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日本の城郭

276荷主研究者:2013/08/25(日) 12:04:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130817t15024.htm
2013年08月17日土曜日 河北新報
仙台城跡復活 土塀、建築当時の姿に

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修復が完了した土塀

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震災で崩れ落ちた仙台城跡の土塀(市教委文化財課提供)

 仙台城跡に江戸時代から残る唯一の建造物で、東日本大震災で崩壊した大手門の土塀の修復工事が完了した。1年がかりの作業は伝統的な工法と資材を用い、土塀を建築当時の姿に近づけた。

 土塀は1600年代後半から1700年代にかけて建築されたとみられる。仙台城の建造物は、1945年の仙台空襲で大手門が焼失するなど大半が失われた。大手門北側にある全長34メートルの土塀だけが戦火を逃れた。

 2011年の震災で、土塀は11メートルにわたり瓦と壁面が崩れ、内部の粘土が飛び出し、無残な状態をさらした。崩れなかった部分にも壁のひび割れなどが確認されたため、市は同年12月、全面的な修復を決めた。

 市が業者らと協議を重ねた結果、国指定史跡にふさわしい土塀にするため、江戸時代と同様の工法や建築資材で修復することになった。土塀の壁面には以前の修復でモルタルが使われていた。

 修復工事は昨年7月、始まった。塀の中に瓦を重ねて粘土を流し込み、つなぎとしてわらを入れた。壁面にはしっくいを塗った。土塀の強度を高め、往時の風合いを出すことに成功したが、粘土の乾燥に時間がかかり、完了まで1年要した。

 市教委文化財課は「仙台城が築城された江戸時代の景観が取り戻された。実際に土塀を見て、歴史的な価値の高さを実感してほしい」と話した。


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