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日本の城郭

32荷主研究者:2006/10/09(月) 03:30:08

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060830002.htm
2006年8月30日 北國新聞
金沢城河北門復元、国事業に採択 平成の築城・第2幕本格化 来年度予算概算要求

 平成の築城第二幕が本格化する。金沢城の第二期復元整備事業で、国土交通省は二十九日、石川県が来年度着工する河北門の復元工事を同省の都市公園事業に採択する方針を固めた。来年度予算の概算要求に同事業費千二百八十八億二千九百万円(全国枠)を盛り込んだ。県は河北門の本体工事費として初年度に約六億円を見込んでおり、同省に河北門の整備計画を示し、事業費の補助率を協議する。

 河北門は石川門、橋爪門とともに「金沢城三御門」と呼ばれ、金沢城の実質的な表門だった。県は北陸新幹線が金沢まで開業する二〇一四(平成二十六)年度までに三御門の復元、改修を終えたい考えで、河北門については〇九年度末の完成を目指し、既に門の位置や形状などを確認する埋蔵文化財調査や基本設計に着手している。

 文献や絵図などを基に、年度内に実施設計を終え、来年度から基礎工事や石垣の積み上げなどに入る予定で、年末の予算編成までに、国交省に来年度から三年間の整備計画を示す。

 国交省などによると、都市公園事業の補助率は事業費の二分の一までとなっている。〇四年度に行われた金沢城新丸広場の植栽工事などでも事業費二千四百万円の二分の一が補助対象となった。

 今回のように「史実を尊重した復元施設」は一般的な公園に設けられる休憩所や園路などに比べて事業費がかさむため、補助率が通常より低く抑えられるケースも多いという。熊本城本丸御殿などの復元整備でも補助率は四分の一に抑えられた。

 河北門の総事業費は約十五億円となっており、県は県負担分をできるだけ抑えるため、河北門の復元工事が国の都市公園事業に採択されるよう要望していた。


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