発表。東邦テナックスもトヨタ自動車の高級スポーツカーで採用実績がある。
炭素繊維は航空機の機体やゴルフクラブのシャフトなどに使われ、市場は順調に拡大してきた。しかし、各社が生産能力を増強したタイミングで2008年秋の経済危機が直撃。航空機メーカーが炭素繊維複合材を使った新型機生産を先送りしたことも追い打ちをかけた。
足元では在庫調整が一巡し、今年後半には新型機生産が本格化する見通しだが、航空機頼りの危うい構造が浮かび上がった。
航空機に匹敵する有望な需要分野が自動車だ。まだコストが高く、採用はごく一部にとどまるが、燃費性能向上には軽量化が欠かせず、遅かれ早かれ炭素繊維の“出番”がくるのは確実とみられる。
三菱レイヨンには大手で唯一、原料から複合材まで手がけている強みがある。ただ、他の2社とは違い、航空機分野に食い込めていないため、自動車向けでは先行したいところだ。同社は3月に三菱ケミカルホールディングスの子会社となったが、親会社の支援も成功の鍵を握りそうだ。(井田通人)
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