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繊維スレッド

215荷主研究者:2010/01/31(日) 13:47:58

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100127301.htm
2010年1月27日04時04分 北國新聞
北陸の繊維、寒波で活況 ダウンジャケットが人気

 北陸の繊維企業が寒波で活況を呈している。26日、日本政策金融公庫金沢支店がまとめた昨年10〜12月期の中小企業動向調査で、繊維企業の業況DI(「良い」から「悪い」を引いた回答構成比)がマイナス幅を大きく縮小し、先行きは4〜6月の見通しがプラスに転じる結果となった。背景には、軽量で暖かいダウンジャケットや、ユニクロが展開する保温効果の高い肌着「ヒートテック」の大ヒットがあり、素材を手掛ける関連企業が増産に追われている。

 中小企業部門で、「繊維品」のDIが昨年10〜12月実績でマイナス41・2となり、前回(昨年7〜9月)の同83・3から大きく改善した。先行きについても、今年1〜3月が同17・7、4〜6月はプラス5・9と回復が続く見通しとなった。

 石川県内の繊維企業によると、人気の高い軽量のダウンジャケットの表面素材は高い技術が必要で、扱える中国企業はほとんどない。欧州向けが拡大しており、来シーズンの注文は前年比で1〜2割増という。

 日本公庫担当者は「取引先企業からは、何十年来の活況との声がある」と指摘。来シーズン向けの素材生産に入る2月以降に向け、メーカー側の素材の争奪戦が過熱しているとした。

 調査では、「飲食料品」が前回のマイナス12・5からプラス14・3に転換。ボルトや軸受けなど「はん用機械」もマイナス40・0に改善し、来期の1〜3月はプラス60・0と大幅改善する見通しとなり、同担当者は「建機や自動車の大手メーカーからの受注が増加している」とした。

 「製造業」の全体DIも前回のマイナス67・6から同28・4にマイナス幅を縮小した。調査は日本公庫取引先の244社が回答。昨年12月中旬から下旬にかけて行われ、担当者によると、年明け以降の景況については「不透明感が強まってきた」との声もあるという。

 日本公庫金沢、小松支店がまとめた昨年4〜12月の資金繰り支援融資「セーフティネット貸付」の融資額は、前年同期比171%増の420億円だった。中小企業向けが274%増の231億円、小企業向けが101%増の188億円だった。


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