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繊維スレッド
214
:
荷主研究者
:2010/01/18(月) 00:02:04
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100113/bsc1001130502003-n1.htm
2010.1.13 05:00 Fuji Sankei Business i.
東レ、中国のPPスパンボンド生産増強 需要20%増、年産能力2倍に
東レは12日、中国子会社、東麗高新聚化有限公司(TPN)の生産設備を増強して、紙おむつ向けなどの高機能ポリプロピレン長繊維不織布(PPスパンボンド)の生産能力を倍増させると発表した。拡大する中国の需要を取り込むのが狙い。韓国子会社を加えたグループのPPスパンボンドの生産能力はアジアで首位になる。
TPNのPPスパンボンドの年産能力は現在1万8000トンだが、50億円を投じて3万8000トンに高める。新設備は2011年3月に稼働を開始する予定。東レグループでは、韓国子会社の東レセハン(TSI)もPPスパンボンドで年産5万トン規模の設備を持ち、韓国、日本、中国、東南アジアなどアジア各国に幅広く販売している。今回のTPNの設備増設によりグループのPPスパンボンドの年産能力は8万8000トンに拡大する。
PPスパンボンドは紙おむつのほか、生理用ナプキン、手術用ガウンなどの素材として使用されており、中国では年率20%超の需要増が見込まれている。
◇
【予報図】
■合繊大手の海外シフト加速
合繊大手が繊維事業の再編を急いでいる。国内需要の低迷に加え、中国やインドなどの安価な製品に押されて採算が大幅に悪化しているためだ。各社とも生産体制の見直しや海外展開の強化により、激化する国際競争での生き残りを目指す。
帝人は2010年度末までに、衣類や自動車内装材に使うポリエステル長繊維について、松山事業所(愛媛県松山市)での生産を停止して国内生産から撤退、タイの拠点に生産を集約する。布団の中綿向けなどのポリエステル短繊維も国内生産拠点を2カ所から1カ所にまとめる。国内生産は高コスト構造からの脱却が難しく、人件費などで有利な海外生産に活路を見いだす。
三菱レイヨンも09年度中に、ポリエステル長繊維の自社生産から撤退し、ユニチカに生産委託する。毛布などに使うアクリル長繊維でも大竹事業所(広島県大竹市)の生産を10年3月末までに停止する方針だ。
ユニチカは09年9月に、スポーツ衣料などに使用するナイロン長繊維の生産から撤退した。 東レは国内生産を維持する方針だが、生産の集約など合理化を迫られている。
ただ、圧倒的な価格競争力を誇る新興国勢の有利な状況は今後も続く見通し。このため、高機能繊維製品や海外生産の強化を図る各社の動きが一段と加速するのは確実な情勢だ。(本田誠)
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