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繊維スレッド

225荷主研究者:2010/04/04(日) 13:57:37

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100401/bsc1004010512005-n1.htm
2010.4.1 05:00 Fuji Sankei Business i.
東レ次期社長の日覚氏 「高機能で勝負」攻勢意欲

 東レの次期社長に6月末就任予定の日覚(にっかく)昭広副社長は31日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、「まず収益体質を強化し、その上で次の成長を描く」と抱負を語った。2009年度見通しで1兆3500億円の連結売上高を、15年に1兆8000億円、20年には2兆3000億円まで拡大させる方針だ。

 現在進めているコスト削減を引き続き行っていく一方、「高機能で勝負していきたい」(日覚社長)として、炭素繊維や水処理など、独自性や収益性の高い有望事業に経営資源を集中投入していく。

 同社は06年に立てた長期経営ビジョンで、10年度に1兆8000億円、15年度に2兆3000億円の売上高を目指していたが、世界同時不況の影響で業績が落ち込み、計画は白紙状態になっていた。しかし、今後は航空機向けを中心に炭素繊維の需要が上向くなど、高機能素材の販売拡大が見込まれるため、11年度以降は再び攻めに転じる。

 進行中のコスト削減については、09年度と10年度の2年間で1000億円を目指しているが、日覚氏は「すでに800億円に達している。1000億円の達成後もさらに100億円を上乗せしたい」として、継続して取り組む姿勢を強調した。

 個別事業では、米ボーイングの航空機生産が遅れ、生産稼働率が落ち込んでいる炭素繊維について、「これから堅調に伸びる」と話し、稼働を延期している米国やフランスの新規生産設備を「秋までに本格稼働させる」とした。

 また、濾過膜を使って海水や工場排水を浄化する水処理事業に関し、「将来性は間違いなくある。成長が続く中国市場では50%のシェアを拡大したい」として、現在500億円強の事業規模を18年度には1000億円に倍増させる。

 収益環境が悪化し、メーカー各社の事業縮小が相次いでいる衣料用繊維では、「環境は厳しさを増しているが、(繊維需要が)なくなることはない」と強調し、高機能素材の開発を加速させ、競争に勝ち抜く考えを示した。(井田通人)


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