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日本の城郭
22
:
荷主研究者
:2005/05/22(日) 03:21:01
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20050218004.htm
2005年2月18日更新 北國新聞
金沢城、江戸前期の石垣を大手術 宮守堀跡の緑地化も
「石垣の博物館」と呼ばれる金沢城の外周部が装いも新たに生まれ変わる。江戸前期に築造された石垣で、石の並びにズレが目立つ部分を積み直す”大手術”に向けて調査に乗り出し、県体育館裏の玉泉院丸庭園跡には石垣回廊が整備される。かつて宮守(いもり)堀(ぼり)があった県兼六園テニスコート跡は暫定的に緑地化され、城外周部と県庁跡地の一体的な整備も一歩前進する。石川県の新年度当初予算案に金沢城公園整備費一億八千九百八十万円が計上された。
積み直しの調査が進められるのは県体育館付近の石垣で、寛永年間の一六三〇年代に築造され、江戸後期に修復されたとみられている。石と石のすき間が二十センチ近くに広がり、「見た目にも良くない」(県公園緑地課)状況となっている。
県はまず、石垣の上にあったとされる土塀の埋蔵文化財調査を行い、石と石のすき間が広がった原因を調べ、積み直しの工法、範囲を専門家を交えて検討する。
県体育館裏の玉泉院丸庭園跡に残る石垣は城内でも特に美しいとされており、県は新年度内に散策路を整備し、「石垣回廊」として県民に開放する。玉泉院丸庭園跡からいもり坂を経て、テニスコート跡に抜けるルートとなり、県民が貴重な石垣を見上げながら散策できるようにする。
テニスコート跡の緑地化は県庁跡地の旧東庁舎・教育庁舎部分の緑地化と同じ九月に完成する予定で、宮守堀の遺構部分の幅十メートル、長さ二百メートルを約一メートル掘り、砂利を敷き詰める。
金沢城の石垣の魅力を紹介する「金沢城フォーラム」が十一月二十日、金沢市内で初めて開催される。県教委に金沢城研究調査室が設置されて新年度で五年が経過するのに合わせ、これまでの研究成果を県民に示し、金沢城への理解を深めてもらう。
金沢城の歴史を分かりやすく説明する「金沢城史」(仮称)の第一巻や金沢城史料叢書(そうしょ)「金沢東照宮(尾崎神社)」を刊行する。石川門の保存修理に向けた調査を進め、早ければ新年度内の着工を目指す。県新年度当初予算案に金沢城調査研究費四千三百十一万円が盛り込まれた。
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