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日本の城郭

286荷主研究者:2013/12/01(日) 00:22:30

http://kumanichi.com/news/local/main/20131115006.shtml
2013年11月15日 熊本日日新聞
「八代城跡群」が国史跡指定へ 文化審が答申

国史跡指定へ答申された八代城跡群の一つ、八代城跡の本丸入り口=八代市

 国の文化審議会は15日、中・近世に八代市の球磨川河口域に築かれた古麓[ふるふもと]城跡と麦島城跡、八代城跡の「八代城跡群[しろあとぐん]」を国史跡に指定するよう、下村博文文部科学相に答申した。複数の城跡群を一括指定するのは県内初で、来年春に指定される見通し。

 古麓城は南北朝〜戦国時代に名和[なわ]氏と相良氏が築城した山城で、天正15(1587)年に豊臣秀吉が九州征伐で滞在。麦島城は、小西行長が古麓城に代わって、球磨川水運の結節点である河口の「徳渕[とくぶち]の港」に隣接して築いた。総石垣造りで、関ケ原の戦いの後は加藤清正の支城だった。

 麦島城が元和5(1619)年の地震で倒壊した後、加藤家の筆頭家老・加藤正方[まさかた]が北側に築いた八代城は、肥後藩主・細川忠利の父・三斎が入城、熊本城とともに肥後二城体制を支えた。答申は、麦島城の瓦を焼いていた平山瓦窯跡も含む。

 同審議会は「肥後南部地域の政治権力による港湾・水運の掌握の様相、中・近世の城郭構造の変遷を知る上で貴重」と評価した。指定されれば県内の国史跡は41件となる。

 同審議会は、室町幕府と伊達氏の結び付きを示す宮脇廃寺跡(福島県)など史跡・名勝・天然記念物と登録記念物、重要文化的景観の計22件もあらたに指定するよう答申した。(高橋俊啓)


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