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日本の城郭
378
:
荷主研究者
:2018/11/03(土) 16:47:35
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=469333&comment_sub_id=0&category_id=256
2018/9/29 中国新聞
鳥取城の擬宝珠橋復元完了 明治150年を記念
http://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/20180929chugoku01.JPG
復元がほぼ完了した鳥取城跡の擬宝珠橋。欄干に立つ擬宝珠も忠実に再現した
国史跡の鳥取城跡(鳥取市)の玄関口となる擬宝珠(ぎぼし)橋の復元工事が、ほぼ完了した。市教委が進める城跡の復元整備事業の第1弾で、明治150年を記念。全長36メートル、幅6メートルで、城郭の復元木造橋では国内最長級となる。明治維新で大きな役割を果たした鳥取藩の権勢の象徴をよみがえらせ、観光振興につなげる。10月8日に渡り初めの式典がある。
擬宝珠橋は1621年、鳥取藩主の池田光政が正面玄関である大手登城路の入り口に創建。仏教の装飾金具の擬宝珠を欄干の親柱12カ所に配置し。32万石の藩の威信を示した。参勤交代時の玄関となり、月見の宴なども催されたという。1897年に取り壊されて一般の木造橋が架かり、後にコンクリート橋となった。
市教委は2005年度、城跡の保存整備基本計画を策定し、07年度に発掘調査を本格化。16年度から橋の復元工事に着手した。コンクリート橋を撤去し、水中で発見した橋脚の痕跡などを基に、クリ、ヒノキ材で幕末時の姿を再現。青銅製の擬宝珠は当時の製法を採用し黒色に仕上げた。橋の復元整備費は5億5千万円。
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