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日本の城郭

173荷主研究者:2011/06/25(土) 23:51:43

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110607/CK2011060702000142.html
2011年6月7日 中日新聞
利長の御殿 見つかるか? 高岡古城公園 本丸広場発掘へ

前田利長の御殿跡を探すため発掘される本丸広場=高岡古城公園で

市教委 周辺調査では発見されず

 高岡市教委は今月中旬から、県史跡の高岡古城公園で、初めて本丸広場を発掘するなど、学術調査に取り組む。国史跡指定を目指し、二〇一〇年度から三カ年計画で進めている調査の一環。高岡城を築いた加賀藩二代藩主前田利長が生活したとされる御殿や塩蔵といった当時の建築物の遺構を探す。(飯田克志)

 本丸広場の発掘は八月末まで。全面的な発掘ではなく、本丸広場の九カ所を、幅二メートル、深さ一メートル程度の溝状に掘る。御殿の遺構などが出土した場合は、発掘範囲を広げる方針。

 本丸広場は、一〇年度に周辺を調査したが、その際には江戸時代の遺構は発見されなかった。

 十〜十二月には、現在の朝陽橋付近にあったとされる「貫土橋」などの発掘を行う。朝陽橋付近については、学術調査をサポートする「高岡城跡詳細調査指導員会」の高岡徹委員が、江戸期の「高岡古城跡見取絵図」(金沢市立玉川図書館所蔵)を詳細に調査し、石垣と思われるものが描かれていたことが分かっている。

 高岡城の石垣について江戸初期の文献に記載はあるが、現存している当時の石垣は、本丸と二の丸を結ぶ本丸土橋だけ。朝陽橋付近の発掘では、新たな石垣の確認を目指している。

 本年度は発掘調査のほか、高岡城の石垣用に石を運び出した「石切丁場」を探すため、氷見市宇波川など三カ所の現地調査もしている。


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