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繊維スレッド

114荷主研究者:2007/04/30(月) 21:30:48

http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20070307302.htm
2007年3月7日03時25分更新 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎先端繊維の拠点に 帝人加工糸、小松の新工場 増産へ空地活用も

 帝人は、帝人加工糸(小松市)をグループの先端産業資材の生産拠点として整備を進める。昨年末の火災で損傷した帝人加工糸小松工場の敷地内で新工場を建設するのに合わせ、需要が拡大するアラミド繊維の加工に対応する機械を導入する。

 六日に帝人加工糸小松工場で会見した帝人副社長で帝人ファイバー社長の唐澤佳長氏、帝人加工糸社長の山田裕憲氏が復旧計画を発表した。

 新工場の敷地面積の縮小に伴って生じた空地は将来的な増設用地に充て、加賀市大聖寺の帝人ネステックス(能美市)の工場跡地と一体の活用も検討、高付加価値製品の量産につなげる。

 火災では、工場の七千六百平方メートルが損害を受け、設備損害額は六億円。新工場は、被害を受けた従来工場を取り壊して建設する。鉄骨一部二階建てで、投資額は十三億円。敷地面積は四千平方メートルと以前より三千平方メートルほど狭くなるが、機械配置の効率化などで一カ月の生産能力は以前と同じ四百トンを見込む。今月末に着工し、九月中旬の完成を目指す。

 アラミド繊維対応の機械は全十二台導入する。アラミド繊維は車両用、防護服用などに需要が伸びている。唐澤氏は、産業資材の増産に向け加賀市の帝人ネステックスの工場跡地の整備も視野に入れていることを明らかにし、「日本でも数少ない高付加価値のものを作れる場所にしたい」と述べた。

 火災以降、帝人加工糸の代替糸を加工している北陸産地の企業に対しては、工場完成後も発注の継続を検討する。

 帝人加工糸は、再発防止に向けた安全対策をまとめた。今回の火災は、糸が巻き付いたゴムローラーが回転し、摩擦熱が生じて発火したとみられる。このためローラーには糸が巻き付いたら自動感知して止まるシステムを導入する。毎月二十日を「安全の日」として防災訓練を実施する。


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