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繊維スレッド

213荷主研究者:2009/12/29(火) 23:30:32

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20091219302.htm
2009年12月19日03時19分 北國新聞
3月末、仮撚事業から撤退 北日本紡績

 北日本紡績(白山市)は18日、来年3月末でスポーツ衣料や自動車内装向けの糸を加工する「仮撚(かりより)事業」から撤退すると発表した。従業員105人のうち40人程度の希望退職を募るとともに、来年2月から社員の給与を2割減らす。大証2部上場は維持する方針だ。

 アラミド繊維など高機能素材を中心とした紡績だけに事業を絞り、経営再建を目指す。18日、金沢商工会議所で会見した直山秀人社長は「これで再建できなければ生き残れない覚悟だ。経営責任は十分感じている」と苦渋の表情で語った。

 同社は今年、石川県能登町の工場を閉鎖し、大手合繊メーカーから工賃を受け取る賃加工体制に移行。2011年3月期での黒字転換を目指しているが、現状は十分な成果が出ていないという。

 仮撚事業の前期の売上高は2億1500万円で、売上高全体の約16%を占めていた。仮撚工場の稼働率は現在50〜75%で、設備の老朽化や、取引メーカー・帝人の海外への生産移管などを考慮し、撤退を決めた。仮撚工場は閉鎖し、設備は同業他社に売却したい考えだ。

 同社の2010年3月期売上高は4億5千万円と前期の3分の1に減る予想だったが、さらに下がる見通し。上場企業では最小規模の年商とみられる。

 希望退職の募集は19日から25日まで。退職日は来年1月17日。退職金には基本給の2カ月分相当の特別加算金を上乗せし、再就職も支援する。月ベースで現在2500万円の総人件費を1千万円程度に下げたい考えだ。

 常勤取締役5人の月額報酬は現在50%カットしているが、さらに40〜55%減らし、年間約900万円の削減効果を見込む。常勤監査役も半額を返上する。

 直山社長は、1月から週1日の生産ライン停止日を設けるとした。「稼働率は約6割になるが、アラミド繊維の売上高比率を現状の27%から60%台に高めたい」と話した。


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