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日本の城郭

24荷主研究者:2005/12/30(金) 22:58:29

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/12/20051209t15028.htm
2005年12月08日木曜日 河北新報
仙台城跡 「巽門」跡に堀の遺構 東側にも石組み側溝

 国史跡の仙台城跡(仙台市青葉区)の発掘調査を進めている仙台市教育委員会は8日、3の丸跡(現市博物館)の南東に位置する「巽(たつみ)門」跡付近で、堀跡を確認したと発表した。堀は絵図で存在が推定されていたが、今回の調査で初めて確認された。

 市教委によると、堀は、巽門付近で敵の攻撃を防ぐために築城の際に設けられた。その後、規模や形状を変えており、今回確認されたのは幕末期の遺構とみられる。堀は明治時代に埋め立てられた。
 堀跡からは河原石などを並べた集石遺構が出土し、周辺のわき水を排水するための暗渠(あんきょ)と見られる。

 巽門跡の東側からは石組み側溝跡も見つかった。のみなどで加工された石材と河原石が敷き詰められていた。藩制時代の路面の高さは、側溝の縁石の高さから、現在より1メートル以上高かったと推定される。
 市教委は同日、2003年の三陸南地震で石垣が崩落、今年7―11月に積み直した中門跡と清水門跡を公開した。積み直し作業と並行した発掘調査では礎石などの遺構が見つかった。

 中門跡では門礎石3基と礎石を抜き取った穴1基が発見され、金箔(きんぱく)を施した瓦も100点ほど出土した。清水門跡からも門礎石と見られる礎石のほか、4基の柱穴遺構が見つかっており、建物跡や塀跡があった可能性がある。
 市教委は10日午前10時から市民を対象とした現地説明会を開く予定。


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