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日本の城郭
264
:
荷主研究者
:2013/05/12(日) 14:54:01
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304180034/
2013年4月19日 神奈川新聞
小田原城址「御用米曲輪」の整備方針を見直し、戦国期の発掘調査本格化/小田原市
戦国期の発掘調査が本格化する御用米曲輪=小田原城址公園
小田原市は、国指定史跡・小田原城址公園内の「御用米曲輪(くるわ)」の整備方針を見直すことを決めた。事業期間を2015年度から18年度に延長して戦国時代の発掘調査を本格的に進め、「前例のない近世と中世の複合遺構」(市文化財課)の保存を目指す。
同曲輪の整備事業は、江戸時代の蔵跡保存を主目的に10年度にスタート。発掘調査を実施していたところ、12年8月以降、戦国時代の大型建物跡や水路を巡らせた庭園跡など貴重な発見が相次いだ。
庭園付きの大型建物となれば、城主級の居館跡である可能性が高まる。北条氏が関東制覇の拠点を構えた中世小田原城の姿を解明する、有力な手掛かりを得たことになる。
市民の注目度もアップ。市が2月中旬に行った同曲輪の見学会には同種の催しでは過去最多の約970人が参加した。
市は13年に入って文化庁と整備の方向性について協議、3月までに蔵の規模を見極めるよう求められていた。
1月に現地を視察した文化庁の調査官から「近世の盛り土を一部掘り下げも中世遺構の全容を把握すべき」「計画の変更はやむを得ない」などの指導を受けた。
当面、市による発掘調査は継続されるが、今後の焦点はその保存法になる。協議の中でも「複数時期の遺構を一度に見せる整備は見学者が混乱する」など事業の難しさが指摘された。
また、同曲輪内の北東土塁では、クスノキと遺構保全の両立を図る植栽管理問題も抱えており、慎重な整備が求められる。
市文化財課は「今回の発見は、未解明だった中世小田原の中心地を特定できる学術的な価値がある。調査を進める一方で、その成果の見せ方についても、じっくりと議論していきたい」と話している。
◆御用米曲輪 小田原城址公園(小田原市城内)の天守閣の北側に位置する。園内でも周囲に土塁が残る戦国期の面影が見られる場所。古い絵図には江戸期に幕府の米を蓄えた蔵が描かれ、発掘調査で6棟の跡が確認された。整備対象は約1万8千800平方メートル。
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