したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

日本の城郭

326荷主研究者:2015/07/04(土) 23:20:45
>「再建する場合、文化庁は木造しか認めない」
そうなの?

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150617/CK2015061702000051.html
2015年6月17日 中日新聞
市「早期木造復元が優位」 名古屋城天守閣で調査結果

 名古屋城天守閣の木造復元に向け、名古屋市は十七日、「耐震改修に比べ、可能な限り早期の木造復元に優位性がある」との調査結果を市議会に伝える。ただ、財源確保や木材調達など課題は多い。実現には市民の理解も不可欠で、紆余(うよ)曲折も予想される。

 空襲で焼失した天守閣は一九五九(昭和三十四)年、鉄骨鉄筋コンクリート造で再建された。市によると、老朽化が進み、震度6強の地震で倒壊の恐れがある。

 市は昨年度、現在の天守閣を補強する「耐震改修」と、天守閣を取り壊して新たに造る「木造復元」を比較し、どちらの計画が望ましいかを調査した。

 調査結果によると、耐震改修で天守閣の耐用年数は四十年延びるが、コンクリートの劣化は防げない。市の説明では「再建する場合、文化庁は木造しか認めない」といい、いずれ木造復元が必要になるという。

 四十年後の木造復元では、熟練技術者が減る上、少子高齢化で財政状況はますます厳しくなると懸念。耐震改修ではなく「早期の木造復元に優位性がある」と結論づけた。

 ただ、耐震改修費が二十九億円なのに対し、木造復元では四百億〜二百七十億円と膨大。木造復元といえども、建物を支えるために石垣に埋め込んだ鉄筋コンクリート製の基礎部分は撤去せずに利用する方針だが、天守閣の解体や石垣の積み直しなどを含め工期は十八年と見込む。「二〇二〇年の東京五輪までの実現」を提唱する河村たかし市長の考えとは、大きな開きがある。

 さらに、木造復元を進めるとしても、材料となる太いヒノキは「入手困難な状況が続く」と指摘。膨大な建設費の確保も「十分な検討が必要」と明言を避けており、今後より詳細な検討が求められることになる。

 (北村剛史、丸田稔之)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板