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日本の城郭
67
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 22:39:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/134174
2009年11月13日 00:59 西日本新聞
復元工事終了の熊本城本丸御殿下 急こう配スロープ 危険 「好評」の仮設は撤去中 国は改善に消極姿勢
親類や警備員らの手助けを借りて急こう配のスロープを行き来する車いすの観光客 熊本城本丸御殿復元の工事車両用に設置され、一般観光客も利用していた仮設スロープの撤去が始まった。仮設スロープは使えなくなり、天守閣地区に行くには、新設された別のスロープを通ることに。ところが、このスロープは13度の急こう配。車いすの人が自力で通るのは難しく、足が不自由な人には危ない。早急な対策が求められるが、熊本城を所有する国は「文化財は現状を維持するのが原則」と改善に消極的だ。
熊本市熊本城総合事務所によると、仮設スロープは2002年8月に設置。こう配は7・6度で、歩行者用の通路もあり、観光客が利用していた。周辺整備も終わったため、12月10日までに撤去することになった。
撤去により、天守閣地区に行く歩行者は「闇(くらが)り通路」を抜ける必要がある。ところが、本丸御殿復元に合わせて整備された闇り通路の天守閣側出入り口に長さ3−4メートルの急こう配が出現した。整備前はなだらかな坂道だったが、工事中に建造物の基礎だったとみられる石垣がみつかり、スロープを新設することになったという。
市はスロープの上下に警備員を一人ずつ配置し、観光客を介助している。雨が降った10日、福岡県朝倉市から孫夫婦と訪れた車いすの原野正重さん(95)が警備員と孫に手伝われながら、スロープを下りていた。
「普段はつえで歩くが、急な坂で難しい。上る時は、周りの観光客に車いすを押してもらった」。孫も「ぬれた坂ですべったらと思うと怖い」と話した。
なぜ、こんな急こう配になったのか。同事務所は「工事当時、救急車両がスロープを通れることは確認したが、人の昇降までは考えなかった」と話す。
市は、仮設スロープに代わる歩行者用スロープ設置なども「将来的には検討したい」としているが、文化庁は「景観の大幅な変更を伴う建築物は基本的に許可できない」(記念物課)とする。
08年度には全国の城郭で入園者数が1位となった熊本城。もしけがをする人が出たら、どうするのか。
=2009/11/13付 西日本新聞朝刊=
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