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日本の城郭

311荷主研究者:2014/06/21(土) 15:01:37

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140503/CK2014050302000011.html
2014年5月3日 中日新聞
采女城跡、県外からも人気 郭や空堀の保存良好

采女城跡に残る深さ3メートルの「空堀」=四日市市釆女町で

 四日市市内部地区の采女(うねめ)城跡が、保存状態のよい遺構として人気を集めている。愛知県からも城愛好会が相次いで訪れており、采女城跡保存会の堀保会長(79)は「五百年前の歴史を伝える地元が誇る財産。多くの人に興味を持ってもらえてうれしい」と話している。

 保存会によると、采女城は鎌倉時代半ばの一二六〇年代に築城された平山城。戦国時代にかけて増改築したが、一五六〇年代に織田信長に攻め落とされたという。現在は本丸の出入り口の「虎口(こぐち)」、二の丸や三の丸など十カ所の郭(くるわ)、敵の侵攻を防ぐ深さ三メートルの空堀(からぼり)や高さ二メートルの土塁が遺構として残る。

 保存会は内部地区の住民が中心となり、二〇〇三年に発足。生い茂って遺構を壊す恐れのある草木を定期的に刈り、見学者のために遊歩道を整備してきた。一一年には本丸周辺一万五千五百平方メートルが市民緑地となり、市民が接する機会も増えた。

 県外からの見学が増えたのは、昨年二月に中部地方の愛好者でつくる「東海古城研究会」が訪れて以降。「遺構の保存状態が良い」「当時の城の造りがよく分かる」と評判が広がり、愛知県の各市から愛好会のバスツアーが相次いでいる。「城好きの人たちから、逆に私たちが城の知識を教わることもある」と堀会長は話す。

 緑地は地元子ども会のキャンプやウオーキングなどイベントでも活用されている。堀会長は「やはり一番、親しんでほしいのは地元の子どもたち。過度に手は加えず、そのままの姿を後世に残していきたい」と意気込んでいる。

 (河崎裕介)


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