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日本の城郭
78
:
荷主研究者
:2010/01/20(水) 23:15:36
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100114/CK2010011402000031.html
2010年1月14日 中日新聞
名古屋城の築城工賃、支払いは尾張藩
名古屋城築城にかかわった職人の工賃などが分かる書状「飯米・作料請取状」(名古屋市博物館提供)
名古屋城の築城工事に加わった職人の工賃などを示す珍しい書状が、近く名古屋市博物館(同市瑞穂区瑞穂通1)へ寄付される。所有者の同市南区鳥山町、無職菅井和男さん(75)が「名古屋開府400年の記念に」と申し出た。同種の書状は2例目だが、博物館は「今回は支払い元が尾張藩と特定できた。築城時、石垣などの土木工事は諸大名、建築物は尾張藩(または幕府)が担当したとの史実を裏付けるもの」と評価している。
書状は、「飯米・作料請取状(うけとりじょう)」。名古屋城本丸東側の東一之門(戦災で焼失)両脇にあった櫓(やぐら)(書状では「御長屋」)の壁塗りをした左官614人が、飯米(食料米)と作料(工賃)を1日当たり、1人4升ずつ受け取ったことが記されている。
裏面のあて先には尾張藩蔵奉行(会計責任者)の安井弥左衛門らの名があった。
名古屋城は1610(慶長15)年に築城が始まり、14年までに天守閣や本丸御殿が完成。翌年に初代藩主の徳川義直が入城した。請取状は築城真っ最中の11年10月25日付。博物館が所蔵する別の請取状は、同年10月11日付と時期も近く、本丸北側の建物工事に加わった大工への報酬として、1日当たり1人5升とある。学芸員は「職人別の工賃の違いが具体的に分かって興味深い」と話す。
請取状は菅井さんの曾祖父の収集品。博物館で3月7日まで開催中の特別展「名古屋400年のあゆみ」で初公開されている。
(嶋津栄之)
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